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JCBクレジットカードが使える店舗と使えない店舗は?お得にポイントを貯めるコツも紹介
国際ブランドカードの1つであるJCBクレジットカードは、年会費無料のものがあり、ポイントが貯めやすく、初めて持つクレジットカードにおすすめです。
カードの種類も「ポイント還元重視のもの」「女性にとって嬉しい特典が付いているもの」などがあり、種類が豊富です。自分のライフスタイルに合ったカードを見つけて持つことにより、ポイントが貯めやすかったり、お得にサービスを利用できたりといった恩恵があります。
クレジットカードを持っていない人、これから作りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
JCBクレジットカードが使える店舗・使えない店舗をチェック!
JCBクレジットカードは国内外で利用できる国際ブランドのクレジットカードの1つです。
コンビニやスーパーをはじめ、さまざまな施設などでも利用でき、独自のOki Dokiポイントも加盟店での買い物により貯まりやすく、使いやすいカードといえるでしょう。
しかし、国内外で利用できるJCBクレジットカードにも利用できないお店や場所があります。
ここでは、JCBクレジットカードがどのようなところで利用できるのか、また、どのような特典があるのかを紹介します。
JCBクレジットカードについて
JCBクレジットカードには年会費無料のものがあり、クレジットカードを持ってなかった人が、初めて利用するカードとして利用しやすいものの1つでしょう。
各カードには、さまざまな特典が付いています。自分のライフスタイルに合わせてカードを選べば、お得に買い物できたり、ポイントの付与率が大きくなったりし、生活をより充実させられます。
さらに、JCBクレジットカードが使いやすい点は、即時発行が可能なことです。インターネットでの申し込み完了後、最短5分でカード情報を取得でき、ネットショッピングやスマホへ登録してすぐに買い物で利用できます。
JCBクレジットカードが使える店舗
JCBクレジットカードは国内外に加盟店が約4,300万店あり、コンビニやスーパーなど日常生活の買い物にはじまり、レジャー・アミューズメント施設でも利用できます。
また、店舗での会計以外にも公共料金やサブスクリプションサービスの支払いにも利用可能です。
ここでは、買い物や食事の時にJCBクレジットカードが使える店舗について紹介します。
コンビニ
1つ目はコンビニです。コンビニは、現代人の生活インフラの1つであり、支払いではクレジットカードも利用できます。
JCBクレジットカードが使えるコンビニは、全国展開しているコンビニ業界大手のセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンです。その他にもミニストップ、山崎製パングループが展開するデイリーヤマザキ、JR東日本の各駅に展開されているNewDays、北海道を中心に展開しているセイコーマートや中国地方を中心に展開されているポプラでも使えます。
コンビニは現金以外のさまざまなキャッシュレス決済に対応しており、JCBクレジットカードを持っていれば、ほとんどのコンビニで買い物する時に困らないでしょう。
スーパー
2つ目はスーパーです。スーパーは、食品や日用品の買い物に多くの人が利用しているでしょう。
JCBクレジットカードが使えるスーパーには、セブン系列のイトーヨーカドーやヨークマート、イオン系列のベルクがあります。
その他にも、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの傘下にあるAPITA、トライアルホールディングスの傘下にあるSEIYUなど大手チェーンのスーパーなど幅広いところで利用可能です。
関東地方を中心に展開しているマルエツ、埼玉県を中心に展開するヤオコーなど地域密着型のスーパーでも使えます。
ドラッグストア
3つ目はドラッグストアです。ドラッグストアは、常備薬や日用品、コスメなどの買い物に多くの人が利用しているでしょう。
JCBクレジットカードが使えるドラッグストアには、イオン系列のウエルシア、その他にツルハドラッグ、マツモトキヨシ、ココカラファイン、サンドラッグ、スギ薬局、クリエイト、コクミンドラッグなど、ドラッグストアの大手チェーンがあります。
