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商品券やギフトカードの種類を解説!喜ばれるものを贈ろう
プレゼントの定番ともいえる商品券やギフトカードですが、さまざまな種類があるため迷ってしまう方もいるでしょう。
紙タイプやカードタイプ、特定ブランドしか使えないものなど、商品券やギフトカードはジャンルや形式の種類によって使い勝手が異なります。そのため、相手の好みや生活スタイルに合わせて選びましょう。
この記事では、商品券やギフトカードの主な種類や形式、最近注目されているデジタルギフトについて詳しく紹介します。
目次
商品券やギフトカードは種類が豊富
商品券やギフトカードはさまざまな企業やブランドが発行しているため、種類が豊富です。特に近年は従来の紙やカードタイプに加えて、デジタルタイプの商品券やギフトカードも登場しています。
メールアドレスやSNSアカウントに送付することも可能なため、これまで以上に商品券やギフトカードを贈りやすくなっているといえるでしょう。
商品券やギフトカードの発行種類は3つ
商品券やギフトカードといえば、紙タイプやカードタイプを思い浮かべる方が多いでしょう。また、最近ではデジタルタイプのものも普及し始めています。
ここでは、商品券やギフトカードの発行種類を3つ紹介していきます。
①紙タイプ
紙タイプは、昔からある商品券の形式の一つです。紙幣と同じくらいの大きさの紙に、商品券のロゴや金額などが印字されています。
紙タイプのメリットとしては多くの方にとって馴染みのある形式で使いやすいことが挙げられます。特に年配の方へ贈る場合は、紙タイプが喜んでもらいやすいでしょう。また、ギフトボックスに入れたり、のしをつけたりできるためフォーマルな状況でのプレゼントにも適しています。
一方、オンラインショップでは基本的に使えないこと、金額によってはかさばることなどがデメリットです。
②カードタイプ
カードタイプとは、一定金額が入金された磁気やプラスチックのカードのことです。残高がゼロになるまで繰り返し使えるものが多いため、少額の買い物でも使いやすいことがメリットです。また、クレジットカードくらいのサイズのものが多いため、財布などに入れて持ち運びやすいこともメリットといえます。
カードタイプの商品券の場合、簡易な封筒型のケースに入っていることが多いため、紙タイプよりもカジュアルなイメージがあります。そのため、フォーマルなギフトとして贈りたい方はデメリットと感じるかもしれません。
③デジタルタイプ
最近増えているデジタルタイプでは、ギフトカードを購入すると英数字を羅列したデジタルコードが発行されます。発行されたデジタルコードを指定のWebサイトやアプリなどで入力すると、特定のオンラインショップのアカウントに残高がチャージされる仕組みです。コードはメールアドレスやSNSアカウントに送られます。
デジタルタイプの商品券には、相手の住所が分からなくても贈れる、オンラインショップでも利用可能なものが多いなどのメリットがあります。
一方、スマホなどのデジタルデバイスに慣れていない方にとっては使いにくいと感じられてしまう点がデメリットといえるでしょう。
商品券やギフトカードのジャンルは4つ
商品券やギフトカードは、発行している企業や使える店舗によって分けられます。プレゼントとして贈るなら、それぞれのジャンルの特徴やメリットなどを把握しておきましょう。
ここでは、商品券やギフトカードの主なジャンルとして4つ紹介します。
①特定ブランドの商品券やギフトカード
1つ目は、アマゾンギフトカード、スターバックスカードのように特定のブランドや店舗でしか使えない商品券やギフトカードです。
普段からよく利用するブランドや店舗であればキャッシュレスでスムーズに会計できるなどのメリットがあります。一方、使用可能店舗が限定されることはデメリットです。
プレゼントとして特定ブランドのギフトカードを贈る場合は、相手がよく利用するブランドがどうかを確認しましょう。
②ショッピング用の商品券やギフトカード
2つ目は、全国百貨店共通商品券や図書カードなどの買い物に利用できる商品券やギフトカードです。
デパートや書店のように使える店舗はある程度限定されますが、お金の代わりとしてさまざまなものを買えることがメリットです。
ただし、オンラインショップでは使えないことが多いため、自宅や勤務先周辺にショッピング用の商品券やギフトカードが使える店舗がない場合は不便に感じるかもしれません。
③トラベル用の商品券やギフトカード
3つ目は、旅行代理店や航空会社などから発行されているトラベル用の商品券やギフトカードです。
パッケージ旅行やホテルの宿泊費、飛行機や電車のチケットなどに使えます。退職や還暦のお祝いとして相手に旅行を楽しんでもらいたいときに贈るとよいでしょう。
一方、基本的に旅行に関連する費用にしか使えないため、有効期限までに日程の調整ができないと商品券やギフトカードが無駄になる可能性があります。また、代金が商品券やギフトカードの金額を超えた場合、自己負担が発生することにも注意が必要です。
④クレジットカードの商品券やギフトカード
4つ目は、クレジットカード会社が発行する商品券やギフトカードです。
使用可能店舗が多く、使いやすいことが特徴です。例えば、JCBギフトカードは全国100万店以上、三井住友VJAギフトカードは全国50万店以上で使用できます。
デパート、大手スーパー、家電量販店などで使え、有効期限もないため喜んでもらいやすいでしょう。ただし、紙タイプのものはオンラインショップで使えないことに注意する必要があります。
【注目】近年広がるデジタルギフトとは?
