クオカードはマクドナルドで使えるの?クオカードが使える飲食店を紹介

クオカードはマクドナルドで使えるの?クオカードが使える飲食店を紹介

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クオカードはマクドナルドで使えるの?クオカードが使える飲食店を紹介

クオカードは全国共通のプリペイドカードで、発行開始から長い歴史を持つカードタイプの「クオカード」と、2019年に提供開始されたデジタルタイプの「クオカードpay」の2種類があります。全国約6万店舗という加盟店数を誇りますが、ファーストフードの有名店であるマクドナルドでは使えるのでしょうか。

ここでは、マクドナルドの支払いにクオカードは使えるのか、その他の飲食店でも使えるのか、解説していきます。また、クオカードとクオカードpayの違いについても解説するため、参考にしてください。

マクドナルドの支払いにクオカードは使える?

クオカードは全国約6万店舗という加盟店数を誇りますが、ファーストフードの有名店であるマクドナルドはクオカードの加盟店ではないため利用できません。

マクドナルドには独自の「マックカード」という500円の商品券があり、主な購入方法は指定のメールアドレスに注文書を送って購入します。ただし、場所によっては店舗での販売もされているため店舗での購入を検討している場合は、事前にお店に確認しておくと良いでしょう。

クオカードはカードタイプとデジタルタイプがある

クオカードはカードタイプとデジタルタイプがある
クオカードは、1989年のセブンイレブンとの締結で始まった「セブンイレブンカード(現QUOカード)」の発行から、累計発行総数10億枚を超えるギフト券としてのブランドを確立しました。貰ってすぐに利用できるのが魅力です。

また、2019年に提供開始した「クオカードPay」はビジネスのデジタル化に伴い、急速に普及しているキャッシュレス決済であり、こちらもアプリのインストールや会員登録せずにメールに届いたURLを開けばすぐに利用できます。

クオカード

クオカードには豊富なデザインのカードがあるほか、好きな写真などを使ったオリジナルデザインのカードがあります。使い切ったあとは思い出の品にしたり、コレクションの一つにしたりする人もいるでしょう。

使い方は店舗のレジで「クオカード払い」を伝えれば使えるため、老若男女問わず使いやすく、贈る相手を選びません。また、お祝い事はもちろん弔事など利用用途も選ばず、様々な時に活用できます。

クオカードpay

クオカードPayは、スマホ一つあれば、贈ることも受け取ることもできます。贈る時は贈る相手のメールやSNSなどにメッセージを添えて簡単に送れます。また、受け取る側もメールやSNSを通じて受け取り、メッセージのURLを開いてバーコードを表示するだけですぐに使用可能です。

相手に送る際、カードタイプと異なる点は次の2点です。

  • 贈る相手の住所は不要
  • 金額設定幅が50円から10万円まで設定可能

前述のとおり、クオカードPayは相手とメールやSNSで繋がっていれば簡単に送れます。その他、1円単位で金額設定でき、利用用途や相手に合わせて柔軟な設定が可能です。

クオカードとクオカードpayの互換性について

クオカードとクオカードPayは独立したサービスのため互換性はなく、残高を合算したり移行したりできません。

クオカードPayの残高が不足している場合、差額分を現金など併用して支払いすることは可能ですが、一部加盟店では現金と併用できないこともあります。また、その他クレジット決済や決済サービスとの併用可否については加盟店ごとに異なるため、支払い時に確認する必要があるでしょう。

クオカードとクオカードpayの違い

クオカードとクオカードpayの違い
クオカードとクオカードPayはどちらも株式会社クオカードが提供するサービスですが、性質は全く異なります。異なる点は次の4つです。