また、ウエルシアやコクミンドラッグでは優待店の特典として、ポイントの付与が2倍とお得に買い物もできます。
ファストフード
4つ目はファストフード店です。ファストフード店は手軽に食事ができ、会計時の決済にクレジットカードが使えます。
JCBクレジットカードが使えるファストフード店は、マクドナルドや松屋、天丼てんや、ドミノ・ピザなどです。カフェではスターバックスコーヒーやコメダ珈琲、サンマルク・カフェがあります。
スターバックスやサンマルク、ドミノ・ピザは優待店のため、サンマルクとドミノ・ピザでは2倍、スターバックスでは最大20倍のポイントが付与されます。
レストラン
5つ目はレストランです。さまざまなジャンルのレストランでJCBクレジットカードは利用できます。
JCBクレジットカードが使えるレストランは、全国的に展開されているファミレスチェーンのガストやサイゼリヤ、中華ファミレスのバーミヤンがあります。
その他にも、回転すしのスシローやはま寿司、手軽に讃岐うどんが食べられる丸亀製麺、自分の好みに合わせたカスタマイズができるカレーハウス CoCo壱番屋などで利用可能です。
ファッション・美容
6つ目はファッションや美容関連です。服やファッション小物、美容アイテム、美容医療は1回の買い物で高額になることもあるため、クレジットカードが利用できる場所は多くあります。
JCBクレジットカードが使えるファッション関連の店舗には、ユニクロやZARA、H&M、しまむら、スーツのAOKI、洋服の青山などがあります。ファッション小物ではJINSやzoff、PLAZA、ロフトでの会計時に利用可能です。
その他にも、美容医療では湘南美容外科クリニックや脱毛サロンのエステティックTBCなどの支払いでも使えます。
レジャー施設
7つ目はレジャー施設です。レジャー施設ではスムーズな支払いができるとストレスにならずに済むため、クレジットカードが使える場所も多くあります。
JCBクレジットカードが使えるレジャー施設は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンやサンシャイン水族館、映画館ではイオンシネマやTOHOシネマズです。
JCBはユニバーサル・スタジオ・ジャパンのマーケティング・オフィシャル・パートナーであり、カードの種類によっては会員特典があります。
店舗以外のサービス
JCBクレジットカードは、店舗以外でのサービスでも利用可能です。
チケットぴあやe+(イープラス)などの各種チケット購入サイト、公共料金やタクシーなどの交通機関の支払いにも使えます。いずれの支払いも購入内容や利用料によって金額が大きくなる可能性が高いため、JCBクレジットカードが使えると便利でしょう。
さらに、NetflixやHuluなどのサブスクリプションサービスの支払いにもJCBクレジットカードは使えます。
JCBクレジットカードが使えない店舗もある
JCBクレジットカードは国内外で多くの場所で利用できますが、利用できない店舗もあります。それは他の国際ブランドであるVISAやMasterCardより事業者が支払う加盟店手数料率が高いために、JCBが採用されていないというものです。
加盟店手数料が高いと中小規模の店舗にとっては負担が大きく、なかなか導入が進まない要因といえます。
しかし、決済サービスを手掛けるSquareが、日本国内の中小事業者向けにJCBをはじめとするクレジットカードの対面取引における決済手数料を、2025年1月21日から2.5%に引き下げると発表しました。
これまでより大幅に料率が下がるため、今後は中小規模の店舗におけるJCBクレジットカードの拡大が考えられます。
お得で使いやすいJCBクレジットカード
JCBクレジットカードにはさまざまなプランのカードがあります。自分のライフスタイルに合わせたカードを選ぶことで、お得で使いやすいカードにできるでしょう。
ここでは、クレジットカードをこれまで持ってなかった人でも使いやすいJCBクレジットカードを3つ紹介します。
ポイントが2倍たまる「JCBカード W」
「JCBカード W」は、年会費無料のポイント還元率重視のクレジットカードです。18歳から39歳までと入会年齢制限があり、39歳までに入会すれば、40歳以降も年会費無料で利用できます。
買い物ではいつでもポイントが2倍付与され、JCBオリジナルシリーズの優待店で利用すると最大21倍もポイントが付き、お得に買い物ができます。また、優待サイト経由で買い物をすると、最大20倍のポイント付与があるのも魅力の1つです。
