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WebMoneyプリペイドカードとは?その特徴や利用する際の注意点を紹介
申し込みが簡単で日常使いしやすいプリペイドカードは様々なサービスが展開されていますが、その中でも「WebMoneyプリペイドカード」は多くの人におすすめです。
この記事では、WebMoneyプリペイドカードの特徴や利用時の注意点について紹介していきます。これから何かサービスを利用したい人にとって、この記事を読めば自分にあったプリペイドカードを見つけられるでしょう。
目次
WebMoneyプリペイドカードを知ろう!
プリペイドカードはお金をチャージして、入金額の範囲内で買い物を楽しむサービスです。そのため、クレジットカードと違って使い過ぎるようなことがなく、賢くお金のやりくりをするために有効なサービスとして人気を博しています。
プリペイドカードのサービス数は年々増えており、20種類以上の中から好きなカードを選べる一方で、どのようなサービスが自分に合っているのか、分からなくなっている人も多いでしょう。
そこで、WebMoneyプリペイドカードを検討してみてはいかがでしょうか。魅力溢れるサービスであり、知れば知るほど利用したくなるでしょう。
WebMoneyとは?
WebMoneyとは、auペイメントが発行するプリペイド型電子マネーです。16桁の英数字を発行し、その英数字に貨幣価値を持たせて決済させる仕組みを採用しています。
コンビニやドラッグストア、インターネット上で簡単に購入できるため、利用のしやすさが特徴です。また、利用開始時における匿名性の高さも特徴です。個人情報を登録せずに使えるため、情報漏洩のリスクも低くなっています。
残高のポイントは「1ポイント=1円」で表示され、残高分は提携しているサイトやサービスでのオンライン決済に利用できます。
一度購入したWebMoneyは基本的に有効期限はないため、使いたいときにいつでも使える点は、安心してサービスを利用できるメリットといえるでしょう。
WebMoneyの種類
WebMoneyは様々なプリペイドカードやギフトカードで利用できます。そのため、自分のライフスタイルにあったサービスを見つけられるでしょう。
ここでは、展開されているサービスの概要について紹介します。
WebMoneyプリペイドカード
WebMoneyプリペイドカードは入金することで何度も繰り返し使えるチャージタイプのプリペイドカードです。クレジットカードの国際ブランドであるMastercardが付帯されており、オンラインショッピングだけでなく提携店であれば実店舗での買い物にも使えます。
ただし、チャージするポイントには有効期限が設定されるため、期限に気を付けて使い切りましょう。また、このカードは通常タイプとLiteタイプに分かれています。違いは受け取り時の本人確認の有無です。
通常タイプは受け取り時に本人は不要です。年齢に関係なく申し込みできますが、未成年が申し込む場合には親権者の同意を必要とします。
Liteタイプは受け取りは本人でなければなりません。こちらも申し込みに年齢制限はありませんが、Mastercardとしての利用上限額が10万円に設定されています。
au PAY プリペイドカード
au PAY プリペイドカードもWebMoney加盟店やMastercard加盟店で利用できるチャージ式プリペイドカードです。買い物金額が200円ごとに1Pontaポイントを貯められ、貯めたポイントはそれぞれの加盟店の支払いに利用できます。
また、貯まったポイントについては、auキャリアの利用者に限り携帯電話の利用料金や機種変更時の代金支払いに充てられます。普段の買い物以外にもお得にポイントを活用したいauユーザーにおすすめです。
WebMoneyギフト
WebMoneyギフトカードは、AmazonギフトやGoogle Playカードのような使い切り型カードタイプのギフトカードです。利用したい場合はコンビニの店頭で購入できる手軽さが魅力になっています。
用意されているカードは、購入金額を自由に設定できる「バリアブルタイプ」と、金額があらかじめ決められている「金額固定タイプ」の2種類に分かれています。バリアブルタイプであれば、1,500円から10,000円の間で自由に金額を決めて購入できます。
ちょっとしたプレゼントや景品として購入したい人におすすめです。ただし、ポイントに有効期限があるため、プレゼントする際には注意するよう伝えると良いでしょう。
チケットタイプ
チケットタイプは、「シートタイプ」とも呼ばれ、コンビニのマルチメディア端末で発行できます。他のプリペイドカードと違って、チャージできない使い切りタイプである点が特徴です。そのため、残高ポイントが0ポイントになるまで何度も繰り返し使えます。
発行されたシートには16桁の英数字が記載されており、購入できるポイントは1,000円もしくは2,000円から購入でき、最大10,000円まで選べます。ただし、ポイントに有効期限が設けられているため注意しましょう。
特定加盟店専用タイプ
特定加盟店専用タイプは、数あるオンラインショッピングサイトの中から特定のサイトに限定して使えるような仕組みのWebMoneyです。
例えば、TSUTAYAオンラインゲーム専用であったり、Crsyta専用であったりに限定されており、利用できるジャンルがゲームコンテンツや音楽配信サイトに集中しています。
