商品券で500円のものは何がある?低価格ならではの魅力を紹介

商品券で500円のものは何がある?低価格ならではの魅力を紹介

金券ショップ J・マーケットチケットマスター

商品券で500円のものは何がある?低価格ならではの魅力を紹介

低価格帯の商品券には、額面が1000円を超える商品券にはない独自の強みがあります。

近年はお歳暮やお祝い、お返しの品に商品券を選ぶ方が増えている一方で、軽いプレゼントやお礼に低価格のギフトカードを選ぶ方も少なくありません。

この記事では、500円の商品券が持つ魅力と、主要な商品券について解説します。

500円の商品券はちょっとしたプレゼントに最適

商品券には種類によって様々な金額のバリエーションが存在します。事前に金額を申告して作成するギフトカードなら100円でも用意できますが、あらかじめ額面が用意されているタイプだと300円や500円である場合がほとんどです。

フォーマルな場の贈り物やお歳暮といったシーンで500円の商品券はあまり使わないものですが、軽いプレゼントやお礼として渡すならぴったりといえるでしょう。

商品券の額面に500円が用意されているのは、こういった用途で使えるからだと考えられます。

500円の商品券を贈る時のおすすめのシーン

500円の商品券を贈る時のおすすめのシーン
ここからは、500円の商品券を贈る際におすすめのシーンを紹介します。

500円の商品券は汎用性の高い大手スーパーマーケット系や百貨店系から、特定ブランドでのみ使えるものまで多岐にわたります。相手の好みに合わせて贈ることで、喜んでもらえるでしょう。

ちょっとしたお礼

500円の商品券は軽いプレゼントが必要なシーンで重宝します。例えば、家族ぐるみのおでかけで相手家族に車をだしてもらった、子どもの面倒を見てもらったといった場合です。

「高額なプレゼントを渡すほどではないけど、お礼がないのも失礼」といった場合にぴったりといえるでしょう。また、500円分の商品券は相手にとっても嬉しいプレゼントでもあります。

近年はプレゼントやお返しで商品券をチョイスする方も珍しくありません。その理由の1つとして挙げられるのが「不要なものを贈るくらいなら自分で好きなものを選べるほうが喜んでもらえる」というものです。

商品券はカタログギフトと同じように、額面の範囲内で好きなものをチョイスできます。不要なプレゼントをもらうより喜んでもらえる確率は高いといえるでしょう。

ただし、商品券をプレゼントしてよいのは同い年か年下または仲のよい間柄の場合といわれています。目上の方に商品券を贈る行為は現金をプレゼントするのと同じに捉えられる場合があり、マナー違反となるため注意しましょう。

500円分の商品券ほどの軽いプレゼントなら許されるかもしれませんが、万が一を考えて商品券をチョイスするのは避けたほうが無難です。

企業の販促

500円の商品券はプレゼントとしてばらまきやすい価格なため、企業が開催する広告イベントやキャンペーンの特典にも用いられます。

新聞の折り込みチラシやインターネット広告で「今なら500円分のQUOカードを進呈」といったフレーズを見聞きしたことがある方も多いでしょう。

500円商品券なら販促の特典として使ってもコストは安く済み、注目してくれる見込み客も少なくありません。事実、イベントやキャンペーンといった類は、特典の有無で参加人数が大きく変わるものです。

