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おすすめのプリペイドカードを紹介!その魅力や注意点を知ろう
スーパーやドラッグストアなど、日ごろの買い物で活躍するプリペイドカード。現金を持ち歩かなくても買い物できるため、身軽に利用できる決済方法として注目を集めています。
この記事では、おすすめの国際ブランド付きプリペイドカードや、ギフトにおすすめのプリペイドカードを紹介していきます。使う際の注意点も解説するため、参考にしてください。
目次
おすすめのプリペイドカードはどんなものがある?
プリペイドカードはクレジットカードやスマートフォン決済と同じように現金を使わなくても買い物ができる決済手段の一つです。上限額の中で使い切るタイプと、都度入金して繰り返し使うタイプに大別され、自分にあった使い方を選べます。
現在、展開されているサービスは20種類以上もあり、それぞれに特色があります。還元率の高さや国際ブランドが付与されているか、といったポイントで選ぶと良いでしょう。
おすすめの国際ブランド付きプリペイドカード
おすすめのカードとして、ここでは国際ブランドが付与されているプリペイドカードに焦点をあてて紹介します。
この種類のサービスをおすすめできる理由は、国際ブランドがあるからこその利用範囲の広さです。ブランドごとに使えるお店は異なりますが、国内だけでなく海外でも使える点が魅力です。日常使いだけでなく海外旅行でも使いたい人におすすめします。
バンドルカード
バンドルカードは株式会社カンムから提供されているサービスです。スマートフォンアプリ上で管理できるバーチャルカードであり、チャージ方法の豊富さが特徴です。付与されている国際ブランドはVisaで、国内外問わず数多くのオンラインショップで利用できます。
また、このサービスの特徴は「ポチっとチャージ」機能です。通常はカード内の残高がなくなると、プリペイドカードは使用できません。しかし、バンドルカードは今お金がなくても最大50,000円を即時にチャージできるため、支払い時の困った状況を回避できます。即時チャージしたお金については後払いされる点に注意しましょう。
また、バーチャルカードだけでなくリアルカードも発行できます。リアルカードであれば実店舗でも利用できるため、日ごろの買い物にも使いたい場合はリアルカードがおすすめです。ただし、発行手数料は300円かかります。
キャッシュパスポート
キャッシュパスポートは、トラベレックスジャパン株式会社から発行されています。付与されている国際ブランドはMastercardであり、こちらも国内外問わず様々なお店で利用できる点が特徴です。
特にこのカードは海外旅行に適しています。様々な国の通貨に対応しており、9通貨の支払いを一つのカードで完結できる点は他のサービスにはあまり見られないポイントです。
さらに、現地のMastercardに対応しているATMを使えば、チャージしている金額を現地通貨として引き出せるため、急に現金が必要になっても安心できるでしょう。
申し込みから利用開始まで最短1週間と比較的早く使えるようになるため、急な出張にも対応できます。
Kyashアプリ
Kyashアプリは、株式会社Kyashから発行されています。付与されている国際ブランドはVisaです。
スマホアプリ上で支払いや管理ができるため、使いやすいバーチャルカードとして人気を博しています。リアルカードも発行できるため、街の買い物にも使いやすくなっています。
また、お金の動きをリアルタイムで把握したい人におすすめです。利用すると即座に通知で状況を教えてもらえ、自動的に家計簿に登録されます。何にいくら使って、後どれくらい残っているかを把握しやすいため、初めて家計を管理しなければならない新社会人も使いやすいでしょう。
さらに個人間送金をスムーズに済ませられ、セキュリティの高さも魅力的です。
Vプリカ
Vプリカはライフカード株式会社から発行されているネット専用のプリペイドカードです。付与されている国際ブランドはVisaであり、ネット専用であるためバーチャルカードのみ利用できます。
ポイント還元はないものの、複数枚のカードを合算することで最大10万円まで利用できる点が特徴です。そのため、用途に応じてカードを使い分けられるようなマルチな使い方ができます。例えば、生活必需品の購入にはAカード、レジャー用はBカードのような使い方です。
バーチャルカードを使う上でのリスクは、使わない期間に不正利用されることです。しかし、Vプリカはセキュリティロック機能が設けられているため、使わない期間は自分でサービスを止められます。使うときに解除すれば元通りになるため、安心して使えるでしょう。
ただし、使わない期間が3か月以上続くと維持費が発生する点に注意しましょう。残高がゼロになるまで、毎月125円の維持費が発生します。
WebMoney Card
WebMoney CardはKDDIの子会社であるauペイメント株式会社から発行されています。付与されている国際ブランドはMastercardです。
リアルカードが発行され、WebMoney加盟店で買い物すると1,000円の支払額に応じて5円相当のキャッシュバックを受けられます。また、入会直後の3か月の間はキャッシュバック額が10円に増額されます。
