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クオカードはセブンイレブンで購入できる?購入方法や使用方法を解説
お店で買い物をするときに、現金で支払うよりもクオカードなどでスムーズに支払いたい場合もあるでしょう。クオカードを含め、交通系ICやクレジット決済は支払う時間の短縮が図れるので、ストレスなく買い物を楽しめます。そのため、クオカードを購入して利用したい方も多いでしょう。
今回は、クオカードをセブンイレブンで購入する方法や使用方法、タバコやお酒を買うことができるのかについて解説していきます。
目次
セブンイレブンでクオカードを購入するポイント
クオカードはセブンイレブンで販売されています。購入するにあたり、詳細を知っておくとご自身のニーズに応じて対応できるでしょう。
ここからは、セブンイレブンでクオカード購入するポイントについて詳しく解説していきます。
クオカードの販売額
セブンイレブンでのクオカードの販売は1,000円分から購入可能です。それ以外の額面もありますので、ご自身の使用状況によって選ぶことをおすすめします。
セブンイレブンで取り扱っている額面は以下の通りです。
- 1,000円券…販売価格1,040円(利用可能額1,000円)
- 3,000円券…販売価格3,000円(利用可能額3,000円)
- 5,000円券…販売価格5,000円(利用可能額5,070円)
- 10,000円券…販売価格10,000円(利用可能額10,180円)
セブンイレブンでは4種類販売されており、5,000円券と10,000円券には、販売価格に比べて70円・180円分が付与されるのでお得です。もし、普段の買い物でクオカードを利用する頻度が高ければ、5,000円券と10,000円券を購入するのがおすすめです。
また、1,000円券は利用可能額が1,000円で販売価格が1,040円になっています。これは、製造コストを上乗せしているからです。そのため、ご自身で使う際には3,000円以上で購入すると良いでしょう。
店舗限定デザインもある
セブンイレブンでは店舗限定デザインのクオカードも販売しています。以前は3,000円券・5,000円券・10,000円券のみ販売されていましたが、2024年2月より1,000円券も追加されました。
通常のクオカードではなく、店舗限定オリジナルを購入し、贈答用として使うのも良いでしょう。ただし、一部店舗では在庫切れや取り扱いされていないケースもありますので事前に確認しておきましょう。
クオカードの購入方法
セブンイレブンでクオカードを購入する場合は、店員さんに伝えれば簡単に買うことができます。以下は購入するときの流れになります。
1.レジでクオカードを購入したい旨を伝える
2.現金または電子マネー(nanaco)で販売金額を支払う
3.レジでクオカードの有効化をしてもらい利用する
クオカードを購入するときの支払い方法は、基本的にクレジットカードを利用することができません。これは、セブンイレブンだけでなく、購入できる加盟店や代理店でも同様です。そのため、現金を事前に用意しておきましょう。
また、クオカード購入時にnanacoポイントは付与されませんので覚えておきましょう。
プリペイドカードとクレジットカードの違いについて
昨今は電子マネーを利用する機会が多くなっています。現金を持ち歩く手間やリスクを抑えて気軽に買い物や飲食が可能です。
その中でも、プリベイトカードとクレジットカードの違いはどのようなことが挙げられるのでしょうか。カードの特性を知っておき、使い分けると良いでしょう。
ここからは、プリベイトカードとクレジットカードの相違について詳しく解説していきます。
プリペイドカード
クオカードを含めたプリペイドカードは、事前に入金した金額内で商品やサービスを購入することが可能なカードです。プリペイドは「前払い」という意味です。
1枚のプリペイドカードで、使用可能なお店であれば、コンビニやスーパーなどの店舗やオンラインショップで使用でき、支払いすることができます。
クレジットカードと異なる点
クレジットカードとプリペイドカードは異なる点があります。
クレジットカードは、後払い制で事前にお金を準備することなく、商品やサーピスを支払うことができます。そして、発行するには事前審査が必要になり、18歳未満は申し込みができません。
しかし、プリペイドカードは審査なしで発行可能です。そして、前払い制になっており事前に入金を行うことが必要になります。そのため、入金以上の金額利用はできないので、使いすぎの防止にも繋がります。
プリペイドカードはどのようなものがある?
