ゆめタウンで使える商品券とは?その種類を紹介

ゆめタウンで使える商品券とは?その種類を紹介

金券ショップ J・マーケットチケットマスター

ゆめタウンで使える商品券とは?その種類を紹介

私たちにとって、スーパーマーケットをはじめとした小売店は生活に欠かせない存在です。イオンやイトーヨーカドーのように全国展開する店舗もありますが、各地域に根ざした店舗も特色豊かなため見逃せません。

今回は、中国地方や九州地方、四国地方を中心に店舗展開する「ゆめタウン」について詳しく解説していきます。

商品券を使ってゆめタウンのお買い物を楽しもう!

中国地方や九州地方などにお住まいの方は、ゆめタウンを普段から利用されている方も多いでしょう。

関東や関西の人からするとあまり聞きなじみのない店舗ですが、広島や山口などで多くの人に愛されている店舗がゆめタウンです。

ゆめタウンでは独自の商品券を発行していたり、全国で使える様々な商品券を利用できたりと、お得にお買い物ができる特徴があります。

ここからは、ゆめタウンについて、その成り立ちや店舗数、利用できる商品券などを紹介します。

ゆめタウンとは?

ゆめタウンとは?
ゆめタウンは中国地方を中心に、九州や四国など西日本で店舗を展開する企業です。中国地方では初めてとなる郊外型大規模店である「いづみ祇園ショッピングセンター」をオープンし、まさに先駆けとも言える存在です。

近年、小売業ではネットショッピングの増加や少子高齢化などにより多くの課題を抱える傾向が見られますが、ゆめタウンを運営する株式会社イズミでは2030年までの長期ビジョンとして「中国地方、四国地方、九州エリアを軸に300店舗体制を実現し地域の共創に挑戦する」と目標を掲げています。

実際に、自社ブランドやアパレルブランドなどの展開も続々と見られ、地域にとってなくてはならない企業としてますます成長していくでしょう。

ゆめタウンの成り立ち

ここでは、ゆめタウンの沿革を紹介します。

ゆめタウンの始まりは戦後間もなくの1946年。創業者が広島駅前で露店を始めたことがスタートです。

1961年には「株式会社いづみ」を設立、スーパーいづみの1号店がオープンします。それからも広島駅前の2号店出店や郊外型ショッピングセンターである祇園店のオープンなど、規模は拡大し、1990年にはゆめタウン形式のショッピングセンターが初めて誕生します。

その後もゆめタウンの店舗は続々と増加し、中国地方だけでなく九州や四国などにも店舗を展開します。

2018年にはセブン&アイホールディングスと業務提携を行い、ゆめタウンで利用できた電子マネーの「ゆめか」とセブン&アイグループの「nanaco」の相互利用も可能になりました。

2022年には自社ブランドの「zehi」が展開開始されたり、衣料品の新ブランド「SHUCA」の展開も見られ、コモディティ化が進む小売店の中でも差別化を図る取り組みが見られます。

ゆめタウンの店舗数

ゆめタウンの店舗数は単体では105店舗、連結では190店舗の展開が見られます。

店舗がある地域は中国地方や九州、四国が中心です。また、兵庫県にも2店舗あり、西日本の広いエリアで店舗展開している特徴があります。

ゆめタウンではイズミ商品券が使える

ゆめタウンでは株式会社イズミが発行する「イズミ商品券」が利用できます。

こちらの商品券は500円券、1,000円形の2種類があり、ゆめタウンやゆめマート、ゆめシティなど各種系列店舗で利用できます。また、有効期限が設けられておらず、お釣りが出る仕組みのため、日々のお買い物で利用しやすいでしょう。

なお、イズミ商品券では下記の商品は購入できないため注意が必要です。

  • 前売り券
  • 印紙
  • 切手やはがき
  • 各種サービスの手数料や配送料
  • 電子マネーのチャージ
  • クレジットカード
  • キャッシング など

また、イズミ商品券は切り取り線のある三角の部分が外れてしまった場合、元の状態の確認ができれば利用できますが、半券部分がなくなってしまったものは利用できないため保管方法に注意が必要です。

イズミ商品券は、商品券を利用できる各店舗で購入可能です。なお、商品券を購入する際は現金のみでの購入になり、クレジットカードや電子マネーは利用できないため注意が必要です。

イズミ商品券だけでなく、商品券は金券という扱いから現金払いを指定されるところがほとんどです。そのため、商品券を購入する場合はある程度、現金を用意した上で各店舗に向かいましょう。

ゆめタウンで使える商品券を紹介

ゆめタウンで使える商品券を紹介
ここからは、ゆめタウンで使える様々な商品券を紹介します。

ゆめタウンではクレジットカード会社の商品券はもちろん、各食材やお酒に利用できる独自の商品券も利用可能です。お手持ちの商品券があれば、ぜひゆめタウンで利用してみましょう。

