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商品券をベイシアで使おう!その使用方法と購入方法を紹介
ベイシアは関東を中心に展開するスーパーマーケットです。
ベイシアはホームセンターの「カインズ」やコンビニの「セーブオン」などを展開するベイシアグループのひとつで、関東や東海地方にお住まいの方はこれらの店舗を利用したことがあるという方も多いでしょう。
今回はスーパーマーケットのベイシアと、属するベイシアグループについて、企業の概要や使える商品券を紹介します。
目次
ベイシアで購入できるのは「ベイシアグループ商品券」のみ
ベイシアグループはスーパーマーケットやホームセンターなど、様々な小売店舗を展開しています。いずれも私たちがより豊かな生活を送るために必要な商品を扱っています。
また、ベイシアグループではJCBギフトやお米券など、様々な商品券を利用してお得に買い物が可能です。しかし、商品券の購入は「ベイシアグループ商品券」のみの扱いになっています。
さらに、ベイシアグループ商品券はベイシアもしくはカインズでのみ購入できるため、注意が必要です。
ベイシアグループとは?
ここからは、ベイシアグループについて、その歩みや店舗数、系列会社について解説します。
企業について理解を深めることで、店舗を訪れた際に新たな発見ができたり、楽しめたりするでしょう。
ベイシアグループの創業からのあゆみ
ベイシアグループは2019年に設立60周年を迎えた歴史ある企業です。スーパーマーケット事業を営むベイシアのほか、カインズやワークマンなどを中心に30社で構成されるグループです。
グループとしては2020年に1兆円を達成するほどの大規模な組織で、各企業間で情報共有や効率化のノウハウを提供し合い、お客様に「より良いものを安く提供できる」仕組みづくりが行われています。
外食産業やショッピングセンター、ホームセンター、コンビニエンスストアなど、私たちの身の回りにはベイシアグループのサービスが広く根付いています。
ベイシアグループは1958年に「株式会社いせや」が設立されたことが始まりです。そして、翌1959年には「ベイシア伊勢崎店」がオープンし、ベイシアとしての歩みが本格的にスタートします。
創業から早い段階でコンピューターを導入し、業務におけるシステム化を積極的に取り入れた点が特徴的です。この早くからの業務効率化の取り組みが、現在の売上拡大や人気につながっていると言えます。
近年、小売店では商品の飽和が進んでいる中で差別化が求められています。その中でベイシアグループは毎日必要とする商品をより安く提供するだけでなく、創造を行うことで私たちの生活をより豊かにするために新しいサービスや商品を生み出してくれています。
ベイシアの店舗数
ベイシアグループ全体での店舗数は2024年現在、2,118店舗にのぼります。出店地域は47都道府県です。
なお、スーパーマーケットのベイシア単体では、2024年2月時点での店舗数が133店舗となっています。ベイシアの出店地域は1都14県で、群馬や栃木をはじめとした北関東や首都圏。一部の東北東海地方、そして滋賀県など幅広いエリアに展開しています。
なお、展開するエリアは広いものの、各商圏のニーズに合わせて店舗展開を行っており、どの都府県に行っても満足できるでしょう。
ベイシアグループが展開する主なお店
ここからは、ベイシアグループが展開する7つのお店について解説します。
ベイシアはスーパーマーケットだけでなく、ホームセンターや家電量販店、コンビニ事業なども手掛けています。普段利用するお店が「実はベイシアグループだったのか!」と気づくきっかけにもなるでしょう。
ベイシア
ベイシアは「より良いものをより安く」を掲げるスーパーマーケットです。近年は専用アプリやネットスーパーの導入もあり、より買い物をお得にかつ便利に行えるようになりました。
ベイシアという社名の由来はラテン語の「BENE(良や善を意味する)」と、旧社名である「いせや」を組み合わせたものです。より良い「いせや」になるという意味が込められています。
企業規模でローコスト経営を追求していることから、お客様に提供できる商品も安く抑えられている点が特徴的です。
カインズ
カインズは関東を中心にホームセンター事業を展開する企業です。店舗数は2024年現在で239店舗を誇り、近年はリーズナブルかつおしゃれな生活雑貨が揃うと人気が高まっています。
グッドデザイン賞やレッド・ドット・デザイン賞など、機能性だけでなくデザイン性が高い商品を次々と生み出すことで、従来のホームセンターの印象を大きく変化させています。
ホームセンターでなく「カインズに行こう!」と思わせてくれる特徴的なアイテムが、私たちの生活を豊かにします。
ワークマン
ワークマンは作業服や作業用品、そしてアウトドアやスポーツウェアをあつかう小売店です。近年は「ワークマン女子」といった用語も登場するほど、人気が高い店舗です。
機能性だけでなく、着用したいと思わせるデザイン性と機能性が高いアイテムは今後も高い需要が見込まれるでしょう。
ハンズ
住まいや生活雑貨を扱うハンズは、私たちの生活をおしゃれにかつ豊かにしてくれる企業です。生活雑貨だけでなく、ビューティー用品やギフト雑貨まで広く扱うため、訪れるたびに様々なアイテムにときめきを感じられます。
セーブオン
セーブオンは2017年より株式会社ローソンとメガフランチャイジー契約を締結し、傘下に入る企業です。ローソンの持つ全エリアに通用するノウハウを活かしつつ、地元に根ざし地域に愛される店舗「なくてはならないコンビニ」を目指しています。
ベイシア電器
ベイシア電器は、家電やパソコン、各種AV機器を販売する専門店です。扱う商品の豊富さはもちろん、固定客を獲得するための密度が濃いサービスが特徴的です。
近年、デジタル技術の浸透が進むものの取り残されてしまう顧客が増える中、すべての人が便利に過ごすために商品販売からサポートまで一貫して行う企業です。
オートアールズ
カー用品の専門店であるオートアールズは、消耗費や小物の販売はもちろん、車検サービスの展開も行う企業です。「立ち会い車検」をコンセプトとして掲げ、ユーザーが安心して車検を受けられる取り組みを行っています。
このようにベイシアグループでは私たちの生活において、様々なシーンで「豊かに」「お得に」買い物ができる企業・店舗展開を行っています。
ベイシアグループ商品券とは?
