商品券を郵送することはできる?その方法や注意点を紹介

商品券を郵送することはできる?その方法や注意点を紹介

金券ショップ J・マーケットチケットマスター

商品券を郵送することはできる?その方法や注意点を紹介

親戚や友人などにお祝いとして商品券を送る方もいるでしょう。しかし、相手が遠方にいる場合、商品券を直接渡す機会がないため「どのように送れば良いのだろう…」と迷うこともあるでしょう。

なかなか会えない人に対しは、商品券を郵送で送付することも可能です。

この記事では、商品券を郵送する場合の方法や注意点を紹介します。また、おすすめの商品券を10社紹介するため、参考にしてください。

商品券は郵送することが可能!

結論として、商品券の郵送は可能です。郵送の方法さえ守れば、プレゼントやお礼として送付することができます。

相手が何が好きか分からない、様々な場所で使用できるものを送りたいと考えた場合、商品券が効果的でしょう。

商品券を郵送で贈るメリット

商品券を郵送で贈るメリット
ここからは、商品券を郵送で送るメリットを2つ紹介します。

遠方の人にも渡せる

商品券は、遠方の友人や親戚など、なかなか会えない人にお祝いを渡せたり、感謝の気持ちを伝えたりできます。

例えば、飛行機で通うほど遠い距離にいる親戚から子どもの入学祝いをもらった場合、直接お礼をするのは難しいでしょう。そこで、商品券に一言添えて送付すると、感謝の気持ちが伝わります。

渡す手間を省ける

商品券の郵送は、あまり親しくない間柄の人に渡す場合にも適しています。

関係性が薄い間柄の場合、お礼をする際に会って何を話していいか分からなかったり、時間を取らせるのが申し訳ないと思ったりするでしょう。

その場合は商品券を郵送し、後日メールや電話で一報を入れると労力をかけずに済みます。また、相手の立場から見てもスマートな印象を与えられます。

商品券を郵送する方法

商品券を郵送する方法
ここからは、商品券を郵送する4つの方法を紹介します。

商品券は普通の郵便と同様に送ることができないため、所定の方式で郵送しましょう。

一般書留

1つ目の方法は一般書留です。一般書留は郵便局で引き受けから配達までの過程を記録され、万が一、郵便物が壊れたり届かなかった場合、実損額を賠償してもらえる方法です。高額な商品券を送る際に活用がおすすめです。

一般書留は基本料金に+480円で利用できます。

簡易書留

2つ目の方法は簡易書留です。一般書留と比較して料金が低く設定されています。

ただし、賠償額は原則5万円と金額が低めになっています。商品券の金額が高かったり高価なものを送る場合は一般書留が良いでしょう。なお、簡易書留においては引き受けと配達のみの記録になります。

簡易書留の料金は一般料金に+350円で利用可能です。

レターパック

3つ目の方法レターパックです。レターパックは専用の封筒に送りたいものを入れて送付します。レターパックプラスとレターパックライトに分かれており、その特徴は異なります。

対面で配達してほしい場合は、レターパックプラスで全国一律520円を選択しましょう。

一方で、郵便受けまでの配達で良い場合は、レターパックライトがおすすめです。こちらは全国一律370円で配送してもらえます。

ゆうパック

4つ目の方法はゆうパックです。ゆうパックの場合、商品券だけでなく他の荷物もあわせて送る際におすすめです。

運賃は送る荷物のサイズと宛先ごとに異なります。損害賠償も設定されており、最高30万円までの補償を受けられます。具体的な料金は郵便局で確認しましょう。

商品券の郵送がNGな発送方法

ここからは、商品券の郵送が不可能な発送方法を2つ紹介します。

現金書留

商品券はお金と同様に使えるものですが、現金書留では送れません。

現金書留は現金を送る際のみに利用できるサービスのため注意が必要です。

宅配便

宅配便も商品券の送付には適していません。

宅配便では現金や小切手商品券など有価証券が送れない決まりがあります。そのため、商品券を送ることはできず、送ったとしても、もしもの時に賠償を受けられなかったり、トラブルに発展する可能性があります。

商品券を郵送する際の注意点

商品券を郵送する際の注意点
ここからは、商品券を郵送する際の注意点や意識したいポイントを3つ紹介します。

包装や熨斗を忘れずに

商品券を送る場合、包装や熨斗を忘れずにつけてもらいましょう。

そのまま封筒に商品券を入れると粗雑な印象を与えてしまいます。そのため、商品券を購入する際は包装をしてもらってから送付しましょう。

特に、オンラインで商品券を購入する場合、オプションの包装サービスを選び忘れる可能性があるため注意が必要です。

防水の梱包を行う

商品券を送る際、防水や汚れないよう梱包を丁寧に行いましょう。

配送する方々も出来る限り丁寧に配達物を扱ってはくれますが、雨で濡れてしまう可能性も考えられます。商品券を入れる際は、防水の袋に入れたり、梱包を丁寧に行ったり、届いた時にきれいな状態になるよう意識しましょう。

