商品券がディズニーで使えるって本当?その種類や購入方法を解説!

商品券がディズニーで使えるって本当?その種類や購入方法を解説!

金券ショップ J・マーケットチケットマスター

商品券がディズニーで使えるって本当?その種類や購入方法を解説!

様々なアトラクションやショップが展開されているアミューズメントパークであるディズニーは、子どもから大人まで幅広い年齢層に愛されています。

しかし、パーク内の商品は少しお高いものが多く、お得に楽しむためには、どうしたらよいか悩んでいる方もいるでしょう。

この記事では、ディズニーをお得に楽しむための方法として、ギフトカードや商品券が使えるのかどうか、その真偽について深堀していきます。

紹介した内容を理解することで、ディズニーで使える金券にはどのようなものがあって、どこで入手できるのかが分かります。

家族や友人、パートナーと思いっきりディズニーを楽しむためにも、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

ディズニーでは専用のギフトカードを使える・贈れる

ディズニーで使えるギフトカードや商品券について、聞き馴染みの少ない方が多いかもしれませんが、ディズニーでは専用のギフトカードが用意されています。

ディズニーで使えるギフトカードは次の2種類に分かれており、それぞれにメリットやデメリットがあります。

  • 東京ディズニーリゾート・ギフトカード
  • eギフトカード

これらのギフトカードの特長をおさえておくことで、ディズニーをお得に満喫できるでしょう。

東京ディズニーリゾート・ギフトカードとは?

東京ディズニーリゾート・ギフトカードとは?
ここからは、ディズニーで使える専用ギフトカードとして「東京ディズニーリゾート・ギフトカード」について解説します。

ギフトカードに設定されている額面や購入できる場所について、詳しく見ていきましょう。

取り扱いの額面

「東京ディズニーリゾート・ギフトカード」とは、ランドやシーのパーク内や周辺のディズニーホテルで利用できる商品券の一種です。食事や商品の購入に使用でき、1枚当たりの金額は「1,000円」と「500円」に設定されています。

贈答用として気軽に贈れる金額設定が魅力であり、ディズニーリゾート内で結婚式を挙げた方の中にはプチギフトとして引き出物とともに配られる方も少なくないようです。

デザインは1,000円券がミッキー、500円券がドナルドになっており、お札のような見た目をしています。

また、35周年記念など、イベントによっては期間限定デザインも発行されるようで、ディズニーグッズのコレクションとしても楽しめます。

購入場所

ギフトカードを購入できる場所は、パーク内だけでなく、パーク外でも用意されています。

パーク内であれば、ディズニーランドの「メインストリート・ハウス」や、ディズニーシーの「ゲストリレーション」で購入できます。

パーク外の場合は、「チケットブース・イースト」や「東京ディズニーシー インフォメーション」で購入できます。以前は公式オンラインショップで取扱いがあったようですが、現在は対応していないようです。

ディズニーは「eギフトカード」もある

ディズニーは「eギフトカード」もある
ディズニーで使えるギフトカードは、金券タイプのもの以外にeギフトカードも用意されています。

eギフトカードはネット上で購入でき、贈答もネット上で簡単に行えるため、プレゼントとしてもおすすめです。

ここからは、eギフトカードの内容や購入方法、そしてもらった際の使い方について紹介します。

eギフトカードとは?

ディズニーで販売されているeギフトカードは、金額に応じた豊富なデザインが特徴で、購入後はSNSをはじめとした様々な方法で送れるギフトカードです。

額面は1,000円~10,000円の幅で購入でき、そのデザインが魅力的です。モンスターズインクのキャラクターが配された「Congratulations!」をはじめとした数種類のカードが用意されていますが、周年記念や期間限定のデザインもあるため、レアなカードも入手できます。最近ではドナルド生誕90周年を記念したカードが5,000円から販売されています。

ギフトカードは購入後3年が有効期限であり、有効期限を過ぎた場合は無効になるため注意しましょう。1か月間で最大10万円を上限に購入できます。

eギフトカードの購入方法

eギフトカードは、Disneyストア.jpで購入できます。

商品券タイプのギフトカードは、パーク内外の実店舗でしか購入できないため、どこにいても購入できる利便性の良さがeギフトカードの特徴とも言えます。

購入するためにはオンラインストアにログインしなければならないため、初めて利用する方はアカウント作成から始めましょう。

また、支払いはクレジットカードを利用します。クレジットカードによっては3Dセキュアで認証できないこともあるため、注意しましょう。

一度の購入で1点まで購入できます。まとめ買いができないため、必要とする金額は事前に計算しておきましょう。複数人に少額をプレゼントする場合は少し手間に思うかもしれません。

入金が確認できた後、約3時間以内に登録したメールアドレスへギフトカードが配信されます。

eギフトカードの使い方

eギフトカードは、東京ディズニーリゾート・ギフトカードと使い方は同じです。ディズニーランドやディズニーシーの中にある飲食店やショップ、周辺の東京ディズニーリゾートで使用できます。

