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ドコモのプリペイドカード「dカードプリペイド」とは?活用方法や注意点も紹介

ドコモのdカードプリペイドは12歳以上でdアカウントを持っている人は作成可能なプリペイドカードです。

クレジットカードの発行には審査が必要だったり、年会費や発行手数料がかかったりしますが、dカードプリペイドは審査がなく、年会費も発行手数料もかからず手軽に作成できます。

この記事では、dカードプリペイドの基本情報やお得な活用方法、利用時の注意点についてご紹介します。

ドコモのプリペイドカードを知ろう!

ドコモのプリペイドカードである「dカードプリペイド」はdアカウントを持っていれば、誰でも作れるカードです。あらかじめチャージした分の金額しか使えないため、クレジットカードのように使いすぎてしまう心配がありません。

そのため、現代の決済方法のデジタル化に合わせて子どもにも使わせやすいキャッシュレス決済方法の1つでしょう。

dカードプリペイドとは?

dカードプリペイドとは?
「dカードプリペイド」とは、ドコモと提携している三井住友カード株式会社が発行するプリペイドカードです。他にもドコモから提供されるカードには名前が似ている「dカード」や「dポイントカード」があります。

「dカード」はクレジット機能が付いており、「dポイントカード」はポイントを貯めて加盟店でポイントを利用した買い物が可能です。

dカードプリペイドは3つの中で最も新しいサービスで2016年にサービス提供が始まりました。ここからは、dカードプリペイドの基本について解説します。

審査なしで年会費や手数料無料

dカードプリペイドを作成するのに難しいことはありません。12歳以上であり、dアカウントを持っていれば、誰でも作成することが可能です。

クレジット機能付きの「dカード」と異なり、作成にあたって審査はありません。そのため、クレジットカード審査に落ちたことがある人でも持つことが可能です。

また、年会費や発行手数料がかからず作りやすいこと、チャージ式といった点が子どもにも使わせやすいカードの1つといえるでしょう。

さらに、買い物200円(税込)ごとに1ポイント付与され、貯まったポイントはチャージすることも可能です。

チャージ方法は3種類

dカードプリペイドはプリペイドカードの1つであるため、チャージしておく必要があります。チャージ方法は次の3種類があります。

  • ローソン
  • マイページ
  • セブン銀行ATM

なお、カード残高と1回のチャージ金額の上限はともに30万円に設定されています。

iD加盟店とMastercard加盟店で利用可能

dカードプリペイドはプリペイドカードですが、他のプリペイドカードと異なり、iDが付いているためiD加盟店での利用が可能です。

また、国際ブランドのMasterCard加盟店でも利用可能なため、海外に仕事や旅行などに行った時も使えるのが魅力の1つでしょう。国内外で利用できる点が他のプリペイドカードと大きく異なる特徴です。

ただし、iD加盟店やMasterCard加盟店であってもガソリンスタンドなど、一部では利用できない場所やサービスがあるため注意しましょう。

ポイント還元がお得

dカードプリペイドは、iD加盟店やMasterCard加盟店で買い物をすると200円(税込)ごとに1ポイント付与され、ポイント還元率は0.5%です。また、dポイント加盟店ではカードを提示すると100円から200円(税込)ごとに1ポイント付与され、カード提示と決済でポイントの2重取りができます。

dカードプリペイドでの支払いは基本200円(税込)ごとに1ポイントの付与ですが、クレジットカードのdカードの支払いは100円(税込)ごとに1ポイント付与されます。そのため、dカードプリペイドの提示でポイントをもらい、ポイント還元率の高いクレジットカードでの支払いで、よりポイント還元率が増え、お得に買い物が可能です。

dカードプリペイドのチャージ方法

dカードプリペイドのチャージ方法
dカードプリペイドのチャージ方法は前述のとおり、3種類あります。ローソンやセブン銀行ATMは全国にあり、出先でもすぐにチャージができ便利です。また、マイページでのチャージは家にいながらできるため、チャージしに行く時間がない人には助かる方法でしょう。

チャージ方法やチャージ金額はぞれぞれ異なり、注意したい点もあるため、解説していきます。

ローソンでチャージ

ローソンのレジでチャージする場合、手数料は無料で1回につき1,000円からチャージできます。1円単位のチャージが可能であり、1,000円から49,000円の範囲で自由に設定できます。

チャージ時の支払いは現金支払いのみであり、dポイントやPontaポイントは付与されません。

全国のローソン以外にナチュラルローソンやローソンストア100でのチャージが可能です。ただし、ローソンマートではチャージできないため、注意しましょう。

マイページでチャージ

マイページからチャージする場合、1回につき500円からチャージできます。1円単位のチャージが可能であり、500円から50,000円の範囲で設定できます。

支払いの際はドコモユーザーであれば、電話料金合算払いで手数料をかけずにチャージが可能です。また、ドコモユーザーでない場合はdカードやdポイントを活用したチャージであれば手数料をかけずにチャージできます。

