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JCBカードのボーナス払いとは?その仕組みや使い方を紹介
大きな買い物をしたいとき、支払い方法に悩む方は多いのではないでしょうか。特に、家電やブランド品は一括払いにすると負担が大きい一方、分割払いでは手数料が気になる方もいます。
そのようなときに便利なのがJCBカードの「ボーナス払い」です。JCBカードのボーナス払いは、手数料なしで支払いを先延ばしできるため、賢い選択肢といえるでしょう。
この記事では、JCBカードにおけるボーナス払いの仕組みや実際の使い方を分かりやすく解説します。
目次
JCBカードのボーナス払いを活用して上手にやりくり
JCBカードのボーナス払いとは、高額な支払いを夏または冬のボーナス月まで延ばせる便利なサービスです。
支払いはボーナス月である8月または1月に一括で行います。そのため、毎月の家計に負担をかけずに計画的に支払いを進められるのがメリットです。
特に家電やブランド品のように急に必要となる高額商品を購入したい場合、ボーナス払いが役に立つでしょう。また、この支払い方法は手数料が発生しないため、安心して利用できる点も魅力です。
JCBカードのボーナス払いの内容
JCBカードのボーナス払いは、支払いを計画的に進めたい方にとって便利な方法です。高額な買い物をした場合でも、手数料がかからない上、支払いまでの期間に余裕を持てるのもうれしいポイントです。
ここでは、ボーナス払いを検討している方のために、仕組みや具体的な使い方、支払いのタイミングについて詳しく解説します。
ボーナス払いの仕組み
JCBカードのボーナス払いは、支払いのタイミングを夏または冬のボーナス月にまとめて支払う仕組みです。この方法では、手数料がかからないため、高額な買い物でも安心して利用できます。
さらに、購入した月の翌月に支払う必要がありません。そのため、家計のやりくりを計画的にできるのもうれしいポイントです。
ただし、ボーナス月である8月または1月に一括で支払うため、支払日に備えてお金を用意しておきましょう。
実際の使い方
JCBカードのボーナス払いは、店頭やネットショッピングでも簡単に利用できます。難しい手続きは必要ありません。
店頭で利用したい場合、購入時にレジで「ボーナス払いでお願いします」と伝えましょう。ネットショッピングでボーナス払いを利用したい場合、支払い方法の選択画面で「ボーナス払い」を選択してください。
このように、ボーナス払いはすぐに実践できるため、日常に取り入れやすい支払い方法なのです。
支払いタイミング
JCBカードのボーナス払いは、それぞれ対象時期が異なるため、注意が必要です。
夏のボーナス払いの場合、原則として12月16日~6月15日の利用分が対象となり、8月に支払いとなります。
一方、冬のボーナス払いの場合、7月16日~11月15日の利用分が対象となり、翌年1月に支払となります。
このように、利用期間ごとに支払いの対象月が決まっているため、必ず事前に対象期間を確認しましょう。
また、対象期間外に購入した場合はボーナス払いを選択できません。そのため、計画的に買い物を進めるためには、支払いスケジュールを事前に把握し、対象期間に合わせて購入しましょう。
質問①:どこのお店でも利用できる?
JCBカードのボーナス払いは、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、イトーヨーカドー、ニトリ、イエローハット、ゾゾタウンなどが対象店舗です。他にも多くの店舗で利用できます。
ただし、すべてのお店でボーナス払いが利用できるわけではありません。一部の店舗やインターネットショッピングサイトでは、ボーナス払いが選択できない可能性があります。
そのため、利用する際は、事前に店舗やWebサイトでボーナス払いに対応しているかどうか確認しましょう。
ボーナス払い以外の支払い方法について
JCBカードには、ボーナス払いの他にも便利な支払い方法がたくさんあります。支払い方法の種類を覚えておくと、支払いを先延ばしにしたい場合や、毎月の負担を一定にしたい場合に便利です。
ここでは、JCBカードで利用できるボーナス払い以外の支払い方法について解説します。
ショッピングスキップ払い
ショッピングスキップ払いとは、買い物をした月から最長6ヵ月先まで支払い月を先延ばしにできる方法です。
購入後、指定したスキップ期間終了後に一括で支払いが行われるため、急な出費が続いた時や、一定期間の間支払い負担を減らしたい時に便利です。
スキップ期間中は支払いが発生しないため、計画的にお金を準備する時間を確保できるでしょう。
ただし、スキップする分、手数料が発生するため、あらかじめ手数料がどれくらいかかるのか確認しましょう。
ショッピング分割払い
ショッピング分割払いとは、支払い金額を自分の希望に合わせて複数回に分けられる方法です。回数は3・5・6・10・12・15・18・20・24回から選べるため、家計の状況に応じた柔軟な支払い計画を立てられます。
分割払いの場合は、購入時に支払い回数を決められるため、支払い終了の時期を明確に把握できるのもメリットです。
ただし、分割払いもスキップ払いと同様に手数料がかかるため、事前に支払い総額を確認しましょう。
ショッピングリボ払い
ショッピングリボ払いとは、毎月の支払い金額を一定にできる方法です。月々の支出を均等にできるため、家計管理がしやすくなります。
また、途中で金額変更もできるため、無理のない範囲で調整できるのもメリットです。
ただし、リボ払いは手数料が継続的に発生する上、金額によっては金利が高くなります。そのため、手数料が高額になってしまうケースも少なくありません。
便利だからといって軽視せず、計画的に利用してください。
ショッピング2回払い
ショッピング2回払いとは、購入した商品の代金を2回に分けて支払う方法です。支払いは、締切日の翌月10日と翌々月10日に行われます。
この支払い方法の最大のメリットは、手数料がかからないことです。しかし、ボーナス払いのように支払いを大きく先延ばしできません。
とはいえ、一括払いに比べて月ごとの負担を減らせるのはうれしいポイントといえます。また、支払い回数が2回で確定しているため、支払いスケジュールが明確になり、家計の管理がしやすくなるでしょう。
ショッピング2回払いは、短期間で分割払いしたい方に適した方法です。
質問②:それぞれの支払い方法で気を付けておくべきポイントは何ですか?