利用時のポイントとして、WebMoney加盟店とMastercard加盟店では支払方法が異なる点に注意しましょう。WebMoney加盟店ではカード裏面に記載されたプリペイド番号を入力します。Mastercard加盟店の実店舗では、クレジットカードと同じように利用します。
ネットショッピングの場合は、裏面記載のカード番号を入力してください。
ソフトバンクカード
ソフトバンクカードはVisaが付与されたプリペイドカードです。Tカードと一体になっており、利用額に応じてTポイントが貯まります。還元率は0.5%です。
このカードはTSUTAYAの入会金/年会費が無料になる特典がついている点がポイントです。さらにソフトバンク会員に送金する際、3桁の認証番号を入力するだけで簡単にできます。家族全員がソフトバンクユーザーで、お小遣いの代わりにプリペイドカードへ送金するようなケースに適しています。
au PAY プリペイドカード
au PAY プリペイドカードはMastercardが付与されています。auユーザーにおすすめのカードであり、ネットショッピングに利用するとPontaポイントを貯めやすく、貯めたポイントをショッピングの支払いやスマホの利用料金にも使える点は魅力です。
また、還元率は買い物の支払額に対して0.5%となっていますが、ポイントアップ店で購入すると1.0%までアップします。上手に活用するとお得にポイントが貯まる点がメリットです。
楽天銀行プリペイドカード
楽天プリペイドカードは楽天銀行が提供しているプリペイドカードです。付与されているブランドはJCBで、他のブランド同様に数多くのお店で利用できます。
このカードはチャージした金額が「バリュー」としてカウントされます。1円=1バリューであり、チャージした金額に応じてプレミアムバリューが付与される点が特徴です。いわゆるキャッシュバックに該当するものですが、最大チャージ金額の50,000円を入金すると、500円分のバリューが付与されます。
また、細かく利用限度額を設定できる点も使い過ぎ防止に役立ちます。1,000円単位から設定できるため、子どものお小遣い用カードとしても役立つでしょう。
ギフトにおすすめのプリペイドカード
国際ブランドが付与されていれば、使えるお店の数が多く、日ごろの買い物から使いやすい点が魅力です。自分で使うのももちろん良いですが、お世話になったあの人への贈り物や友人へのプレゼントに使いたい場合にも、使い勝手の良いプリペイドカードは好まれます。
ここでは、ギフトとして使いやすいおすすめのプリペイドカードを紹介します。
JCBプレモカード
JCBプレモカードはカードタイプのギフトカードです。JCBブランドを冠しているため、全国で70万店以上のお店で利用できます。
ショッピングからレジャーまで幅広いジャンルに対応している点が贈り物として適しているポイントです。
額面は500円から20,000円まで用意されており、チャージはできません。商品券タイプのギフトカードと違ってネットショッピングでも利用できる特徴があります。
Visaギフトカード
Visaギフトカードも前述のJCBプレモカードと同様にカードタイプのギフトカードです。こちらもVisaブランドを冠しており、全世界約1.3億店の加盟店で利用できます。
海外旅行でも使えるため、卒業旅行に行く子どもへのプレゼントや定年退職するお世話になった恩人への贈り物に適しているでしょう。
額面は3,000円から50,000円の中から選べ、このカードもチャージはできません。また、ネットショッピングでも利用できます。
バニラVisaギフトカード
バニラVisaギフトカードもVisaブランドのギフトカードであり、利用可能店舗数の多さが特徴です。さらに前述のVisaギフトカードと違って購入できる額面の柔軟性が魅力です。
選べる額面は3,000円から100,000円の範囲内において、1円単位で選択できます。用意できるパターンが多ければ、予算に合わせて大量に用意するような景品としても利用できるでしょう。
カードを利用するにあたって、個人情報の登録や銀行口座との紐づけが不要であるため、クレジットカード感覚で使える利便性の高さで人気を博しています。
プリペイドカードの魅力
クレジットカードやバーコード決済など、キャッシュレス決済の手段はいくつもあります。その中でも選ばれ続けるプリペイドカードにはどのような魅力があるのでしょうか。
代表的な魅力として、「発行のしやすさ」「使い過ぎを防げる」「国際ブランドの使いやすさ」が挙げられます。ここでは、それぞれの魅力について紹介します。
誰でも発行できる
プリペイドカードを使い始める際には、クレジットカードのような事前審査がありません。そのため、クレジットカードが作りづらいような人でも利用できるハードルの低さが魅力です。
クレジットカードは後払い式が採用されています。買い物に要した代金はカード会社が一旦立て替えて、後日利用者へ請求される仕組みです。そのため、利用者に支払い能力がなければ成り立ちません。支払い能力を確かめるためにも、事前審査が必要です。
しかし、プリペイドカードは先に購入代金を支払い、その金額の範囲内で買い物に使います。支払い能力がなければ利用できず、事前審査する必要がないため、事前審査に通りにくい人でも気軽に利用できます。
使いすぎない
