クオカードの残高をスマホで確認する方法は?アプリの機能について解説

クオカードの残高をスマホで確認する方法は?アプリの機能について解説

金券ショップ J・マーケットチケットマスター

クオカードの残高をスマホで確認する方法は?アプリの機能について解説

クオカードは一定金額がチャージされていて、買い物するときに使えるギフトカードです。日本全国およそ6万店で利用できるカードなので、重宝するでしょう。

クオカードを使っているときに「あとどのくらい残高があるのだろうか?」と疑問に思った経験をした人もいるかもしれません。買い物しようと思って、残高不足になれば困るでしょう。

この記事では、クオカードのスマホにおける残高確認の方法について見ていきます。クオカードには「クオカードPay」と呼ばれるデジタルギフトもありますが、利用するにあたっての注意点についてもあわせて紹介します。

クオカードの残高をスマホで確認する方法は2つある

クオカードには、従来のカード式とクオカードPayと呼ばれるデジタルギフトの2種類がありますが、スマホで残高を確認できるのは、クオカードPayのみです。

クオカードPayの残高をスマホで確認する方法は、「ブラウザ」と「アプリ」の2つがあります。ブラウザの場合はアプリをインストールしなくても確認することができます。

従来のカード式のクオカードでは、インターネットで残高確認できません。そのため、別の方法で確認する必要があります。

クオカードPayの使い方は簡単!

クオカードPayの使い方は簡単!
クオカードPayはメールもしくはSNSにて受信します。URLをタップすれば、クオカードPayの画面が開きます。どのようなモデルのスマホでも利用可能です。

クオカードPayを開くと、バーコードが画面に表示されます。あわせて残高も表示されるので、ここで確認も可能です。

お店で使用する場合には、レジで店員さんにバーコードを提示してください。すると店員さんが専用のリーダーを使ってバーコードを読み取って、決済が完了します。

残高があれば、繰り返しクオカードPayを使って買い物ができます。

利用履歴の確認方法

冒頭で紹介したように、クオカードPayの残高をスマホで確認する方法は、ブラウザとアプリの2つがあります。

お持ちのクオカードPayのURLをクリックしてブラウザを起動させましょう。すると、残高が画面上に表示されます。

アプリをインストールした場合、クオカードPayのアプリを起動させてください。トップページに残高が表示されます。

いずれの方法も残高確認は、シンプルで簡単です。こまめに残高を確認して、買い物の際に活用してください。

アプリの場合、残高確認だけでなく利用履歴もチェックできます。アプリを起動すると左上にメニューボタンがあるので、こちらをタップしてください。その中に「ご利用履歴」があるのでこちらを選択すると、これまでどこでいくら使ったかも確認できます。

クオカードPayには有効期限がある

クオカードPayの残高は、スマホを使ってこまめに確認するのがおすすめです。なぜなら、クオカードPayには有効期限が設定されているからです。

クオカードPayの有効期限は、発行日を含め3年間となります。3年経過してしまうと、たとえ残高があってもそのクオカードPayは使用できません。

一方、磁気カードのクオカードの場合、有効期限はありません。残高がある限り、いつまでも使用できます。

カード式のクオカードをもらったら、無理して早く残高を消費する必要はありません。自分のペースで、必要な時にクオカードを使って買い物してください。

カード式のクオカードの残高はネットでも確認することはできない

カード式のクオカードの残高確認は、スマホでは行えないので注意しましょう。クオカードは磁気カード形式で、オンラインで管理しているわけではないからです。

近年の電子マネーを見ると、インターネットやスマホで残高確認できるものが多いと言われています。他の電子マネーと同じような感覚でクオカードを使用すると、戸惑うかもしれません。

もしクオカードが残高不足に陥っても、現金で不足分は充当できます。

スマホ以外のクオカードの残高確認方法について

クオカードPayであれば、スマホで簡単に残高確認できます。たとえスマホが手元になくても、そのほかの方法で残高確認は可能です。

ここでは、スマホ以外のクオカードPayの残高確認方法について見ていきましょう。以下で紹介する残高確認方法は、カード式のクオカードにも適用できます。

クオカードの穴で確認する

クオカードの穴で確認する
カード式のクオカードの残高確認方法として、簡単にできるのはカードの穴です。テレホンカードを使ったことのある人なら知っているかと思いますが、カードを一定回数使うと穴が開きます。