ベイシアグループは全国に様々な店舗を展開しています。そして、各店舗で利用できる商品券に「ベイシアグループ商品券」があります。
ベイシアグループ商品券は500円と1,000円の額面があり、いずれも使い勝手が良いと言えるでしょう。
ここからは、ベイシアグループ商品券を利用できる店舗や有効期限などを解説します。
ベイシアグループ商品券を利用できる店舗
ベイシアグループ商品券を利用できる店舗は下記の通りです。
- ベイシア
- ベイシアマート
- ベイシアワールドスポーツ
- every wear
- あかちゃん王国
- カインズ
- ワークマン
- ベイシア家電
- オートアールズ
- カインズトラベル
- ベイシアスポーツクラブ
- 清閑堂
私たちの生活において、非常に多くのシーンでの活用が叶います。
有効期限は定められていない
ベイシアグループ商品券は有効期限がありません。そのため、「期限が切れてしまうから早めに使わなければいけない」という心配もないでしょう。
商品券によっては有効期限が半年や1年など、短めに設定されているものもあります。しかし、ベイシアグループ商品券は有効期限がなく、かつ多くの店舗で利用できることから、利便性が高いと言えるでしょう。
また、ベイシアグループ商品券は有効期限がないことから、贈り物にも適しています。日頃の感謝を伝えたいときや、お祝いのタイミングでのプレゼントがおすすめです。
額面より安い買い物ではお釣りが出る
ベイシアグループ商品券は、お釣りが出る商品券です。そのため、500円など額面を下回る買い物に対しても利用しやすいでしょう。
商品券によってはお釣りが出ないことから、必要なもの以外に商品を購入し、金額を調整することもあります。しかし、ベイシアグループ商品券のようにお釣りが出るタイプであれば、自分が必要なもののみを購入できるため、無駄な出費を防いでお得に買い物ができます。
商品券を利用してもベイシアポイントが貯まる
ベイシアグループ商品券は、商品券を使用した際も満額、ポイントをつけてもらえるため、ポイントを効率的に貯められます。
商品券のタイプによっては商品券を使った分のポイントがつかず、ポイントアップデーに損をしてしまうといったことも見られます。しかし、ベイシアグループでは買い物分のポイントを確実につけてもらえます。
セルフレジでも利用できる
ベイシアグループ商品券はセルフレジでも利用可能です。セルフレジを利用する場合は「金券利用」を選択すると、店員さんが商品券適用の手続きを行ってくれます。
一般的に、セルフレジでは商品券を使いづらい傾向があるものの、ベイシアグループ商品券においてはお会計がスムーズにできるセルフレジでも利用可能です。
「有効期限がない」「お釣りがでる」「セルフレジでも利用できる」と非常に利便性が高い商品券といえるでしょう。
ベイシアグループ商品券の購入方法
ここからは、ベイシアグループ商品券を購入する際の注意点や方法を紹介します。
ベイシアグループ商品券はスーパーマーケットのベイシアとホームセンターのカインズで購入できます。もしも贈り物としてベイシアグループ商品券を検討しているのであれば、こちらの店舗で購入しましょう。
なお、自分用にベイシアグループ商品券をお求めの場合は、金券ショップの利用もおすすめです。金券ショップであれば商品券の額面よりも安い金額で購入することができるかもしれません。
購入にクレジットカードは使用できない
ベイシアグループ商品券の購入は、クレジットカードでの購入ができず、現金のみです。そのため、商品券を購入したい場合はある程度の現金を財布に入れて店舗に向かいましょう。
商品券は一般的に「金券」と呼ばれ、お金と同等の価値を持っています。商品券を購入する際にクレジットカードを使うと、販売元はクレジットカード会社に手数料を支払わなければいけません。そのため、販売元が損をしてしまうのです。
また、クレジットカードで商品券を買うと「現金を買うためにクレジットカードを使用した」という意味合いになってしまうため、禁止されているケースがほとんどです。
クレジット会社系列の商品券であれば一部クレジットカードで購入できますが、基本的に商品券は現金払いがほとんどだと考えておきましょう。
ラッピングやのしに対応している
ベイシアグループ商品券は贈り物としてラッピングや熨斗をかけてもらえる点も嬉しいポイントです。
商品券は出産祝いや結婚祝い、また友人へのちょっとしたお礼として贈るのにおすすめです。その際に包装をしてもらうことで、より丁寧な印象で相手にプレゼントできるでしょう。
特に、ベイシアグループ商品券は生活の様々なシーンで利用できるもののため、相手の年齢や性別を問わず喜んでもらえるはずです。
