株主優待でディズニーチケットがもらえる?オリエンタルランドの優待内容を紹介

株主優待でディズニーチケットがもらえる?オリエンタルランドの優待内容を紹介

金券ショップ J・マーケットチケットマスター

株主優待でディズニーチケットがもらえる?オリエンタルランドの優待内容を紹介

株主優待でディズニーチケットがもらえる?オリエンタルランドの優待内容を紹介

東京ディズニーランドを経営・運営しているオリエンタルランド株式会社の株主優待や、お得な活用方法をご存知でしょうか?

この記事では、株主優待の内容や、優待を受けるための条件、株式を保有しなくても株主優待の権利を使う方法を紹介していきます。

人気のディズニーランドを株主優待で楽しむために、ぜひ記事で紹介した内容を試してみてください。

オリエンタルランドの株主優待でディズニーチケットがもらえる

オリエンタルランドの株主優待でディズニーチケットがもらえる
株式会社オリエンタルランドは、東京ディズニーランドを運営する日系企業です。1960年に創業され、その後、日本初のディズニーパークとして1983年に東京ディズニーランドが開業しました。

国内外から絶大な人気を誇る東京ディズニーランドですが、最近のインフレにおされて入園料も年々値段が上がってきています。とはいえ、入園料の高さから諦めるのは勿体ないです。

そこで、株式会社オリエンタルランドの株主優待を活用すれば、お得に東京ディズニーランドを楽しむことができます。

オリエンタルランドの株主になる方法

ここからは、オリエンタルランドの株主になる方法について説明していきます。また、受け取れる株主優待の内容についても紹介します。

所有する株式数の条件

株式会社オリエンタルランドの株主優待を受けるための条件は、500株以上の株式を取得することです。2023年12月時点の株式会社オリエンタルランドの株価はおよそ5300円のため、株主優待を受けるためには265万円分の株式を購入することが必要です。

株主優待を受けるためには、企業が設定している権利確定日までに必要数を保持している必要があり、3月末までに必要数の株式を保有しなければなりません。

また、株主優待の内容は保有する株式数に応じて変わり、条件は500株以上、2,000株以上、4,000株以上、6,000株以上、8,000株以上、10,000株以上、12,000株以上と分かれています。

受け取れる株主優待の内容

受け取れる株主優待は、東京ディズニーランドまたは東京ディズニーシーで利用できる株主用1デーパスポートです。

株主優待パスポートは通常購入できるワンデイパスポートと同じ内容ですが、購入する場合、大人一人当たり7,900~9,400円必要になるため、1回分の購入費用が無料になると考えるとお得さを感じます。

また、保有する株式数に応じてもらえるパスポートの枚数は次のように変わります。(権利確定月基準)

・500株以上:3月のみ1枚
・2,000株以上:9月末と3月末で各1枚ずつ
・4000株以上:9月末と3月末で各2枚ずつ
・6,000株以上:9月末と3月末で各3枚ずつ
・8,000株以上:9月末と3月末で各4枚ずつ
・10,000株以上:9月末と3月末で各5枚ずつ
・12,000株以上:9月末と3月末で各6枚ずつ

保有する株式数によっては、年間で合計12枚の1デーパスポートをもらえますが、およそ6,360万円分の株式が必要と考えると、かなりの金額を投入する必要があるといえるでしょう。

長期保有株主でさらに受け取れる

株主優待は株式を長期保有することで得られるメリットも魅力的です。

株式会社オリエンタルランドの株式を100株以上、3年以上継続保有(3月・9月の株主名簿に連続7回以上記載)していれば、23年9月以降に株式を保有していると、9月のみ優待として配られるパスポートが1枚追加されます。

もし、500株以上の株式を保有していれば、保有年数が3年未満の場合3月末に1枚のみですが、3年以上保持していれば9月にも1枚もらえるようになります。

通常、3月と9月に1枚ずつもらうためには2,000株以上の株式を保有する必要があり、その場合に必要な株式購入費用はおよそ1060万円です。

500株以上購入する場合の費用との差額はおよそ795万円のため、3年以上保有した方がコスト的にも得られるメリットは非常に大きいと考えられます。

株主優待パスポートの有効期限

株主優待パスポートの有効期限は、権利確定日から1年間と定められています。

権利確定日は毎年3月と9月に設定されていますが、2024年3月に配布されたパスポートは2025年6月30日まで使用できます。使用期限が長く設定されているため、利用予定も立てやすい点が魅力的です。

また、株式保有数を増やしたり、長期保有したりすることで受け取れるパスポートの枚数も増えます。この場合であっても使用期限に変わりはないため、年間を通して東京ディズニーランドもしくは東京ディズニーシーを満喫できるでしょう。

株主優待のディズニーチケットは金券ショップでも入手可能

株主優待のディズニーチケットは金券ショップでも入手可能
株式保有数を増やしたり、株式を長期保有することで受け取れるパスポートの枚数が増えることが分かりましたが、株式の購入費用は非常に高額です。そのため、気軽には手を出せないでしょう。