カード式のクオカードは、テレカと同じように一定額使用すると穴が開いて残高確認できるようになっています。

例えば、1,000円分のクオカードの場合、左下に「0・5・10」の数字が印字されています。5は500円、10は1,000円を意味します。もしクオカードを1回でも使用すれば、1,000円を下回るので10よりも下のところに穴が開くということです。500円を下回ると5よりも下のところに穴が開くので、おおよその残高が確認できます。

レシートで残高確認する

先ほどのクオカードの穴で残高を確認する方法は、ざっくりとした金額しかチェックできません。1,000円を切ったり、500円を切ったりするといった大まかな情報のみです。

細かくスマホ以外でクオカードの残高を確認したければ、買い物したときのレシートを保管しておきましょう。レシートを見ると、「クオカード」と記載されている部分があるはずです。

「預り」とは使用する前のクオカードの残高、「支払」は今回の買い物で使用した金額を意味します。これらの下部に「残額」という欄があるはずです。残額に記載されている金額が、買い物後のクオカードの残高です。

直近のレシートを捨てずに保管すれば、現時点でのクオカードの残高を確認できます。

残高証明書を発行してもらう

一部コンビニでは、クオカードの残高証明書の発行が可能です。残高確認したいクオカードをコンビニに持っていき、レジにて「残高証明書を発行してほしい」と店員さんに伝えましょう。

また、クオカードを金券ショップやネットオークションに出品して、売却したい場合、残高証明書を発行することをおすすめします。売却するにあたって、お手持ちのクオカードにどの程度残高があるのかで買取の可否や査定額も変わってくるからです。

先ほど紹介したレシートでも、クオカードの残高は証明できるかもしれません。しかし、残高証明書といったフォーマルな書類を用意したほうが、信ぴょう性も増します。

店員さんによっては、クオカードの残高証明を求められた経験がなく、戸惑うケースもあるかもしれません。周りの迷惑にならないために、お店が空いているタイミングでお願いすると良いでしょう。

残高不足になった場合の対処法

クオカードの残高を把握していなくて、買い物したところ残高不足だったというケースもあるかもしれません。残高不足になった場合、他の支払い方法で不足分を支払えば問題ありません。

クオカードは、カード以外の支払い方法と併用できます。例えば、現金やクレジットカードなどで不足分の支払いは可能です。

もし残高不足であると言われたら、「残りは現金(カード)で支払います」と伝えましょう。現金やクレジットカードと併用できるので、クオカードは残高がゼロになるまで使いきれます。

他のクオカードを持っていれば、別に残高のあるクオカードを提示することも可能です。もう1枚のクオカードで不足分を支払えます。

クオカードは現金チャージできない

電子マネーで残高不足を起こしている場合、チャージして再利用できるものが多いでしょう。クオカードは使い捨て型のプリペイドカードです。クオカードの残高が少なくなって、単独でショッピングするのが難しくなってもチャージできないので注意してください。デジタルギフトのクオカードPayもチャージできません。

別項で紹介したように、クオカードやクオカードPayは現金やクレジットカードなど、その他の支払い方法と併用できます。クオカードだけでは代金が不足する場合でも、不足分は現金やクレジットカードで支払えます。そのため、クオカードは最後の1円までしっかり使い切れるのがメリットです。端数が残って使えなくなるような事態は起こりません。

クオカードの残高が確認できない場合について

クオカードの残高を確認しようと思ったら、できなかったという事例もたまに起こっているようです。なぜ残高確認できないのか、なんらかの理由でカードが破損している可能性が疑われます。

もしクオカードの残高確認ができなかった場合の対処法について、ここで紹介します。いざという時の参考にしてください。

残高の確認ができなくなる理由

残高の確認ができないのは、お手持ちのカードが破損している可能性があります。カードになんらかの損傷があると、クオカードの残高確認できないばかりか、利用できなくなる恐れもあります。

クオカードが利用できなかったら、カードの状態を確認しましょう。折れたり、切れたりしていないか、また磁気の部分に傷が入っていると利用できない可能性があるので注意してください。

クオカードはかつて、1~3万円券のような高額カードを発行していました。しかし、2005年以前に発行された高額カードは、この記事を執筆している2025年現在利用停止となっています。利用できない高額カードかどうかの見分け方は、裏面をチェックしてください。裏面にクオカードのロゴが記載されていないものは利用できません。

申込用紙に必要事項を記入する

もし正規にて販売されたクオカードで残高確認できなかったり、使用できなかったりした場合、再発行をお願いできます。再発行するためには、まずは申込用紙を入手しましょう。