JCBギフトカード

JCBギフトカードは、ゆめタウンをはじめとしたスーパーの他、ショッピングモールや家電量販店など、全国の100万店以上の店舗で利用できます。

額面は1,000円もしくは5,000円の設定です。有効期限はありませんが、お釣りが出ないため注意が必要です。

もしもJCBギフトカードを購入したい場合は、全国の加盟店のほかオンラインショップや電話などでも購入可能です。

自分で使うのはもちろん、贈り物としても最適なアイテムです。

VJAギフトカード(旧VISAギフトカード)

VJAギフトカードは三井住友カードから発行されている商品券(ギフトカード)です。

VJAカードは紙タイプの商品券で、全国にあるデパートやショッピングモールなど50万店以上で利用できるため、利便性が高い特徴を持ちます。

額面は1,000円、5,000円の2種類で有効期限は設けられていません。

なお、三井住友カードから発行されているもう一つの商品券として「Visaギフトカード」が挙げられます。こちらは世界中の7,000万店以上のVISA加盟店で使用できるプリペイドタイプのギフトカードです。

カードタイプで利便性が高いものの、有効期限が発行日から2年間と設けられている点に注意しましょう。

UCギフトカード

UCカードから発行されるUCギフトカードはゆめタウンはもちろん、全国の大手スーパーやホームセンターなどで利用できる商品券です。

取り扱い額面は500円、1,000円、3,000円の3種類から選択でき、有効期限は設けられていません。

UCギフトカードは全国の加盟店やオンラインショップの他、電話やFAXでも購入可能です。

三菱UFJニコスギフトカード

現在は発行が終了している三菱UFJニコスギフトカードは、クレジットカード会社である三菱UFJニコスから発行されていた商品券です。2024年3月末で販売を終了しているため、新たに購入することはできませんが、有効期限がないため引き続きゆめタウンで利用可能です。

取扱額面は1,000円または5,000円の2種類で、全国のデパートやショッピングモールなど、カードを使える店舗で利用できます。

参考までに、三菱UFJニコスギフトカードは発行が終了したものの、今後はJCBギフトカードが購入できるようになっています。そのため、贈り物として渡す場合はJCBギフトカードを検討しましょう。

JTBナイスギフト

JTBナイスギフトは、クレジットカード会社のJCBとタイアップした商品券です。全国に100万店以上あるJCBギフトカードの取扱店で利用できるため、利用しやすい商品券と言えます。ゆめタウンはもちろん、全国のデパートやスーパー、宿泊施設などでも利用可能です。

こちらの額面は1,000円と5,000円の2種類があり、有効期限はありません。

ビール券

ビール券は全国にある「ビール共通券・清酒券取扱店」のステッカーが貼られている店舗で使える商品券です。

商品との直接交換になり、具体的には633ml入のびん2本(希望小売価格915円)もしくは、350ml入の缶2本(希望小売価格560円)と引き換える形で使用します。

有効期限は発行された年度によって少しずつ異なるため、商品券の表面にある有効期限を確認してから利用しましょう。

ゆめタウンの場合は指定されたアルコール飲料や、ノンアルコール飲料の購入に利用できます。

なお、こちらはお釣りが出ないため、お買い物の際は注意が必要です。

お米券

お米券は「全国米穀販売事業共済協同組合」が1983年から発行している、お米の購入に利用できる商品券です。お祝い事や仏事など法人・個人問わず様々なシーンで活用できます。

全国のスーパーやデパート、お米屋さんで利用できるため、商品はお米に限定されているものの、非常に利便性が高い商品券と言えるでしょう。また、有効期限も設けられていないため好きな時に利用できます。

取扱額面は1枚あたり440円です。そのため、プレゼントとして送る場合は予算に合わせた枚数設定を行いましょう。

なお、おこめ券を購入する場合は1枚500円(税抜)での購入になります。券を利用する際は440円分として利用できますが、購入する場合はお米代の440円にプラスして流通経費や印刷代の60円が加算されています。そのため、購入時は「500円×枚数」という金額設定で検討しましょう。

なお、お釣りは出ないため使用する際は注意が必要です。

たまご券

たまご券は「全国共通たまごギフト券」が正式名称で、1枚100円の金券として利用できます。有効期限は発行年度を含んだ3年度末と設けられているため、早めの利用をおすすめします。

なお、こちらはゆめタウンでは指定の卵を購入する際に利用できるため、事前に店舗で確認がおすすめです。

卵も毎日食べる食材のためとても重宝する商品券です。特に、近年は卵の値上がりが顕著なため、プレゼントとして贈ると喜ばれるでしょう。

こちらを購入する際は1枚105円で購入可能です。たまご券を購入する際は、「全国たまご商業協同組合」の公式ホームページから申し込みを行いましょう。

なお、たまご券もお釣りが出ないため使用する際は注意しましょう。

ゆめタウンとあわせて知りたいスーパーの商品券

ゆめタウンとあわせて知りたいスーパーの商品券
ここからは、ゆめタウン以外のスーパーで利用できる様々な商品券を紹介します。

ゆめタウンでも毎日のお買い物をお得に楽しめる様々な商品券が利用できますが、全国にあるスーパーでは独自の商品券を発行しているところも見られます。ゆめタウンとあわせて、身近にあるスーパーの商品券もチェックしてみましょう。