Steam専用カード以外に関しては、全てシートタイプが採用されています。現金チャージはできませんが、オンラインチャージできるため、何度でも繰り返し利用できる点がポイントです。また、ポイント期限が設けられているため、期限内に使い切るようにしましょう。
WebMoneyの使い道
WebMoneyはオンラインショッピングが主な利用用途です。とはいえ、それ以外にも様々な使い道があるため、自分のライフスタイルにあった使い方ができます。
では、具体的にどのような方法があるのでしょうか。ここでは、WebMoneyの使い道について紹介します。
加盟店舗で利用する
WebMoneyプリペイドカードとau PAY プリペイドカードは、どちらともクレジットカードブランドのMastercardが付帯されています。そのため、Mastercardの加盟店では実店舗でも利用できます。
国際ブランドであるからこその加盟店の多さが特徴で、Visaと並び世界最大級の加盟店ネットワークが魅力です。日頃の買い物から海外旅行時のショッピングまで、様々なシーンで活躍します。
ただし、クレジットカードではないため一括払いしか利用できません。残高不足には注意し、購入金額に応じて事前に入金しておくと良いでしょう。
オンラインショップで使用する
オンラインショップでの利用はベーシックな使い方といえます。特に、シートタイプやウェブマネーギフトカードは、加盟店であるネットショップで買い物した際のオンライン決済時に使えます。
決済時、支払方法を選ぶ際に「WebMoney」を選択しましょう。その後、ウェブマネーの「プリペイド番号」をサイトの支払いページで入力します。もし残高が足りない場合、最大19枚までを登録して支払いに使用可能です。
残高が気になる場合は、Webサイトの「残高照会」にプリペイド番号を入力すると残りのポイント数が表示されます。
寄付や募金もできる
あまり意識したことのない使い方かもしれませんが、WebMoneyを利用して寄付や募金もできます。応援したい団体がある場合に活用できるでしょう。
また、残りのポイントが端数になってしまった場合に使い切りたいケースにおいても活用できます。
寄付、募金できる団体は次の通りで、現時点では限定されていますが、今後範囲は拡大していくかもしれません。
- ウェブマネー・ユニセフ・インターネット募金箱
- (財)日本盲導犬協会/インターネット募金箱
- 災害復興支援特別基金
ただし、募金による領収書は発行されないケースがあります。なぜなら寄付者の個人情報が通知されないためです。もし領収書が必要な場合は、WebMoney以外の決済方法(銀行振込など)を利用すると良いでしょう。
WebMoneyプリペイドカードの魅力
実店舗やオンラインショッピング以外に募金や寄付にも使えるWebMoneyは様々な魅力に溢れています。
例えば、決済のスピードや利用のしやすさ、使い過ぎ防止、クレジットカードでのチャージのしやすさが挙げられます。それぞれの特徴について詳しく知っておけば、自分に合っているか合っていないかがわかるでしょう。
ここではWebMoneyプリペイドカードの魅力について紹介します。
スピーディーに決算できる
WebMoneyで支払う場合、他の決済方法と違ってバーコードを読み込んだり暗証番号を入力したりする必要はありません。サインのみで支払いできるスピーディさが魅力の一つです。
また、オンラインショッピングでの支払いにおいては、プリペイド番号を入力するだけで決済できます。クレジットカード支払いのようなカード情報の入力も必要ありません。
さらに2回目以降の決済においては、クイック決済モードを選べます。この方法は、プリペイド番号の入力を省略できるため、より簡単かつスピーディに支払いを済ませられます。
誰でも作れる
WebMoneyの魅力は決済の簡単さだけでなく、利用するためのハードルが低くなっている点も欠かせないポイントです。
プリペイドカードは全国のコンビニやインターネットで購入できます。購入時には年齢制限もなく、個人情報を登録する必要はありません。そのため、クレジットカードを持てないような若年層であっても、簡単に購入できます。
さらにチャージする際にも個人情報を登録する必要はありません。そのため、情報漏洩のリスクも少なく、安心して使えるでしょう。
使いすぎない
チャージできるプリペイド式のカードであれば、必要な分だけを必要なときに入金できるため、使い過ぎの防止につながります。また、クレジットカードと違って上限額はチャージしている金額のみです。
お小遣いを渡す際にも金額を決めて管理しやすい点は子育て世代にとっても魅力的なポイントといえるでしょう。
残高は公式サイトやアプリでチェックできます。今どれだけ残っているか確かめられれば、計画的にお金を使う力も身につくでしょう。
多くのクレジットカードに対応している
チャージする際に使えるクレジットカードの多さも魅力的なポイントです。例えば、次のようなブランドのクレジットカードから入金できます。
- Mastercard
- AMERICAN EXPRESS
- クレディセゾンのVISA・JCB
- UCのVISA
- NICOSカードのVISA
- au PAY カード
- トヨタファイナンス発行のクレジットカード
- エポスカード
- 三菱UFJニコス発行のMUFGカード
