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クオカードはコンビニで使用できる?使い方と購入できないものについて解説
全国共通のギフト券であるクオカードは、日本全国にある多岐にわたるお店で利用できます。国内6万店で利用できると言われていますが、コンビニでも使用できるのでしょうか。
この記事では、クオカードをコンビニで使用する場合の使い方の基本について見ていきます。コンビニでクオカードを使用するメリットや注意点についても解説するので、これから利用する際の参考にしてください。
目次
クオカードはコンビニで使用可能!
結論から言えば、クオカードはコンビニで使用可能です。日本全国にチェーン展開している大手のコンビニであれば、基本的にどこでも使用できると思ってください。
ただし、同じ系列のコンビニでも、一部使用できないお店があるかもしれないので注意が必要です。もし心配であれば、「クオカードは使用できますか?」とレジで店員さんに一言断っておくことをおすすめします。
コンビニは身近にある店舗で、日常生活でしばしば利用している方も多いでしょう。生活必需品で足りないものを近所のコンビニに立ち寄って購入する際に、クオカードがあればキャッシュレスで買い求められます。
一部例外があるものの、日本各地で使用できるのも強みです。どの地域に在住していても使用できるので、手元にクオカードがあると便利でしょう。
クオカードとは?
クオカードとは、日本全国でさまざまなジャンルのお店で利用できる、全国共通のギフトカードです。1987年に誕生したので、30年超の長い歴史を有しています。
全国共通のギフトカードなので、さまざまなシーンで愛用されてきました。冠婚葬祭に参加した時やお見舞いに対する返礼品として、もらったことのある人もいるかもしれません。
最近では、ポイントサイトやアンケートサイトで貯めたポイントと交換できるようなプログラムも見られます。
クオカードはプリペイド式のギフト券で、300円~1万円と8種類がラインナップされています。クオカードを利用できる店舗は多岐にわたり、国内6万店ほどで使用可能です。
クオカードの有効期限
クオカードは従来のカードタイプと、デジタルギフトカードタイプの2種類に分類できます。
従来のカードタイプの場合、有効期限は設けられていません。つまりカードの中に入っている残金を期限切れでみすみす失効させるような心配はないということです。自分のペースで、無駄なくチャージ分をしっかり使いきれます。
クオカードにはもう一つ「クオカードPay」と呼ばれる、デジタル形式のギフトカードも配布しています。クオカードPayには有効期限があるので、期間内にしっかり使い切りたいところです。
クオカードPayの有効期限は、発行日を含め3年間です。アプリやブラウザで有効期限を確認できるので、こまめにいつまで使用できるのかチェックしておきましょう。
クオカードの種類
別項で紹介したように、クオカードには従来のカードタイプとクオカードPayというデジタルギフトカードタイプの2種類に分類できます。
従来のカードタイプは、さらに3種類に分類されます。
1つ目は、スタンダードカードです。風景や動物、花といった万人に好まれるようなデザインで、1枚から注文できます。
2つ目は、レディメードカードです。デザインを自由に選択できるセミオーダー形式のクオカードです。ロゴや文字など入れられるのでノベルティーグッズとして制作する企業も見られます。
3つ目は、オリジナルカードです。名前の通り、完全オリジナルのデザインで制作できるクオカードです。写真やイラストなどを持ち込んで、そのデザインベースのクオカードを制作できます。
コンビニにおけるクオカードの使い方について
一部例外があるものの、基本的に日本全国のコンビニでクオカードを使ったショッピングは可能です。
では、具体的にどのような手順でクオカードを使って会計すれば良いのでしょうか。ここからは、その使い方について解説します。
クオカードには従来のカードタイプ以外にも、クオカードPayというデジタル形式のものもあります。両者で使い方は異なるので、それぞれの使い方を頭に入れておきましょう。
クオカードを渡せば完了
従来のカードタイプのクオカードの使い方は、至極簡単です。コンビニで必要な商品を手に取り、レジで会計しましょう。そして支払時に「クオカードで」などと店員さんに伝え、お手持ちのクオカードを渡すだけです。
店員さん側でクオカードをリーダーなどに読み取って会計手続きを行います。それが完了したら、クオカードが返却されます。
もし買い物後にクオカードに残金があれば、引き続き使用できます。
