クオカードを本屋で使いたい!買えるものと買えないものを紹介

クオカードを本屋で使いたい!買えるものと買えないものを紹介

金券ショップ J・マーケットチケットマスター

クオカードを本屋で使いたい!買えるものと買えないものを紹介

クオカードは、コンビニエンスストアや本屋をはじめとする街中の様々な店舗で利用できます。ただ、本屋で使えることはなんとなく知っていても、実際に使うとなると「どこの本屋で使えるのか」「クオカードで買った場合に本屋のポイントはつくのか」など疑問がわいてくるかもしれません。

この記事では、クオカードを利用できる本屋を紹介していきます。また、クオカード利用時にポイントが付加されるのかどうかについても解説します。書店では限定デザインのクオカードがあり、贈り物にも最適です。そのため、クオカードの基本情報についても詳しく解説します。

クオカードは本屋でも利用できるの?

クオカードをプレゼントでもらった場合には、何を買おうかとワクワクされるのではないでしょうか。コンビニエンスストアで使うのもよいですが、せっかくなら気になっている本を購入するのもおすすめです。

クオカードは本屋でも利用できます。全国全ての本屋で利用できるわけではありませんが、利用可能な本屋は各地に多数あるため、きっとお住まいの地域のお近くにも利用できる本屋があるでしょう。心に残るプレゼントとして、ぜひ素敵な本を購入してみてください。

クオカードの基本情報

クオカードの基本情報
クオカードが利用できる本屋を紹介する前に、クオカードがどのようなカードなのか、基本的な情報について解説します。

「クオカード」の名称自体はいろいろな場所で聞く機会があるかもしれませんが、手にしたことがないと詳しい使い方が分からないかもしれません。最初は戸惑うことがあるかもしれませんが、実は大変便利なカードです。

クオカードとは?

クオカードは、全国共通のギフトカードです。日本国内にある約6万もの店舗で手軽に利用できるため、贈る人にとっても贈られる人にとっても利便性の高い贈り物と言えます。

その歴史は古く、誕生したのは1987年のことでした。その後、幅広いシーンで多くの人々に利用されており、現在はデジタル版の「クオカードPay」も発行されています。

クオカードはあらかじめ入金がされたプリペイドカードであり、会員登録は必要ありません。会計時に出すだけで利用でき、残高不足の場合には現金を追加して支払いできます。ただし、チャージはできない使い切りのカードです。

クオカードの種類

クオカードには、「スタンダードカード」「レディメイドカード」「オリジナルカード」の3種類があります。

中でもギフトカードの定番が、スタンダードカードです。金額は300円から10,000円まで8種類あり、多彩なカードデザインが揃っています。利用シーンに応じて最適なものを選択しやすく、1枚から購入できる点も便利です。

レディメイドカードはセミオーダータイプのクオカードで、文字やロゴを追加できます。50枚から作成でき、会社の記念品にもおすすめです。金額は6種類から選べます。

オリジナルカードは完全オーダーメイドで、デザインだけでなく金額も自由に設定可能です。

クオカードの有効期限

現在発行されている磁気タイプのクオカードには、有効期限がありません。昔もらったものでも問題なく利用できるため、家のなかを整理していて見つかったクオカードがあればどんどん利用してください。

ただし、以前は有効期限があったため、カード裏面に有効期限が記載されているクオカードもあります。その期限をオーバーしてしまっている場合には、残念ながら利用できません。

さらに注意していただきたい点は、デジタル版のクオカードPayには有効期限があることです。クオカードPayの有効期限は発行日から3年間のため、使い忘れのないようにしましょう。

クオカードが使える本屋と使えない本屋がある

クオカードが使える本屋と使えない本屋がある
クオカードは幅広い業種の店舗で利用できます。全国各地の本屋でも利用できるため、本を購入する際はぜひ利用してみてください。ただし、全ての本屋で利用できるわけではなく、使える本屋と使えない本屋があります。

クオカードが使える本屋について、その一部を紹介しましょう。

  • 紀伊國屋書店
  • 三省堂書店
  • ジュンク堂書店
  • 蔦屋書店
  • 丸善
  • 八重洲ブックセンター
  • 有隣堂 など

他にもクオカードが使える本屋はたくさんあります。クオカードの公式サイトには、利用できる本屋の一覧が都道府県別でまとめられているため、ぜひ探してみてください。

なお、上記本屋のうち一部店舗については利用できません。詳しくはクオカード公式サイトまたは本屋にてご確認ください。

クオカードでの購入時にポイントが貯まる本屋

クオカードが利用できる本屋のなかには、クオカードでの購入分についてもポイントが貯まる本屋があります。普段から貯めているポイントがあるのなら、クオカードを利用した際にも貯められるほうがお得でしょう。

