ユニクロの商品券はどう使うのがお得？使用上の注意点や概要を解説

人気アパレルブランドのユニクロでは、ユニクロギフトカードとUNIQLO eGift Cardの2種類の商品券を発行しています。

使用方法や使い勝手には違いがあるため、プレゼントや自分用にどちらを選ぶのがよいか迷っている方もいるでしょう。

この記事では、ユニクロの2つの商品券について贈り方や使用上の注意点、プレゼントとして選ぶメリットなどを紹介します。

ユニクロの商品券とは？

アパレルブランドのユニクロを運営するファーストリテイリングでは、ユニクロギフトカードとUNIQLO eGift Cardの2種類の商品券を発行しています。

どちらも日本全国のユニクロ店舗と公式オンラインストアで使用可能です。年齢や性別問わず愛されているユニクロの商品券はプレゼントにおすすめです。

ただし、カードタイプのユニクロギフトカードと、デジタルタイプのUNIQLO eGift Cardは見た目や使い方、有効期限などが異なります。特にプレゼントとして贈る場合は、相手のライフスタイルを踏まえてより使いやすい方を選ぶとよいでしょう。

ユニクロギフトカードとUNIQLO eGift Cardの違い

ユニクロブランドの商品券である、ユニクロギフトカードとUNIQLO eGift Cardはカードタイプとデジタルタイプで形式が異なること以外にも、有効期限や贈り方に違いがあります。

ここからは、ユニクロギフトカードとUNIQLO eGift Cardの違いについて詳しく紹介していきます。

ユニクロギフトカードは店舗で入手するプリペイドカード

ユニクロギフトカードは全国のユニクロ店舗で購入できるプリペイドカードタイプの商品券です。全国の店舗の他、ユニクロの公式オンラインストアでも使えます。

ユニクロギフトカードはカード型のため、かさばらないことや有効期限内であれば残高がなくなるまで何度も繰り返し使えることが特徴です。

なお、有効期限は購入日より3年間です。期限切れのカードは残高が残っていても使えなくなるため注意しましょう。

UNIQLO eGift CardはメールやSNSで送信するオンラインギフトカード

UNIQLO eGift Cardはインターネット上で購入して、家族や友人・知人に贈れるデジタルタイプのギフトカードです。メール・SNS・LINEなどで送れるため、住所を知らない相手へのプレゼントとしてもおすすめです。

スマホやタブレットなどのデジタルデバイスでバーコードを表示させ、店舗のレジで提示して使用します。また、ユニクロの公式オンラインストアでも使用可能です。

なお、UNIQLO eGift Cardの有効期限は1年です。

プレゼントにユニクロギフトカードを選ぶメリット

プレゼントに贈るならカードタイプのユニクロギフトカードがおすすめです。

以前からあるギフトカード型のため馴染みのある方が多く、使ってもらいやすいでしょう。また、他にもユニクロギフトカードにはいくつかのメリットがあります。

ここからは、プレゼントにユニクロギフトカードを選ぶメリットを紹介します。

荷物にならない

ユニクロギフトカードはかさばらず、荷物にならないことがメリットの1つです。カードタイプのため財布に入れて持ち歩けば、使い忘れを防げるでしょう。

また、プレゼントとして選んだものによっては大きな段ボールに梱包する必要がある一方、コンパクトなユニクロギフトカードはメール便でも送れます。

特に遠方に住んでいる方へのプレゼントとして、手軽に贈れることはメリットといえるでしょう。

喜ばれやすい

一般的に商品券やギフトカードは受け取った方が自由に使えるため、喜ばれやすいプレゼントの定番です。

中でもユニクロは性別や年齢を問わず幅広く愛されているファッションブランドであり、全国に店舗を展開しています。そのため、使い勝手のよいユニクロギフトカードは喜んでもらえる可能性が高いでしょう。

また、デザインが豊富なため、相手に合わせてプレゼントしやすいこともメリットです。

お祝いに使える

ユニクロギフトカードは購入時に希望すればギフトボックスやメッセージカードを付けてもらえるサービスがあります。

結婚や出産といったお祝いごとのプレゼントとして贈る際に箱や包装紙などを自分で用意したり、梱包したりする手間を省けることはメリットといえるでしょう。

購入したらすぐに相手に渡せるため、忙しくてなかなかプレゼントを買いに行く時間がない方にもおすすめです。

なお、一部のラッピング資材は有料であることに注意してください。

ユニクロギフトカードの贈り方

ユニクロギフトカードは使いやすいだけでなく、購入方法も簡単なのが魅力です。忙しくてプレゼント購入に時間をかけられない方や、急にプレゼントの用意が必要になった方にもおすすめです。