メッセージカードを添える

商品券を郵送する際、ただ送るのではなく、一言メッセージカードを添えると感謝の気持ちが伝わりやすいでしょう。

例えば、小さなメッセージカードで近況を一言添えたり、感謝の気持ちを添えたりすると、相手に気持ちが伝わります。手紙がきっかけで関係性が深まる可能性もあるでしょう。

郵送で贈りたい商品券10選

郵送で贈りたい商品券10選
ここからは、郵送で送る際におすすめの商品券を10社紹介します。

いずれも全国で使える商品券やギフトカードのため、お住まいのエリアに関係なく活用できるでしょう。

イオン商品券

イオン商品券は、全国に展開されているイオングループ各店舗で利用できる商品券です。利用可能な店舗は、イオンの各店舗やマックスバリュをはじめとしたスーパーマーケット、ミニストップやウェルシア薬局など様々なシーンで利用できます。

商品券の金額は、500円もしくは1,000円のタイプから選択可能です。

使用できる店舗数は全国で5,800店舗以上と非常に多いため、受け取った相手も利用しやすいでしょう。なお、有効期限も無制限のため郵送で期間を要したとしても問題なく使ってもらえます。相手が頻繁に行く店舗が分からなくとも喜んでもらえる商品券です。

商品券の1枚あたりの金額が高いと送りづらかったり相手に気を使わせてしまったりしますが、イオン商品券は500円からと比較的額面が低く設定されているため、お祝いだけでなくちょっとしたお礼としても活用できます。

商品券の購入は全国のイオン各店舗やマックスバリュで行えます。

全国百貨店共通商品券

全国百貨店共通商品券は、デパートに行く機会が多い方、特別感を味わって欲しい方向けにおすすめの商品券です。

全国百貨店協会に加盟しているデパートで使用できる商品券で、高島屋や大丸など有名な会社が多く見られます。利用可能店舗は全国に500店舗以上あり、飲食やお買い物など様々な用途で利用できます。なお、商品券や切手など一部の商品は利用できないため注意が必要です。

商品券の金額は1,000円で、有効期限はありません。額面は1,000円のみの扱いではあるものの、枚数設定しやすい金額のため相手に合わせて設定しましょう。

百貨店は全国各地に見られるものの、やはりやや高級ラインの店舗や商品を扱っているため「自分では買い物がしづらい」と考える方も多いでしょう。しかし、全国百貨店共通商品券をもらうと普段できないお買い物ができるため、喜んでもらえます。

JCBギフトカード

JCBギフトカードは、クレジットカード会社から発行される商品券です。使用可能な店舗が非常に多く、全国で100万店舗以上あります。使える店舗も様々で、ショッピングモールや家電量販店、デパートなどたくさんのお買い物シーンで活躍するでしょう。

金額は1,000円と5,000円の2種類で、希望金額に合わせて購入が可能です。

また、商品券購入時は包装や熨斗を無料で指定できるため贈り物に適しているでしょう。包装や熨斗の種類としては、のし紙やカードケースのほか、箱型やメッセージギフトケースなども取り扱いがあります。メッセージギフトケースの場合はメッセージを添えられるため、贈り物をワンランクアップさせます。

JCBギフトカードにおいても有効期限がないため、使いやすいでしょう。

商品券の購入は取扱店舗、もしくはインターネットから行います。インターネットの場合は購入サイトから現金もしくはJCBカードの支払いで行いましょう。

JCBギフトカードは、お祝いのお返しだけでなく、社内イベントや販促キャンペーンでも利用される機会が多い商品券です。

ゴディバギフトカード

甘いものが好きな方やプチギフトとしてちょっと贅沢なものを送りたい方は、ゴディバのギフトカードがおすすめです。

金額は1,000円・3,000円・5,000円の3種類があるため、予算に合わせて選択しましょう。オンラインショップでの取り扱いはなく、実店舗での購入になります。

3,000円と5,000円のギフトカードは高級感漂うデザインです。一方で1,000円のカードは色鮮やかなイラストが描かれており、カジュアルにお礼を渡せるでしょう。

なお、ゴディバのギフトカードには電子ギフトも用意があり、EメールやLINEで送れるものも合わせて検討しましょう。

電子ギフトではショコリキサーやソフトクリームなど、アイテムに合わせたチケットを送付できます。相手の好みが分かっている場合は電子ギフトで商品ごとの送付も良いでしょう。

なお、有効期限はギフトカードの場合、購入から2年です。電子ギフトの場合は数ヶ月と短いため注意が必要です。

三井住友カードVJAギフトカード

三井住友カードVJAギフトカードは、全国50万点以上で利用できる全国共通商品券です。

このカードは旅行会社で使える「VJAトラブルギフトカード」や横浜中華街で使える「横浜中華街専用ギフトカード」などさらに分類されます。全国のデパートや大手のスーパーレストランやホテルなどで使えるため、どのエリアに住んでいる人にも送りやすいでしょう。

