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ビール券はコンビニで使えるの?使う際のポイントも紹介
ビール券は、贈答品やパーティーの景品などで人気があり、手に入れる機会が多い商品券ですが、「コンビニで使えるの?」や「どの店舗で利用できる?」といった疑問を抱く方も多いようです。
この記事では、ビール券が使えるコンビニについて紹介していきます。また、使う際に注意すること、お得な使い方や購入方法、換金する際のコツまで詳しく解説します。
ここで紹介する内容を押さえておけば、ビール券を最大限に活用する方法がわかり、無駄なく使いこなせるようになるはずです。
目次
ビール券はコンビニでも使えるの?
結論から言うと、ビール券はコンビニで使えます。ただし、どのコンビニでも使えるわけではなく、使用可能なコンビニと使用する際のルールがまちまちです。それらを事前に確認しておくことで、せっかくのビール券が使えなかったという事態を避けられるでしょう。
また、ビール券の使用に際して、コンビニごとにおつりの有無や対象商品の範囲が異なるため注意が必要です。上手に活用すれば普段の買い物で無駄なくスムーズに使えるでしょう。
ビール券はどんなもの?
ビール券(ビール共通券)は、全国酒販協同組合連合会が発行している商品券の一種で、全国の加盟店でビールと引き換えられる手軽さで人気があります。
この券の特徴は、券面に記載された銘柄から自由にビールを選べることです。例えば「缶ビール350ml×2缶」の券であれば、アサヒやサッポロ、キリンなどの350ml缶から好きな銘柄を2缶選べます。
贈り物としても大変人気があり、ビール好きな方へのお祝いやお礼として便利です。また、ビールを飲まない方であっても、換金したり別の贈答用に利用したりできるため、贈り物として汎用性があります。
ビール券が使えるコンビニ
ビール券が使用できるコンビニは、主に以下の6社です。
- セブンイレブン
- ローソン
- デイリーヤマザキ
- セイコーマート
- ニューデイズ など
基本的に上記のコンビニの全店でビール券が使えますが、デイリーヤマザキだけは店舗によって対応が異なるため、必ず事前に利用可能であるかを確認するようにしましょう。
また、各コンビニによって利用条件が異なる場合もあります。例えば、ビール以外の商品にも使えたり、おつりが出る店舗があったりと細かいルールが違う可能性があるため注意が必要です。
普段よく利用するコンビニがある場合は、事前にビール券が使用可能かどうかを確かめておくと、スムーズに買い物できるでしょう。
コンビニでビール券を使う方法
コンビニで買い物する際にビール券を使うためには、まずビール券を使用できる店舗であるかを事前に確認することが大切です。店頭に表示がない場合は、店員さんに確認すると良いでしょう。
確認できたら対象となる商品を選びます。購入する商品を決めたらレジに向かい、ビール券を使用することを店員さんに伝えましょう。その後は、支払いのタイミングでビール券を渡すだけです。
あらかじめ手順を把握しておくことにより、レジでのやり取りに困ることもありません。
購入する商品の金額がビール券の金額を超えてしまった場合は、現金やクレジットカード、電子マネーなどを併用して差額を支払います。
コンビニでビール券を使う際の注意点
コンビニでもビール券を使用できる店舗は数多く存在しますが、実際に券を使う場合には事前に知っておくべき注意点があります。
何も確認せずに店舗に行くと、実はその券が使えなかったり、予想外に時間がかかったりすることもあるため、ポイントを把握してから店舗に向かうことが大切です。
ここでは、ビール券をコンビニで上手に使うための重要なポイントと注意点について解説します。
加盟店かを確認する
ビール券を使う際に必ず確認すべきことは、「全国酒販協同組合連合会」に加盟しているコンビニであるかどうかです。この連合会に加盟していない店舗では、ビール券を使用できないため事前に確認してください。
加盟店であるかどうかを確認する方法は簡単です。店舗の入り口付近やレジ周辺に「全酒販」と表示された青色のステッカーが目印となります。そのステッカーが貼ってある店舗ならば、ビール券を使用することが可能です。
また、全国酒販協同組合連合会や各コンビニチェーンの公式サイトで、ビール券が使用できる店舗かどうかを確認できます。利用したいコンビニに直接問い合わせるのも良いでしょう。
有効期限を確認する
ビール券には有効期限があるため、使う前に必ず確認することが大切です。有効期限を過ぎた券は使用できないため、会計の際に余計な手間がかかってしまいます。
もらったまま放置していたビール券を発見した場合など、有効期限をうっかり確認し忘れるケースがあるため注意が必要です。
ビール券の有効期限は、券の表面右側に大きく記載されているため、一目見ればすぐに確認できます。券の発行時期により有効期限は異なるため、古くなった券の有効期限は必ず確認してから使用しましょう。
2025年3月現在に発行されているビール券の有効期限は2030年3月31日です。
コンビニによってはビール以外も買える
