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プレゼント用におすすめのクオカード!ラッピングしてもらえる購入場所を紹介
クオカードは発行から35年が経ちブランドとしての認知度が高く、贈る相手や利用用途を選ばないため多くのプレゼントや贈りものとして活用されています。
この記事では、クオカードをプレゼントや贈りものとして準備する際、ラッピングまでしてもらえる購入場所や、自分でラッピングをする際にシーン別の適切なラッピング方法について紹介します。
目次
プレゼント用クオカードの魅力
クオカードは、500円~10,000円まで金額を自由に選べ、誕生日や入学・就職祝いなど特別な記念日のほか、日頃お世話になっている人へ感謝の気持ちを伝える時にメッセージを添えてなど、様々なシーンに合わせて活用できます。
豊富なデザインや贈答用ケース、のし・名入れサービスと、相手や利用用途に合わせて準備しやすく、クオカードもコンビニで買えるためすぐに購入が可能です。
まずはクオカードについて詳しく紹介していきます。
クオカードとは?
クオカードは株式会社クオカードが発行する全国共通プリペイドカードです。1989年のセブン‐イレブンカード発行から始まり、1995年に「QUOカード」と名称変更してから2025年で35年が経ちます。
年間発行枚数は約5,000枚、累計発行枚数は約10億枚と認知度が高いギフト券といえるでしょう。500円~10,000円までの額面が販売されており、贈りものやキャンペーン時の御礼品、株主優待などのギフト券として人気があります。
クオカードにはカードタイプとデジタルギフトタイプがある
クオカードは長い歴史を持つカードタイプの「QUOカード」と、2019年に提供開始されたデジタルギフトタイプの「QUOカードpay」があります。
カードタイプはメッセージの挿入や思い出の写真を使ったオリジナルデザインのカードが作成でき、使い切ったあとも思い出の品になるでしょう。一方で、キャッシュレス決済が進んでいる中で、スマホ一つで相手に送れる「QUOカードpay」の利便性は大きな特徴です。
どちらもギフトとして利用しやすいですが、利用シーンに合わせた使いやすさがあるため、それぞれの特徴とあわせて解説します。
カードタイプ
カードタイプのものは、加盟店のレジでクオカードで払うことを伝えれば支払いができるため、老若男女関係なく簡単に使えます。
商品券などと同様に額面より少ない金額の支払いでおつりはでません。しかし、商品券と異なる点はカードに残額が残り、レシートには残額が表示され、次の機会にも使えます。そして、現金などと併用して利用できるため、クオカードの額面を最後まで使い切れます。
カードタイプは手元にモノが残るため、プレゼント用として贈った場合、受け取った側はプレゼントをもらった実感が湧きやすいでしょう。
デジタルギフトタイプ
デジタルギフトタイプの「QUOカードpay」は、送られてきたURLをタップするだけで贈りものとしての金額を受け取れ、表示バーコードをレジで提示すれば利用できます。また、専用アプリのインストールや個人情報の登録は不要です。
贈る側はオンラインで注文を完結でき、金額は最小50円~自由に設定可能です。
発行されたQUOカードPayのURLをメールやSNSで送るだけでプレゼントできます。そのため、カードタイプのように発送手続きはなく、すべて自宅にいながら対応できるのがポイントです。
クオカードをプレゼント用にラッピングしてくれるお店
カードタイプのクオカードを贈りものとして活用する時、ラッピングも合わせて対応してくれる場所は色々あります。ただし、販売場所によって簡易包装のみの対応か、ラッピングやのし紙まで対応してくれるかは異なります。
ここでは、購入場所によってプレゼント用にどのようなラッピングをしてくれるのか解説します。
公式サイト
公式サイトで注文した場合、カードケースやのし紙を合わせて注文できます。しかし、届く時はそれぞれ別々の状態での納品となるため、カードケースへのセットやのし紙の貼り付け作業が必要です。
注文できるラッピングは次のようなものです。
- 無料カードケース
- 有料カードケース
- のし・名入れサービス
無料カードケースは、QUOカードのサイズにあったオリジナルカードケースを、注文カードの枚数分選択できます。また、以下の4タイプから選べます。
- 封筒タイプ
- 2つ折り台紙タイプ
- ビニールケース
- 無料ゴルフケース
ただし、購入するクオカードによっては専用カードケースが付いているため、その場合は無料カードケースを注文できません。
有料カードケースは、44円~220円までのもので10種類あります。購入するクオカードに合わせたり、利用用途に合わせたりすることで贈りものに特別感を出せます。中には他社とコラボレーションしたデザインのカードケースもあります。
のし・名入れサービスは、1枚からでも注文可能です。また、のしへの印字有無や書体、印刷カラーを選べ、お祝い事から弔事など様々なシーンに活用できます。
コンビニ