紙やカードタイプの商品券やギフトカードに代わり、金額などの情報をデジタルコードやURLに変換してメールやSNSアカウントに贈れるデジタルギフトが注目されています。
ここでは、デジタルギフトが注目される理由や使い方、贈り方を紹介します。
デジタルギフトが注目される理由
デジタルギフトが注目される理由として、スマホやデジタルコンテンツが普及したことが挙げられます。インターネット上でモノやお金をやり取りすることが広がり、オンラインショップを利用する人も増えました。
デジタルギフトはメールアドレスやSNSアカウントが分かれば瞬時に相手に贈れる上、オンラインショップでも利用できるものが少なくありません。そのため、店舗でしか使えない紙やカードタイプの商品券やギフトカードより、デジタルギフトのニーズが高まっていると考えられます。
また、デジタルギフトには送料がかからないため、少額でも贈りやすいこともメリットです。
デジタルギフトの使い方
デジタルギフトには、金額や商品名などの情報を含むQRコードやURL、英数字の羅列などのデジタルコードが記載されています。
デジタルコードを受け取った人は、デジタルコードを店頭で見せたり、オンラインで入力したりすることで商品との引き換えや支払いができる仕組みです。
また、デジタルコードをスマホなどで読み込むとカタログが表示され、希望の商品と交換できるデジタルギフトもあります。この場合は、希望の商品が自宅などの指定先へ配送されます。
デジタルギフトの贈り方
デジタルギフトの贈り方は簡単です。主にオンラインから贈りたいデジタルギフトを選び、金額やカタログの種類などを指定します。金額は固定の場合もあれば、1円単位で細かく指定できるものもあります。
デジタルギフトの購入が完了するとURLなどのデジタルコードが発行されます。コピーして贈りたい相手のメールアドレスやSNSアカウントなどに送りましょう。
デジタルギフトの購入ページで直接相手のメールアドレスを入力すると、システムから送信される場合もあります。
【豊富な種類】おすすめ商品券・ギフトカード10選
商品券やギフトカードには非常に多くの種類があるため、どれを選ぶべきか迷う方は多いでしょう。
ここでは、「特定ブランド」「ショッピング用」「クレジット系」の商品券やギフトカードの中から、おすすめのものを10種類紹介します。
【特定ブランド】Amazonギフト券
Amazonギフト券は、数万点以上の商品を取り扱っているAmazonでの買い物やサービスの利用に使える商品券です。
コンビニや家電量販店などの他、オンラインでもデジタルギフトとして購入できます。金額は1,000円から50,000円の間で選べます。商品券の種類や販売店によっては1円単位で金額指定も可能です。
なお、Amazonギフト券を使うにはAmazonアカウントが必要かつ発行日から10年間の有効期限があることに注意しましょう。
【特定ブランド】Google Playギフトカード
Google Playギフトカードは、AndroidブランドのスマホやGoogleのサービスをよく利用する方におすすめのギフトカードです。
Googleアカウントにチャージすることで、Google Playを通じてアプリや電子書籍などのデジタルコンテンツ、サブスクリプションの購入に使用できます。
Google Playギフトカードは全国のコンビニや家電量販店、オンラインではYahoo!ショッピングなどで購入可能です。デジタルギフト形式もあります。
【特定ブランド】イオン商品券
イオン商品券は、イオンやミニストップ、ウェルシア薬局、イオンシネマなど、全国のイオングループ各店で利用できる商品券です。
金額は500円・1,000円の2種類です。使用可能店舗数はスーパーやコンビニ、映画館などの専門店を含めて全国に5,800店舗以上あります。使える場所が多く、業種・業態も豊富であり、有効期限もないため使いやすいでしょう。
イオン商品券は全国のイオンやマックスバリュで購入できます。
【ショッピング用】全国百貨店共通商品券
全国百貨店共通商品券は、全国500店以上のデパートで使える商品券です。
金額は1,000円の1種類のみで、日本百貨店協会に加盟しているデパートで購入できます。使用可能店舗はデパートに限定されますが、さまざまな商品や飲食店があるため、欲しいものを見つけやすいでしょう。
また、有効期限がないことも全国百貨店共通商品券のメリットです。普段はなかなかできないワンランク上の買い物を楽しんでほしいときに最適な商品券です。
【ショッピング用】こども商品券
こども商品券は、子どもに関連するさまざまな支出にあてられる紙タイプの商品券です。
全国の玩具店やデパートでの子ども用品の買い物、レジャー施設の入園料の他、タクシーや家事代行サービスなどにも使えます。出産や入学祝い、誕生日プレゼントなどとしておすすめです。
デパートや玩具店などでは500円・1,000円の2種類のこども商品券を購入できます。有効期限は商品券の発行年度によって異なり、最大約5年間です。
