ライフが発行している商品券とは?その使い方やその他に使える商品券を紹介

ライフが発行している商品券とは?その使い方やその他に使える商品券を紹介

金券ショップ J・マーケットチケットマスター

ライフが発行している商品券とは?その使い方やその他に使える商品券を紹介

全国各地に様々なスーパーマーケットがありますが、ライフは特に店舗数が多く、広く知られています。特に関西には多くの店舗があることから「一度は利用したことがある」という方もいるでしょう。

今回は、明治43年から続くライフの成り立ちや、実際に店舗で利用できる商品券、そして事業の特徴などを紹介します。

普段利用するスーパーへの理解を深めることで次に訪れた際、また違った目線で店舗を見て回れるかもしれません。

ライフの商品券を使ってお得に買い物しよう!

近畿圏・首都圏に店舗を展開するライフは、独自の商品券を取り扱っています。また、ライフではビール券やお米券など、私たちの生活をお得にしてくれる様々な商品券も活用できます。

スーパーは私たちが生活していく中で欠かせない存在です。数あるスーパーの中でも特に店舗数が多く、歴史が古いライフについて理解を深めていきましょう。

ライフとは?

ライフとは?
ライフは近畿圏と首都圏を中心に300店舗以上を展開するスーパーマーケットです。創業は明治43年と非常に古く、数あるスーパーの中でも随一の歴史と知名度を誇ります。

買い物では様々な商品券や決済方法を利用でき、中でもライフの電子マネー機能付きのポイントカードである「LaCuCa」は、頻繁にライフを訪れる方に適しています。

また、ライフでは「BIO-RAL(ビオラル)」というオーガニック食品や人々の健康に配慮した商品を取り扱うブランド展開も行っています。こちらの店舗は2024年時点で近畿圏に2店舗、関東圏に1店舗見られます。

ライフは人々の最も身近な存在であるスーパーマーケットの中でも「お得さ」や「健康」など、人々が生きていく中で求めるものを理解し、サービスとして適切に提供している企業と言えるでしょう。

ライフの変遷

ここではライフ(ライフコーポレーション)の歩みについて解説します。

ライフの始まりは昭和31年のことでした。当時、清水商店の食品問屋業から貿易部門を独立させライフコーポレーションの母体となる「清水實業株式会社」が設立されました。

昭和36年にはスーパーマーケットの運営が決定し、1号店である豊中店が開店します。ここから本格的にライフコーポレーションとしての歩みが始まります。

平成5年には「怒涛の出店」と呼ばれるように、次々と近畿圏・関東圏で新しい店舗を出店します。平成10年には店舗数が153店舗まで増加。そして、平成11年には店舗が171店舗まで増加し、売上高は3000億円を突破。日本一のスーパーマーケットとして、全国にその名を轟かせました。

平成23年には、現在多くのスーパーで取り扱うプライベートブランドをライフでも発売開始します。また、ネットスーパーのサービスも開始し、エリアによっては最短2時間で自分の希望する商品を届けてもらうことが可能です。

スーパーマーケットは全国に数多くありますが、ライフはその中でも長く幅広いエリアの人に愛される企業と言えるでしょう。

ライフの店舗数

ライフの店舗数は2024年時点で310店舗あります。近畿圏と首都圏に店舗を展開しており、具体的には下記の都道府県に店舗があります。

大阪府…126店舗
兵庫県…19店舗
京都府…19店舗
奈良県…3店舗
東京都…99店舗
神奈川県…31店舗
埼玉県…8店舗
千葉県…5店舗

もともと大阪がライフ発祥の地であることから、関西に店舗展開が多く見られます。

ライフ商品券について

ライフでは独自に発行する「ライフ商品券」を購入・利用することが可能です。額面は1,000円で有効期限は設けられていません。

また、現金同様にポイントがついたり、お釣りが出るため使いやすいと言えるでしょう。

ライフ商品券は各店舗のサービスカウンターで購入できます。

ライフで使える商品券

ライフで使える商品券
ここからは、ライフ商品券以外にライフの店舗で使える商品券を3つ紹介します。

ライフでは一般的なスーパーで利用できる「ビール券」「お米券」の他、JCBギフトカードの利用も可能です。お手持ちの場合はお買い物で活用しましょう。

ビール券

ビール券は「ビール共通券・清酒券取扱店」となっているリカーショップやスーパー、コンビニで使える商品券です。

割引として使うのではなく、実際のお酒と交換する形で使用します。具体的には633ml入のびん2本(希望小売価格915円)または350ml入の缶2本(希望小売価格560円)のビールとの引き換えが可能です。

普段からお酒を飲まれる方にとって嬉しい商品券と言えるでしょう。

なお、ビール券は有効期限が各券によって定められています。ビール券の表面に有効期限が記載されているため、確認してからの利用がおすすめです。

参考までに、ライフではビール券を利用できますが購入することはできません。もしもビール券を購入する場合は、取扱店舗やオンラインサイトの活用を検討しましょう。

全国共通おこめ券

お米券とは「全国米穀販売事業共済協同組合」が昭和58年より発行している、お米の購入に使える商品券です。ライフはもちろん、全国のスーパーマーケットやデパート、お米屋さんで利用できます。

