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クオカードはファミマで使える?使用時の注意点や使えるお店を紹介
長年、多くの人に愛され続けている金券といえばクオカードを思い浮かべる人は少なくないのではないでしょうか。使いやすさとお得に買い物ができる点が特徴のクオカードですが、大手コンビニチェーンのファミリーマートでも使えるのでしょうか?
この記事では、クオカードをファミリーマートで使えるのか解説していきます。また、クオカードを使用する時の注意点や購入方法なども紹介します。
ファミリーマート以外のコンビニでも使えるのかについても紹介していくため、この記事を読めば日々の買い物をお得に楽しめるでしょう。
目次
クオカードはファミマで使える!
クオカードは1987年の登場以来、お得に買い物ができたり贈り物として選ばれたり、多くの人の生活に根差して活躍した金券です。プリペイドカードタイプが採用されており、近年では電子決済用のアプリも登場しています。
時代の流れに沿って進化を続けていますが、ファミリーマートでの買い物にも使えるため、日頃から近くの店舗を利用している人におすすめです。ただし、すべての店舗で利用できるわけではない点に注意しましょう。一部店舗では利用できないようです。
ファミマでクオカードを利用する際の注意点
ここからは、ファミリーマートでクオカードを利用する際の注意点について紹介していきます。
ファミリーマート特有の電子決済アプリとの兼ね合いやセルフレジを利用する際など、いくつか気を付けておきたいポイントがあります。使いやすいアイテムだからこそ、意識せずに使おうとして利用できなかった場合のショックは大きいため、紹介する内容は理解しておきましょう。
ファミpayとクオカードの併用はできない
1つ目の注意点はファミPayとの併用ができない点です。
ファミPayとは、全国のファミリーマートで利用できる電子決済アプリです。スマートフォン一つで支払いできる便利さとポイントの貯まりやすさが人気を博していますが、支払方法の組み合わせには注意しましょう。
とはいえ、現金や交通電子マネー、ギフト券、楽天Edy、ユニー商品券、WAONなどはクオカードと併用して支払いに使えます。そのため、もしカードの残高を使い切りたい場合は、紹介した決済方法を利用してください。
クオカードpayは使えない
2つ目の注意点はクオカードPayが使えない点です。
これまでは現物しかなかったクオカードですが、電子決済アプリとしても登場しました。これがクオカードPayです。これまで以上に使いやすくなったものの、ファミリーマートでは使えません。
とはいえ、セブンイレブンやローソン、デイリーヤマザキ、ミニストップ、もより市、リーベンハウスでは利用できます。
もし、どうしてもファミリーマートで使いたい場合は現金へ換金しましょう。オンラインギフト券を買い取ってくれる業者があり、比較的高い換金率で現金化できるようです。
セルフレジでは使えない
3つ目の注意点はセルフレジでは使えない点です。
他のコンビニチェーンと違い、ファミリーマートではお客さんが自分で商品のバーコードを読み取り会計を済ませるセルフレジ方式を採用しています。しかし、クオカードを処理するための磁気式端末機がセルフレジには搭載されていません。
そのため、使いたい場合は磁気式端末機のある有人レジ(店員さんいるレジ)を利用しましょう。
購入できない商品がある
4つ目は購入できない商品がある点です。例えば、次のような商品が該当します。
- タバコ
- 切手、はがき、印紙類
- 自治体指定ゴミ袋(一部)
- ゴミ処理券
- 電子マネーチャージ
- マルチコピー機取り扱いの商品やサービス
- プリペイドカード類
- 公共料金等の各種代金の支払い など
とはいえ、大半の商品を買うときに使えるため、使い勝手の良さに大きな変わりはありません。
ファミマはクオカードの購入もできる
ファミリーマートではクオカードを使うだけではなく、店頭で購入することもできます。購入できるカードの額面は複数種類あり、以下の選択肢の中から選べます。
- 500円券
- 1,000円券
- 2,000円券
- 3,000円券
- 5,000円券
- 10,000円券
購入時の注意点としては、手数料の有無です。500円券と1,000円券を購入する場合、手数料が発生します。そのため、購入金額に対する利用可能額が少なく感じてしまうでしょう。
一方で、5,000円券と10,000円券は利用可能額が購入額よりもおよそ1%以上も多くなります。お得に使いたい場合は金額の大きいクオカードを購入すると良いでしょう。
ファミリーマートでクオカードを購入する方法
クオカードの購入を希望する場合、店頭のレジにて購入します。店員さんへカードの購入を希望する旨を伝えれば問題ありません。その場で必要金額を申し出れば会計を進められます。
支払い金額を伝えられるため、その通りの額を支払いましょう。ただし、一般的なクレジットカードや電子決済アプリは利用できません。利用できる支払方法は現金もしくはファミマTカードのみです。
ファミマTカードであればクレジットカード決済を利用できるため、現金で支払えない場合は利用を検討してみましょう。
支払いが完了すれば、該当のクオカードを手渡してもらえます。
ファミマ限定デザインのクオカードがある
ファミマでは限定デザインのクオカードが販売されています。豊富なデザインが特徴で、8種類の中から好きなカードを選べます。シンプルなデザインから花柄の華やかなものまで取り揃えられているため、誰かへの贈り物にも最適です。
購入したい場合は店頭レジにて限定デザインのカードがほしい旨を伝えましょう。ただし、店舗によっては在庫切れや取り扱っていないところもあるようです。突発的なイベントによって入用になった場合、店舗を何件か尋ねて聞く手間を省くためにも、一度取り扱いと在庫の有無を該当店舗へ問い合わせてみてください。
また、購入時には現金のほかにファミペイが使えるようです。1枚だけではなく、まとまった枚数を購入したい場合は、事前に店舗へ依頼しておけば2週間程度で手配してもらえます。
クオカードを購入する際、Tポイントが貯められる
クオカードを購入した際、購入金額に応じてTポイントを貯められる方法があります。ただし、支払方法は限定されます。
多くの場合、前述の通りクオカードの決済方法は現金もしくはファミマTカードの2種類です。その中で、ポイントを入手するためにはファミマTカードのクレジットカード払いを利用しなければなりません。
日常的にファミリーマートでの買い物を利用していれば、事前に作っている人もいるでしょう。お得にポイントを集めたい場合は検討してみてください。
クオカードが使えるコンビニは他にもある!