その他、他社クレジットカードやインターネットバンキングでのチャージ方法がありますが、手数料がかかる点を覚えておきましょう。

セブン銀行ATMでチャージ

セブン銀行ATMからチャージする場合、1回につき1,000円単位でチャージができます。ローソンやマイページと違い、1回のチャージ上限金額は設定されていませんが、dカードプリペイドの上限金額は30万円までということを押さえておきましょう。

チャージ時の支払い方法は現金のみですが、手数料がかからず誰でも手軽にチャージが可能です。また、セブン銀行ATMは全国に27,000台以上あり、出先でのチャージもしやすいのがメリットでしょう。

dカードプリペイドのポイント還元

dカードプリペイドのポイント還元
dカードプリペイドは買い物時に通常200円(税込)ごとに1ポイントが付与され、ポイント還元率は0.5%です。ただし、買い物する場所によっては、それ以上のポイント還元を得られるため、さらにお得に買い物できる場合があります。

ここでは、ポイント還元の上乗せが得られる買い物や利用サービスについてご紹介します。

ローソンだと4.5%お得

1つ目はローソンでの買い物です。決済時の利用で200円(税込)ごとに1ポイント、カードの提示で100円から200円ごとに1ポイントが付与されます。

また、他の加盟店と異なりローソンの買い物では、買い物金額の3%が割引され、さらにお得に買い物が可能です。

これらをポイント還元率に変えると、通常決済で0.5%の還元、カード提示で0.5%から1%の還元、決済時の3%割引で最大4.5%の還元を受けられます。

現金やその他の決済方法ではこれだけの還元率は受けられないため、dカードプリペイドを持っているならローソンでの買い物はお得といえます。

ダブルでポイントを取得

2つ目はマツモトキヨシでの買い物です。決済時では200円(税込)ごとに1ポイントで0.5%の還元、特約店特典として100円(税込)ごとに2ポイントで2%の還元で、いつでも2.5%の還元を受けられます。

また、dポイントカードの提示で100円(税抜)ごとに1ポイント付与されるため1%の還元が加算され、dポイントは最大3.5%の還元率です。

さらに、マツキヨ独自のポイントは100円(税抜)ごとに1ポイントの付与で還元率は1%になり、ダブルでポイントが獲得できるお得さがあります。

ドコモオンラインショップのポイント還元は1.5%

3つ目はドコモオンラインショップでの買い物です。ドコモオンラインショップで携帯端末やその他のアクセサリーを購入する時にdカードプリペイドを利用すると、200円(税込)ごとに1ポイント、オンラインショップ利用特典で100円(税込)ごとに1ポイントが付与され、1.5%のポイント還元を受けられます。

なお、ポイント付与対象には送料も含まれるため、オンラインショップでの購入に抵抗がない人は、携帯の購入でもお得にポイントを貯めてみましょう。

注意しなければならないのは、MasterCardでの支払いのみ対象になる点です。

高島屋のポイント還元は最大2.5%

4つ目は高島屋での買い物です。高島屋の買い物でもポイントが付き、貯まったポイントも使えます。高島屋はdポイントの特約店であるため、200円(税込)ごとに1ポイントが付与されます。また、dカードの提示で100円(税抜)ごとに1ポイント、dカードプリペイドの決済では200円(税込)ごとに1ポイントが付与されるのです。

そのため、200円の買い物をした時に特約店ポイントで0.5%、カードの提示で2%、決済で0.5%の還元を受けると、最大3%のポイント還元があります。

クレジットカードのdカードで決済すると100円(税込)ごとに1ポイント付与されるため、最大4.5%のポイント還元となりお得です。

他に高島屋オンラインストアでもdカードプリペイドやdカードが利用でき、1%から1.5%のポイント還元が受けられます。

東京無線タクシーのポイント還元は1.5%

5つ目は東京無線タクシーの利用です。東京無線タクシーのアプリ内決済や車内決済でdカードプリペイドを利用すると200円(税込)ごとに1ポイントが付与されます。

ただし、タクシーでの利用地域に制限があり、東京23区と武蔵野市、三鷹市での移動がポイント還元の対象となる点に気を付けましょう。

貯めたポイントはLoppiお試し引換券へ交換がお得

貯めたポイントはLoppiお試し引換券へ交換がお得
dカードプリペイドの決済などで貯めたdポイントは、通常の買い物では1ポイントを1円に換算して使えますが、他にもお得な使い道があります。それは、ローソンのマルチメディア端末「Loppi」で「お試し引換券」と交換することです。