ビール券は、コンビニによってはビール以外の商品を購入する際にも利用可能です。ただし、コンビニチェーンごとに使う際のルールが異なる場合がある点に注意しましょう。
以下のコンビニでは、ビール券でビール以外の商品も購入可能です。
- セブンイレブン
- ローソン
- デイリーヤマザキ
- セイコーマート
- ニューデイズ
注意すべき点としては、購入する商品の中にアルコール類を1点以上含める必要があります。
なお、大手コンビニチェーンであるファミリーマートでは、2025年2月24日をもってギフト券類の使用が終了となったため、現在はビール券の使用自体ができなくなりました。
おつりが出るコンビニは2社だけ
ビール券で買い物をする場合、原則おつりは出ない点に注意してください。ただし、例外として「ローソン」と「セイコーマート」の2社のみ、ビール券でもおつりを受け取れます。
一般的に金券類は、券の額面を下回る金額の商品を購入する際におつりが出ないことが多く、ビール券も同様です。しかし、ローソンとセイコーマートでは、おつりを現金で返してもらえるため、額面よりも少額の買い物をした場合の無駄を避けられます。
例えば、額面が488円の券を使用して450円分の商品を購入した場合、差額の38円を現金で受け取ることが可能です。
セルフレジでは使えない
利用者が自ら商品のバーコードをスキャンして会計を行うセルフレジでは、ビール券を使用できません。セルフレジでは、店員さんが券の種類や有効期限を直接確認できないため、金券類は使えないのです。
電子マネーやバーコード決済、クレジットカードを使ったセルフレジは、近年さまざまな店舗で導入されていますが、ビール券のような金券は店員さんによる確認を必要とします。そのため、セルフレジしかない店舗や、セルフレジしか稼働していない時間帯などがある場合は注意が必要です。
ビール券を使用する場合は、有人レジでビール券を使う旨を店員さんに伝えるとスムーズに会計を済ませられます。
2005年以前のものは期限がない
現在発行されているビール券の有効期限は2030年3月31日までですが、2005年10月以前に発行されたビール券には有効期限がありません。そのため、古い無期限の券は現在でも自由に使用できます。
ただし、発行当時の価格と現在の価格の違いにより差額の支払いが必要になる場合があるため注意が必要です。例えば、券の額面よりも現在のビール価格の方が高い場合、その差額分を現金等で追加支払いする必要があります。
使わない場合でも、金券ショップで売却したり、NPO支援活動などに寄付したりといった活用方法もあるため、無駄になることはないでしょう。
ビール券が買えるコンビニ
ビール券は、以下のコンビニで購入可能です。
- セブンイレブン
- デイリーヤマザキ
- セイコーマート
ただし、どの店舗でも必ず取り扱っているわけではないため、事前に問い合わせたり、公式サイトなどで確認したりすることが重要です。
ビール券を取り扱うかどうかを決めているのは各店舗のオーナーであるため、同じコンビニチェーンでも店舗ごとに取り扱いが異なります。
ビール券を購入する際には、余計な時間や手間がかからないよう、事前に取り扱い店舗をしっかりとリサーチしておきましょう。
コンビニで買えるビール券の価格
ビール券には種類が2つあり、価格がそれぞれ異なります。
- 瓶ビール633ml 2本券…915円
- 缶ビール350ml 2缶券…560円
コンビニでは、基本的に現金払いのみ対応しており、クレジットカードや電子マネー等のキャッシュレス決済は利用できない点に注意が必要です。
ビール券やギフト券などの金券類は、現金との交換性が非常に高いという特徴があります。そのため、購入手段を現金に限定することにより不正に換金されるリスクを減らさなければなりません。
ビール券を購入する場合には、現金を忘れずに持参することが大切です。
コンビニでビール券を買う際のポイント
コンビニでは手軽にビール券を買える場合がありますが、スムーズに購入するためには正しいポイントを押さえておく必要があります。
ここでは、コンビニでビール券を購入する際に知っておきたいポイントを解説します。必要なときに迷わず購入できるよう、ポイントをしっかりと把握しておきましょう。
取り扱いは店舗によって異なる
コンビニでのビール券の取り扱いは、それぞれの店舗によって対応が異なり、同じチェーンであっても店舗やオーナーの判断によって販売していないことがあるため注意が必要です。
セブンイレブンやデイリーヤマザキ、セイコーマートなどの一部コンビニチェーンではビール券の購入が可能ですが、すべての店舗で取り扱っているわけではありません。
ビール券の仕入れや販売については店舗で自由に決められるため、ある店舗では取り扱っているにもかかわらず、すぐ隣の店舗では販売していないケースなどもあるのです。
確実に購入するためには、店頭や電話で取り扱っているかどうかを確認するのが一番です。
購入価格が利用できる価格ではない
ビール券はコンビニで手軽に購入できるため贈答品として使い勝手が良いのですが、購入価格と実際に使える金額が異なるため注意が必要です。
