商品券やギフトカードが使える店舗はどこ?種類ごとに主な店舗を紹介

商品券やギフトカードが使える店舗はどこ?種類ごとに主な店舗を紹介

金券ショップ J・マーケットチケットマスター

商品券やギフトカードが使える店舗はどこ?種類ごとに主な店舗を紹介

商品券やギフトカードといえば、特定の店舗やデパートなどでしか使えないと思う方がいるかもしれません。実は商品券やギフトカードには豊富な種類があり、中にはスーパーやコンビニなど多くの方が日常的に訪れる店でも使えるものがあります。

使える店が多いほど、利便性が高いため贈り物にはおすすめです。この記事では、商品券やギフトカードを使える店舗の種類や購入方法、購入時の注意点などについて紹介します。

商品券やギフトカードは使える店舗が様々

商品券やギフトカードは使える店舗が様々
商品券やギフトカードには多種多様な種類があり、使える店舗もデパートやスーパー、コンビニなど多岐にわたります。中にはオンラインショップで使えるものもあります。

ただし、種類ごとに使える店舗やエリアが限定されているため、どこでも使える商品券やギフトカードはありません。そのため、趣味やライフスタイルによって使いやすい商品券やギフトカードは異なります。

特に商品券やギフトカードを誰かにプレゼントする際には、使える店舗をよく確認してから選びましょう。

【使用者向け】10種類の商品券やギフトカードについて使える店舗を紹介

【使用者向け】10種類の商品券やギフトカードについて使える店舗を紹介
商品券やギフトカードを受け取って使う人の目線で考えると、使える店の数が多く、業態も幅広いほど、使い勝手のよい商品券やギフトカードだといえるでしょう。

ここからは、代表的な10種類の商品券やギフトカードについて、使える店を紹介します。

全国百貨店共通商品券が使える店

全国百貨店共通商品券は、名前の通りデパートで使用可能な商品券です。日本百貨店協会に加盟している全国500店以上のデパートで使えます。例えば、以下のようなデパートが対象です。

・伊勢丹
・さくら野
・近鉄百貨店
・天満屋
・岩田屋

全国百貨店共通商品券には1,000円の1種類しかありません。有効期限はなく、発行したデパート以外の店舗や、各デパート内のテナントや飲食店などでも基本的に使用可能です。

ただし、商品券やギフトカード、切手など一部全国百貨店共通商品券では買えないものもあるため注意しましょう。

JCBギフトカードが使える店

クレジットカード会社のJCBが発行するJCBギフトカードは、オンラインショップを除く全国の100万店以上で使用可能な商品券です。1,000円と5,000円の2種類があり、以下が使える店舗の例です。

・高島屋
・ダイエー
・ビックカメラ
・イエローハット
・ロイヤルホスト

デパートからスーパー、飲食店など全国の様々な業種・業態の店舗で使えるため、住んでいるエリアや生活スタイルを問わず、どのような方にとっても使いやすいでしょう。

また、JCBギフトカードには有効期限がないことも特徴です。

UCギフトカードが使える店

クレジットカード会社のユーシーカードが発行するUCギフトカードは、以下のような全国のデパート、ショッピングセンター、ドラッグストア、ホテルなどで利用できます。

・大丸
・三井アウトレットパーク
・ココカラファイン
・エディオン
・プリンスホテル

UCギフトカードには500円・1,000円・5,000円の3種類の金額があり、有効期限は無期限です。1,000円以上の金額で発行される商品券が多い中、500円の用意もある点が特徴といえます。

ただし、コンビニやオンラインショップでは使用できないので注意しましょう。

VJAギフトカードが使える店

VJAギフトカードは、クレジットカード会社の三井住友カードが発行している商品券です。使える店が多く有効期限もないため、使いやすい商品券の一つです。

使える店は全国に50万店以上あり、デパートやスーパー、レジャー施設などジャンルも多岐にわたっています。例えば、以下のような店で使用可能です。

・三越
・マックスバリュ
・ららぽーと
・紳士服のはるやま
・ユニバーサルスタジオジャパン

金額は1,000円と5,000円の2種類があります。

なお、VJAギフトカードはコンビニやオンラインショップでは使えないので注意しましょう。

三菱UFJニコスギフトカードが使える店

三菱UFJニコスギフトカードは、クレジットカード会社の三菱UFJニコス発行の商品券です。

2024年3月末を持って販売終了しましたが、引き続き全国のデパートや書店、旅行代理店などで使用できます。また、有効期限もありません。なお、以下は使える店の例です。