  • 形状が違う
  • 使用できる店舗が違う
  • 有効期限が違う
  • 残高確認の方法が違う

利用するにあたって、使用できる店舗が違うこと、有効期限が違うことについては特に注意が必要です。それぞれについてどのように違いがあるか詳しく解説していきます。

形状

クオカードは磁気式のプラスチックカードで現物があり、一定金額を使用するとテレホンカードのように目盛りに穴が開きます。モノとしてはプラスチックカード1枚のため、かさばらずに財布などに入れて持ち歩くのが一般的でしょう。

一方で、クオカードPayはスマホに送られてくるため現物がありません。メールやSNSを通じて受け取ったURLを開き、バーコードを提示すれば支払いできます。

このようにクオカードはカード自体を持ち歩き、クオカードPayはスマホを持って歩けば、それぞれ簡単に支払いが可能です。

使用できる店舗

クオカードとクオカードPayはそれぞれ独立したサービスのため利用可能店舗も異なります。

クオカードは全国に約6万店の加盟店がありますが、クオカードPayは2019年に提供開始後、同年5月時点では約1万5,000店の加盟店がありました。クオカードと比較すると利用可能な店舗は多くありませんが、順次クオカードPayが使える店舗が増加しています。

利用可能な店舗数の違いはサービス自体が異なることと、店舗側に必要な支払い時のレジ機械も変わってくるためです。クオカードはカードリーダーなどの専用端末で読み込み支払われます。一方でクオカードPayはキャッシュレス決済が可能なレジスターが必要となるため、店舗側の設備を整えるために企業の投資も必要です。

有効期限

クオカードは有効期限がないため、残高のあるカードを持っていれば加盟店でいつでも使用できます。一方でクオカードPayには発行日を含む最長3年を経過する日までと、有効期限が設けられています。

また、クオカードPayはバーコード画面表示後5分間という表示期限があります。表示期限を過ぎた場合は、その画面に表示されているバーコードは利用できませんので、買い物する時は支払い時の少し前に画面を開くようにしましょう。

残高確認の方法

クオカードは会計後に受け取るレシートを確認すると残高を確認できます。また、クオカードについている目盛りに空いている穴で、おおよその残額を把握することは可能です。詳細な残額を把握しておきたい場合は、クオカードとあわせて残額が表示されているレシートを保管しておく必要があります。

一方、クオカードPayの残額確認方法は、クオカードPayの専用アプリもしくはブラウザを開くことで確認ができます。スマホにアプリが入っていればいつでも、また複数のクオカードPayの残高を記録することが可能です。

ただし、アプリを活用する場合はスマホにインスト―ルをする必要があります。ブラウザ上で確認したい場合は、クオカードPayのURLをタップしブラウザを起動すると残高が表示されます。

マクドナルドで利用できる注文方法別の決済方法

マクドナルドで利用できる注文方法別の決済方法
ここからは、マクドナルドにおける注文方法別に活用できる決済方法を解説します。

従来は店頭に並んで買う、もしくはドライブスルーで購入するという、いずれも店舗で購入する方法でした。しかし、ビジネスのデジタル化が急速に進んだり、コロナ禍における外出制限がかけられたりと様々な影響を受けて、現在は多彩な方法で注文・購入ができます。

マクドナルドにおける主な購入方法は、店頭、モバイルオーダー、マックデリバリー、UberEats、出前館の5つです。それぞれの決済方法を説明していきます。

店頭

店頭注文は店舗のレジに並ぶ、もしくはドライブスルーでの購入です。対面でのやり取りとなるため、追加注文や注文の取り消し・変更、その他アレルギーがある場合は伝えやすさもあるでしょう。

店頭注文時の決済方法には現金の他に、クレジットや電子マネー、交通系電子マネー、バーコード決済、モバイル決済、マックカードと多岐にわたります。様々な決済方法を利用できますが、電子マネーや交通系電子マネーのチャージはできないため、これらを利用する際は残高が十分にあることを確認しておきましょう。ただし、電子マネーの不足金額分について現金を併用しての支払いは可能です。