取り扱い金額は1,000円と5,000円で、組み合わせは自由にセット可能です。

指定するお届け先への直接郵送も可能なため、手間を省いて送れるでしょう。また、熨斗や表書き、名入れも無料で行えるため、初めて商品券を送る場合も不安なく購入できます。

商品券の購入はインターネットはもちろん、各種販売店でも可能です。

こども商品券

お子さんがいる家庭には、こども商品券がおすすめです。全国のデパートやおもちゃを販売している店舗で商品券を使用・購入できます。

額面は500円と1,000円から選択可能です。有効期限は商品券の裏面に記載があり最大で5年間です。

商品券を出産祝いや入学祝などで送る場合、お子さんのために使える商品券を選ぶと喜ばれます。なお、子供商品券はおもちゃやレジャー施設だけでなく育児サポートや育児代行にも使えるため、使用できるシーンが多いでしょう。

QUOカード

「ギフトといえば」というと真っ先に思い浮かぶQUOカードもおすすめです。

QUOカードは1987年の登場以来、10億枚以上発行された実績を持ちます。全国のコンビニや飲食店、ドラッグストアなど様々なシーンで活用できるため、今回紹介する中で最も使いやすい商品券といえるでしょう。

設定できる金額は300円・700円・1,000円〜5,000円・1万円など細かく選べます。さらに残高が0になるまで繰り返し使うことができます。

QUOカードはコンビニなど小売店の店頭やオンラインショップ、コンビニの店頭端末やFAXなど様々な方法で購入できます。

オリジナルデザインを選び、自分だけのカードを作ることも可能なため、結婚式の引き出物として利用する方も見られます。ちょっとしたお礼の品として、またイベントのプレゼントとして利用がおすすめです。

スターバックスカード

ちょっとしたお礼として商品券を送付したいならスターバックスカードもおすすめです。

スターバックスカードは様々なデザインのカードに1,000円から3万円まで1円単位で金額を設定して購入可能です。また、オンラインショップでも販売されており、購入しやすい特徴があります。

なお、オンラインショップの場合、25枚以上の注文に限り最低入金額を500円と低く設定することが可能です。個人の贈り物としてはもちろん法人規模で送る場合にもおすすめの選択肢です。

スターバックスカードはプリペイドカードとしての機能もあるため、送付した金額を使い終わった後も自分でチャージしながら使うことが可能です。ただし、3年以上使用されなかったカードは無効になるため注意が必要です。

スターバックスカードは四季折々のデザインが用意されており、選ぶ季節によって特別なカードを購入できます。特に、春の桜をモチーフにしたカードは人気が高いものとして知られています。

UNIQLO eGift Card

全国のユニクロで活用できる「UNIQLO eGift Card」もおすすめの選択肢です。贈れる金額が様々で、1,000円・3,000円・5,000円・1万円から選択可能です。

商品券の多くはクレジットカードで支払いができませんが、このギフトカードはクレジットカード支払いが可能です。相手への送付はメールやSNSでも行えるため、郵送はもちろんオンラインでの送付も良いでしょう。

なお、ユニクロの商品券は今回紹介した電子ギフトカード「UNIQLO eGift Card」以外にプリペイド式のカードも用意があります。プリペイド式のギフトカードについては店舗で現金支払いが必要です。

使用できる店舗は全国に814店舗と多いため、性別年代問わずおすすめの選択肢でしょう。

なお、有効期限においては「UNIQLO eGift Card」を発行してから1年間、ギフトカードは発行から3年間と期限があります。また、GUでは使用できないため注意が必要です。

Amazonギフトカード

日用品から書籍まで様々なアイテムが購入できるAmazonギフトカードもおすすめです。

Amazonギフトカードは、Amazonアカウントを保有している方や普段から利用する方に適しているでしょう。受け取った方はAmazonアカウントにチャージして、商品やサービスを利用できます。

使える範囲はAmazonの店舗のみになりますが、扱っている商品やサービスが数万点にもなるため使用しやすいといえるでしょう。

ギフトカードの金額は1,000円から5万円まで設定でき、カードの種類によっては1円単位で金額を決められるものもあります。

有効期限は発行日から10年間と長めに設けられているため、期限に関してはあまり心配ないでしょう。

なお、AmazonギフトカードはAmazonの公式サイトから購入可能です。ギフトカードのページから種類を選択し、購入に進みます。

ギフトカードはメールで送るものや封筒で送るもの、ボックスタイプなど様々です。お祝いの種類や相手に合わせて選択しましょう。

Amazonプライム会員の場合は翌日に商品券を届けてもらえるため、スピーディーな入手も可能です。

まとめ

①商品券は郵送することが可能
②商品券を郵送する場合は、書留、レターパック、ゆうパックなど種類が決まっている
③現金書留や宅配便では商品券を送れないため注意が必要
④商品券を郵送する場合、メッセージカードを添えたり梱包を丁寧にしておくと安心
⑤商品券を贈る場合は、全国で使えたり使用店舗が多かったりするものを選ぶと相手に喜んでもらえるでしょう

 

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