・パルコ
・エディオン
・旭屋書店
・近畿日本ツーリスト
・帝国ホテル

こども商品券

こども商品券は、トイカードが発行する子どものための商品券です。出産祝や誕生日プレゼントなどとしておすすめです。

こども商品券を使える加盟店には、以下のような子供用品店や玩具店、レジャー施設、タクシーなどがあります。

・アカチャンホンポ
・トイザらス
・サンリオピューロランド
・第一交通
・カメラのキタムラ

金額は、500円と1,000円の2種類があり、有効期限は最大約5年間です。

農協全国商品券

農協全国商品券は、全国農協共同組合連合会から発行されている商品券です。使える店舗は以下の通りです。

・農協(JA)
・JGC系統指定代行店
・シャディ店
・サラダ館
・三越の一部店舗

農協全国商品券を使えるJAの店舗には、目印としてレインボー柄のステッカーが貼られています。

金額は500円と1,000円の2種類で、有効期限はありません。主に買い物や農協観光の宿泊付き旅行の代金として利用できます。

びゅう商品券

びゅう商品券は、JR東日本グループのビューカードが発行する商品券です。鉄道運賃として、または駅ビルなどで買い物や飲食に利用できます。また、主要なデパートや家電量販店などでも使用可能です。

びゅう商品券を使える店には、以下のようなものがあります。

・みどりの窓口(JR東日本・JR北海道)
・アトレ、ルミネなどのJR東日本の駅ビル
・JR東日本ホテルメッツ
・伊勢丹
・ヨドバシカメラ

金額は500円と1,000円の2種類があり、有効期限は無期限です。

QUOカード

QUOカードは、クオカードが発行する商品券です。有効期限のないカードタイプで、残高がなくなるまで繰り返して使えるのが特徴です。

主要なコンビニや書店などで使用することができます。以下が主なQUOカードが使える店の例です。

・ローソン
・上島珈琲店
・エネオス
・三省堂書店
・HMV

QUOカードは金額の選択肢が豊富で、300円~10,000円まで設定ができます。また、様々なデザインがあることも特徴です。

セブン&アイ共通商品券

セブン&アイ共通商品券は、セブン&アイグループが発行するギフトカードです。セブン&アイグループの各店舗で使用することができて、使用可能店舗数は全国22,000店以上あります。

以下が主なセブン&アイ共通商品券が使える店の例です。

・イトーヨーカドー
・ヨークベニマル
・セブン-イレブン
・デニーズ
・ロフト
・アカチャンホンポ

セブン&アイ共通商品券には有効期限がありません。また、金額は500円と1,000円の2種類が発行されており、券面を下回る買い物の際はお釣りがもらえます。

どこでも使える商品券やギフトカードはある?

どこでも使える商品券やギフトカードはある?
商品券やギフトカードのプレゼントが人気の高い理由として、お金と同じように使えることが挙げられます。しかし、お金と全く同じではないため、使い方には注意が必要です。

ここからは、現金と商品券やギフトカードの違いを使えるお店の観点から解説します。

全てのお店で使えるものはない

残念ながら、全てのお店で共通して使える商品券やギフトカードはありません。一方、現金であればオンラインショップを除いてどこのお店でも使えます。

どの商品券やギフトカードにも「使えるお店」と「使えないお店」の制限があることは、現金との大きな違いです。

汎用性が高いものはある

商品券やギフトカードの種類によって、汎用性の高さや、使い勝手のよさは異なります。全国に使えるお店が多いものは、特に使いやすいといえるでしょう。

もらう方の利便性を重視する場合は、使える店舗数が多いものを購入するのがおすすめです。

【急上昇】オンラインで使える商品券やギフトカード5選

どこでも使える商品券やギフトカードはある?
オンラインショッピングの広まりに伴って、オンラインでも使える商品券やギフトカードの需要が高まっています。

特にQRコードや、英数字の羅列などのデジタルコードを利用したデジタルギフトの中には、スマホを使ってキャッシュレス決済ができるものもあるので便利です。

ここからは、オンラインで使用可能な商品券やギフトカードを5つ紹介します。

Amazonギフトカード

Amazonギフトカードは、ECプラットフォームのAmazonで使える商品券です。使用可能な店舗はAmazon.co.jpのみですが、数万点以上の商品を取り扱っている上、Amazonプライムの会費やKindle Unlimitedなどの各種サービスにも使えるため、使い道は豊富です。

Amazonギフトカードの金額は1,000円〜50,000円の範囲で、購入店舗により異なります。また、有効期限が発行日から10年間と長いため余裕を持って使えるでしょう。

Google Play ギフトコード

Google Play ギフトコードは、Google Playで使える商品券です。アプリや電子書籍、サブスクリプションなどのデジタルコンテンツの購入に使用できます。

金額はショップによって異なり、100円〜50,000円の間で選べます。また、有効期限は設定されていません。

Googleが運営する様々なサービスを普段から利用している方や、Androidのスマホを使っている方には、特に便利な商品券です。

Apple Gift Card

iPhoneやMacなどのApple製品を使っている方には、Apple Gift Cardがおすすめです。Apple IDを通じてアプリやゲーム、Apple製品の購入や各種サブスクリプションの支払いに使えます。