モバイルオーダー

モバイルオーダーはマクドナルド公式アプリから注文する方法です。事前に注文しておくことで、店頭で並ぶ時間や出来上がりまでの待ち時間を短縮できます。

一方で、店舗に到着する時間よりも早すぎるタイミングで注文してしまうと、衛生管理面から商品が廃棄されてしまう可能性があるため、タイミングは店舗到着10分前ぐらいを目安に注文しましょう。

モバイルオーダーで利用可能な決済方法は、モバイル決済とクレジット決済の2択です。キャッシュレス決済が基本であり、店舗へ到着後に現金や電子マネーを使って支払いはできません。また、モバイルオーダーでクレジット決済を利用する場合、公式アプリ上でクレジットカードの登録手続きが必要です。

マックデリバリー

マックデリバリーは、マクドナルド公式アプリやウェブサイトから注文する方法の一つです。この場合は、モバイルオーダーのように自分が店舗に行き商品を受け取るのではなく、店員さんが自宅まで届けてくれることが大きなメリットでしょう。

マックデリバリー利用時の決済方法は、クレジット決済とモバイル決済、その他現金でも支払い可能です。ただし、一部の店舗ではマックデリバリーでの現金支払いができない店舗もあることに注意しましょう。

UberEats

UberEatsを使って、マクドナルドの商品を購入することもできます。UberEatsの特徴はマクドナルドの注文とあわせて、違うお店の商品も注文できることです。自宅でスマホからそれぞれ注文し、配達員が届けてくれるため時間を有効に活用できます。

UberEatsで利用できる決済方法は、現金、クレジット決済、モバイル決済、UberEatsギフトカード、UberCash、バウチャーです。現金を利用す場合は注文金額上限が1万円と決まっており、クレジット決済の場合、支払い回数は1回のみと決まっているため注意しましょう。

UberEatsギフトカードはコンビニやAmazonなどで購入でき、500円から5,000円まで額面は7種類あります。

出前館

出前館もUberEats同様、マクドナルドの商品を購入できます。自宅で注文し、配達員が自宅まで届けてくれるため天気が悪い時や自分で買いに行く時間がない時に重宝できるサービスの一つです。

決済方法は現金、クレジット決済、モバイル決済、キャリア決済、ポイント決済があります。ただし、それぞれの決済方法注意すべき点があります。

  • 現金払い…手数料として110円かかる
  • クレジット決済…支払い回数は1回のみ
  • モバイル決済…PayPayは残高払いのみ利用可能
  • キャリア決済…d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いが利用可能
  • ポイント決済…ゲスト利用では利用不可、1回の利用上限ポイント数あり(30,000ポイントまで)

現金払いでは手数料がかかるため、キャッシュレス決済がおすすめです。

マクドナルド独自のギフトカード「マックカード」について

マクドナルド独自のギフトカード「マックカード」について
マクドナルドには独自の「マックカード」があります。金額は500円券のみですが、購入すると専用封筒もついてきます。

マックカードを購入する方法はメールで注文、もしくは店舗での購入です。店舗では1枚から購入可能ですが、メール注文の場合は最低50枚の発注が必要です。

利用するにあたって、マックカードはクオカード同様に有効期限がありません。購入金額がマックカード500円分を上回る場合は、新たにマックカードで払う、もしくは現金との併用が可能です。

マックカードはプリペイドカードではなく使用回数は1回限りのため、500円以内の買い物だった場合は、500円に満たない金額分はおつりとして渡されます。

使用済みのマックカードに商品価値はなく、通常使用後は店舗で回収されます。しかし、マクドナルドの定番メニューがデザインとして描かれているため、店舗側に申し出れば、偽造防止用に穴を開けてもらった上で持ち帰りが可能です。

クオカードとクオカードpayが使える飲食店

クオカードとクオカードpayが使える飲食店
ここまでにクオカードは全国に約6万店舗、クオカードPayは全国に約1万5,000店舗の加盟店があると説明しました。利用できるお店は主に、コンビニ、ドラッグストア、ホームセンター、書店、グルメなどがあります。

