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マクドナルドの商品券「マックカード」とは?購入方法や使い方とともに活用方法も紹介
日本国内でも店舗数の圧倒的に多いマクドナルドですが、マクドナルドには専用の商品券「マックカード」が存在します。額面500円という扱いやすい金額で、簡単なギフトやお礼として様々なシーンで利用されています。
しかし、マックカードは使い勝手がよい反面、使用上で気をつけなければならない点もあります。
この記事では、マックカードの基本情報をおさらいしつつ、利用上の注意点や金券ショップでの取り扱いについて解説します。
目次
商品券のマックカードでお得に商品を購入できる
マクドナルドでは簡単なお礼やギフトとしてプレゼントできる「マックカード」という500円分のギフトカードが販売されています。
基本的に使えるのはマクドナルドのみで、主に若い世代へのプレゼントやささやかなお礼の品として利用されています。
カードタイプなので財布に入れやすく、現金のプレゼントよりいやらしさがありません。他の商品券よりもカジュアルにプレゼントできる分、クレジットカード系や百貨店系の商品券と差別化しやすいといえるでしょう。
マクドナルドの商品券「マックカード」
ここからは、マクドナルドの商品券であるマックカードの基本情報について紹介します。
マックカードは購入価格が500円と安く、有効期限がありません。使用時の残額分はお釣りとしてもらえるため、利便性の高い商品券といえるでしょう。
また、ごく一部を除いた全国のマクドナルド店舗にて使えるため、使い道に困ることはありません。地方にお住まいの方でも近隣にマクドナルドがある確率は高く、基本的にマクドナルドが苦手でない限り喜んでもらえるでしょう。
マックカードには既製とオリジナルのデザインがある
マックカードには4種類のデザインがあり、ポテト・ハンバーガー・ハッピーセットなど可愛らしいイラストがデザインされています。
採用されているのは商品のイラストですが、載っている商品でしか使えないわけではありません。あくまでデザインであり、マクドナルドの店内の商品すべてに使えます。
また、マックカードはオリジナルのデザインを注文して作成してもらうことも可能です。基本的にマックカードは店頭で販売しているものですが、オリジナルデザインを希望する場合はメール注文が必要です。
ただし、メール注文の場合は最低購入枚数が100枚からでなければなりません。基本的には個人の用途ではなく、法人向けのサービスといえるでしょう。
マックカードの額面は500円
マックカードの額面は500円の1種類のみです。基本的にマクドナルドでの食事代は500円から1000円程度な場合がほとんどで、1枚につき1人前とイメージすればよいでしょう。
また、購入価格が500円と低価格なため、必要に応じて枚数を調節できるのもメリットです。商品券の中には単価が5000円、10,000円といった高額なものも多いため、小刻みに金額を決められるマックカードは使い勝手がよいといえるでしょう。
500円という金額は、お子様の小遣いやプレゼントとして渡すのにもぴったりな金額です。親が直接代金を支払うのではなく「好きなものを買ってごらん」と500円のマックカードを渡すことで、お子様も額面の中で何を買おうか、自分で考える力を養えます。
使い方次第でお金の勉強にもなるため、小さなお子様へのプレゼントとしてもおすすめです。
額面に満たない金額の場合はおつりがでる
カードタイプの商品券の多くはプリペイド式を採用することが多いため、おつりがでないものがほとんどです。また、クレジットカード系の商品券も原則としておつりがでません。
しかし、マックカードはギフトカードタイプでありながら、おつりがでる珍しい商品券です。
おつりのでない商品券だと、支払い額を額面以上しなければ損をするため、利便性に劣ります。
マクドナルドには200円前後のコーヒーやマカロンといった商品ラインナップも多いため、おつりがでることで安心して単品注文にも使えます。
有効期限がない
マックカードには有効期限がありません。そのため、受け取った側は有効期限を気にせず、自身の好きなタイミングで利用できます。
マクドナルドになかなか行く機会がないという方にとって、有効期限がないのは嬉しいポイントといえるでしょう。また、遠方に住んでいて近隣エリアにマクドナルドがなく、たまにしか行かない場合でも安心です。
有効期限がないというだけで利便性が大きく上がるため、マックカードはギフトにぴったりといえます。
利用可能な店舗数が多い
マクドナルドは2024年3月時点で、全国におよそ3000店舗近く展開されています。
基本的に地方にお住まいでも、近隣エリアのデパートやフードコートなど、様々なところに店舗が設置されているため、使い道に困るケースは皆無といえるでしょう。
マックカードは全国のマクドナルドで使用できますが、沖縄の軍事基地内店舗に限っては使用できないと明記されています。また、使えるのは国内のみで、海外の店舗では使えないので注意しましょう。
マックカードの購入方法
マックカードの購入方法は、店頭とメールの2種類があります。どちらの場合も熨斗やギフトラッピングの類はありませんが、包装用の簡易的な封筒なら付いてきます。
ただし、メール注文は最低購入枚数が50枚からと決まっており、またオリジナルデザインを作る場合は前述した通り100枚以上の購入が必要です。
基本的に個人の用途は店舗、法人用途はメール注文といった使い分けをするとよいでしょう。
マックカードに関するよくある質問
ここからは、マックカードに関するよくある質問にお答えします。
マックカードはグルメ系ギフトカードの中でも汎用性が高く、使い道に困りにくいタイプです。ギフトとしてプレゼントする際や、もらったマックカードを利用する際は、以下の点に注意しましょう。
使用済のマックカードは持ち帰れる?