JCBカードでは、ボーナス払い、分割払い、リボ払い、スキップ払いなど、さまざまな支払い方法を選べますが、それぞれに注意点があります。
例えば、ボーナス払いやショッピング2回払いは手数料がかかりませんが、分割払いやリボ払いは支払い期間が長くなるほど金利手数料がかかり、結果として支払総額が大きく増える可能性があります。
また、スキップ払いも一時的に支払いを先延ばしできるため、一見便利な方法ですが、支払い時にはまとまった金額が必要になるため、忘れないようにしてください。
このように、各支払い方法の特徴を理解して、無理のない計画を立てて利用することが大切です。
お得に買い物を楽しめるJCBカードの種類
JCBカードは、支払い方法が充実している他、カードの種類も豊富に揃っています。そのため、利用者のライフスタイルや嗜好、目的に合わせた最適なカードを選べます。
カードの種類に関しては、年会費無料で気軽に使えるカードから、特典やサービスが充実した上位カードまで幅広い選択肢があるのもJCBならではといえるでしょう。
ここでは、JCBカードの中でも特に人気のある代表的なものを5つ紹介します。
JCBカード S
「JCBカード S」は、年会費が永年無料で、高校生を除く18歳以上であれば誰でも気軽に申し込める便利なカードです。このカードは、JCBのスタンダードカードとして設計されているため、日常の買い物はもちろん、旅行や出張でもお得に利用できる割引やサービスが充実しています。
特にポイント還元や優待特典が豊富に揃っているため、初めてJCBカードを利用したい方にとっても安心して使える1枚です。
「JCBカード S」は、コストを抑えながら日常の支払いをスマートに管理したい方にぴったりのクレジットカードです。
JCBゴールド
「JCBゴールド」は、安心の補償と上質なサービスを兼ね備えたクレジットカードです。このカードは、最高1億円補償してくれる海外旅行傷害保険や、最大500万円補償してくれるショッピング保険が付帯しているため、海外旅行や大きな買い物での利用にも安心して使えます。
さらに、JCBゴールドには、ゴールド会員限定の優待プランや主要空港ラウンジの無料利用など、ワンランク上のサービスが揃っています。
また、ナンバーレスカードを選ぶと、申し込みから最短5分でカード番号が発行されるため、急いでクレジットカードを作りたい方にもおすすめです。
JCBプラチナ
「JCBプラチナ」は、最高級のサービスを楽しみたい方におすすめの1枚です。グルメ、旅行、エンターテインメントなど、多彩なシーンで特別な体験を提供してくれます。
例えば「グルメ・ベネフィット」では、所定のコースメニューを2名以上で予約すると1名分が無料になります。1名分の料金が無料になるのはJCBプラチナならではの魅力です。
また、24時間365日利用できるJCBプラチナ限定のコンシェルジュサービスもあります。コンシェルジュに力を借りれば、特別なレストラン予約や旅行の手配もスムーズに進められるでしょう。
もちろん、旅行保険や各種補償も手厚く、使える場面が幅広いのが特徴です。
このように、JCBプラチナは日常をワンランクアップさせたい方にぴったりです。
JCBカード W
「JCBカード W」は、18歳から39歳までの方限定で申し込める高還元率カードです。年会費は永年無料で、利用額に応じてポイントが通常の2倍貯まる点が大きな魅力です。そのため、ネットショッピングや日常の支払いで効率的にポイントを貯められます。
さらに、ナンバーレスカードを選択すると、申し込みから最短5分でカード番号が発行されるため、早急にクレジットカードが必要なシーンにも便利です。
入会には年齢制限があるものの、還元率が高いクレジットカードであるため、ポイ活を重視している方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
JCBカード W Plus L
「JCBカード W Plus L」は、JCBカード Wの特典に加えて、女性向けのサービスや特典が充実しているクレジットカードです。ただし、入会できる年齢は18歳から39歳までの方のみが対象です。
JCBカード W Plus Lは、女性疾病保険の加入が可能な上、旅行やエンタメに関する優待サービスも用意されています。