ここからは、ユニクロギフトカードの贈り方を紹介します。

デザインと金額を選ぶ

ユニクロギフトカードには常時数種類のデザインがあります。父の日や母の日などのイベントにちなんだものやキャラクターを使ったものなど、さまざまなデザインがあるため相手に合わせて選ぶとよいでしょう。

また、ギフトカードの金額は3,000円・5,000円・10,000円（税込）の3種類です。店頭でギフトカードのデザインを選んでから、希望の金額を店員さんに伝えましょう。

ギフトパッケージを選ぶ

ラッピングが必要な方のために、ユニクロギフトカード専用の2種類のギフトパッケージが用意されています。

パッケージは、箱型のボックスケースと、簡易なスリーブケースから好みのものを選びましょう。どちらもカラーはホワイトで、ユニクロのロゴが中央にプリントされたデザインです。

なお、ボックスケースを選ぶとギフトカード代とは別に190円かかります。スリーブケースは無料でサービスしてもらえます。

レジで支払い

デザインや金額、パッケージを選んだらレジで支払いを済ませましょう。ユニクロギフトカードの購入に使えるのは現金のみで、クレジットカードは使えません。

なお、ギフトカードは購入直後から使用可能です。また、有効期限は購入日から3年間です。

有効期限があるためプレゼントとして買う場合は、できる限り相手に渡す日が近づいてから購入する方がよいかもしれません。

UNIQLO eGift Cardの贈り方

ユニクロの商品券には、デジタルタイプのUNIQLO eGift Cardもあります。

プレゼントを贈ることから受け取り、ギフトカードの使用までインターネットを使えるスマホなどのデジタルデバイスさえあれば完結するため、ユニクロギフトカードよりも手軽に贈れるのがメリットです。

ここからは、UNIQLO eGift Cardの贈り方を紹介します。

デザインと金額を選ぶ

UNIQLO eGift Cardのデザインラインナップはユニクロギフトカードと同じです。プレゼントする相手やシチェーションを考慮して選ぶとよいでしょう。

また、金額は1,000円・3,000円・5,000円・10,000円の4種類から選べます。1,000円から購入できる点はUNIQLO eGift Cardだけのメリットです。

決済画面でギフトを購入

UNIQLO eGift Cardは店頭ではなく、専用サイトから購入します。そのため、支払方法はクレジットカードのみ利用可能です。

クレジットカード決済を完了するには、カード番号や有効期限を入力後、3Dセキュアによる本人認証が必要です。あらかじめ設定が必要な場合もあるため、手元のカードの登録方法や利用方法を確認しておきましょう。

渡したい相手にメールやSNSで送る

購入したUNIQLO eGigt Cardはインターネットを介して贈ります。使用できる媒体はメール・Facebook・X（旧Twitter）・LINEの4種類です。

相手のアドレスやアカウントなどを指定し、送信しましょう。メッセージを添えて送ることもできます。

なお、店頭でUNIQLO eGigt Cardを使用するには指定のURLにアクセスして表示させたバーコードをレジで提示する必要があります。相手がスマホなどのデジタルデバイスを持っているかどうか確認した上で贈るのがおすすめです。

有効期限と残高の確認方法

ユニクロギフトカードならびにUNIQLO eGift Cardは有効期限があり、お釣りがでないタイプの商品券です。無駄なく使うためには有効期限と残高を把握しておくことが大切です。

ここからは、ユニクロの2つの商品券について、有効期限と残高を確認する方法を紹介します。

残高照会ページでカード番号とPINを入力

カード番号とPINが分かれば、残高照会ページでユニクロギフトカードの有効期限と残高を確認できます。

残高照会ページへはユニクロの公式サイトからアクセスしてください。指定の場所にカード裏面のカード番号とPINを入力し、ログインすると有効期限と残高が表示されます。

なお、購入時はギフトカードのPINが銀色のシールで隠されています。PINを確認するにはコインなどで削って銀色の部分を取り除いてください。

オンラインストアで購入時に確認

ユニクロのオンラインストアでは、購入時にギフトカードの情報を入力することで残高が確認できます。

残高を確認するには、まず好きな商品をカートに入れて購入手続きへ進み、配送方法を選択しましょう。続いて支払い方法としてギフトカードを選び、カード番号とPINを入力してください。「残高を確認する」をクリックするとギフトカードの残高が表示されます。

残高を確認するだけでは注文は完了しません。引き続きギフトカードを使って購入手続きを進めるには、画面の指示にしたがって操作してください。

なお、オンラインストアで残高を確認するには、会員登録が必要です。

ユニクロギフトカードの注意点

ユニクロギフトカードをプレゼントなどとして受け取った方はもちろん、これから誰かに贈る方もあらかじめ使用上の注意点を確認しておきましょう。

使い勝手のよい商品券を選ぶことが喜んでもらうための大切なポイントです。

ここからは、ユニクロギフトカードの注意点を4つ紹介します。

お釣りはでない

ユニクロギフトカードはプリペイド式のため、残高よりもレジでの支払額が少ない場合にお釣りはでません。差額はギフトカードに残高として残り、次回以降の買い物で使えます。