ベイシアグループ商品券以外にベイシアで利用できる商品券
ベイシアグループでは独自に発行する商品券を利用できますが、それ以外にも活用できる商品券が多くあります。
ここでは、ベイシアでグループで利用できる商品券を7つ紹介します。お手持ちの商品券がある場合は、ぜひ買い物で利用してみましょう。
JCBギフトカード
JCBギフトカードは、クレジットカード会社のJCBから発行されている商品券です。
使用できる店舗はベイシアグループだけでなく、様々なデパートや家電量販店、専門店などがあります。利用できる店舗数が多く、全国で100万店以上あります。
また、JCBギフトカードには有効期限が設けられていません。そのため、数ある商品券の中でも使いやすいといえるでしょう。
取り扱い額面は1,000円と5,000円です。おつりは出ないので注意しましょう。
VJAギフトカード
VJAギフトカードは、クレジットカードの発行を行う「三井住友カード」から発行されています。三井住友カードから発行される商品券には、その他に「VISAギフトカード」もあります。
VJAカードは紙タイプの商品券です。全国のデパートやショッピングモールなど、50万店以上で利用できます。額面は1,000円、5,000円の2種類があり有効期限は設けられていません。
こちらも利用しやすい商品券と言えるでしょう。
UCギフトカード
UCギフトカードは、UCカードが発行している商品券です。全国にあるスーパーマーケットやホームセンター、飲食店など、様々な店舗で利用可能です。
取り扱い額面は500円、1,000円、5,000円の3種類があります。こちらも有効期限は設けられていないため使い勝手が良いと言えるでしょう。
三菱UFJニコスギフトカード
クレジットカード会社の三菱UFJニコスが発行していた「三菱UFJニコスギフトカード」も、ベイシアグループで利用可能です。額面は1,000円と5,000円の2種類があります。
こちらは2024年3月末で販売が終了していますが、有効期限がないため、現在も利用することができます。
ビール券
「ビール共通券・清酒券取扱店」となっているリカーショップやスーパーマーケットなどで利用できるビール券もベイシアで利用できます。
こちらは金額を割引するのでなく、商品と交換する形で使用します。具体的には633ml入のびん2本(希望小売価格915円)もしくは350ml入の缶2本(希望小売価格560円)のビールと引き換えできます。
ビール券は有効期限が定められています。各券で期限が異なるため、お手持ちのビール券表面にある有効期限を確認しましょう。
おこめ券
おこめ券は「全国米穀販売事業共済協同組合」という組織が1983年から発行する商品券です。ベイシアをはじめとする全国のスーパーマーケットやデパート、地域のお米屋さんで利用可能です。
有効期限が設けられていないため、いつでも利用できます。取扱額面は1枚あたり440円です。お釣りが出ないタイプの商品券ではあるものの、お米を購入する際は440円を超えることがほとんどのため、問題なく使えます。
なお、おこめ券を購入する場合は公式サイトから取り扱い店舗を確認し、購入しましょう。
おこめ券を利用する際の額面は440円ですが、購入する場合は1枚500円(税抜)になります。60円分の差額は「流通経費」「印刷代」が含まれているためです。
贈り物として購入するなら「500円×必要枚数」として考えましょう。
ハーゲンダッツギフト券
ハーゲンダッツのアイスと交換できる「ハーゲンダッツギフト券」も全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケットなど、ハーゲンダッツ商品を扱う店舗で利用可能です。
こちらのギフト券はタイプが分かれており、下記の商品と交換できます。
- ミニカップギフト券(ミニカップ2個)
- 473ml商品のギフト券
なお、額面としては814円に相当します。有効期限は設けられていません。
まとめ
①ベイシアは関東や東北東海地方を中心に店舗展開を行うスーパーマーケットである
②ベイシアはカインズやワークマンなどを展開するベイシアグループに含まれる企業である
③ベイシアではグループ企業で使える「ベイシアグループ商品券」を発行している
④ベイシアグループ商品券は、ベイシアもしくはカインズで購入することができる
⑤ベイシアグループでは、ベイシアグループ商品券以外にも様々な商品券を利用できる
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