- DCカード
ただし、クレジットカードで入金する場合は各カード発行会社が提供している「本人認証サービス」を設定しておかなければなりません。別名「3Dセキュア」と呼ばれています。
また、カードの利用であればそれぞれのクレジットカードに設定されたポイント付与率に基づいてポイントが貯まりますが、電子マネーやプリペイドカードへのチャージではポイントを貯められない場合もあります。利用前に一度ポイント付与の条件を確かめておきましょう。
WebMoneyプリペイドカードのチャージ方法
クレジットカードでも現金でもチャージできるWebMoneyプリペイドカードですが、具体的な方法を知っていれば現金派であろうとキャッシュレス派であろうと好きな方法で活用できます。
ここでは、それぞれのチャージ方法について紹介します。
カードの場合
プリペイドカードに入金する場合の方法を紹介します。コンビニのATMを利用する場合、まずは普通のキャッシュカードでの取引と同じように以下の手順で操作します。
1.カードの挿入前後に「取引開始」を選択しましょう。
2.チャージしたいカードを挿入すると専用画面に遷移します。
3.画面に表示されている「チャージする」を選んでください。
4.チャージしたい金額分の紙幣を投入します。 ※入金できる単位は1,000円です。また、1日の最大チャージ金額は100万ポイント分となっています。取り扱いは現金のみです。
5.入金した額が合っているかチェックし、問題なければ「確認」をタッチしましょう。利用明細票が印刷されるので、忘れないように持ち帰ってください。
アプリの場合
アプリを経由して入金する場合も現金を利用できます。この場合においても、コンビニなどのATMを利用できます。具体的な手順は以下の通りです。
1.ATM画面の「スマホ取引」を選択しましょう。
2.WebMoneyアプリを立ち上げ、チャージしたいカードを選びます。
3.入金したいカードにおいて、利用しているATMを選択し、QR読み込み画面を表示させます。
4.ATM画面に表示されているQRコードをアプリで読み込むと4桁の企業番号が表示されるため、ATM画面の「確認」を押して入力してください。
5.チャージしたい金額を入金します。 ※入金条件については、カードへの現金チャージと変わりません。
6.入金額をチェックし、「確認」をタップしたらチャージ完了です。
WebMoneyプリペイドカードの払い出しの方法
WebMoneyアプリを介してチャージしている残高を出金できるのも特徴の一つです。具体的な手順については以下の通りですが、必ずアプリをダウンロードしていなければ利用できないサービスとなっています。
1.ATM画面の「スマホ取引」をタッチします。
2.WebMoneyウォレットアプリを立ち上げ、利用するATMを選び、QRコード読み取り画面を表示させましょう。
3.ATMに表示されたQRコードを読み取ると企業番号が表示されるため、ATM画面の遷移後に入力します。
4.さらに設定している暗証番号を求められるため、入力してください。
5.払い出したい金額を入力します。 ※1,000円から100,000円の範囲内において、1,000円単位で出金できます。手数料は1回/月に限り無料です。払い出し手数料と出金額が残高を超えないように注意しましょう。
6.払い出し金額を確かめ、「確認」をタッチして現金を受け取ってください。
ATMの種類によっては払い出しができない場合があります。アプリ上で利用したいATMを選択し、QRコード読み取り画面が表示されればサービスを利用できます。
WebMoneyプリペイドカードを利用する際の注意点
使いやすいプリペイドカードですが、いくつか注意点があります。そのため、利用前にチェックしておくことが重要です。
ここでは利用時の注意点について紹介します。
残高不足は決算できない
残高不足では決済できません。
クレジットカードのようにレジでカード支払いとして利用できますが、残高が不足していると支払えないため注意しましょう。
利用できないサービスがある
WebMoneyプリペイドカードはMastercardが付帯されているため、利用できる店舗数が多く便利です。しかし、公共料金や保険料といった一部サービスの支払いには使えません。
詳細については公式サイトに掲載されているため、必ず確かめておきましょう。
WebMoneyプリペイドカードの作り方
使い始めたい場合は、まずアプリをダウンロードしましょう。アプリをインストールする際にSMS認証するだけで、WebMoneyを使えるサイトでの買い物ですぐに使い始められます。
また、後日届く磁気カードを手に入れれば、Mastercard加盟店でも利用できるため、買い物の幅が広がります。
まとめ
①WebMoneyはauペイメントが発行するプリペイド型の電子マネーである
②プリペイドカードには様々な種類があり、それぞれの特徴に合わせて使いやすいものを選ぶと良い
③オンラインショッピングだけでなく、加盟している実店舗で使えたり寄付や募金もできたりする
④決済の早さと誰にでも作れる利便性の高さ、使い過ぎを防止できたりチャージに様々なクレジットカードを使えたりする点が魅力
⑤残高不足や一部サービスの支払いに使えない点に注意が必要
※本記事は公開時点の情報になります。
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