使用後のマックカードは、本人が希望すれば、ホロプラス(偽造防止用のマーク)に穴を開けて返却してもらえます。必要な場合は、利用時に店舗カウンターで相談しましょう。
マックカードの利用を検討している人の中には、記念としてカードをそのまま手元に持っておきたいという方も少なくありません。
商品価値はありませんが、大切な思い出として残しておきたい場合におすすめです。
配送時の梱包はどのようなもの?
マックカードを店頭で購入した場合は、簡易的な包装紙に入った状態でそのまま受け渡しとなります。
メール注文の場合は宅配便バッグまたは段ボール箱にて配送されます。ただし、プレゼント相手の住所に直接配送できない点にはご注意ください。
また、メール注文の場合でも専用封筒への封入は行われていないため、封入自体はご自身でしなければなりません。メッセージカードやギフトラッピングが必要な場合は、別途ご自身で用意する必要があります。
複数回に分けて利用できる?
マックカードの使用は1回限りです。一見するとプリペイド式のギフトカードのように何度も使えそうな見た目をしていますが、紙タイプの商品券と同じように使い切りです。
使用後に残った分はおつりとして小銭に換えられます。たとえ支払い額が100円であったとしても、残りの400円分はカードに残らず、現金として渡されます。
マックカード以外に使える商品券はある?
マクドナルドで使える商品券は、マックカードのみです。公式から配布されているクーポンや株式を保有することでもらえる引換券も存在しますが、基本的に商品券のジャンルで使えるものは、マックカードのみと決まっています。
汎用性が高いといわれる「JCBギフトカード」や「全国百貨店共通商品券」も、マクドナルドでは原則として使えません。基本的に商品券は、マックカードのみ対応と覚えておきましょう。
マックカードの使い方
マックカードの使い方の流れは以下の通りです。
1.マクドナルドに入店
2.注文カウンターに並ぶ
3.注文した会計時にマックカードを提示する
マックカードは直接来店の注文でのみ使用でき、モバイルオーダーやセルフレジには対応していません。
なお、モバイルオーダーとセルフレジでは現金支払いも対応しておらず、基本的には電子マネー類かクレジットカードのみ使えます。
ドライブスルーの場合は、代金支払いのときにマックカードが使えます。こちらもモバイルオーダーだと使えない点にご注意ください。
基本的にお店で店員さんに直接注文する時にのみ使えると覚えておきましょう。
マックカードは金券ショップでも購入できる
ここからは、金券ショップの特徴やメリットを紹介します。
マクドナルドをよく利用する方なら、入手方法として金券ショップもおすすめです。金券ショップでは、様々な商品券や割引券を額面より安く入手できるため、うまく活用することで毎日の外食やショッピングにかかる費用を抑えられます。
場合によっては商品券を格安で入手できるため、近隣エリアや外出先に存在するなら立ち寄ってみるとよいでしょう。
通常より安く購入できて節約になる
金券ショップなら、マックカードを額面からおよそ1%〜2%程度安い価格で入手できます。
マックカードは有効期限がないため、安く売られているものを見つけたら積極的に購入するとよいでしょう。
なお、買取においては額面の96%前後が買取相場とされています。マックカードは換金率が高い人気商品のため、使わない場合でも高価買取を目指せるでしょう。
ただし、販売価格や買取価格はあくまで目安です。金券ショップによって金額が異なる点にはご注意ください。
マクドナルドの株主優待券も購入できる
金券ショップでは、マクドナルドの株式を長期保有することでもらえる株主優待券も販売されています。
マクドナルドの株主優待券は、額面のある商品券ではなく、特定の商品と交換できる引換券です。基本的にはハンバーガー類・サイドメニュー類・ドリンク類から1品選べる仕様で、1枚につき1回ずつ使用できます。
ただし、一部の商品は引き換えの対象外なため、注文前に店頭で確認するとよいでしょう。
なお、優待券の内容に関しては2024年5月時点のものを参考にしています。株主優待の内容は変更される場合もあるため、気になる方は現時点の株主優待券の内容を確認してみるとよいでしょう。
有効期限に注意する
マックカードに有効期限はありませんが、株主優待券には有効期限があります。チケットの表紙に期限が載っているため、基本的には購入後にすぐ使うのがおすすめです。
また、株主優待券はマックカードと同じく、デリバリーサービス・モバイルオーダー・セルフオーダーには対応していません。基本的に店頭注文時に優待券の使用を店員さんに伝える必要があります。