【ショッピング用】QUOカード
QUOカードは全国のコンビニやドラッグストアなど、6万店以上で使えるカードタイプの商品券です。残高がゼロになるまで繰り返し使え、有効期限はありません。
QUOカードはコンビニの店頭または店頭端末、オンラインショップ、FAXで購入できます。300円から10,000円まで7種類の金額設定があるため、少額を贈りたいときにも向いています。
また、オリジナルデザインの作成もできるため企業のノベルティとしてもおすすめです。
【クレジット系】三菱UFJニコスギフトカード
三菱UFJニコスギフトカードは、クレジットカード会社の三菱UFJニコスが発行する商品券です。
1,000円または5,000円の2種類があり、全国のデパートやスーパー、ホテル、旅行代理店などで使用できます。
オンラインショップの他、電話やFAXでの購入が可能ですが、2024年3月末を持って販売終了を予定しています。ただし、すでに発行済の三菱UFJニコスギフトカードは引き続き使用可能です。有効期限もありません。
【クレジット系】三井住友カードVJAギフトカード
三井住友カードが発行する紙タイプの商品券が三井住友カードVJAギフトカードです。全国のデパートやスーパー、ショッピングモールなど、50万店以上で利用できます。
三井住友VJAギフトカードは販売店またはオンラインショップで購入できます。現金・銀行振込の他、VJAグループ発行のカードに限りクレジットカード払いも可能です。
金額は1,000円・5,000円の2種類で、有効期限はありません。
【クレジット系】Visaギフトカード
三井住友カードが発行するカードタイプのギフトカードは、Visaギフトカードと呼ばれます。ほとんどのVISA加盟店で使えるため、使用可能店舗は全世界7,000万店以上あります。特に海外やオンラインでも使えるのはVisaギフトカードの特徴です。
金額は3,000円〜50,000円の6種類、有効期限は2年間です。購入方法はオンラインショップからの注文のみで、店舗での販売はありません。
【クレジット系】JCBギフトカード
クレジットカード会社のJCBが発行するJCBギフトカードは、デパートやスーパー、家電量販店、飲食店などさまざまな業種・業態で使える便利な商品券です。
使用可能店舗は全国に100万店以上あります。ただし、オンラインでは使えません。
JCBギフトカードは全国の販売店、オンラインショップ、電話で購入できます。支払いは現金または銀行振込が基本ですが、JCBカードに限りカード決済も可能です。
金額は1,000円・5,000円の2種類、有効期限は無期限です。
商品券やギフトカードのメリット
誰かにプレゼントを贈る場合、モノの代わりに商品券やギフトカードを選ぶことにはさまざまなメリットがあります。
ここでは、商品券やギフトカードのメリットを3つ紹介します。
多くのシーンで喜ばれる
商品券やギフトカードは、お金の代わりになるため、趣味やライフスタイルに関係なく使えます。そのため、年齢や性別を問わず多くの方に喜んでもらいやすいギフトといえるでしょう。
ただし、より喜んでもらうためには、贈り方に工夫するのがおすすめです。年配の方に贈る場合は、従来の紙やカードタイプの商品券を箱に入れたりのしをつけたりするとよいでしょう。
一方、若い方に渡す場合は、オンラインショップでも使えるデジタルギフトカードのほうが使いやすいと感じてもらえる可能性があります。
配布しやすい
商品券やギフトカードは、ものを贈る場合と比べてコンパクトである点がメリットです。
例えば、法人の場合、顧客や従業員への配布用として何千枚ものプレゼントが必要になることがあるでしょう。プレゼントや記念品の定番であるタオルやマグカップはかさばるため、輸送や保管にも広いスペースを要します。
一方、商品券やギフトカードは場所をとらない上に、受け取る側も持ち帰りやすいです。
金額設定が自由
金額設定の自由度が高い点も商品券やギフトカードのメリットです。
多くの商品券の最低購入額は1,000円、中には500円以下から買えるものもあります。また、上限金額は50,000円から100,000円程度のものが多いため、個人同士のちょっとしたお礼から、法人から取引先への贈り物まで幅広く対応できます。
まとめ
①商品券やギフトカードは種類が多いため、相手の好みや生活スタイルに合わせて贈れる
②主なジャンルには、特定ブランドが発行するものの他、ショッピング用・トラベル用・クレジットカード会社系の商品券やギフトカードがある
③スマホやデジタルコンテンツの普及により、最近は手軽に贈れるデジタルギフトが注目されている
④商品券やギフトカードのメリットとしては、誰にでも喜んでもらいやすい点が挙げられる
⑤その他のメリットとしては、かさばらないため配布しやすい、金額設定の自由度が高いことも挙げられる
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