Apple Gift Cardにはコンビニなどで買えるカードタイプと、オンラインで販売されているデジタルタイプがあります。

設定金額はショップによって異なり、500円〜50,000円の間で選択可能です。

楽天ギフトカード

楽天ギフトカードは、楽天市場をはじめとするオンラインのサービスや、楽天ペイアプリを通じて街中でも利用できるギフトカードです。

特に日本最大級のオンラインショッピングモールである楽天市場には5万店以上が出店しており、使えるお店が多いことが特徴です。

楽天ギフトカードは「金額固定」よ「金額指定」の2種類があり、1,500円~50,000円の間で選べます。

なお、楽天ギフトカードは購入から6カ月以内に楽天キャッシュの受取手続きを済ませる必要があります。また、受け取った楽天キャッシュの有効期限は10年です。

図書カードネットギフト

図書カードネットギフトは、全国の書店や雑貨店、一部のオンライン書店で使えるギフトカードです。従来のカードタイプの図書カードの代わりにメールやSNSで贈れます。

2024年2月29日現在で使える店舗数は6,824店もあり、有効期限はオンラインで確認可能です。

図書カードネットギフトは、スマホに表示させたり印刷したりしたQRコードをレジに提示することで使えます。QRコードを表示できるスマホまたは印刷できる環境が必要なことに注意しましょう。

商品券やギフトカードの購入方法について

商品券やギフトカードの購入方法について
プレゼントとして商品券やギフトカードを贈るのであれば、できるだけ使えるお店の種類や数が多いものを贈りましょう。利用可能店舗が多いものをもらった方が使いやすいため、喜んでもらえます。

ここからは、プレゼントとしておすすめの商品券やギフトカードの買い方を紹介します。

各種小売店の実店舗で購入

デパートや大型スーパーでは、商品券やギフトカードを含むチケット類が、専用の販売店舗やサービスカウンターなどで販売されていることが多いでしょう。

特にカードタイプの商品券やギフトカードの一部は、コンビニでも買えます。店頭に並んでいるものをレジに持っていく方法か、コンビニ店内の端末を操作して申し込む方法の2つの買い方が一般的です。

店舗で買う場合は、すぐに入手できることがメリットです。一方で、店舗によって品揃えが異なるため、希望のものが買えない可能性があることはデメリットといえます。

電話やFAXで発行元に注文

商品券やギフトカードを発行している企業や販売店に電話やFAXで注文する方法もあります。受取方法は郵送が一般的ですが、店頭で受け取れる場合もあります。

電話やFAXによる注文は、特に大量の商品券やギフトカードが欲しい場合、確実に入手できることがメリットです。電話では疑問点を担当者に確認することもできます。

ただし、電話やFAXによる注文を受け付けていない商品券やギフトカードもあるので注意しましょう。

オンラインで購入

発行企業のオンラインショップや楽天市場、Amazonといったプラットフォームで注文できる商品券やギフトカードもあります。

いつでもどこでも注文できることがメリットです。また、オンライン限定のデザインや金額が選べる場合もあります。

ただし、オンラインで購入する場合は、郵送での受取が基本です。受取に時間がかかることや配送料がかかる場合もあるので注意しましょう。

なお、オンラインでは配送料が不要なデジタルタイプの商品券やギフトカードを販売する企業も増えています。

金券ショップで購入

様々な商品券やギフトカードを正規の価格より安く買える金券ショップを利用するのも方法の一つです。

使えるお店の多い商品券は人気があるため、取り扱っている金券ショップは多いでしょう。ただし、店舗によって在庫が異なる点には注意が必要です。入荷状況によっては欲しい種類のものが品切れしている可能性もあります。

また、のしやラッピングなどのサービスを実施していないことが多いので注意しましょう。

商品券を購入する際の注意点

商品券やギフトカードはプレゼントの定番です。もらった方が好きなものを買えるため、喜んでもらえるでしょう。

なお、プレゼントとして贈るのであれば、使えるお店やラッピングにも注意すると、より喜んでもらえる可能性が高くなります。

ここからは、商品券を購入する際に注意したい2つのポイントについて紹介します。

使える店舗を必ず確認

商品券やギフトカードは様々な種類があります。相手の好みやライフスタイルに加えて、それぞれの商品券やギフトカードの使えるお店を確認し、使いやすいものを選びましょう。

特に遠方の方に贈る場合、相手の住むエリアに使える店舗がなければ無駄になってしまう可能性があります。そうしたことを避けるためには、全国に店舗があるブランドの商品券や、デパートやスーパーなど幅広い店舗で使えるものがおすすめです。

包装やのしは必要に応じて依頼

結婚や出産、法人向けの贈り物などフォーマルな場で渡す場合、商品券をラッピングしたり、のしをつけたりするのが一般的です。

包装が必要な場合は、購入時に依頼するとつけてもらえます。ただし、オンラインショップではサービスを実施していないこともあるため、注文時によく確認しましょう。

オンラインショップに包装やのしのサービスがない場合や、不安な場合は店頭で購入すると安心できます。

まとめ

①商品券やギフトカードの種類によって使える店舗は異なる
②デパートやスーパー、コンビニ、オンラインショップなど様々な場所で使える商品券やギフトカードは、使い勝手がよいためプレゼントにもおすすめ
③現金と違い、全ての場所で使える商品券はないが、使える店舗の数や種類が多いものを選ぶとよい
④商品券やギフトカードは店舗、オンライン、金券ショップなどで購入できる
⑤購入する際は使える店舗を確認し、必要に応じて包装も依頼するとよい

 

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