企業側としては知名度アップや商品の宣伝につながるため、特典を大量に配ってコストがかかったとしても、最終的に利益につながるなら問題ないといえるでしょう。

低い額面の商品券は、法人にとっても有用なのです。

子どもへのプレゼントに最適

500円商品券は、小さなお子様へのプレゼントとしても重宝します。入学祝いや卒業祝いはもちろん、なんらかのテストでよい点を取ったときの軽いご褒美でもよいでしょう。

お子様がほしいものは文房具や漫画など500円前後で買えるものも少なくありません。ちょうどいい金額という意味でも、500円商品券はぴったりといえます。

また「これで好きなものを買っていいよ」と店舗で買い物をさせれば、お子様も「どれを選んだらいいだろう」と考えるはずです。

現金をそのまま渡すより使い道を熟考するため、お金について学ばせるいい機会にできるでしょう。

商品券で500円のアイテムを紹介

商品券で500円のアイテムを紹介
ここからは、プレゼントにぴったりの500円の商品券やギフトチケットを紹介します。

500円ほどの額面が展開されている金券類は、汎用性の高いものからドリンクチケットまで、非常に多くの種類があります。

プレゼントする際は、相手の好みに合わせて選んであげると喜びやすいでしょう。

マクドナルドのマックカード

マックカードは、全国のマクドナルド店舗で利用できる500円タイプの商品券です。マクドナルド内の全商品の購入に使え、ギフト用の専用封筒も用意してくれます。

購入したものをそのままプレゼントできるため、使い勝手はよいといえるでしょう。

マックカードの基本情報は、以下の通りです。

額面の種類…500円
使用可能店舗…全国のマクドナルド(一部店舗除く)
有効期限…無期限
購入方法…店舗、メール

購入方法はメールまたは店舗で受け付けていますが、メールの場合は最低購入枚数が50枚からと決まっています。基本的には個人用ではなく、法人用と捉えたほうがよいでしょう。

また、メール注文では希望に応じてオリジナルデザインのマックカードを作成してくれます。こちらを選ぶ場合は最低購入枚数が100枚になりますが、販促イベントの特典や記念品として重宝します。

サーティワンアイスクリームの500円ギフト券

サーティワンアイスクリームのギフト券は、全国のサーティワンアイスクリームで使える商品券です。こちらは紙タイプの商品券ではなく、デジタルチケットです。利用にはスマートフォンが必須なため、ギフトとして渡す際は相手もスマートフォンを使っているか確認したうえでプレゼントしましょう。

サーティワンアイスクリームギフト券の基本情報は、以下の通りです。

額面の種類…500円、1,000円
使用可能店舗…全国のサーティワンアイスクリーム
有効期限…あり
購入方法…店舗、ネット販売

サーティワンアイスクリームには500円ギフト券以外にも、「レギュラーシングルギフト券」「バラエティーボックスレギュラーギフト券」「プチケーキギフト券」などの額面ではなく、商品と引き換えるタイプのチケットも存在します。

また、サーティワンのギフト券は楽天市場のデジタルチケット「楽券」としても登場しており、券経由なら購入時に楽天ポイントが貯まり、貯めた楽天ポイントを使ってお得にギフト券を入手できます。

ギフト用はもちろん、自分用のデジタルチケットとして利用するのもおすすめです。

Starbucksのドリンクチケット

スターバックスのドリンクチケットは、全国のスターバックスにてお好きなドリンク1杯分と引き換えできるチケットです。ドリンクチケットはデジタルタイプのみ販売しており、公式ホームページだけでなくLINEギフトでも購入できます。

スターバックスドリンクチケットの基本情報は、以下の通りです。

額面の種類…500円、700円
使用可能店舗…全国のスターバックス
有効期限…あり
購入方法…店舗、ネット販売

なお、スターバックスのギフトカードにはデジタル式のドリンクチケットだけでなく、チャージ式の「スターバックスカード」も存在します。こちらは額面が500円〜30,000円まで自由に設定でき、使用後も再チャージが可能です。

コメダ珈琲店のeギフト

コメダ珈琲店のeギフトは、全国のコメダグループで利用できるギフトチケットです。こちらはデジタルチケットタイプで、カードタイプはありません。お会計時にスマートフォンのチケット画面を提示することで使えます。

コメダ珈琲店のeギフトの基本情報は、以下の通りです。

額面の種類…500円、1,000円
使用可能店舗…全国のコメダグループ店舗
有効期限…あり
購入方法…ネット販売

デジタルチケットはインターネットが必要なため、店舗側もしくは利用者側の通信環境に問題がある場合は、利用できません。そのため、万が一の場合に備えて、会計手段は別のものも用意しておくとよいでしょう。

また、コメダ珈琲店のデジタルチケットも楽天市場の楽券で購入できます。購入時のポイント付与やポイントを使用して購入できるため、お得にコメダ珈琲を利用できます。

ケンタッキーフライドチキンのデジタルKFC CARD

デジタルKFC CARDは、全国のケンタッキーフライドチキン各店で利用できるギフトカードです。カードタイプのギフトカードですが、ケンタッキー公式アプリと連動することでアプリ上でも使用できます。また、こちらのギフトカードはチャージが可能で、最大50,000円分まで額面を設定できます。