利用できる範囲はお米に限定されているものの、私たちにとってお米は最も身近な食品であることから利便性が高い商品券です。

お米券は有効期限が設けられていないため、好きな時に利用できる点も嬉しいポイントです。なお、取扱額面は1枚440円になっています。お釣りは出ない商品券ですが、お米は1,000円以上のものが多いため問題なく利用できるでしょう。

お米券もライフで購入することはできません。もしもお米券を購入したい場合は公式サイトを確認し、取り扱い店舗での購入を検討しましょう。

参考までに、お米券の利用できる額面は440円ですが、購入する場合は1枚500円(税抜)で購入します。60円分差額が発生する理由としては、流通経費や印刷代が含まれていることが挙げられます。そのため、贈り物として購入する際は「500円×必要枚数」という予算設定がおすすめです。

JCBギフトカード

JCBギフトカードは、クレジットカード会社であるJCBから発行される商品券です。使用可能な店舗は非常に多く、スーパーマーケット以外にはデパートや家電量販店などがあり、全国で100万店舗以上が対応しています。

取り扱い額面は1,000円もしくは5,000円で、有効期限は設けられていません。ただし、こちらもお釣りが出ないため注意が必要です。

JCBギフトカードはお祝い事・弔事など様々なシーンでの贈り物に適しています。

参考までに、JCBギフトカードは全国の取扱店やオンラインショップ、もしくは電話注文で購入可能です。

【参考】ライフで商品券意外に使える支払い方法

【参考】ライフで商品券意外に使える支払い方法
ここではライフで使える買い物の支払い方法を紹介します。具体的には下記があります。

  • クレジットカード(JCB/VISA/マスターカード/ダイナースクラブ/アメリカンエキスプレス)
  • 各種プリペイドカード・デビットカード
  • 各種スマホ決済(paypay/楽天ペイ/LINEPay)

クレジットカードはもちろん、近年利用する方が増加傾向にあるスマホ決済も利用できます。

ライフについて気になる疑問

ライフについて気になる疑問
ここではライフにまつわる疑問を解消します。

ライフを頻繁に利用される方にとって「ロゴはどのような意味があるのだろう?」「店舗内で見かける食育はどのような取り組みをしているのだろう?」と、気になるポイントがあると思います。

ライフについて理解を深めることで、日々の買い物がより有意義になります。

四葉のクローバーの意味

ライフといえば、グリーンカラーをベースにオレンジ色のクローバーが描かれたロゴが特徴的です。

この四つ葉のクローバーには、「お客様に対して真心を持ってサービスに努めて、人々の豊かな幸せのために役立とう」という企業の姿勢が込められています。

明るいグリーンカラーは商品の新鮮さや信頼、そして幸せを表します。オレンジはあたたかいサービスや活気、積極性を表現しています。

注目の食育について

ライフでは「食育」に力を入れていることが店舗や公式ホームページから伺えます。

近年、人々の平均寿命が伸びたものの、生活習慣病が蔓延し、健康に過ごせない人が多くなっているのも確かです。その中で、食を提供するスーパーマーケットとして、食生活で必要な情報を提供したり定期的にイベントを実施したりという取り組みが見られます。

また、小学生を対象にして野菜や果物などの知識を深められる食育体験学習も実施しています。将来を担う子どもたちにとって、「食べ物とは?」ということを考えるきっかけを与えてくれる企業と言えるでしょう。

近年はどの企業においてもただ商品を売るだけでなく、付加価値を見出し差別化する必要があります。ライフは食育を通して、自社ならではのカラーを出していると言えるでしょう。

ネットスーパーの対象範囲

ライフではネットスーパーも利用できます。こちらは公式ホームページからアクセスするのではなく、Amazon上のライフネットスーパーを利用する形になります。

対象エリアについてはAmazonのライフネットスーパーのページにある「お届け先」のボタンをクリックし、場所を選択すると対象エリアを確認できます。

もしも近くに利用できる店舗がない場合は「ライフでショッピングを続けるには別の住所を選択してください」とのメッセージが出てきます。

ネットスーパーの場合、生鮮品やお惣菜など様々なアイテムを最短2時間で自宅まで届けてもらえるため、仕事や育児で忙しい方にとって心強い存在になるでしょう。

ライフ商品券とあわせてチェックしたいおすすめギフトカード

ライフ商品券とあわせてチェックしたいおすすめギフトカード
ここからはライフ商品券と合わせて知っておきたいおすすめの商品券やギフトカードを紹介します。

いずれもライフで使用できるものではないものの、私たちの生活において様々なシーンでお得にお買い物ができるでしょう。また、ギフトカードは自分で使うだけでなく、贈り物としても最適です。