ギフトカードと異なる点は公式オンラインショップの支払いにも利用できる点です。

購入後(入金後)、メールアドレスで届いたeギフトカードのURLをクリックすると利用できます。この時、URLをクリックした先に記載されたカード番号とPIN番号は残高照会サイトで利用するため注意が必要です。

eギフトカードをプレゼントとして使用する場合はURLを送りましょう。LINEやSNSを介して送信できます。

実際のお買い物で使う場合、公式オンラインショップではカート画面で必要情報を入力、実店舗ではお会計時にギフトカードを提示することで利用できます。

ディズニーではクレジットカード会社のギフトカードも使える

ディズニーではクレジットカード会社のギフトカードも使える
また、ディズニーでは公式から提供されているギフトカード以外にも、クレジットカード会社が発行しているギフトカードも使用できます。

一方で、商品券タイプは利用できる場面が限られることもあり、条件が細かく決められているのが特徴です。事前に知っておかなければ、支払う時に困るため、ここでは各カード会社が発行しているギフトカードについて、概要や額面、有効期限などを紹介します。

JCBカード

JCBカードからは商品券タイプのギフトカードが販売されています。

組み合わせが自由な2種類の金額(1,000円と5,000円)が用意されており、インターネットの公式サイトもしくは百貨店などの実店舗から購入できます。

また、カード会員であれば会員限定サイトの「MyJCB」を経由すると過去3年分の購入履歴から注文可能です。有効期限は特に設定されておらず、購入後いつでも利用できるため安心できるでしょう。

ディズニーではディズニーホテルに入っているすべてのレストランや一部のショップ、サービス施設、ボン・ヴォヤージュで使用できます。

しかし、ディズニーランドやディズニーシーの各施設、ディズニーリゾートのトイ・ストーリーホテル内にある「ロッツォ・ガーデンカフェ」では利用できません。

また、JCBカードは有効期限がありませんが、古いデザインでホログラムがないタイプのギフトカードは利用できないため、注意しておきましょう。

アメックスカード

アメックスカードで販売されているギフトカードはプリペイドカードタイプです。購入場所はオンラインと実店舗(百貨店)に分かれており、購入場所によってデザインと金額が異なります。

デザインはそれぞれ3種類用意されており、名称は「百貨店ギフトカード」です。オンラインショップでは、アメックスの名称がカードの表面にシンプルに配されていますが、実店舗で販売されているタイプにはアメックスの名称は配されていません。

金額については、次のような違いがあります。

オンラインショップ
3,000円~50,000円まで6種類に分かれています。

実店舗
5,000円~50,000円まで5種類に分かれています。

有効期限はないため、いつでも安心して利用できるでしょう。

ディズニーではランドとシーの各施設、ボン・ヴォヤージュ、ディズニーホテルの一部店舗で利用できます。一方でホテルのレストランでは利用できません。

また、プリペイドカードタイプは、各カード会社のロゴがあるタイプのカードしか利用できないため、オンラインで購入したものをおすすめします。

VISAカード

VISAから販売されているギフトカードはプリペイドカードタイプです。購入場所はインターネットのみであり、6種類の豊富なデザインからお好きなものを選べます。

金額は3,000円~50,000円までの6種類に分かれており、メッセージ印字サービスが展開されています。

また、VISAギフトカードは有効期限が設定されているので注意が必要です。発行から2年後に有効期限が消滅するため、カード表面に刻印されている有効期限を必ず確認し、期限内に使い切れるようにしましょう。

ディズニーでは、ランドとシーの各施設、ボン・ヴォヤージュ、ディズニーホテルの一部店舗で利用できます。一方でホテルのレストランでは利用できません。

UCカード

UCカードからは商品券タイプのギフトカードが販売されています。デザインは3種類、金額も500円~5,000円までの3種類です。

購入方法はインターネット、電話、FAX、販売店と幅広い販路が確保されています。有効期限はないため、安心して使える点も魅力的です。

ディズニーではディズニーホテルに入っている全てのレストランや一部のショップ、サービス施設、ボン・ヴォヤージュで使用できます。

しかし、ディズニーランドやディズニーシーの各施設、ディズニーリゾートのトイ・ストーリーホテル内にある「ロッツォ・ガーデンカフェ」では利用できません。

DCカード

DCカードは、株式会社ディーシーカードが販売していた商品券タイプのギフトカードです。現在は別企業と合併し、三菱UFJニコス株式会社となりました。

企業が変わったことで、DCギフトカードの公式販売は終了し、現在では、新たに「三菱UFJニコスギフトカード」が販売されています。そのため、現在は購入できません。新たに購入を希望する場合は金券ショップを探してみましょう。

有効期限はなく、ホログラムもあるためディズニーでも利用可能です。

ディズニーではディズニーホテルに入っているすべてのレストランや一部のショップ、サービス施設、ボン・ヴォヤージュで使用できます。

しかし、ディズニーランドやディズニーシーの各施設、ディズニーリゾートのトイ・ストーリーホテル内にある「ロッツォ・ガーデンカフェ」では利用できません。

ダイナースクラブ

ダイナースクラブはギフトカードを販売していないため、カード会社専用のギフトカードはありません。

しかし、カード利用によって貯まったポイント(13,000ポイント)をJCBカード5,000円分(1,000円券×5枚)に交換できます。そのため、ディズニーではJCBカードの利用条件に準じます。