その中でグルメやカフェでクオカードやクオカードPayが利用できる店舗をピックアップし、紹介していきます。

クオカードが使える飲食店

クオカードが利用できる飲食店は、以下の6つです。

  • 五味八珍(江南店のみ)
  • デニーズ
  • 上島珈琲店
  • AUTO TOWN Café
  • MELLOW BROWN COFFEE(さいたま新都心店のみ)
  • UCCカフェプラザ

飲食店に限るとクオカードが利用できる店舗はそれほど多くありませんが、デニーズは全店舗でクオカード払いができます。

上島珈琲店では、一部店舗でクオカードが利用できないものの、多くの店舗で利用可能です。

西日本と北海道にあわせて10店舗あるUCCカフェプラザでもクオカードは利用できます。

その他、店舗を限定して五味八珍やAUTO TOWN Café、MELLOW BROWN COFFEEなどでクオカード払いが利用できます。

クオカードpayが使える飲食店

クオカードPayが利用できる飲食店は、数多くあります。

  • 大戸屋
  • しゃぶしゃぶ温野菜
  • かっぱ寿司
  • くら寿司
  • 牛角
  • サブウェイ
  • 上島珈琲店
  • MELLOW BROWN COFFEE
  • UCCカフェプラザ
  • M.M MARKET&CAFE.
  • 小さな森珈琲
  • カフェレクセル
  • なぎさ橋珈琲
  • エクセルシオールカフェ
  • ドトールコーヒーショップ など

全国的に展開しているレストランチェーンやファストフード店など多くのお店が加盟店に加わっています。以前よりPayPayをはじめとするキャッシュレス決済の利用が一般的になってきていることも、加盟店が多い理由かもしれません。

クオカードとクオカードpayの注意点

クオカードとクオカードpayの注意点
クオカードとクオカードPayは、それぞれ利用する際に気を付けなければならない点があるため、ここでは利用時の注意点について解説します。

クオカードの注意点

クオカードのデータは磁気で管理されており、磁気不良を起こすとデータが壊れてしまい利用できなくなってしまう可能性があります。そのため、カバンに入れる時などはバックル部分から離れた場所に入れましょう。

取り扱いにおいては、カードの切断や折り曲げ、表裏面にシールなどを貼らない、マジックやペンで文字を書かないなどに気を付け、丁寧な取り扱いを心がけてください。

また、クオカードでは公共料金の支払いやプリカ、切手、たばこ、チケットの他、取扱店が指定した商品などには利用できないという利用制限もあります。

クオカードを複数枚持っている場合、会計時に複数枚のクオカードを使っての支払いは可能です。しかし、一度に利用できる枚数上限は50枚と決められています。また、複数枚持っているからといって残高を1枚にはまとめられません。

クオカードpayの注意点

クオカードPayには有効期限があり、期限を過ぎれば利用できません。

その他、受け取ったURLのリンク先をブックマークなどで保存しておかなければ、使いたい時にすぐに使えないため注意しましょう。URLの再発行は不可能なため、ここでもブックマーク登録もしくはメールの保存が重要です。

クオカードPayは加盟店の実店舗での支払いは可能ですが、ネットショッピングなどの支払いは対応していないため利用できません。

まとめ

①マクドナルドはクオカード加盟店ではないため、クオカードおよびクオカードPayは利用できない
②クオカードPayには3年の有効期限があり、残高確認をしたい場合はブラウザ上もしくは専用アプリをスマホにインストールする必要がある
③マクドナルドには独自の500円券の「マックカード」があるが、プリペイドカードではなく、使用回数が1回と制限がある。また、500円未満の買い物だった場合は、その分をおつりとして渡される
④クオカードとクオカードPayが利用できる飲食店はクオカードの公式サイトから確認できるが、キャッシュレス決済が一般的になった現在ではクオカードPayが利用できる店舗が増加している

 

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