また、残高の払い戻し（現金化）もできません。一方で、ギフトカードの残高が不足している場合は他の支払い方法と併用できます。

有効期限に注意し、期限までに使い切りましょう。

チャージはできない

一度購入したユニクロギフトカードにチャージ（残高の追加）はできません。購入後に残高を増やしたり、もらったカードに自分でチャージして使用を続けたりといった使い方はできません。

また、有効期限は購入日やカードの種類によって決まっています。ギフトカード類の中には使用するたびに有効期限が延長される仕組みがありますが、ユニクロギフトカードにはそうした仕組みはありません。

有効期限を過ぎると残高が残っていてもカードは無効になるため、早めに使い切りましょう。

ユニクロギフトカードとUNIQLO eGift Cardで有効期限が異なる

ユニクロギフトカードの有効期限は購入日から3年である一方、UNIQLO eGift Cardは1年です。有効期限の長さが異なるため注意しましょう。

特にUNIQLO eGift Cardは1年と短いため使い忘れたり、期限内に使いきれなかったりする恐れがあります。プレゼントする際はできる限り渡す直前に購入し、受け取った場合はなるべく早く使い切るとよいでしょう。

大きい金額を贈る場合は、より有効期限の長いユニクロギフトカードを選ぶのも方法の1つです。

国内でしか使えない

国内のユニクロ店舗で購入したユニクロギフトカードは、国内の店舗や日本のユニクロオンラインストアでしか使用できません。

同様に、海外にあるユニクロ店舗やオンラインストアで購入したギフトカードや商品券を日本国内で使うこともできません。

海外転勤や留学などでしばらく日本を離れる予定がある場合は、出国前にギフトカードの残高を使い切る方がよいでしょう。

ユニクロギフトカードの入手方法

ユニクロギフトカードは全国の店舗で購入するのが基本ですが、他の入手方法もあります。特に自分用に購入する際は、店舗以外で入手することも検討してみましょう。店舗で購入するよりも得できるかもしれません。

ここからは、ユニクロギフトカードの入手方法を3つ紹介します。

店舗で購入

ユニクロギフトカードを確実に手に入れる方法は店舗で購入することです。

デザインや金額などが自由に選べることや、ギフトケースに入れてもらうといったサービスを受けられることもメリットです。お祝いやお返しとして誰かにプレゼントする際は店舗で購入するのがおすすめです。

ただし、オンラインストアでは販売されていないため、購入するにはユニクロの店舗を訪れる必要があることがデメリットといえます。

金券ショップ

金券ショップは商品券やギフトカードなどを販売・買取している専門店です。ユニクロギフトカードも金券ショップであれば定価よりやや安い価格で買えます。

ただし、店舗や在庫の状況によっては購入できないことがあるため注意が必要です。

また、ユニクロ店舗で購入するときのように専用のギフトケースに入れるサービスも原則として実施していません。プレゼント用としてではなく、自分で使う予定の方におすすめの入手方法です。

ネットオークション

ネットオークションでユニクロギフトカードを買う方法もあります。

ネットオークションの場合、購入希望価格を自分で決められることがメリットです。タイミングがあえば金券ショップよりさらに安く買える可能性もあります。

ただし、ネットオークションは複数の購入希望者がいた場合、最も高い価格を提示した方が購入できる仕組みです。購入希望価格を提示しても、必ずしも落札できるとは限らないことに注意しましょう。

ユニクロギフトカードを高く売るコツ

ユニクロギフトカードが売れる場所としては、金券ショップ・ネットオークション・ネット買取があります。

金券ショップの場合、店舗へ持ち込めばその場で査定・買取してもらえるため、すぐに現金化できることがメリットです。また、近くに店舗がない方や忙しい方はネット買取を利用するのもよいでしょう。

一方、ネットオークションは購入希望者が価格を競い合う仕組みのため、他の方法よりも高く売れる可能性があるのが魅力です。ただし、売れるまで時間がかかることや、梱包・発送の必要があることはデメリットといえます。

まとめ

①アパレルショップのユニクロで使用できる商品券には、カードタイプの「ユニクロギフトカード」とデジタルタイプの「UNIQLO eGift Card」の2種類がある
②ユニクロギフトカードは全国にあるユニクロの店舗ならびにオンラインストアで使えるプリペイド式カードで、デザインや金額を数種類の中から選べる
③ユニクロギフトカードはかさばらず、使いやすくて喜ばれやすいことなどがメリット
④お釣りがでないことや購入後のチャージができないことなどに注意する
⑤ユニクロギフトカードは店舗で購入するのが基本だが、金券ショップやネットオークションでも入手できる

 

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