プリペイドカードの種類として大きく分けると、2タイプ存在します。
①使い切り型
使い切り型のプリペイドカードは、使用金額が事前に設定されています。こちらのタイプがクオカードです。ギフトカードとして使われることが多く、コンビニやネットショッピングなどで購入でき、贈答品としても喜ばれます。
②チャージ型
チャージ型のプリペイドカードは、事前入金して使用するカードです。入金は何度も行うことが可能で、使い切り型とは異なり、入金額もご自身の使用状況に合わせて自由に設定できます。特に利用頻度が高い交通系ICカードや流通系のカードに使われており、加盟店や自動販売機でも使用可能です。
プリペイドカードのメリット
プリペイドカードのメリットとして、事前に入金した金額が使用可能額になりますので、過剰に利用することができない点が挙げられます。
クレジットカードだと、利用上限額まで使うことができてしまうため、使い過ぎる可能性も否定できません。近年では、クレジットカードの不正利用によって多額の料金を請求される場合もありますが、プリペイドカードならば、入金額以上は使用不可ですので、リスクを最小限に抑えられる点はメリットでしょう。
必要な金額だけをプリペイドカードで数回購入して、普段の買い物で利用すれば、金額内でやり繰りしようとするので、ご自身の節約になるかもしれません。
クオカードをセブンイレブンで使用する際は?
セブンイレブンで商品をクオカードで支払う場合、どのように使用したらよいのでしょうか。
最近のセブンイレブンは、多くの店舗でセルフレジが導入されており、ご自身で操作して支払う方法に変わってきています。慌てないためにも事前に確認しておきましょう。
ここからは、クオカードをセブンイレブンで使用する流れについて詳しく解説していきます。
セルフレジの支払方法
先述した通り、セブンイレブンはセルフレジが導入されています。クオカードで支払う場合は、タッチパネルを使用すると支払い方法を選択する画面が表示されますので、「クオカード」を選択します。あとは、画面の案内に沿ってクオカードを利用して支払います。
そうすると、クオカード内の金額分が差し引かれます。レシートには、クオカードで使用した金額と残高が記載されます。特に残高は次の買い物をすることを考えると、確認しておくと安心です。
クオカードが残高不足になった場合
クオカードで購入する際に、残高以上の買い物をするケースもあるでしょう。その際の不足分は現金で支払うことができます。
また、不足分をもう1枚のクオカードで支払うことも可能です。クオカードを複数枚利用することもできます。なお、セブンイレブンの公式サイトを確認すると、1精算で50枚まで利用可能と記されています。
クオカードは使い切り型ですので、不足分が出てくる可能性は高くなりますが、現金や別のクオカードがあれば問題ありません。
クオカードが使えない商品やサービス
クオカードは、セブンイレブンで販売している全ての商品やサービスで利用できるわけではありません。セブンイレブンで使用できない商品やサービスは以下の通りです。
- インターネットショッピング商品店頭受取り時の店頭払い
- インターネット代金収納(宅配商品のコンビニ前払い含む)
- 公共料金等の収納代行
- マルチコピー機でのサービス
- 切手・印紙・ハガキ・年賀ハガキ
- クオ・カード
- テレホンカード
- プリペイドカード
- プリペイド携帯カード
- ビール券・酒クーポン券
- タバコ
- 映画券・前売券
- ゴミ処理券
- 他金券等に準ずるもの
- nanacoカード発行手数料
- 各種電子マネーへの現金チャージ
上記の商品やサービスは基本的に現金で支払うことになりますので、注意しましょう。
クオカードで支払えない商品が混在した場合の支払方法
クオカードで支払えない商品が混ざっている場合、セブンイレブンでは以下のように支払いを行います。
1.レジ画面に「クオカードでお支払いできない商品があります」と表示される
2.支払い残額のお支払い方法で【はい】を押す
3.「クオカードを従業員にお渡しください」と表示されるので、【OK】をタッチして渡す
4.従業員が処理後クオカードを受取り、「支払い残額があります。クオカードを受取り、続けて精算してください」と表示される
5.【OK】をタッチして、支払い方法を選択して支払い残高の精算を行う
上記の通り、クオカードが利用できるものと、できないものに分けて精算することになります。もし分からなければセブンイレブンの従業員に聞けば対応してくれるので、困ったときはその旨を伝えましょう。
セブンイレブン以外の大手コンビニもクオカードが使えない商品やサービスは同じ?
クオカードで支払いできないものは、セブンイレブン以外の大手コンビニでもほぼ同じです。そのため、使用する際は、どの商品が使えないか知っておくとよいでしょう。
ちなみに一般的にクオカードが使用できない商品やサービスは以下になります。
- 公共料金、通信販売など収納代行サービス
- はがき、切手、印紙
- プリペイドカード
- チケット類
- タバコ
- 調剤(処方箋)
- その他クオカード、または取扱店が指定した商品 など
例えば、ドラックストアで一般的に販売されている薬はクオカードで購入できますが、処方箋による調剤は購入できないので注意が必要です。基本的に公共料金や転売可能な商品をクオカードで支払うことはできません。
支払えるかどうか不安な時は、万一のために現金も持参して店員さんにクオカードを使うことが出来るか聞いてみるとよいでしょう。
クオカードでタバコやお酒は買える?