一部の取り扱いがない店舗を除き、全国のセブンイレブンやファミリーマート、ローソン、セイコーマートでクオカードが購入可能です。
ただし、クオカードの公式サイトの「よくあるご質問」では「販売店では基本的にはギフト対応(セット・包装・のし掛け)は行っておりません。」といった内容が掲載されています。そのため、ギフト対応(セット・包装・のし掛け)の対応可否については、購入前に在庫確認と合わせて購入予定の店舗へ確認することをおすすめします。
また、多くのコンビニではラッピング可能といっても簡易的な包装対応が多いため、贈答用や特別感のあるラッピングはあまり期待しない方が良いでしょう。
書店
文教堂、丸善、ジュンク堂書店、オリオン書房など一部の書店でクオカードが購入可能です。また、その中で限られた店舗ではラッピングも対応しています。
例えば、ジュンク堂書店では包装紙で包む場合は1組9円、のし掛けする場合は1組19円といったようにラッピングは有料対応です。店舗ごとに対応は異なるため、購入前にラッピング対応について確認することをおすすめします。
HMV
HMVの店舗では、3,000円、5,000円、10,000円のクオカードを購入できます。ラッピング対応は一部店舗で対応しており、贈答用の特製封筒があります。
なお、HMVにはオンラインショップがありますが、オンラインショップではクオカードの購入はできないため注意しましょう。
オンラインストア限定の「ギフトセット」
公式サイトではオンラインストアでしか購入できない「ギフトセット」があります。
クオカードを注文した場合、通常はクオカードとラッピング・のし紙は、それぞれ分けて梱包され届けられます。そのため、届いた後に自分で貼り付けなどをしなければなりません。
しかし、ギフトセットはすでにラッピングされた状態で届くため、プレゼントや贈りものをしたい相手にすぐに贈ることが可能です。また、包装済みのため贈りたい相手に直送できるのもポイントの一つです。
クオカードをプレゼント用にラッピングする方法
クオカードを贈りものとして活用するなら贈るシーンに合わせたラッピングは欠かせません。
時間がない場合や大量に用意する必要がある場合は、購入時に合わせてラッピング対応してくれる場所が望ましいでしょう。
一方で、ラッピングにもオリジナリティを出したい場合は、100均ショップなどでラッピング材料を買って自分でラッピングするのも一つの手です。
購入時に店舗やネットでラッピングしてもらう
公式サイトではカードの購入とあわせて無料カードケースや有料カードケース、のし・名入れサービスの対応があります。大量に用意する必要がある時は公式サイトでの購入が最も便利でしょう。ただし、包装された状態では届かないため、自分でカードケースへのセットやのし紙の貼り付けは必要です。
加盟店舗における店頭での購入の場合、前述のとおりHMVでは贈りもののための特製封筒があり、購入時にラッピングが必要な旨を伝えればラッピング可能です。その他、書店では一部店舗を除き、コンビニにおいては基本的にラッピング対応されていないため、ラッピング有無に応じて購入場所は検討しましょう。
既製品を使ってラッピングする
公式サイトやその他店舗などでクオカードを購入し、自分でラッピングする場合、100均ショップや雑貨屋でラッピング材料を購入できます。公式サイトやその他店頭とのラッピングとは異なるため、オリジナリティ感を出せます。
贈るシーンや贈る相手に合わせたラッピングができることがメリットです。例えば、小学校入学祝いであれば、子どもが好きなキャラクターの包装紙やポチ袋を使うのも一つのアイデアでしょう。
ただし、自分でラッピング材料を用意するため、材料費がかかる点がデメリットとして挙げられます。
手作りでラッピングする
自分でラッピングすることでオリジナリティ感を出せますが、贈るシーンや相手を考え、マスキングテープやリボンでアレンジを加えることでより特別感を演出できます。また、香水で包装紙やリボン、添えるメッセージカードに匂い付けをするのもアレンジの一つです。
最も簡易的なラッピングは封筒タイプのカードケースに入れるパターンです。クオカードと同じサイズのメッセージカードを添えるとさりげなく気持ちを伝えられるため日頃の感謝を伝えるなどカジュアルな贈りものに最適でしょう。
シーン別のラッピング方法
ラッピングは贈るシーンに合わせて、受け取る相手がもらって嬉しいと感じるラッピングであることが重要です。
ラッピングの包装紙やリボンの色にも意味があります。例えば、結婚や出産などのラッピングでは縁起の良い紅白や希望や未来などを象徴する黄色、その他に成長や反映を意味する緑、成功や富を象徴するゴールドなど、様々な意味があるのです。
ここからは、クオカードを贈る時のシーン別に、どのようなラッピング方法が適切なのか解説します。
結婚祝い
結婚祝いにクオカードを贈る時は相手夫婦をイメージしたデザインや華やかなものが適しているでしょう。合わせてラッピングも華やかさを出したり、のし紙をつけてお祝いの気持ちを表したりするのも一つです。
また、お祝いの気持ちを記したメッセージカードを同封することも、より喜ばれるプレゼントにする方法です。