ニコスカード

ニコスカードからは「三菱UFJニコスギフトカード」が販売されていました。しかし、2024年3月をもって販売が停止されており、現在は新規購入できません。現在はJCBカードを販売しています。

有効期限はないため、お手持ちのギフトカードはこれからも利用できますが、不要であればJCBカードと交換できるようです。

ニコスカードのギフトカードは商品券タイプです。そのため、ディズニーではディズニーホテルに入っているすべてのレストランや一部のショップ、サービス施設、ボン・ヴォヤージュで使用できます。

しかし、ディズニーランドやディズニーシーの各施設、ディズニーリゾートのトイ・ストーリーホテル内にある「ロッツォ・ガーデンカフェ」では利用できません。

MUFG

MUFGでもニコスカードで販売されていた「三菱UFJニコスギフトカード」が販売されていました。しかし、2024年3月に販売は終了しています。

そのため、詳細な情報や条件は前述のニコスカードと同様です。

ディズニーの商品券を贈るおすすめのシーン

ディズニーの商品券を贈るおすすめのシーン
ここからは、可愛らしい豊富なデザインが魅力的なディズニーの商品券を贈るのにおすすめのシーンを紹介します。

商品券を贈る代表的な場面には会社の福利厚生や結婚のお祝い、両親へのプレゼントが挙げられます。それぞれの具体的な内容について知っておくことで、贈答もスマートにできるようになるでしょう。

会社の福利厚生に

臨時ボーナスや会社のパーティの景品など、会社の福利厚生としてディズニーのギフトカードはおすすめです。

ディズニーのギフトカードは商品券タイプやeギフトカード以外にもカードタイプも用意されています。豊富なデザインが展開されているため、金額差をつけて複数パターン用意するのも良いかもしれません。

臨時ボーナスであれば用意が簡単なeギフトカードを、催し物の景品であれば商品券タイプもしくはカードタイプが使いやすいでしょう。ディズニーのファンがメンバーに入れば、盛り上がること間違いありません。

結婚のお祝いに

結婚のお祝いにもディズニーのギフトカードはおすすめです。

結婚のお祝いであればお皿やタオルなどがすぐに思いつきますが、相手の趣味趣向によって欲しいものではない場合、モノが増えるため負担になる可能性も否定できません。

また、ディズニーファンであれば、グッズのプレゼントを検討してみるのも良いかもしれませんが、実用性のあるアイテムを選ぶのは大変です。

商品券であれば、お金の代わりになるため、夫婦でお出かけした際に使ってもらえます。いただいた方は使用用途が自由になりますし、贈る側も悩む必要がないのでおすすめです。

両親へのプレゼントに

両親へのプレゼントにもディズニーのギフト券は重宝するかもしれません。

日頃の感謝を伝えたり、結婚記念日のお祝いに贈ったりと、利用シーンに適したコメントが載っているデザインがある点が贈り物としても魅力にあふれています。

また、両親がディズニーに興味が薄かったとしても、家族で行ったり、孫を連れて行ってもらったりするなど活用シーンもしっかりあります。

商品券を贈る注意点

商品券を贈る注意点
ここからは、商品券を贈る際の注意点について紹介します。

一般的に商品券は贈答品として幅広く活用されていますが、利用する際の目的や用途によっては気をつけるポイントが多々あります。

ここで紹介するポイントをおさえておくことで、贈る方も贈られた方も良い気持ちになれるでしょう。

贈る相手やシーンに合わせた選択をしよう

商品券は使用できる用途が幅広い点がメリットの一つです。

一方で、ディズニーのギフトカードは使用用途がディズニーランド・ディズニーシー・ディズニーホテル内に限られるため、他の商品券と比べて使える目的が限定されている点はデメリットかもしれません。

また、嗜好性の強いアイテムであるため、贈る相手がディズニーに対してあまり興味がない場合、ディズニーに行く頻度が少ないような遠方に住んでいる場合、もらったとしても使えない、使いづらいことも少なくないでしょう。

そのため、商品券を贈り物として贈る場合は、相手の立場や趣味、環境に配慮して選ぶ必要があります。相手のことを考えて贈り物を選ぶことで、贈る側の気持ちもしっかり伝わるでしょう。

まとめ

①ディズニーで展開されている各ギフトカードは、デザインが豊富でテーマパークとホテルの両方で使用できる
②商品券タイプはテーマパーク内もしくはパーク外の総合案内書で購入可能
③eギフトカードはオンラインショップで購入可能
④各カード会社も商品券を販売しており、プリペイドカードタイプか商品券タイプかに分かれる
⑤各カード会社が販売している商品券はタイプによってディズニーで使える場所が異なる
⑥商品券をプレゼントする場合には贈る相手やシーンに合わせた商品選びが重要

 

※本記事は公開時点の情報になります。
記事内容について現在の情報と異なる可能性がございます。

本記事の内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

ページの上部へ