セブン&アイ共通商品券

セブン&アイ共通商品券は、セブン-イレブンやイトーヨーカドーを運営するセブン&アイグループが発行している商品券です。具体的には下記の店舗で利用できます。

  • イトーヨーカドー
  • セブン-イレブン
  • デニーズ
  • ロフト
  • アカチャンホンポ など

全国の系列店2万2000点以上で利用できるため、遠方の方への贈り物にも最適です。また、有効期限が設けられていないため、利便性が高い点も嬉しいポイントです。

取扱額面は500円と1,000円の2種類です。

なお、セブン&アイ共通商品券は取扱店ショップだけでなく、金券ショップでの購入も可能です。自分のためにお得に商品券を手に入れたい方は一度チェックしてみましょう。

イオン商品券

全国にあるイオングループで利用できる「イオン商品券」も、利便性が高いアイテムです。全国のイオンモールやミニストップ、イオンシネマなど非常に多くの店舗で利用できます。

商品券の額面は500円と1,000円の2種類で、有効期限は設けられていません。

こちらの商品券は全国のイオンやマックスバリュ、マルナカなどの店舗で購入可能です。ただし、一部店舗では取り扱いを行っていない場合もあるため、事前に問い合わせてから購入がおすすめです。

平和堂商品券

平和堂は滋賀県や大阪府、京都府などを中心に150店舗以上を展開するスーパーです。

平和堂商品券の額面は500円と1,000円の2種類で、有効期限は設けられていません。購入する場合は店舗のサービスカウンターで購入可能です。

なお、平和堂商品券を使う際は合わせて独自のポイントサービスである「HOPカード」のポイントがつくため、よりお得にお買い物ができます。さらに、お釣りが出るため無駄なく利用できるでしょう。

関西エリアにお住まいの方への贈り物としておすすめです。

ユニー商品券

ユニー商品券は系列の下記店舗で利用できる商品券です。

  • アピタ
  • ピアゴ
  • ドン・キホーテUNY
  • MEGAドン・キホーテUNY
  • ドン・キホーテUNY
  • ファミリーマート

取り扱い額面は1,000円で、有効期限は設けられていません。また、お釣りが出るため利用しやすいでしょう。

なお、アピタやピアゴなどの中に設けられている専門店の中では一部商品券を利用できない店舗もあるため、お買い物の際に注意が必要です。

商品券を使うポイント

商品券を使うポイント
ここからは、様々な商品券を使う際に注意したい3つのポイントを解説します。

自分で使う時は「ポイントデーとの兼ね合い」そして、プレゼントとして相手に贈る際は「有効期限」「包装の可否」を意識して選ぶ必要があるでしょう。

①有効期限に注意

商品券によっては有効期限が設けられているものもあります。その場合は使用する際に注意が必要です。

せっかく高額な商品券を受け取ったとしても有効期限内に使い切れない場合は、無駄となってしまい後悔する結果につながりかねません。商品券を受け取った場合は有効期限をチェックし、財布にしまったり目につきやすい場所に置いたりと早めに使い切る心がけが欠かせません。

なお、商品券を贈る場合は、より有効期限をチェックして選択する必要があるでしょう。特に、遠方の方に送る場合は、有効期間が半年など短めに設定されている場合「有効期限は◯月◯日だから早めに使ってね」と、一言メールや手紙で添えてあげる必要があるでしょう。

商品券はお金と同様に扱えることから、有効期限が切れて使えなくなるといったトラブルを防止しましょう。

②ポイントデーに注意

スーパーで商品券を使う場合、ポイントデーとの兼ね合いが重要です。例えば、スーパーによってはポイントデーに商品券を使うと、その分のポイントが付かず、損をしてしまうこともあります。

利用したい商品券はポイントもあわせて付くか確認しておくことが大切です。もしもポイントが付かない店舗であれば、ポイントが5倍や10倍などになっているときは商品券の利用を控え、通常ポイントの際に利用する方法がおすすめです。

③贈り物なら包装を大切に

商品券を贈り物として用意する場合は、包装をしてもらえるかも確認しましょう。

スーパーやデパートなどの店頭では贈答用に包装をしてもらえる可能性が高いでしょう。しかし、オークションや金券ショップで購入する場合は贈り物というよりも自身で使う目的の方が多いことから、包装をしてもらえない可能性が高くなっています。

なお、法人で利用する場合はオンラインで申し込みを行うと、まとめて包装してもらえたり、熨斗がけをしてもらったりできるところがほとんどです。

まとめ

①ゆめタウンは中国九州四国地方で展開する店舗である
②ゆめタウンでは「イズミ商品券」を利用できる
③ゆめタウンではクレジットカード会社の商品券や各種食品に使える商品券を利用できる
④商品券は有効期限があるものに注意しながら使ったり贈ったりしよう
⑤商品券を使ってお得に毎日のお買い物を楽しもう

 

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