ここからは、そんな株主優待を気軽に利用するために、金券ショップでの購入方法について紹介していきます。

1デーパスポートを金券ショップで購入する場合

1デーパスポートは東京ディズニーランドもしくは東京ディズニーシーのどちらかを1日利用できるチケットです。

株主優待のパスポートと種類は違いますが、同じサービス内容です。通常購入金額は7,900円~10,900円です。

株主優待パスポートを金券ショップで購入する場合

金券ショップでは株主優待パスポートも購入できます。こちらは株主優待を受け取った株主が金券ショップにチケットを売却することで、株主でなくても利用できるチケットです。通常のパスポートとは違い、株主優待用のデザインが施されているため、希少性が高い点も魅力的です。

一方で、株主優待パスポートは有効期限が設定されている点に注意しましょう。購入したものの使用期限間近のチケットであれば、利用までに期限切れになるリスクも高いため、有効期限はしっかりと確認したうえで購入することをおすすめします。

株主優待パスポートの有効期限は毎年1月31日までのチケットと、6月30日までのチケットが発行されています。

販売価格はおよそ7,000~7,500円に設定されていることが多いため、1デーパスポートよりも若干お得に購入できる点はメリットです。

金券ショップでディズニーチケットを購入するメリット

金券ショップで株主優待用のチケットを購入すると、株式を購入するよりも安く優待券が手に入ります。

ここからは、金券ショップでディズニーチケットを購入するメリットについて、深掘りした内容を紹介します。

通常より安く購入できる

金券ショップを活用してディズニーチケットを購入するメリットの1つ目は、通常よりも安くチケットを購入できる点です。

通常価格でディズニーチケットを購入すると、7,900〜9,400円程度必要です。現在のディズニーでは曜日や時期によって価格を変動させているため、購入時期によって金額が異なるうえ、金額が高いタイミングで購入してしまうと差額分の出費がかさんでしまいます。

一方、金券ショップではディズニーリゾートパスポートは7,000円程度、株主優待用の1デイパスポートは7,000〜7,500円程度に設定されているため、いつ購入しても金額が一定かつ格安で購入可能です。

通常購入時の最高額と比較すると、2,000〜2,400円程度安く販売されているため、繁忙期に活用できれば差額分をパーク内での食事代やお土産代にあてられます。

通常では入手できないチケットが購入できる

金券ショップで購入できる株主優待パスポートは、通常の1デイパスポートとデザインが異なります。

ディズニー好きにとっては普段手に入らない特別感のあるデザインを手に入れられるのでメリットと言えるでしょう。

ディズニーでの株主優待パスポートの使い方

ディズニーでの株主優待パスポートの使い方
ディズニーで株主優待パスポートを利用する際は、少しコツが必要です。そのため、ここからは「オンライン予約」「アプリのダウンロード」「入園方法」の3つのポイントについて詳しく説明していきます。

①入園日を指定しオンラインで予約が必要

株主優待パスポートは入園日の指定がないチケットのため、利用時にはオンラインで「入園予約」を済ませておかなければなりません。

入園予約の方法は「東京ディズニーリゾートアプリ」を利用する場合と「東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト」を利用する場合の2通りの方法があります。

一方で、東京ディズニーリゾートの現地や東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンターでは予約できない点に注意しましょう。

また、入園日を決める際はパスポートの有効期限内かどうかチェックすることと、予約の操作をしている日から2ヶ月先の同日までの間で入園日を決めることが必要になるので注意しましょう。

【2023年7月入園から】入園方法の変更点

2023年7月からは入園予約の方法が変わっているため注意しましょう。変更点は以下の3つです。

①登録期限
変更前:入園希望日の前月20日までに事前の日付指定が必要
変更後:当日でも空きがあれば入園可能

②登録内容の変更方法
変更前:一度日付指定すると当月中は入園日や希望パークの変更不可
変更後:空きがあれば随時入園日や希望パークの変更は可能

③登録方法
変更前:東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトから日付を指定する
変更後:東京ディズニーリゾート・アプリから予約可能

これまで制限の多かった予約方法が改善され、より株主優待パスポートが使いやすくなるよう変更されていることが分かります。

②アプリに株主優待パスポートを入れる

株主優待パスポートは紙で受け取るため、パーク内で様々なサービスを受けるには、そのままだと使いづらいと感じます。そこで東京ディズニーリゾート・アプリにパスポート情報を取り込みましょう。

アプリやウェブを介してオンライン購入したパスポートであれば自動的にアプリ上へ情報が表示されますが、株主優待パスポートの場合は表示されません。そのため、次に紹介する方法でアプリへパスポート情報を登録してください。