クオカードでの購入分に、ポイントが付加される本屋は以下になります。

  • 紀伊國屋書店…紀伊國屋ポイント
  • ジュンク堂…hontoポイント
  • 蔦屋書店…Vポイント
  • 丸善…hontoポイント

この他の本屋でも、クオカードで購入の際に本屋のポイントが付加される可能性があります。詳しくは本屋に直接確認してみてください。

本屋以外でクオカードを使って本が買えるお店

本屋以外でクオカードを使って本が買えるお店
本屋以外で本を購入した際に、クオカードを利用できるのかどうかについても見てみましょう。

本が購入できるのは本屋だけではありません。そのため、クオカードを利用できる本屋が近所にない場合でも、本を販売している「クオカード加盟店」が近くにあれば購入できます。ぜひ探してみてください。

コンビニ

クオカードを利用できる身近なお店と言えば、コンビニエンスストアでしょう。コンビニエンスストアであれば雑誌やコミック、書籍などを取り扱っており、これらは全てクオカードで購入できます。

ただし、クオカードを利用できるのはクオカードに加盟しているコンビニエンスストアのみです。その一部を紹介します。

  • セブンイレブン
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • デイリーヤマザキ など

上記のコンビニエンスストアであっても、店舗によってはクオカードを利用できないケースがあります。詳しくは店舗で確認しましょう。

HMV

クオカードはHMV全店で利用可能です。HMVではCDやDVDなどの音楽・映像ソフトだけでなく一部雑誌やコミックなども取り扱っており、これらについてはクオカードを利用できます。

さらに、HMVではオリジナルデザインのクオカードを販売しています。HMVの店頭でのみ購入できる限定デザインカードで、音楽好きな方への贈り物としてもおすすめでしょう。

5,000円券は販売価格5,000円で5,070円分利用可能、10,000円券は販売価格10,000円で10,180円分利用可能と、高額なカードは少しお得です。

クオカードで買えるもの・サービス

クオカードは、クオカード加盟店にて様々な商品やサービスの購入に利用できます。本以外にも利用できる商品やサービスはたくさんあるため、その一部について紹介しましょう。

日常的な買い物から少し特別な買い物、自分自身へのご褒美など、あらゆるシーンで商品やサービスを購入する際に利用してみてください。

食事・カフェ

食事・カフェ
クオカードは、ファミリーレストランのデニーズや五味八珍で利用できます。また、上島珈琲店やUCCカフェプラザなどのカフェでも利用可能です。クオカードを使って食事や軽くお茶をしたいといった場合には、これらのお店を選ぶとよいでしょう。

ただし、店舗によっては利用できないケースがあります。クオカードの公式サイトから利用可能な店舗を調べられるため、気になる方は確認してみてください。

医薬品

クオカードは医薬品の購入にも利用できます。クオカード加盟店のドラッグストアが全国にあり、その店舗であれば日用品だけでなく医薬品購入の際にも利用可能です。ただし、市販の医薬品購入の場合のみで、処方箋調剤に関しては利用できないため注意しましょう。

クオカードを利用できるドラッグストアを一部紹介します。

  • マツモトキヨシ(一部店舗を除く)
  • ドラッグセイムス(8店舗のみ)
  • ドラッグストアスマイル(2店舗のみ)
  • ミドリ薬品(一部店舗を除く) など

CD・DVD

クオカードはCDやDVDの購入にも利用できます。HMVは全店、TSUTAYAは一部店舗でクオカードを取り扱っており、CDやDVDの購入時に利用が可能です。

また、コンビニエンスストアや本屋などの中には、CDやDVDを販売している店舗もあります。クオカードを利用できる店舗であれば店頭に並んだCDやDVDも問題なくクオカードで購入できるため、ぜひ利用してみてください。

お酒

クオカード加盟店での買い物であれば、お酒を購入する際にもクオカードを利用可能です。

お酒はコンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンターなどでも取り扱っています。クオカード加盟店の中からお酒の取り扱いがある店舗を探して、購入してください。

ガソリン

ガソリン
クオカードはガソリン代としても利用可能です。ただし、クオカードを利用できる加盟店は郡山トラックセンター給油所、ENEOSの一部店舗、JA-SSの一部店舗のみのため、利用前に確認してください。利用可能な加盟店は、クオカードの公式サイトから探せます。

なお、ENEOSとJA-SSの一部店舗では限定デザインのクオカードを販売しています。車を運転する方への贈り物としても喜ばれるでしょう。

ホテル

クオカードはホテルの宿泊代にも利用できます。利用できるホテルは限られており、龍飛崎温泉ホテル龍飛と東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾートの2軒のみですが、機会があれば利用してみてください。

もらったまま使っていないクオカードがあれば、利用するチャンスかもしれません。一部をクオカードで支払い、残りの代金は別の支払い方法にしてもよいでしょう。

ただし、宿泊代には利用可能でもホテル内の店舗によっては利用できないなどルールがあるため、注意してください。

クオカードで買えないもの・サービス

クオカードで買えないもの・サービス
日常の買い物から食事代、宿泊代などにまで利用できるクオカードですが、商品やサービスの内容によってはクオカード加盟店であっても利用できないケースがあります。

クオカードを利用できない商品やサービスは次のようなものです。これらを購入する際には、現金やその他の支払い方法を選択してください。

タバコ

タバコを購入する際にはクオカードを利用できません。クオカード加盟店のコンビニエンスストアやドラッグストアのなかにはタバコを取り扱っている店舗もありますが、クオカードでの購入はできないためご注意ください。