「いつでもポイント2倍」は国内での買い物に限りません。海外で利用する場合も国内での買い物と同じくポイントが付与されるため、お得に買い物ができます。
女性向け特典が魅力の「JCBカード W plus L」
「JCBカード W plus L」は、JCBカード Wの特典に加えて女性に嬉しい特典がさらに付いているカードです。このカードも18歳~39歳までの間に入会すれば40歳以降も年会費無料で利用できます。
このカードの特典の特徴は、毎月のプレゼント企画や女性に嬉しい協賛企業からの優待などが多い点です。「JCB LINDA」の優待サービスの対象であり、「LINDAの日」と設定されている毎月10日・30日に開催されるルーレットゲームに参加して当たりが出ると2,000円分のJCBギフトカードがプレゼントされます。
その他にも会員向け情報発信サイト「LINDAリーグ」では、会員限定優待やプレゼント情報が毎月更新されます。LINDAリーグからの情報をキャッチして活用することで、お得に買い物できたり、優待を受けられたりでき、おすすめのカードの1つでしょう。
優待充実の「JCBカード S」
「JCBカード S」はJCBを代表するスタンダードカードです。年会費は永年無料でありながら、グルメやレジャーなどで受けられる優待サービスは充実している点が魅力でしょう。
優待サービスの「JCBカード S 優待 クラブオフ」では、JCBカード S会員だけが受けられる割引や特典について、掲載されています。クラブオフ会員のメリットは次のようなものがあります。
- 国内外20万カ所で受けられる優待の中には最大80%オフになるものがある
- 会員の同伴であれば、家族や友人も会員価格でサービスを受けられる
- 毎月開催されるキャンペーンに参加できる
その他にもJCBカードでスマホの料金を支払えば、万が一スマホに損害が出ても受けられる「JCBスマートフォン保険」が付いている点もメリットといえるでしょう。
JCBクレジットカードを使うと貯まる「Oki Dokiポイント」
JCBクレジットカードには独自の「Oki Dokiポイント」があります。JCBオリジナルシリーズの加盟店で利用すると、通常の買い物よりも2倍から最大20倍のポイント付与があり、お得なポイントです。
ここでは、Oki Dokiポイントの付与方法や特徴について見ていきましょう。
通常1,000円ごとに1ポイント付与
Oki Dokiポイントは、通常1,000円ごとに1ポイント付与されます。
1会計で1,000円超えていないと付与されないというわけではなく、毎月のJCBクレジットカードの利用総額をもとにポイント付与がされます。そのため、1回の買い物が1,000円未満でも大丈夫です。
例えば、1,000円未満の買い物しかしていなかったとしても、月の利用金額の合計が10,000円であれば、10ポイント付与されるのです。
ポイントカードのように1会計につき200円ごとに1ポイント付与の場合、端数がポイントに反映されません。一方で、JCBクレジットカードのポイント付与は月の利用金額の合算のため、少額の買い物でもポイント付与に反映できるメリットがあります。
ポイント2倍のJCBカードがある
JCBクレジットカードの中でも先に紹介した「JCBカード W」と「JCBカード W plus L」はポイント還元率の高いカードです。
通常のOki Dokiポイント付与は1,000円ごとに1ポイントですが、「JCBカード W」と「JCBカード W plus L」はいつの買い物でもポイントが2倍付与されます。1,000円ごとに2ポイント付与されるためポイント還元も高く、お得にポイントを貯めたい人におすすめです。
また、この2つのカードは39歳までに加入すると40歳以降の年会費も無料のため、お得に使えるカードといえるでしょう。
交換先によって価値が変わる
Oki Dokiポイントは、交換先によって円換算での価値が変わる点も特徴です。ポイントの利用先や交換先には主に次のようなものがあります。
- クレジットカードの利用代金に充てる
- ネットショッピングやカフェで使う
- 商品券、デジタルギフトと交換する
- 専用カードにチャージして使う
クレジットカードの利用代金に充てた場合、1ポイントが3円の価値に変わります。
ネットショッピングやカフェでの利用では、Amazonでの買い物は3.5円相当、スターバックスカードへのチャージは4円相当、他にも楽天Edyへのポイントチャージで3円相当の価値に変換可能です。