ここからは、クオカードを使えるコンビニとして、ファミリーマート以外のお店を紹介します。
多くのお店でカードは利用できるため、日ごろよく利用するコンビニもあるでしょう。日常生活に根差した使い方ができる点が特徴の金券であるため、使える店舗でお得に買い物を楽しめます。
セイコーマート
セイコーマートは北海道を中心に展開しているコンビニチェーンです。店内調理にこだわっており、ご飯や揚げ物、パンに至るまで様々な手作り商品が人気を博しています。地元にセイコーマートがない人が店舗を見つけると一度は食べてみたいと感じるほど魅力にあふれた商品がラインナップされています。
クオカードについては全店舗で使えるため、いつでもお店での買い物を楽しめるでしょう。
また、セイコーマート限定のデザインも展開されているようです。北海道の自然を感じられるような写真が採用されており、お土産などにも良いかもしれません。
セブンイレブン
セブンイレブンでは一部の店舗を除き、全国の店舗で使えます。店舗数の多さとお惣菜のクオリティの高さが特徴のコンビニであり、日常的に利用する人も多いでしょう。お昼ご飯や夕飯のおかずを買う際にクオカードを利用することで、お得に食事を楽しめます。
店舗によって使える使えないがわかれている点は、ファミリーマートでも同じ状況です。フランチャイズ店であるためにオーナーごとに採用の有無を決めていることが理由として考えられます。
また、セブンイレブンでも限定デザインが展開されています。シンプルかつ華やかなデザインが魅力的であり、多くの人に好まれるデザインです。
デイリーヤマザキ
デイリーヤマザキでもクオカードは使えます。デイリーヤマザキは、パンや和洋菓子を中心に美味しい商品を取り扱っているヤマザキグループのコンビニです。店舗内で焼いているため、焼き立ての美味しいパンをいつでも楽しめるでしょう。また、限定商品の食パンも人気であり、高級食パンにも引けをとらない美味しさが評判です。
こちらも一部店舗を除くものの、利用可能なチェーンに「ヤマザキデイリーストアー」「ニューヤマザキデイリーストアー」「ヤマザキスペシャルパートナーショップ」が含まれています。
デイリーヤマザキでは限定デザインのクオカードは用意されていないため、注意が必要です。
ポプラグループのコンビニ
ポプラグループのコンビニは多数の店舗を構えています。例えば、「ポプラ」「生活彩家」「くらしハウス」「スリーエイト」が該当店舗です。
代表的なコンビニであるポプラについては、店舗内で炊飯している点が特徴です。ご飯の量も好みのボリュームを選べるため、美味しいご飯を楽しめるお弁当が魅力的なコンビニといえます。
これらの全店でクオカードは利用できます。展開しているお店によっては病院内の売店として運営されているため、入院中にカードが1枚あれば管理も楽に買い物ができるでしょう。
もより市
もより市は、京阪ザ・ストアが運営している駅構内のコンビニ店です。自家製の総菜やパン、お寿司など「即食」をテーマにした商品の品揃えが豊富であり、仕事帰りに立ち寄りやすい点も特徴です。品質にもこだわっており、贅沢なお惣菜やお弁当があるため、ちょっとした豪華な夕ご飯を食べたいときに最適なお店でしょう。
展開エリアは主に京都府と大阪府です。その中でも一部店舗ではクオカードを利用できないお店があるようです。よく利用する沿線や駅構内に店舗がある場合、一度利用可能か確かめてみると良いでしょう。
リーベンハウス
リーベンハウスでもクオカードは使えます。オフィスビル特化型のコンビニであり、「オフィスワーカーの役に立つ便利な店」をコンセプトに展開されているお店です。
全国のメーカーから選りすぐりの商品を仕入れており、スーパーや他のコンビニでは見かけないようなちょっと珍しいものの取り扱いがあるため、覗いてみるだけでも楽しいでしょう。また、専門スタッフが店舗内でパンを焼いています。焼き立てのパンが並んでいるため、ランチに美味しいパンを食べられる点も人気の秘訣です。
主に東京都内で展開しており、一部店舗は除くもののクオカードで買い物を楽しめます。
ローソン
ローソンは全国の店舗でクオカードを使えます。からあげくんなどローソンを代表する商品が人気を博しており、スイーツ類のクオリティの高さも多くの人から評価を得ています。
例外なく、どの店舗でもカードを使って買い物を楽しめるものの、ローソンストア100では利用できない点に注意しましょう。ローソンストア100は100円均一の商品を取り扱っているコンビニ形態のお店です。同じ系列の店舗ではありますが、カードの利用可否は覚えておきましょう。
クオカードpayとは?