また、カードデザインは以下の3種類から選べます。
- ホワイト
- ピンク
- M/mika ninagawa
自分の好みに合わせたおしゃれな1枚を持てるのもうれしいポイントです。
年会費は永年無料であるため、日常使いしながら、女性にうれしい特典をしっかり受けられるクレジットカードです。
買い物を楽しめるJCBカードの魅力
JCBカードは、支払い方法やカードの種類だけでなく、毎日の買い物を快適にしてくれる機能やサービスが充実しています。
そのため、日々の買い物をスピーディに済ませたい方や、ポイントを活用してお得に楽しみたい方にとって、便利な存在といえるでしょう。
ここでは、JCBカードで買い物をもっと楽しむために、知っておきたい魅力的なポイントを2つ紹介します。
カードをかざすだけ!簡単キャッシュレス決済
JCBカードは、店頭でのキャッシュレス決済をスムーズに行えるのが魅力の1つです。「カード」または「カード情報を記憶したスマートフォン」を専用の端末にかざすだけで支払いが完了するため、レジでの時間を短縮できます。
その結果、現金を持たなくても買い物ができ、スピーディに支払いが完了するのです。
現金払いの場合、小銭や現金を出し入れする手間がかかりますが、JCBカードさえあれば面倒な手間はかかりません。また、接触の機会を減らせるため、衛生面でも安心して使えます。
どんどん貯まってお得に使える!Oki Dokiポイント
JCBカードを利用すると、支払い金額に応じて「Oki Dokiポイント」が貯まります。貯まったポイントは、買い物の支払いに使ったり、カタログ商品と交換したりなど、さまざまなシーンで活躍するため無駄がありません。
さらに、ポイントを電子マネーや他社のポイントサービスに移行することもできるため、日常生活の幅広いシーンで活用できます。
毎日の買い物をJCBカードで続けるだけで、自然にポイントが貯まるのも魅力です。
その他のよくある質問
JCBカードのボーナス払いは便利に使える反面、細かいルールや注意点があります。注意点を理解しておかないと、思わぬトラブルに繋がりかねません。
ここでは、JCBカードに関してよく寄せられる質問について回答します。
他の支払い方法を選んだあとはボーナス払いを利用できませんか?
一度、分割払いやリボ払いなど他の支払い方法を選んだ場合でも、JCBカードなら後から支払い方法をボーナス払いに変更できます。
支払い方法の変更は、JCBの会員専用WEBサービス「MyJCB」から変更するか電話でも可能です。MyJCBにログインする場合は、利用明細から対象の支払いを選んで変更手続きを進めてください。
ただし、変更可能な期間が定められているため、早めに手続きを行いましょう。
ボーナス2回払いは利用できますか?
JCBカードでは、ボーナス2回払いは利用できません。ボーナス払いは、夏もしくは冬のボーナス月に一括で支払う方法に限定されています。他のカード会社ではボーナス2回払いが選べる場合がありますが、JCBカードは一括払いのみです。
もし、複数回に分けて支払いたい場合は、分割払いやリボ払いを利用しなくてはなりません。そのため、支払い回数を増やしたい場合は、あらかじめ他の支払い方法を選ぶようにしましょう。
ボーナス払いの注意点は?
JCBカードのボーナス払いは便利な方法ですが、注意すべき点が3つあります。
- カードの利用可能枠が早く埋まってしまう可能性がある
- ボーナス払いは繰り上げ返済ができないため、一度選んだ支払い時期まで待たなくてはいけない
- 支払い月に残高不足になると延滞扱いとなり、遅延損害金が発生してしまう
このような事態にならないためにも事前に支払いの計画を立てて、無理のない利用を心がけましょう。
まとめ
①JCBカードのボーナス払いは多くの店舗で利用できるが、一部店舗では非対応になっている
②支払い方法によっては金利手数料が発生し、総支払額が増える可能性があるため注意しよう
③支払い方法は後から変更できるが、変更期限があるため注意が必要
④JCBカードではボーナス2回払いは利用できず、一括払いのみ
⑤ボーナス払いは限度額が埋まりやすいため、繰り上げ返済ができない点に注意しよう
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