また、設定された交換可能ポイントによりJCBギフトカードやApple Gift Cardなどとも交換できます。
最もポイント交換率が高いのが専用カード「JCBプレモカード」へのチャージです。1ポイントが5円相当に交換されます。
カードごとに保有期間が異なる
JCBクレジットカードのOki Dokiポイントには有効期限があり、カードの種類によって有効期限が変わります。
前述で紹介した「JCBカード W」や「JCBカード W plus L」「JCBカード S」のポイント有効期限は獲得月から2年経過した月の15日までです。例えば、2025年5月に獲得したポイントは、2年後の2027年5月15日まで有効です。
その他の種類では、「ゴールド」は獲得月から3年経過した月の15日までが有効、「JCBゴールド ザ・プレミアやプラチナ」や「JCB ザ・クラス」は獲得月から5年経過した月の15日までが有効と、ランクが上がるごとに有効期限も長くなっていきます。
高還元の対象店舗がある
Oki Dokiポイントを活用することのメリットは、加盟店の中に還元率が高い店舗があることです。高還元率の店舗はJCBオリジナルシリーズパートナーであり、冒頭で紹介したとおり国内外に約4,300万店舗あります。
日常生活の中ではコンビニやスーパー、ドラッグストアでも対象となる店舗があるため、JCBクレジットカードユーザーは普段の買い物先をJCBオリジナルシリーズパートナーの加盟店に変えると、よりポイントが貯まりやすくなるでしょう。
JCBカードでOki Dokiポイントを最大化するコツ
JCBクレジットカードのOki DokiポイントはJCBオリジナルシリーズパートナーの加盟店での買い物が貯めやすく、還元率も高くお得です。しかし、加盟店で買い物するだけでは、ポイントはお得に貯まりません。
ここでは、お得にポイントを貯めるために忘れずにやっておきたいことや、加盟店以外での支払いでどのようなものでポイントが貯まりやすいかを見ていきましょう。
事前登録を忘れない
1つ目のコツは、MyJCBでの事前登録を忘れないことです。
JCBオリジナルシリーズパートナーの加盟店では通常よりポイントが多く付与されるためお得ですが、いつもどおりのクレジットカード決済だけでは、その恩恵を受けられません。
加盟店によるお得なポイント付与を受けるためには、会員専用WEBサービス「MyJCB」でポイントアップ登録を事前に済ませておく必要があります。一度登録を済ませれば期間中の買い物はすべてポイントアップの対象となり、ポイントが貯めやすくなるでしょう。
Oki Dokiランドを経由する
2つ目のコツは、Oki Dokiランドを経由して買い物することです。
「Oki Dokiランド」はJCBが運営する優待サイトです。このサイトを経由して利用したいオンラインショップで買い物をすると、ポイントの付与率が大幅にアップします。
Oki Dokiランドを経由して利用できるオンラインショップは、Amazonや楽天などの総合通販サイトの他、さとふるやふるさとチョイスなどのふるさと納税サイト、じゃらんネットや楽天トラベルなどの旅行・チケットサイトなどがあります。
公共料金の支払いに利用する
3つ目のコツは公共料金の支払いにJCBクレジットカードを利用することです。
全ての電気・ガス・水道などの公共料金が対象となるわけではありませんが、JCBクレジットカードでの支払いが可能な公共料金は、クレジット決済に変更することによりポイントがその分貯まります。
納付書や口座振替で公共料金を払っている人は、利用している電気・ガス・水道料金の支払いにJCBクレジットカードが使えるか確認してみることをおすすめします。
まとめ
①JCBクレジットカードは永年会費無料のものがあり、カード情報の即時発行も可能である
②国内外に約4,300万店の加盟店舗があり、条件を満たした利用で最大20倍のポイントが付与される
③JCBクレジットカードには種類があり、自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶとポイントも貯めやすい
④Oki Dokiポイントは交換先によって1ポイントの価値が変わったり、カードの種類によって有効期限が変わったりする
⑤Oki Dokiポイントを効率よく貯めるためには、MyJCBでの事前登録やOki Dokiランドを経由して買い物するといったひと手間を欠かさない
※本記事は公開時点の情報になります。
記事内容について現在の情報と異なる可能性がございます。