一方で、結婚祝いのラッピングの際は、包装紙やリボンなどで次の色の組み合わせは避けましょう。
- 白と黒
- 白と黄色
- 白と銀
これらは弔事を連想させる色の組み合わせのため、結婚祝いのラッピングには適しません。相手が好きな色や組み合わせでも使用は避けましょう。
出産祝い
パパママが赤ちゃんのために買うもののために出産祝いにクオカードを贈るのもプレゼントの一つです。相手の好みの色などを使ったラッピングとお祝いの気持ちを記したメッセージカードを添えると受け取った相手も嬉しく感じるでしょう。
また、縁起の良い紅白や未来や希望を意味する黄色を使った明るい雰囲気のラッピングも出産祝いにあいます。
入学・卒業祝い
子どもの入学や卒業にあわせてお祝いにクオカードを贈るのも良いでしょう。入学や卒業のタイミングは子どもの未来や成長、これから先の希望などを意味する黄色や緑を使ったラッピングがおすすめです。
また、メッセージカードを添えたり、色の意味を合わせて伝えたりすると子どもにとっても特別感が出ます。その他、小学校の入学・卒業祝いなら、子どもの好きなキャラクターの包装紙などを使うのも喜ばれるでしょう。
子どもとの関係性にもよりますが、改まったラッピングではなくカジュアルなラッピングでもこの場合はOKです。
退職祝い
仕事先でお世話になった人へのプレゼントや感謝の気持ちを伝えるツールとしても、クオカードは使いやすいでしょう。モノや食べ物は好みもあるため選ぶのは難しいですが、クオカードは金額の設定と豊富なデザインから選べば時間がない中でもすぐに準備ができます。
退職祝いにクオカードを贈る際は、これまでにお世話になったことへの感謝を伝えるためにもカジュアルなラッピングよりギフトボックスやご祝儀袋を活用し、のしをつけるのが適切です。親しい間柄の場合はこれに限りませんが、一般的にはご祝儀袋と、のしをつけて贈るのが無難でしょう。
還暦祝い
クオカードは還暦祝いにもおすすめです。退職祝いと同様、モノや食べ物は好みもあるため良く知った間柄でも選ぶのに時間はかかります。一方クオカードであれば、豊富なデザインから贈る相手のイメージで選んだり、思い出の写真などを使ってオリジナルデザインのカードを作ったりするのもアイデアの一つです。
ラッピングする際は、両親など身内の還暦祝いであれば、カジュアルなラッピングでも良いでしょう。ただし、会社の上司や目上の人に対して贈る時は敬意を表して、ご祝儀袋やギフトボックスを活用し、のしをつけて贈ることをおすすめします。
クオカードが選ばれる理由
クオカードがプレゼントや贈りものとして選ばれる理由は、ギフト券としての認知度が高いことが理由の一つとしてあります。発行から35年が経ち、多くの人が一度は目にしたり実際に使ったりしたことがあるでしょう。
その他にも便利さや買いやすさ、オリジナリティを出しつつ気持ちも伝えられるという点も、選ばれる理由です。それぞれの魅力について解説します。
便利さ
クオカードの「便利さ」は利用できる店舗が全国に約6万店舗あることです。大多数の人の生活圏に利用できる店舗が存在します。もらった人は特に手続きや登録などしなくても受け取ってすぐカードが利用できる便利さが魅力でしょう。
また、プレゼントとして受け取ってもかさばらず、財布の中に入れて持ち運べる手軽さも魅力の一つです。
贈る側の人も公式サイトで豊富なデザインから選んだり、オリジナリティを出すためにオリジナルカードを作ったり、ネットの中で買い物を完結できます。さらに購入に加えてラッピングも注文できる便利さは特長の一つです。
選びやすくて買いやすい
贈るシーンや相手によって金額設定や豊富なデザインから選べるため、選びやすさも「クオカードが選ばれる」理由の一つです。
また、急に必要になった際も近くのコンビニでクオカードを購入できます。簡易的な包装であれば、100均ショップでカードケースを買って、それに入れて渡すこともできます。
「ほんのきもち」のお礼として双方が気負いせずに活用・利用できるのも特徴でしょう。
オリジナルデザインで思いが伝えられる
クオカードは、カードにメッセージや写真を入れてオリジナルデザインのカードを作れます。改めて手紙を書くのが恥ずかしい時も、カードのデザインとして感謝やお祝いを表し、気持ちを伝えるツールとして活用できます。
誕生日や入学・卒業祝いなどの節目にメッセージを込めたカードは、使い切ったあとも思い出の品として残すのもよいでしょう。
まとめ
①クオカードには、カードタイプの「QUOカード」とデジタルギフトの「QUOカードpay」がある
②クオカードのラッピングは基本的に行われないが、公式サイトでカードケースやのしを合わせて注文可能。販売店においては一部店舗でラッピング対応してくれるが、事前の確認が必要
③クオカードを贈る時、自分でラッピングすることでオリジナリティ感を出せる
④クオカードが選ばれる理由は、贈る・もらう双方の便利さや豊富なデザインから利用用途に合わせて選びやすい点
⑤クオカードはネットで買いやすく、選ぶデザインによってはオリジナリティ感を出すことが可能
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