全国共通お食事券ジェフグルメカード

外食時に利用できる商品券として「全国共通お食事券ジェフグルメカード」がおすすめです。

こちらは全国約35,000店の飲食店で利用できます。また、店舗で食事をする時だけでなく、テイクアウトでも利用できるため、利便性が高いでしょう。

額面は500円のみになっており、旅行代理店や一部の飲食店または金券ショップで購入可能です。

なお、金券ショップで購入する際は額面よりも安く購入できる可能性が高いため、一度チェックしてみましょう。

全国百貨店共通商品券

北海道から沖縄まで、全国500店舗以上の百貨店で使える商品券である「全国百貨店共通商品券」も利便性が高い特徴を持ちます。

全ての都道府県で活用できるため、遠くに住む方の贈り物にも適しています。利用できる店舗が多く、さらに有効期限がないため好きなタイミングで利用できます。

こちらの商品券は額面が1,000円のみの設定で、購入する場合は「日本百貨店協会」に加盟している百貨店で行いましょう。商品券は包装してもらえるため、目上の方への贈り物としても最適です。

Amazonギフトカード

様々な商品を購入できるプラットフォームのAmazonから発行される「Amazonギフトカード」は、Amazonアカウントに登録し、お金をチャージして利用するギフトカードです。

商品の購入だけでなく、サブスクリプションや電子書籍などにも利用できるため様々なシーンで利用できます。Amazonのみで利用できるギフトカードではあるものの、Amazonでは数万点のアイテムを扱っているため、欲しいものを見つけやすいでしょう。

ギフトカードの額面は1,000円〜50,000円で、カードの種類によっては細かく1円単位で金額を設定可能です。有効期限は10年間ですが、長めの設定であることから使いやすいでしょう。

なお、Amazonギフトカードを利用するには、Amazonアカウントの登録が必要です。登録は無料で行えます。

楽天ギフトカード

楽天グループの各種サービスに利用できるギフトカードが楽天ギフトカードです。5万店以上が出店している「楽天市場」はもちろん、街中の「楽天ペイアプリ加盟店」でも利用できます。

額面は3,000円、5,000円、10,000円の固定のものと、1,500円〜50,000円で金額を指定できるものがあります。

普段から楽天を利用する機会が多い方にとっておすすめのギフトカードです。

東京ディズニーリゾート・ギフトカード

ディズニーリゾートが好きな方向けにおすすめのギフトが「東京ディズニーリゾート・ギフトカード」です。こちらは東京ディズニーリゾートの2つのパークと、ディズニーホテルで利用できるギフトカードです。

額面は500円と1,000円の2種類で、有効期限はありません。購入する場合はディズニーリゾート周辺の指定店舗で行いましょう。

商品券やギフトカードはプレゼントにも最適

商品券やギフトカードはプレゼントにも最適
今回紹介した商品券やギフトカードは自分で使用するだけでなく、贈り物としても最適です。

大切な人に贈り物をしたいと思っても「何を贈ると喜んでもらえるだろう」と悩むこともあります。ギフトカードであればお金と同様に利用できるため、利便性が高く、多くの方に喜んでもらえます。

ここでは商品券のプレゼントがおすすめのシーンを3つ紹介します。

お祝いごとに

結婚や出産、卒入学など、お祝いのシーンで商品券のプレゼントがおすすめです。

例えば、結婚や出産の場合は新しい生活が始まり出費がかさみます。そのタイミングで普段利用する店舗の商品券をプレゼントしてもらえると実用性が高く、ありがたみを感じます。

特に、全国で利用できるタイプの商品券を選択すると、遠方の方に対しても贈りやすいでしょう。

感謝の気持ちに

大切な人にちょっとした感謝の気持ちを伝える際も、商品券やギフトカードは最適です。

アイテムによっては500円からと比較的金額を抑えて贈れるため、「車で送迎してもらったお礼」「引っ越しを手伝ってもらったお礼」などと、ありがとうを伝える際に添えると喜ばれるでしょう。

なお、紙タイプの商品券だけでなく、デジタルギフトの選択肢もおすすめです。

会社の福利厚生に

商品券やギフトカードは会社の福利厚生としても適しています。

例えば、従業員が結婚した際や出産した際、汎用的なギフトカードを贈ると喜んでもらえるでしょう。会社の福利厚生で商品券やギフトカードを送る場合は、特定の店舗のものではなく、全国で使えるクレジットカード系の商品券がおすすめです。

会社の福利厚生の場合、従業員の年齢や性別によって好まれるものが大きく異なります。しかし、商品券やギフトカードであれば物品よりも喜んでもらいやすいでしょう。

まとめ

①ライフでは独自の商品券の他、ビール券やお米券、JCBギフトカードを利用できる
②ライフは近畿圏と関東圏に店舗を展開しているため多くのエリアでお買い物を楽しめる
③ライフでは最短2時間で商品が届くネットスーパーのサービスも行っている
④ライフの商品券以外にも様々な商品券があるため、理解を深めて活用するのがおすすめ
⑤商品券やギフトカードは自分で使うだけでなく、贈り物としても最適

 

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