長年愛されてきたプリペイドカード式だけでなく、近年は電子決済アプリも登場しました。それがクオカードPayです。スマホで簡単に使えるデジタルギフトであり、会員登録せずとも利用できるため、煩わしい工程がなく、使いやすい仕様になっています。
利用する場合は購入後に送信されてくるURLをタップします。そのため、スマホに不慣れな人でも直感的に利用しやすい仕組みが特徴です。
また、これまでのクオカードは贈り物としても愛されてきました。その魅力はそのままクオカードPayにも引き継がれています。スマートフォンの画面に表示される券面にオリジナル画面を設定できるのも特徴の一つでしょう。自分の好きな画像や写真を選べ、メッセージも表示できるため、これまで以上に贈り相手への気持ちを伝えやすくなっています。
クオカードpayが使えるコンビニ
ここからは、クオカードPayが使えるコンビニについて紹介します。
前述のセイコーマート、セブンイレブン、デイリーヤマザキ、もより市、リーベンハウス、ローソンはクオカード同様にクオカードpayも使える点が特徴です。ここでは、クオカードは使えないものの、クオカードPayだけ使えるコンビニに焦点を当てて紹介します。
ミニストップ
1つ目のお店はミニストップです。店内加工のファストフードが人気を博しており、代表的な商品はソフトクリームです。定番のバニラソフトや季節限定の商品展開によって、いつ立ち寄っても美味しいものが食べられます。他にもフライドポテトのようなホットスナックも人気です。
利用する時は、他の電子決済アプリと同じように使えます。利用したい旨を店頭レジで伝えましょう。
ただし、残高不足になった場合は現金払いしか対応できないようです。他の決済アプリとの併用はできない点に注意しましょう。
ナチュラルローソン
ナチュラルローソンは、照明や音楽、清潔感やバリアフリーなど、すべての人がナチュラルに利用できるようにこだわった店舗設計が特徴のコンビニです。「毎日だから大切に」のコンセプトのもと身体に優しい商品ラインナップが魅力的です。
クオカードPayを利用する場合は、該当URLにアクセスしておき、他の電子決済アプリと同様に利用しましょう。支払い時に使えるURLは一つのみです。もし残高調整などのために複数URLを使いたい場合は専用のクオカードPayアプリの利用をおすすめします。
また、ナチュラルローソンでクオカードPayを利用した場合、Pontaポイントが貯まる点は嬉しいポイントです。
ローソンストア100
ローソンストア100でも、クオカードPayが利用できます。幅広い品揃えと利便性が特徴であり、100円ショップの側面ももつ珍しい形態のコンビニです。
使い方は他のコンビニと変わりません。Pontaポイントもポイント付与の対象商品であれば貯まります。また、お店にはセルフレジも用意されていますが、そこでも利用できるため、会計方法の多様さが魅力的といえるでしょう。ただし、現金等との併用はできない点に注意してください。
キヨスク
キヨスクはJR各社の駅構内にある売店です。新幹線を利用する際には持ち込む飲物を買うときなどに重宝するでしょう。
クオカードpayが利用可能な店舗は、北海道にある3店舗と限られています。使い方については他のコンビニで利用する場合と大きく変わりません。
まとめ
①クオカードは1987年の登場以来多くの人に利用されてきたプリペイドカード式のギフトカードであり、ファミリーマートでも利用できる
②利用時の注意点はいくつかあり、ファミPayとの併用ができないことが挙げられる
③また、ファミリーマートではクオカードPayが使えないこと、セルフレジではクオカードの読み取り装置がないため利用できないことに注意しましょう
④ファミリーマートでは、クオカードの限定デザインが用意されていたり、ファミマTカードを利用すればTポイントが貯められるなどの特徴がある
⑤ファミリーマート以外でも多くのコンビニでクオカードやクオカードPayは利用できる
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