お試し引換券は、店舗でさまざまな商品との交換が可能であり、dポイントを最大3倍の価値の商品と交換できます。お試し商品は月ごとや季節でさまざまなものに変わり、対象商品についてはお試し引換券カレンダーで1か月分を確認できます。

商品ごとに交換可能上限個数があるため、気になるものは早めに交換に行くのがおすすめです。

dカードプリペイドの注意点

dカードプリペイドの注意点
dカードプリペイドはiD払いにも使える利便性の高いプリペイドカードですが、他のプリペイドカードと同じように利用場所が限られたり、利用方法にいくつか制限があったりします。

ここでは、dカードプリペイドを使う時に気を付けたい点について、ご紹介します。

有効期限に注意する

dカードプリペイドは発行日から5年間と有効期限が設けられています。また、有効期限から遡って1年以内にチャージをしたり決済などに利用した履歴があれば、有効期限が更新され、カード内に残っている残高も新しいカードに引き継がれて、継続的な利用が可能です。

反対に有効期限から遡って1年以上、チャージや決済などの利用がないと有効期限が更新されずカードは失効してしまいます。さらに、カードに残っていた残高も無効になってしまうため、作成してから時間が経っているdカードプリペイドは、利用前に有効期限を確認しましょう。

利用できないサービスや場所がある

毎月の支払いが発生するサブスクリプションサービスや保険料、携帯利用代金などの支払いにdカードプリペイドは利用できません。

また、自販機やガソリンスタンド、高速道路の交通料金の支払いにも使えないため、車を使って遠出する方は覚えておくと良いでしょう。

その他にも、電子マネーのチャージや、その他のプリペイドカードの購入に利用することはできません。

オートチャージ機能はない

他のプリペイドカードと同じようにdカードプリペイドにもオートチャージ機能はありません。前述のとおり、ローソンやセブン銀行ATM、マイページからチャージしましょう。

プリペイドカードはあらかじめ金額を決めて入れておくことで、お金の使い過ぎを防げます。ただし、使いすぎないようにしようと気にしすぎて、チャージせずに出先での利用時に残高不足にならないよう都度確認して使うようにしましょう。

チャージ後の返金はできない

これは資金決済法という法律に基づく決まりであり、dカードプリペイドにチャージした後のキャンセルはできません。そのため、チャージする際は必要な金額を間違えないように気を付けましょう。

返金が発生するケースは、dカードプリペイドを使って購入した商品を返品した時です。その場合、所定の手続き後にその分の金額が反映されます。

30万円以上のお買い物ができない

dカードプリペイドはカード残高上限が30万円までと設定されているため、30万円を超える金額の買い物はできません。

30万円までの買い物は可能ですが、高額な買い物をdカードプリペイドでする時は、残高が確実にあることを確認しましょう。

また、クレジットカードのdカードはdカードプリペイドより決済時のポイント還元率が高いため、dカードを作成しておき、高額な買い物はそちらを利用するなど使い分けても良いでしょう。

分割払いはできない

dカードプリペイドはクレジットカードのように後払いや分割払いはできません。あらかじめ必要な金額をチャージして計画的に利用するのがプリペイドカードの特徴であり、高額な商品の購入にはあまり向いていません。

高額商品の購入時にはクレジットカードの利用を検討しましょう。クレジットカードであれば、基本的に後払いであり、分割払いも可能です。また、前述のとおり、クレジットのdカードであればポイント還元率はdカードプリペイドより高いため、ポイントも倍で貯めることが可能です。

dカードプリペイドの申し込み方法

dカードプリペイドの申し込み方法
dカードプリペイドはインターネットからの申し込みで作成できます。

ただし、申し込み時にはdアカウントが必要になるため、dアカウントを持っていない人は、先にdアカウントの新規発行手続きをしましょう。dアカウントはドコモユーザーに限らず、誰でも作れるものです。

dアカウントが用意できたらdカードプリペイドの発行手続きを進めます。申し込みフォームに必要な情報をすべて入力し申し込みます。ドコモユーザーの場合は、入力情報が連携されているため、必要情報に登録間違いがないか確認しましょう。

インターネットでの申し込み完了後、特に審査はないため1週間から10日程度で手元にdカードプリペイドが届きます。

まとめ

①dカードプリペイドはドコモユーザーでなくても、12歳以上であり、dアカウントを持っている人であれば作成できる
②dカードプリペイドの新規発行には審査はなく、年会費と発行手数料もかからない
③カードの提示や決済時のポイント付与、特約店ポイントやdカードプリペイド独自の特典により、ポイント還元率が高く、お買い得な加盟店がある
④dカードプリペイドは発行日から5年間の有効期限があり、有効期限の1年の間に利用やチャージがあれば有効期限が更新され、反対になければ失効してしまい残高も無効になる

 

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