クオカードの残高がゼロになった場合、再チャージはできません。クオカードの残金がゼロになって使用できなくなれば、店員さんにお願いすると処分してくれるコンビニも見られます。
クオカードPayの使い方
デジタルタイプのクオカードPayの使えるコンビニも、日本各地にあります。
クオカードPayの使い方は、レジにて店員さんにスマホの画面を見せて決済します。クオカードPayのバーコード画面を提示してください。するとバーコードを店員さんがリーダーなどで読み取ります。これで支払いは完了です。
クオカードPayの画面は、10分間の表示期限があることに注意してください。前もって画面を出しっぱなしにすると、会計時に無効になる可能性があります。会計時にクオカードPayを開けば、十分間に合うでしょう。
セルフレジでの使い方
最近のコンビニを見ると、セルフレジを一部導入している店舗も少なくありません。セルフレジで会計する場合でも、クオカードやクオカードPayで支払うことは可能です。
ただし、セルフレジの場合はクオカードやクオカードPayの読み取りができません。支払いの段階になったら、店員さんを呼んで対応をお願いしましょう。
セミセルフレジと言って、支払いだけは自分たちで行うタイプのレジもコンビニにはあります。この場合、画面で支払い方法を自分で選択してください。
そしてクオカードであれば、店員さんにカードを渡しましょう。クオカードPayであれば、スマホのバーコード画面を店員さんに見せて決済をお願いしてください。
残額がなくなった場合
コンビニでショッピングして、クオカードで支払おうとしたところ残高が代金よりも少なかったという事態も起こり得ます。このような場合でも、クオカードで決済することは可能です。不足分は現金で支払えます。
クオカードを使っていると、何十円や数円といった端数が残高として残る可能性もあるでしょう。しかし、現金と一緒に支払えるので、クオカードを最後まで使い切ることが可能です。
もしクオカードを複数枚、保有しているのであれば、併用して支払えます。クオカードが複数枚あれば、あらかじめ財布の中に入れておくと不足分が発生した場合でも安心です。
コンビニでのクオカードの購入方法について
コンビニはクオカードが使えるだけでなく、購入することも可能です。自分のためはもちろんのこと、誰かに贈答するためにコンビニでクオカードを購入するのも一考です。
ここからは、コンビニにおけるクオカードの購入方法について解説します。お買い求めの際は参考にしてください。
レジにて購入可能
クオカードは主要なコンビニで販売しているので、必要に応じて購入すると良いでしょう。
店頭におけるクオカードの購入方法は簡単です。レジに向かい、店員さんに「クオカードをください」というだけです。そうすれば店員さんがクオカードを持ってきてくれるので、こちらを引き取って必要な代金を支払います。
一部店舗ではマルチメディア端末機が用意されているケースもあります。
コンビニでクオカードを購入する際に注意すべきポイントとして、店舗によって取り扱っている商品が異なる点は覚えておきましょう。額面もデザインのバリエーションも異なるので、欲しいクオカードを最寄りのコンビニで取り扱っているか前もって確認しておくと良いでしょう。
クオカードの金額と購入する枚数をあらかじめ伝えておくと、購入もスムーズです。
手数料が別途かかってしまうものもある
コンビニでは、額面が500円~10,000円のクオカードを購入できます。しかし、この中でも500円と1,000円分のクオカードは手数料がかかるので注意しましょう。500円なら530円、1,000円なら1,040円支払う必要があります。
2,000円以上のクオカードを購入すれば、手数料は負担せずに済みます。無駄遣いしたくなければ、2,000円以上のクオカードを購入しましょう。
店舗限定デザインを用意している
クオカードを購入する際に、デザインにこだわりたい人もいるでしょう。クオカードはコンビニ以外で購入することも可能ですが、デザインにこだわるならコンビニがおすすめです。
各コンビニで、他では購入できないオリジナルのデザインのクオカードをラインナップしているからです。もし近くに複数のコンビニがあれば、それぞれのお店でクオカードを購入すると良いでしょう。
もしコンビニならではのクオカードを購入したければ、2,000円以上のものを買うのがおすすめです。2,000円以上のクオカードには、それぞれのコンビニのロゴがあしらわれています。手数料もかからないので、損のないクオカードの買い方としておすすめです。
おまけがつくことも
500円と1,000円を除き、基本クオカードの代金は額面と一緒です。しかし、一部のコンビニで取り扱っているクオカードの中には、おまけのついてくるものもあるので要チェックです。