申込用紙を入手する方法は2つあります。

まずはクオカードが利用できる加盟店で、「クオカードの再発行手続き用紙をください」と伝えれば店員さんが用意してくれるはずです。

もしくはクオカードの公式ホームページに再発行手続き用紙をダウンロードできるページがあります。こちらで用紙をダウンロードして、プリントアウトしましょう。その際、用紙サイズはA4(縦)に設定するのも忘れないようにしましょう。

申込用紙を郵送し再発行のクオカードを受け取る

再発行手続き用紙を入手できたら、必要事項を記入します。住所と氏名、電話番号、対象のクオカードの番号や残額を記入する欄もあります。カード番号はカード裏面に記載されているはずなので、手元にクオカードを置いて作成すると良いでしょう。

またどこに穴が開いているかも記載する欄があるので、カードで穴の開いている数字にチェックを入れましょう。およそで構わないので、残額も記入してください。

申込用紙と使えなくなったクオカードを封筒に入れて郵送すると、新しいカードが届きます。

申込用紙には控えがあるので、新しいカードが届くまでは控えを保管しておきましょう。

クオカードPayの使用上の注意点

クオカードPayの使用上の注意点
デジタルギフトであるクオカードPayは、支払う時も残高確認する時も、スマホで簡単にできるので大変便利です。しかし、クオカードPayを利用するにあたって、いくつか注意すべきポイントがあります。

ここからは、クオカードPayを利用するにあたっての注意点を紹介していきます。これから初めてクオカードPayを使用する際は参考にしてください。

ポイント付与はない

クオカードPayを使用しても、キャッシュバックポイントなどが付与されない点に注意してください。

現在ではスマホ決済のサービスがいろいろとあって、買い物額に応じてポイント付与されるものがほとんどです。他のスマホ決済サービスと同様のイメージでクオカードPayを使って買い物すると、違和感を覚えるかもしれません。

もしポイントを貯めて、お得にショッピングしたければ、クオカードPay以外のスマホ決済の利用を検討してください。

ポイントプログラムに参加するためには、まず登録手続きが必要なサービスも少なくありません。クオカードPayはポイントプログラムがないので、余計な登録手続きをする必要はないでしょう。

面倒な手続きをしたくない、個人情報をむやみに教えたくない、でもキャッシュレスで買い物したい人にはおすすめです。

URLの再発行はできない

クオカードPayを使用するためには、メールやSNSなどから送られてきたURLをタップしなければなりません。もしURLを誤って消去してしまうと、以降クオカードPayが使用できません。

URLを誤って消去してアクセスできなくなっても、再発行ができないので注意しましょう。

せっかくクオカードPayをもらっても、使えずにみすみす失効してしまうのは避けたいことでしょう。URLを消さないようにするためにおすすめなのは、ブックマーク機能の活用です。もしくは、クオカードPayアプリをダウンロードしておくのもおすすめです。

クオカードPayには種類が3つある

クオカードPayには種類が3つある点も留意しておきましょう。タイプによって利用できるお店が異なる場合もあります。

ポピュラーなのは共通タイプです。こちらはクオカードの加盟店であれば、どこでも利用できます。

2つ目は加盟店専用タイプと言って、特定の加盟店でしか使用できないのが特徴です。共通タイプの場合有効期限は3年間ですが、3年よりも有効期限が短い場合もあります。

3つ目は、業種専用タイプです。2つ目よりも条件が緩く、特定の業種のお店でのみ使用できるクオカードPayです。

専用タイプのクオカードPayの場合「○○専用」と記載されているので、どこで利用できるか確認してください。

スマホでしか使用できない

クオカードPayは原則スマホで使用することが前提のデジタルギフトです。ガラケーやタブレットのようなスマホ以外のデバイスでは使用できない可能性が高いと思ってください。

インターネットの情報を見ると、タブレットの中にはクオカードPayがダウンロードできるモデルもあるようです。しかし、アプリはインストールできても、動作の保証はできないとしています。

もしクオカードPayをもらったり、使ったりする状況になれば、スマホを用意しておきましょう。もしガラケーのみでスマホがなければ、クオカードPayをもらった際にスマホに乗り換えるのも一考です。

まとめ

①クオカードPayの残高はスマホから確認できる
②カード式のクオカードの残高はスマホから確認できない
③カード式のクオカードの残高はレシートやカードの穴の開き方で確認できる
④クオカードPayはポイントが貯まらなかったり、スマホでしか使用できなかったりなどの注意点もある

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