プリペイドカードは用意されている額面の範囲内でしか買い物できません。そのため、クレジットカードのように使い過ぎることがない点が魅力です。
クレジットカードは後払いであるため、後日請求されるまで利用金額を気にしなくなる傾向があります。買い物の度にクレジットカードで支払って、後日請求されたタイミングで支払額に驚くようなケースは少なくないでしょう。
しかし、プリペイドカードは額面分を事前に支払うか、必要な金額をチャージする前払い式が採用されています。手元にある残高の範囲内でしか買い物に使えないため、使い過ぎる心配はありません。
国際ブランドなら世界中で利用できる
プリペイドカード以外にも前払い式を採用しているキャッシュレス決済の手段はあります。例えば、電子マネーやスマートフォン決済などです。
しかしながら、対応する決済サービスの種類によって使用の可否は店舗ごとに異なっています。そのため、いつも使っているサービスを利用できない店舗も少なくありません。
国際ブランドが付与されているプリペイドカードであれば、国内外の多くの店舗で利用できる点が魅力です。加盟店ではクレジットカードの読み取り端末が用意されており、プリペイドカードもこの読み取り端末で支払います。クレジットカードと同様に幅広いジャンルのお店で使える点は他の決済サービスと差別化された特徴です。
プリペイドカードを選ぶポイント
様々なサービスがあるプリペイドカードですが、自分にあったものを選ぶためにはどのような点に着目すると良いのでしょうか。
ここでは、プリペイドカードを選ぶポイントを紹介していきます。
ポイント還元があるか
プリペイドカードは様々な会社からサービスが提供されていますが、ポイント還元の有無はサービスごとに異なります。ポイント還元があれば、貯まったポイントを買い物へお得に活用できるでしょう。
中でも「還元率」に注目しましょう。多くのサービスで採用されている還元率は0.5%です。とはいえ、特約店での買い物など条件を満たせば、最大1%から1.2%まで上昇するカードもあります。
還元率の高いカードを利用して、日々の買い物をお得に楽しみましょう。
加盟店が多い国際ブランドのカードか
国際ブランドが付与されているプリペイドカードであれば、加盟店が多く世界各国で利用できます。利用できるお店の目印はブランドロゴを掲げているかどうかです。ブランドロゴが掲げられていればクレジットカードと同じように利用できます。
スーパーやドラッグストアのような日用品の買い物から、ホテルやゴルフ場などのレジャーまで幅広いジャンルの加盟店があるため、日々の生活でも使いやすいでしょう。
特に「Visa」ブランドのカードはおすすめです。世界で1.3億の加盟店があるため、1枚持っておけば安心できます。
家計簿アプリと連携できるか
プリペイドカードは家計簿アプリと連動できるサービスを選ぶと良いでしょう。使った金額を即時通知して、アプリへ自動登録できれば支出管理の手間が省けます。
いつどれだけ使ったかが一目で分かるようになるため、無駄な支出も防げるでしょう。
チャージ可能な上限金額が高めか
繰り返しチャージして使えるカードは、チャージできる上限額がサービスごとによって異なります。日常のちょっとした買い物に使うのであれば、チャージ可能額は高くなくても構いません。
しかし、もしも高額な買い物にも使う可能性があれば、上限額の多いカードを選ぶと良いでしょう。
プリペイドカードの注意点
プリペイドカードは魅力に溢れた決済サービスですが、何点か気を付けておくべきポイントがあります。
例えば、クレジットカードのような分割払いが利用できない点や、サブスクの支払い方法として登録できない点などです。ここでは利用時の注意点として、これらのポイントを詳しく紹介します。
分割払いができない
クレジットカードは1回払い以外に分割払いやリボ払いを利用できます。支払額が大きかったり、支払額を調整したかったりする場合に利用できるため、もしものときに心強く感じるかもしれません。
しかし、プリペイドカードはクレジットカードではありません。そのため、1回払いしか利用できない点に注意しましょう。大きな買い物をする場合には購入額分の残高が一度になくなります。
サブスク登録ができない場合がある
公共料金の支払いやサブスクリプションサービスの利用料を支払う場合、クレジットカードであれば口座を登録することで支払えます。
しかし、プリペイドカードは利用開始時に口座を紐づけるケースが少ないため、利用可能な支払い方法に含まれていないことが多い点に注意しましょう。
まとめ
①おすすめのプリペイドカードには国際ブランドが付与されているものや、ギフトに利用できるものなど様々なサービスが提供されている
②付与されている国際ブランドは、JCB、Mastercard、Visaであるため利用できる店舗数が多い点がおすすめポイント
③使い切りタイプのプリペイドカードであれば、お世話になったあの人への贈り物などプレゼントに使える
④誰でも発行でき、使い過ぎ防止につながる点がプリペイドカードの魅力である
⑤自分に合ったサービスを選ぶ際にはポイントの還元率や加盟店の多さ、家計簿アプリに連携できるかなど様々な視点でチョイスすると良い
※本記事は公開時点の情報になります。
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