ビール券は贈答品として使うことを目的とした商品券であるため、額面と販売価格が一致していません。例えば、915円で販売されている「瓶ビール633ml 2本券」の利用可能額は実際には820円分、560円で販売されている「缶ビール350ml 2缶券」は488円分です。
そのため、自分で利用するためにビール券を買うと、購入価格と実際の利用可能額との差額により損をしてしまうことになります。
ビール券を安く買う方法
ビール券は贈答品として人気の商品券であり、定価での購入が一般的ですが、購入の仕方を工夫することにより、お得に入手することも可能です。
ビール券を定価よりも安く購入する方法を知っていれば、普段の買い物や贈り物にかかる費用を節約できるでしょう。
ここでは、ビール券を安く入手するための具体的な方法について解説します。
金券ショップで買う
ビール券を安く購入する有効な方法のひとつとして、金券ショップを利用する方法があります。
金券ショップでは様々な金券が額面よりも安い価格で販売されていることが多く、ビール券も定価よりもお得な価格で購入できるでしょう。ただし、店舗によってはビール券を取り扱っていなかったり、販売価格が異なったりするため注意が必要です。
少しでも安い価格で購入したい場合は、複数の金券ショップを比較し、最安値を確認した上で買うのが良いでしょう。特に、繁華街や駅周辺の金券ショップでは、ビール券の流通量が多いため、より安く購入できる可能性があります。
ネットオークションで買う
ビール券は、ネットオークションやフリマアプリを利用して購入することも可能です。個人が出品者となっていることが多く、金券ショップよりも安い価格で入手できる場合もあります。
しかし、個人取引にはリスクもあるため、トラブルが発生しないよう注意することが重要です。例えば、券の状態が悪かったり、商品が届かなかったりといった問題が起こる可能性があるため、出品者の評価やコメントを確認する必要があります。
また、有効期限を過ぎた券が「コレクション用」という目的で販売されている場合もあるため、商品説明をしっかりと読まなければなりません。送料を負担するのが出品者なのか購入者なのかも、購入前に確認しておきましょう。
使わないビール券は換金がおすすめ
贈答品としてもらったビール券を使う機会がない場合は、金券ショップやネットオークション、フリマアプリなどを使って換金するのもひとつの方法です。
ビール券の額面よりも価格が下がってしまいますが、現金化できることには多くのメリットがあります。
金券ショップでは、店舗ごとに異なる買取価格が設定されているため、より高価で買い取ってくれる店舗を見つけることが大切です。また、需要が高まる時期には換金率が上がる場合があるため、有効期限も考慮しながら換金するタイミングを見計らいましょう。
換金率を高めるコツ
金券を売却する際には、できるだけ高い価格で売れるに越したことはありません。しかし、買取業者によって買取価格に大きな差があるため、換金率を高めるにはちょっとしたコツが必要です。
ここでは、高い換金率を狙うための具体的な方法について解説します。ぜひ参考にして、少しでも高い価格で売却してください。
複数の業者で買取価格を比較する
ビール券を含む金券の買取価格は、業者によって大きく異なるのが一般的です。また、地域や時期によっても変動するため、複数の金券ショップや買取業者の買取価格を比較することが重要です。
例えば、金券ショップAでは額面の98%で買取をしてくれる一方で、ショップBでは90%での買取となる場合などがあります。額面820円の券で8%買取価格が変わると、金額的には約66円の差になるため、10枚で約660円も違ってくるため、その差は軽視できません。
需要が上がるタイミングを狙う
お歳暮やお中元などのギフトシーズンにはビール券の需要が上がり、買取価格も高くなる傾向があります。贈答用としてまとめて購入する人が増えるため、金券ショップでの換金率も高くなるため、このタイミングで売却するのがコツです。
今すぐに換金しなければならない理由がない場合は、需要が高まる時期を待ち、買取価格が上がったタイミングで売却することで換金率を高められるでしょう。ゴールデンウィーク前などにも買取価格をリサーチしてみることをおすすめします。
有効期限が長いうちに売る
ビール券の換金率は、有効期限の残り期間の長さによっても影響を受けます。有効期限が長く残っているほど買取価格が高くなる傾向があるため、不要なビール券は早めに売却することも検討しましょう。
有効期限が1年以上残っている場合は、額面に近い価格での買取となることが多いですが、期限が数ヶ月になると業者が販売できる期間が短くなるため、買取価格が下がる傾向にあります。有効期限の残り期間があまりに短い場合は、買取自体を断られる場合もあるため注意が必要です。
まとめ
①ビール券はコンビニで使用可能だが、取り扱い店舗は事前に調べておく必要がある
②ビール券でアルコール以外の商品を買える店舗や、おつりが出る店舗もある
③ビール券は一部のコンビニで購入可能だが、店舗によって取り扱いが異なる
④安く入手するためには、金券ショップやネットオークションなどを利用する
⑤複数業者で買取価格を比較し、売却のタイミングを見計らうことが重要
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