クオカードの購入方法や使用方法についてお伝えしてきましたが、使用できない商品もあります。特にタバコやお酒については、場合によってクオカードで購入できるのか知りたいところでしょう。
ここからは、クオカードでタバコやお酒を買うことができるかについて、背景も含めて詳しく解説していきます。
タバコは種類によって買えるものもある
タバコをクオカードで購入することは、先述している通りできません。しかし、一概にタバコと呼ばれるもの全てが購入できないわけではありません。
実際、紙タバコや電子タバコのリキッド(詰め替え)は購入できませんが、電子タバコ本体はクオカードでも購入可能です。これは、紙タバコや電子タバコのリキッドは分類上「タバコ」になるのに対し、電子タバコ本体は「雑貨」に分類されるためです。
以前はクオカードでも購入可能だったタバコが買えなくなった背景として、盗難や偽造クオカードを不正使用して、タバコを買い占める事象があったからと言われています。また、タバコは定価で販売する商品のため、利益の上乗せが難しいこともあります。
そのため、店側としてクオカードの利用分を現金化する際に手数料がかかるため、クオカードでタバコを購入できない一因になっているようです。
お酒はクオカードで購入可能
お酒の購入はクオカードで買うことができます。実際、制限はかかっていないため、加盟店でお酒を販売しているところであれば利用できます。
コンビニやお酒を扱っているスーパーやドラックストアでも使えるので、クオカードを幅広い店舗で活用できます。
背景として、お酒は店側で自由に価格設定を行えるため、手数料を差し引いても十分に利益を確保できる点がクオカードが使える要因といえるでしょう。
クオカードとクオカードペイの違いについて
クオカードは磁気カード式ばかりではなく、電子式の「クオカードペイ」もあります。しかし、どのような点が異なるかあまりご存じないかもしれません。
ここからは、クオカードとクオカードペイの違いについて詳しく解説いていきます。
磁気式か電子式の違い
カード式のクオカードは磁気式になっており、カードがあればすぐに使えます。一方、クオカードペイは電子式になっており、登録を行いスマホで表示させて利用する点が異なります。
そのため、ご自身の使い方によって選択するのも良いでしょう。
クオカードペイは有効期限がある
基本的にクオカードは有効期限がありませんが、クオカードペイは有効期限が最長3年となっています。有効期限を過ぎたクオカードペイは利用できないため注意が必要です。
さらに場合によっては、有効期限が3年未満になることもあります。そのため、有効期限の確認をアプリやブラウザで表示させてチェックしておくことをおすすめします。
使える店舗数の違い
クオカードとクオカードペイでは使用できる店舗数も異なっています。クオカードは約6万店舗、クオカードペイは2019年時点で約1万5千店舗になっています。
年数が経過しているので現在は使える店舗は増加傾向にありますが、クオカードよりは少ない状態です。そのため、使用できる店舗がお近くにあるか確認しておきましょう。
買えるもの買えないものの違い
クオカードとクオカードペイでは、使用できる商品に差があります。
クオカードペイの公式サイトには以下のように記載されています。
- 公序良俗に反するもの
- 条約/法令等の定めに違反またはその恐れのあるもの
- 著作権、商標権等の知的財産権その他の権利を侵害またはその恐れのあるもの
- 上記以外当社が不適当と判断するもの
その他、加盟店によっては以下の一部商品やサービスを購入除外品として定めています。
- 公共料金、各種税金、amazon等通信販売のコンビニ店頭支払い等収納代行サービス
- QUOカードを含むプリペイドカード、posaカード、商品券類
- 切手、印紙
- その他取扱店が指定した商品(paypayなどの電子マネーのチャージ)など
ポイントは、クオカードでは購入できなかったタバコが、クオカードペイでは購入できる点です。セブンイレブンでも支払いできないものに明記されていません。ただし、店舗によって異なる可能性もありますので、事前に購入できるか確認するとよいでしょう。
クオカードペイを使用する際に注意すること
クオカードペイを利用する際に気をつける点は、加盟店であってもセルフレジで利用できる店舗が限られていることです。
基本的に決済方法は、クオカードペイの画面を出して、店員さんにバーコードを読み取ってもらう必要があります。そのため、有人レジに並んで利用するようにしましょう。
まとめ
①セブンイレブンでクオカードは購入可能
②取り扱い券種は1,000円・3,000円・5,000円・10,000円の4種類が対象
③クオカードは、セルフレジでも使用可能
④クオカードで紙タバコや電子タバコは購入できないが、電子タバコの本体やお酒は購入できる
⑤クオカードで購入できないものが混じっていた場合、その分は現金で支払うことができる
⑥クオカードペイはスマホを使い、バーコードを表示させることで使用可能
⑦クオカードペイではタバコの購入ができる
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