  1. 東京ディズニーリゾート・アプリを起動後、「パークチケット」欄の「チケット読み込み」を選択する
  2. 株主優待パスポートのバーコードをスキャンする
  3. 表示された注意事項を確認し、OKボタンをタップする
  4. ホーム画面の「パークチケット」へ読み込んだパスポートの内容が表示されていれば、取り込み完了

【サービス紹介】東京ディズニーリゾートアプリでできること

東京ディズニーリゾート・アプリを使うと、次のサービスを利用できます。

  • ディズニー・プレミアムアクセス(有料ファストパス)
  • プライオリティパス(無料ファストパス)
  • スタンバイパス
  • エントリー受付
  • アプリ内でのショッピング

③当日は通常ゲートから入園

株主優待パスポートを利用していても、専用入園口は設けられていません。そのため、通常通りのエントランスの列に並んで入園しましょう。

アプリにパスポートの内容を取り込んでいる場合は、アプリ上に表示されるパークチケットをかざすと入園できます。もしアプリへ取り込めていない場合は紙の株主優待パスポートを提示することで入園できます。

入園後にプレミアムアクセスやエントリー受付を利用する場合は、別途アプリへの取り込みが必要です。

【注意点】紙チケットも持参しておく

アプリに株主優待パスポートの情報を事前に取り込んでいたとしても、当日は必ず株主優待パスポートを持参しましょう。

入園手続き時に紙パスポートを確認する場合があります。また、アプリへ事前登録していない場合は、入園のためにパスポートを提示しなければなりません。

株主優待パスポート利用時に知っておきたいこと

株主優待パスポート利用時に知っておきたいこと
ここまでに紹介した株主優待パスポートの使い方以外にも、株主優待パスポートを利用する際にはいくつかの注意点があります。

ここからは株主優待パスポートを利用する際に知っておきたいポイントについて紹介します。

パスポートの有効期限を過ぎた日付への変更は不可

株主優待パスポートは事前登録完了後であっても入園日を変更できます。しかし、パスポートの有効期限を超えた日付での入園予約はできません。そのため入園日を変更したい場合は必ずパスポートの有効期限を確かめましょう。

株主優待パスポートの有効期限は「〇〇年1月31日」もしくは「〇〇年6月30日」のどちらかに設定されています。

事前登録するタイミングによっては変更後の候補日が限られるため、有効期限まで余裕のある株主優待パスポートを利用しましょう。

入園前であれば当日でも入園日の変更が可能

入園前であれば、予約日当日であったとしても入園日を変更できます。入園日を変更する場合、東京ディズニーリゾート・アプリや東京ディズニーリゾート・オフィシャルサイトから変更手続きを進めましょう。キャンセルの手続きやパークへの連絡は不要です。

一方で、希望する入園日の予約枠が埋まっていれば変更はできません。また、予約日を過ぎて入園日を変更することも可能ですが、その場合は株主優待パスポートの情報を再度アプリへ取り込みなおす必要がある点に注意しましょう。

オリエンタルランドの株主の魅力

オリエンタルランドの株主の魅力
様々な注意点のある株主優待パスポートですが、オリエンタルランドの株主になることで、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーにまつわる株主特有のサービスを受けられます。

ここからは、オリエンタルランドの株主になる魅力について紹介します。

通常と絵柄の異なるディズニーチケットがもらえる

株主優待として受け取れるディズニーチケットは通常のチケットとデザインが異なります。そのため、ディズニーのファンとしては特別なコレクションが手に入る点が、オリエンタルランドの株主になる魅力です。

株式保有数や保有年数によって、最大年2回、株主優待は配布されるため、パークのアトラクションやパレードを楽しみつつ、特別感のあるチケットのコレクションも楽しめます。

株主通信でディズニーの情報が入手できる

オリエンタルランドの株主になると、株主通信が年に2回、春夏号と秋冬号に分かれて発行されます。

株主通信には未発表の最新情報が多数掲載されているため、株主でない人と比べてディズニーに関する情報をいち早くキャッチできる点もメリットです。

株主総会に出席できる

一定数の株式を保有していれば、毎年開催される株主総会へ出席できます。

株主総会の内容自体は経営に関する難しい内容も取り上げられますが、ディズニーの経営内容や状況を感じられるため、よりディズニーを身近に感じられる点も株主になる魅力です。

まとめ

①株主優待を受けるために必要な株式保有数や優待内容、株式を長期保有することで得られるメリットをチェックしておく
②株主優待パスポートは金券ショップで購入可能で実際の株式を保有するよりもお得に株主優待を味わえる
③株主優待パスポートを使う場合はオンラインでの事前登録が必要
④株主優待パスポートは入園前であれば入園日を変更できるが有効期限が過ぎている場合は変更できない
⑤オリエンタルランドの株主になると、通常チケットとはデザインが異なるチケットや株主通信で最新のディズニー情報を入手できる

 

※本記事は公開時点の情報になります。
記事内容について現在の情報と異なる可能性がございます。

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