デジタルKFC CARDの基本情報は、以下の通りです。

額面の種類…500円、1,000円、3,000円、5,000円
使用可能店舗…全国のケンタッキーフライドチキン
有効期限…2年(最終使用日から)
購入方法…店舗(個人)、メール(法人)

有効期限の2年は、発行日ではなく最終利用日から通算で2年間です。そのため、一定間隔で使い続けている限りは、実質無期限のカードとして使用できます。

JCBプレモカード

JCBプレモカードは、全国のJCB加盟店700,000店舗以上で使えるプリペイドカード式のギフトカードです。こちらはチャージも可能なタイプで、基本的にJCBカードが使える加盟店であれば利用できます。

JCBプレモカードの基本情報は、以下の通りです。

額面の種類…500円、1,000円、3,000円、5,000円、10,000円、20,000円
使用可能店舗…全国70万店舗以上
有効期限…最終使用日から5年間
購入方法…店舗、電話、ネット販売

JCBの商品券といえば紙タイプの「JCBギフトカード」が有名です。こちらは利用可能店舗数が100万店以上とJCBプレモカードより汎用性に優れていますが、JCBプレモカードのみインターネットショップでも利用が可能です。

Amazonギフトカード(商品券タイプ)

Amazonギフトカードは、ネットショップのAmazonで使える紙タイプのギフトカードです。

通常、Amazonギフトカードはコンビ二やスーパーで見かけるカードタイプを想像しますが、ネット販売でのみ、商品券タイプも取り扱っています。

Amazonギフトカードの基本情報は、以下の通りです。

額面の種類…500円、1,000円、3,000円、5,000円
使用可能店舗…Amazonのみ
有効期限…10年
購入方法…ネット販売

使用方法は既存のAmazonギフトカードとほとんど同じで、シリアルコードを入力することでネットショッピングに使用できます。

セブン&アイ共通商品券

セブン&アイ共通商品券とは、全国のセブンイレブンやイトーヨーカドーなど、セブン&アイ・グループの各店舗で利用できる商品券です。購入はヨークベニマルとヨークマートの全店と、イトーヨーカドーやアカチャンホンポの一部でのみ承っています。

セブン&アイ共通商品券の基本情報は、以下の通りです。

額面の種類…500円、1,000円
使用可能店舗…セブン&アイ・グループの各店舗
有効期限…無期限
購入方法…店舗

セブンイレブンでも利用が可能ですが、インターネット料金や公共料金の収納代行サービス、コピー機の利用など各種サービスでは利用できないので注意しましょう。

また、切手・はがき・地区指定のゴミ袋・ごみ処理券・映画の前売り券にも使えないため、基本的に店内にある食品類や日用品類で使用しましょう。

QUOカード

QUOカードは、全国のQUOカード加盟店で使えるギフトカードです。残高がゼロになるまで繰り返し使えるプリペイドカード式で、多彩な額面とデザインバリエーションを持っています。

QUOカードの基本情報は、以下の通りです。

額面の種類…300円、500円、700円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円、1円〜999円(フリーバリューカード)、2,001円〜2,200円(フリーバリューカード)
使用可能店舗…全国約60,000店以上
有効期限…無期限
購入方法…加盟店の一部、ネット販売、FAX、コンビ二店頭端末