他の商品も一緒に購入する場合には、タバコのみ別会計にしてクオカード以外の支払い方法を選択するとよいでしょう。会計時に、お店の方へ支払い方法を伝えてください。

その他

タバコ以外にも、以下の商品やサービスの購入にはクオカードを利用できません。そのため、クオカード以外の支払い方法を用意しておいてください。

  • 切手、ハガキ、印紙
  • プリペイドカード
  • チケット類
  • 処方箋の調剤
  • 公共料金の支払い
  • 通信販売などを利用した際の収納代行サービス

この他にも、店舗が指定した商品やサービスについてはクオカードによる支払いができないため、お店の方の指示に従ってください。

クオカードを利用する際のポイント

クオカードを利用する際のポイント
クオカードを利用する際には、知っておいたほうがよいポイントがいくつかあります。

クレジットカードやQRコードによる支払いとは異なるルールもあるため、クオカードを利用する機会が少ない方は、迷ってしまうこともあるかもしれません。

お店で利用する前に、次の基本的なポイントについて確認しておいてください。

おつりはでない

クオカードを利用した支払いに、おつりは出ません。1,000円のクオカードで300円のものを購入した場合には、クオカードに700円が残ります。残った700円は、次の支払いに利用可能です。

次に残額700円のクオカードで800円の買い物をした場合は、700円をクオカードで支払い、残りの100円を現金で支払います。100円分の支払いに別のクオカードを利用しても構いません。

不足分を現金や別のクオカード以外の決済サービスで支払いできる加盟店もありますが、店舗によって異なるため直接確認してみるとよいでしょう。

残高はレシートで確認できる

カードの残高は、支払い時に受け取るレシートに書かれています。ただ、場合によっては残高を確認しないままレシートを捨ててしまうケースもあるでしょう。そうした場合にも、焦る必要はありません。

カードには小さな字で数字が書かれており、支払い後は残高の数字部分に穴があきます。この穴は目安の金額のため正確な残高まではわかりませんが、おおよその残高だけでもわかれば少し安心できるでしょう。

次の支払い時にもらうレシートで、正確な残高を確認してください。

クオカードは換金できない

クオカードは、残高があっても現金には交換できません。また、カードの転売も禁止されています。同じ理由から、プリペイドカードなどの購入にも利用できません。

一度購入したクオカードは未使用のものであっても返品ができないため、気をつけてください。他のデザインのクオカードに交換したり、他の額面のクオカードに交換したりもできません。

ただし、残高があるはずなのに磁気データが壊れて利用できない場合には、再発行が可能です。

クオカードは本屋でも購入できる

クオカードは本屋でも購入できる
クオカードは本屋で利用するだけでなく、購入することも可能です。また、店舗によっては他で取り扱いのない限定デザインのクオカードを販売しています。

ここからは、クオカードを購入できる本屋、さらに書店店頭限定デザインカードについて紹介します。限定デザインカードを取り扱っている本屋がお近くにあれば、ぜひ購入を検討してみてください。

クオカードが買える本屋

クオカードを購入できる本屋の数は多くないものの、全国に点在しています。取り扱う額面は本屋によって異なりますが、500円券、1,000円券、2,000円券、3,000円券、5,000円券の5種類が一般的です。一部の本屋では、10,000円券も取り扱っています。

クオカードは次の本屋で購入可能です。ただし、店舗によって扱いがないケースもあるため、購入する際は事前に確認してください。

  • 文教堂
  • MARUZEN&ジュンク堂
  • 丸善
  • ブックファースト
  • ブックセンタークエスト
  • リブロ など

この他にも、クオカードを購入できる本屋は全国にあります。

書店店頭限定のデザインカード

本好きな方への贈り物としておすすめしたいのが、書店店頭限定デザインカードです。全国にあるたくさんの書店のなかでも、ごく一部の書店の店頭でのみ販売しているクオカードで、本のイラストがデザインされています。

額面は10,000円券のみですが、販売価格10,000円に対して10,180円分利用できるお得さもあります。

書店店頭限定デザインカードを購入できる本屋は、次の通りです。

  • ジュンク堂
  • 丸善
  • オリオン書房
  • 戸田書店
  • 久美堂
  • 笠原書店
  • 金高堂
  • BOOKSなかだ

上記の本屋の一部店舗での取り扱いであるため、来店する前に店舗に確認しておいたほうが安心です。

まとめ

①クオカードは本の購入に利用できる
②全国全ての本屋で利用できるわけではなく、利用できる本屋とできない本屋がある
③本屋以外でも「クオカード加盟店」であれば、クオカードを利用して本を購入することは可能
④クオカードは様々な商品やサービス購入に利用できるが、中には利用できない商品やサービスもある
⑤一部の本屋ではクオカードの購入も可能で、書店店頭限定デザインのクオカードを販売している

 

※本記事は公開時点の情報になります。
記事内容について現在の情報と異なる可能性がございます。

本記事の内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

ページの上部へ