必ず販売されているとは限らない
金券ショップのラインナップは在庫状況に依存します。
マックカードやJCBギフトカードのような汎用性が高い商品券は、売れ筋商品です。在庫がないケースも珍しくないため、欲しい場合は定期的に立ち寄ってチェックするとよいでしょう。
また、金券にはシーズンがあります。大型連休や年末年始など消費活動が活発化する時期は、金券類の需要も上がるものです。シーズン中だと店舗が混雑しやすく、欲しい金券を確保するのが難しくなります。
低価格なマックカードを確保するなら、シーズンオフの時期を狙いましょう。
マックカードを金券ショップで現金化するメリット
ここからは、マックカードを金券ショップで換金するメリットを紹介します。
基本的に金券類は、使える用途があるならそのまま使ったほうがお得です。しかし、人によってはマクドナルドに行かない、または近所にマクドナルドがないといった事情もあるでしょう。
そのような場合は、そのまま持ち続けるより現金化したほうがよいでしょう。
人気の商品券は換金率が高い
マックカードを始めとした需要の高い商品券は、高い換金率を誇ります。先ほどマックカードの換金率は96%程度とお伝えましたが、実際に換金すると480円前後です。
店舗によって買取価格は異なりますが、全体的な相場としては高い部類といえるでしょう。
なお、ほかの商品券で換金率が高いのは、クレジットカード系や百貨店系の商品券です。これらは使える店舗数や購入できる商品数が多いため、金券ショップでも高い人気があります。
クレジットカード情報の登録が不要
金券を売却する方法として、金券ショップ以外にもインターネットオークションや金券買取サイトも選択肢の1つです。
しかし、上記の2つは利用時にクレジットカード情報の登録が必要な場合があります。クレジットカードの取り扱いに敏感な昨今、不正利用のリスクを避けるなら、金券ショップを利用したほうが比較的安心といえるでしょう。
ただし、金券ショップでも売却時は本人確認書類が必要です。運転免許証や健康保険証といった確認書類を提示しないと買い取ってもらえないため、無条件で金券類を売却するのは難しいといえるでしょう。
これは金券ショップに限らず、リサイクルショップやフリマサイトにおいても同様です。
トラブルが少ない
金券の売却にインターネットオークションを使用すると、取引後に購入者からクレームが起こる場合もあります。中には未使用のマックカードを使用済みだったと主張し、不当に返金を要求してくる可能性もゼロではありません。
ネットオークションで金券類を売却するには、事前の免責事項や取引の注意点を記載するといったネットリテラシーが必要です。
しかし、金券ショップは警察から許可権限をもらった業者が基本的に対応するため、売却後にトラブルが起こる心配は少ないといえます。
ただし、金券ショップのなかにも悪質な業者も存在するため、信頼性が証明されているところを利用しましょう。具体的には、インターネット上に一定数のレビューがある、販売歴が長いといった情報があると安心です。
確実に売却できる
金券ショップのメリットは確実に売却できるところです。査定額は店舗によって異なりますが、基本的に状態が相当ひどくない限りは買い取ってくれます。
インターネットオークションへの出品は買い手がつくまで商品が残り続けるため、即金力は低いといえます。
マックカードは有効期限がないため売却を焦る必要はありません。売却にもシーズンがあるため、高価買取を目指せる大型連休前や年末年始を狙うとよいでしょう。
【注意】店舗が近くにないと売却しづらい
金券ショップのデメリットとして挙げられるのが、都市部にしか店舗が存在しないことです。地方にも例外的に存在する場合もありますが、基本的には主要駅周辺や繁華街など、栄えた街にしかありません。
そのため、地方にお住まいの方だと金券ショップが近隣エリアになくて売却できないといったケースも起こり得ます。そのような場合は遠出して金券ショップを探すのではなく、インターネットオークションや金券買取サイトの利用をおすすめします。
ただし、フリマサイトは商品券の販売を原則として禁止しているため、利用は避けましょう。
まとめ
①マックカードはお礼やプチギフトにぴったりの商品券
②額面は500円とリーズナブルで、有効期限がないため使い勝手がよい
③マクドナルドでは原則としてマックカードと株主優待券以外の商品券は使えない
④金券ショップではマックカードをお得に入手できる
⑤マックカードを換金するなら金券ショップが便利
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