ネット販売の場合は、オプションサービスの手数料や配送料が別途かかります。ギフトとして贈る場合はある程度まとまった枚数で注文するのがおすすめです。

図書カード

現在、図書カードは正式名称「図書カードNEXT」としており、既存のカードタイプのほかにも、デジタルチケットタイプのものも存在します。

カードタイプは額面に応じた豊富なバリエーションが魅力で、お子様へのプレゼントとして昔から愛されているものです。

なお、現在の図書カードNEXTは使用後に穴が開く仕様ではなく、残高を電話にて確認する方式に変更されています。

デジタルギフトの図書カードNEXTは、SNSやメールを通じてギフトチケットを送付できるタイプです。店舗での利用はもちろん、電子書籍サービスの一部で使用できます。

図書カードNEXTの基本情報は、以下の通りです。

額面の種類…200円〜10,000円
使用可能店舗…全国の加盟書店
有効期限…あり(10年以上)
購入方法…加盟店の一部

図書カードNEXTは記念品や販促品などオリジナルデザインを作成できる「オリジナル図書カード」も販売されています。

商品券を購入する時の注意点

商品券を購入する時の注意点
ここからは、商品券を購入する際に共通する注意点を紹介します。

商品券には使用上のルールが必ず記載されており、種類によって仕様が異なるものです。ギフト用に商品券を検討する場合は、以下の点に注意しましょう。

クレジットカードで購入できない場合がある

商品券の多くはクレジットカードでの購入を断っています。支払い方法は原則として現金で、電話注文やネット販売の場合は銀行振込であることがほとんどです。

ただし、全てでクレジットカードが使えないわけではありません。例えば、JCBギフトカードは支払いにJCBカードが、三井住友VJAギフトカードの場合はVISA、Mastercardの一部が使えます。

商品券のタイプや発行元企業によって支払い方法が異なるため、購入を検討する場合は事前に公式ホームページで確認しておくとよいでしょう。

熨斗や封筒がついているかチェックする

ギフトとして贈る場合、用途や相手によっては熨斗や封筒が必要です。ギフトラッピングの類は、商品券の種類や購入方法によって対応は異なります。

例えば、金券ショップで商品券を購入した場合、基本的にラッピングサービスはありません。コンビニで購入する際は、ラッピングの種類が限られるでしょう。

また、商品券によってはラッピングやギフトボックスの一部が有料の場合もあります。例えば、ユニクロのギフトカードや前述したJCBプレモカードは、オプションで有料ギフトボックスが用意されています。

ギフト用に商品券を選ぶ際は、熨斗や封筒などラッピングサービスのあるものを選びましょう。

相手が使いやすいものを選ぶ

商品券には多くの種類があります。ものによっては使用できるエリアや店舗が限定されているため、渡す相手の好みやお住まい地域に合わせて、最適な商品券をチョイスしましょう。

例えば、全国百貨店共通商品券は日本各地の百貨店で使用できる商品券ですが、近隣エリアに百貨店がない地方にお住まいの方だと、使いづらいといえるでしょう。

商品券を購入する方法

商品券を購入する方法
ここからは、商品券の主な購入方法について紹介します。

商品券は自分用とギフト用で、推奨する購入先が異なります。自分用の場合はできるだけ額面通りか額面よりお得に購入できる方法を、ギフト用ならお得さよりラッピングや配送など各種サービスが充実している方法がおすすめです。

金券ショップ

自分用に購入するなら、金券ショップがおすすめです。

金券ショップでは金券や割引券を額面より少しだけ安い価格で入手できます。上手く活用すれば普段のショッピングにかかる費用を節約できるため、お得さを重視するなら積極的に利用するとよいでしょう。

ただし、金券ショップにある金券類はいわゆる中古品です。基本的に贈り物には向かない点に注意しましょう。

各ストアや実店舗

商品券を販売している公式ストアや実店舗では、各種ラッピングサービスや商品バリエーションが充実しています。そのため、フォーマルな場の贈り物として選ぶなら、こちらを利用しましょう。

ただし、ネット販売だと配送手数料やラッピングの手数料がかかります。購入金額が額面より高くなってしまう点には注意しましょう。

まとめ

①500円の商品券は軽いプレゼントや販促イベントの特典におすすめ
②500円の商品券には、カードタイプ・紙タイプ・デジタルチケットなど様々な種類がある
③汎用性の高い商品券から飲食店で利用できるものなど、相手の好みや用途に応じて豊富なバリエーションがある
④商品券を購入する際は支払い方法やラッピングサービスの有無を確認しておきたい
⑤自分用に購入するなら、お得に利用できる金券ショップがおすすめ

 

※本記事は公開時点の情報になります。
記事内容について現在の情報と異なる可能性がございます。

ページの上部へ