クオカードには5,000円と10,000円があります。これらのクオカードを購入すると、プラスアルファの額面になります。
5,000円でクオカードを購入すると5,070円分の買い物が可能です。10,000円のクオカードの場合、使用できるのは10,180円分です。
クオカードには有効期限が設定されていないと、別項で紹介しました。高額のクオカードを購入しても期限切れに伴う失効がないので、自分のペースで最後まで使いきれます。
コンビニでクオカードを購入するメリット
クオカードはコンビニのほかにも、公式ホームページやファックス、書店などで購入できます。しかし、手軽に購入したければ、コンビニがおすすめです。
コンビニは日本全国くまなく店舗が展開されています。どの地方に在住の方でも、比較的近所にコンビニは見つけられるでしょう。そのため、クオカードを購入したいと思ったときに、ちょっと足を延ばして買い求められます。
オンラインサイトのようにカードが届くまで待つ必要もありません。
コンビニでクオカードを購入する際の注意点
クオカードはコンビニで簡単に購入できますが、何十枚などまとめて購入する場合、ストックがない可能性があるため注意しましょう。
もし大量にまとめて購入したければ、あらかじめ購入を予定している店舗に問い合わせておくことをおすすめします。ストックがあるか、足りなければいつまでに用意してもらえるかなど確認しておきましょう。
クオカードをコンビニで購入する際には、原則現金による支払いになると思ってください。一部コンビニでオリジナルのキャッシュレス決済で購入できる場合もあります。
近年、買い物はほとんどキャッシュレスで行っている人も多いでしょう。クオカードを購入しようと思ったら、手持ちの現金がなかったといったことが起こらないように注意してください。
コンビニにおけるクオカードの使い方での注意点について
コンビニでは基本的にクオカードを使ってショッピングできるものの、一部例外があるので注意しましょう。コンビニで取り扱っている商品の中には、クオカードで決済できないものも一部あります。
ここからは、コンビニでクオカードを使う際の注意点について、いくつか紹介していきます。
クオカードの使えない商品がある
コンビニの店舗で取り扱っている商品は、基本的にクオカードを利用して購入することができます。しかし、一部商品はクオカードでの支払いができないので注意しましょう。
具体的には、以下の商品になります。
- 切手
- 印紙
- はがき類
- 各種プリペイドカード
また、コンビニでは公共料金の支払いも受け付けていますが、クオカードでは支払えないので注意しましょう。
コンビニにはマルチコピー機があって、各種サービスを利用できます。マルチコピー機の使用料金もクオカードは使えません。
ネットショッピングでの支払いでは使用不可
コンビニの中には、ネットショッピングサービスを行っているところもあるでしょう。ネットショッピングで買い物をして、その代金を支払う際にクオカードが使用できないので注意してください。
ネットショッピングの中には、購入した商品をコンビニの店頭で受け取れるサービスも見られます。この時にクオカードは使えません。
また、宅配受け取りサービスを行っているコンビニも見られます。商品をいちいち自宅まで持って帰る必要がないので、大変便利です。宅配受け取りの場合、前もって店舗にて代金を支払います。この代金支払い時にもクオカードが使用できない可能性があるので、注意が必要です。
コンビニでの現金化はできない
クオカードを受け取って、換金して現金化したいと思う人もいるかもしれません。しかし、クオカードの換金は認められていないので、注意してください。
クオカードの利用約款を見てみると、「発行元は現金との引き換えを行ってはならない」としています。発行元のコンビニで換金は受け付けていません。
クオカードは全国6万店舗で利用できます。カードタイプのクオカードは有効期限がないので、多くの人にとって使い勝手の良いカードと言えます。
どうしても不要なクオカードがある場合には、金券ショップなどの買取業者に買取に出す方法を検討しましょう。ただし、すでに使用しているクオカードは、残金があっても買取不可になる可能性があります。
まとめ
①主要なコンビニではクオカードを使ってのショッピングが可能
②コンビニでクオカードを使う場合は、会計時に店員さんに渡せば決済してくれる
③クオカードに有効期限はない
④クオカードPayの有効期限は発行日を含め3年間
⑤コンビニの店頭にてクオカードを購入することも可能
⑥コンビニで取り扱っている商品の中でも、クオカードで決済できないものも一部あるため注意が必要
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