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三越の商品券はどこで買える?購入方法やプレゼントにおすすめのシーンを紹介
食品や日用品、衣類、飲食店など様々な品物やサービスが揃うデパートでは、商品券も購入できます。
中でも日本全国に店鋪を持つ「三越」では、オリジナルの商品券の他、他社が発行している商品券も複数取り扱っているため、プレゼントとして購入する方にもおすすめです。
この記事では、三越の商品券について、購入方法やプレゼントにおすすめのシーン、選び方のポイントなどを紹介します。
目次
三越の商品券はプレゼントに最適!
三越では様々な使い勝手のよい商品券を販売しています。
三越をはじめとする三越・伊勢丹グループの各店で使える商品券の他、全国のデパートで使用可能な「全国百貨店共通商品券」「百貨店ギフトカード」「ビール共通券」などは自分で使うのはもちろん、プレゼントにもおすすめです。
相手の好みが分からないときはデパートで使える商品券、お酒が好きな方にはビール共通券などと使い分けるとよいでしょう。
また、あらかじめ予約しておくことで、スムーズに商品券を店頭で受け取れるため、大量に購入したい方にも向いています。
三越とは?
ここからは、三越の変遷や店舗数などの基本的な情報について解説します。
日本を代表する老舗百貨店の三越の歴史について見ていきましょう。また、同じく有名百貨店である伊勢丹などと連携し、三越伊勢丹ホールディングスが誕生したことで、三越の商品券がより利用しやすくなったことも紹介します。
変遷
三越のはじまりは1673年、三井高利によって開かれた呉服店の越後屋です。越後屋は1683年に同じ商品であれば誰でも同じ価格で買える正札販売をはじめた世界初の店舗であることでも知られています。当時は価格とは客と店の間の交渉で決まるものであったため、世間から驚かれました。
数度の店名変更を経て、越後屋の「越」と創業者である三井家の「三」を組み合わせた「三越」という名称になったのは1928年です。
前身の三越呉服店は1904年に「デパートメントストア宣言」を発表し、日本で初めての百貨店となりました。この頃から大阪店や高松店、札幌店など東京以外にも積極的に出店を進めています。ただし、特に2000年代以降は市場環境の変化に伴い、閉店した店鋪もあります。
2008年には百貨店を経営する伊勢丹と経営統合し、三越伊勢丹ホールディングスが誕生しました。その後、北海道に拠点を置く丸井今井や福岡の岩田屋など、地方の百貨店も傘下に入っています。
店舗数
2024年6月現在、三越は日本橋本店、銀座、札幌などを中心に全国で10店舗あります。
三越伊勢丹ホールディングス全体で見ると、百貨店は合計20店鋪です。内訳は伊勢丹が6店舗、丸井今井2店舗、岩田屋2店鋪です。
その他に国内にはラシックやアルタのような中小型店などが約130店鋪あります。
また、三越伊勢丹ホールディングスは海外にも店舗網を持っています。2024年4月時点では中国やシンガポール、マレーシアなどに25店鋪が営業中です。
商品券の種類と金額
三越の商品券は、紙タイプの商品券です。1,000円券と10,000円券の2種類があるため、用途にあわせて組み合わせるとよいでしょう。
商品券は小型売店を除く三越全店で購入できます。また、購入した商品券は三越だけでなく、伊勢丹や岩田屋、丸井今井といった三越伊勢丹グループのデパートでも使用可能です。
近くに三越がない方でもグループの他のデパートで使える点や、出張や旅行先でも利用できる点は三越の商品券のメリットといえるでしょう。
有効期限がない上に額面以下の買い物ではおつりが出るため、利便性が高い点も魅力です。
三越の商品券を購入する方法
ここでは、三越の商品券を買う方法について紹介します。
三越・伊勢丹グループのデパートで使える三越の商品券は、全国の三越各店で購入可能です。また、三越の商品券売り場では他の種類の商品券も取り扱っています。
売り場が混雑することもあるため、事前に購入方法を確認しておくとよいでしょう。
商品券サロンで購入する
日本橋三越本店や銀座三越には「商品券サロン」という専用の売り場があります。
商品券サロンを利用する際は事前の予約がおすすめです。予約した方から優先に対応しているため、待ち時間を短縮できます。また、店舗によっては予約しないと利用できない時間帯もあります。
予約はインターネットまたは電話からすることが可能です。
なお、日本橋店・銀座店以外の店舗では、売り場の名称が商品券サロンではない可能性があります。例えば、札幌三越では「ギフトサロン・商品券」で、三越の商品券を購入できます。
中には予約制度がない売り場もあるため、詳しくは各店舗に問い合わせるとよいでしょう。
三越で購入できる商品券を紹介
ここからは、三越で購入できる商品券を紹介します。
三越ではオリジナルの三越商品券の他、全国百貨店共通商品券など、全国で使用できる便利な商品券を複数販売しています。
プレゼントとして購入する際、相手の好みやライフスタイルにあわせて選べることが三越で商品券を購入するメリットです。
全国百貨店共通商品券
全国百貨店共通商品券は、北海道から沖縄まで全国の約500店のデパートで使用できる商品券です。日本百貨店協会に加盟しているデパートで購入・利用できます。
協会加盟店であれば購入した店舗やデパート以外でも使えるため、日本全国どこに住んでいても使いやすい商品券の1つです。
全国百貨店共通商品券は現金のような感覚で使いやすい紙タイプで、額面は1,000円のみなので分かりやすいことが特徴です。また、レジでの支払額が商品券の額面を下回る際はおつりが出ることもメリットです。
なお、三越で全国百貨店共通商品券を購入する際、支払い方法は現金のみに限定されていることに注意しましょう。
三越商品券
三越商品券は、老舗デパートの三越が発行している紙タイプの商品券です。
三越の他、伊勢丹・新宿アルタ・岩田屋・丸井今井など三越伊勢丹グループの店舗でも使えます。そのため、三越の店鋪がない地方でも使いやすいことが特徴です。
また、利用可能なデパート内であれば買い物、飲食、各種サービスなどに使えるため利便性が高いこともメリットといえます。
三越商品券の額面は1,000円、10,000円の2種類です。小型売店を除く全国の三越各店で販売されているものの、オンラインストアでは購入できないことに注意しましょう。また、支払い方法は現金のみです。
百貨店ギフトカード
百貨店ギフトカードは、日本百貨店協会が発行しているプリペイドカード型の商品券です。
全国の多くのデパートで利用・購入できる点は全国百貨店共通商品券と共通しているものの、金額の選択肢が多いことが特徴です。5,000円・10,000円・20,000円・30,000円・50,000円から選べます。
また、カードのデザインはゴールド・ホワイト・レッド・ブラックの4色展開のため、贈る相手にあわせて選ぶことも可能です。
ただし、百貨店ギフトカードを額面以下の金額の買い物などで利用した場合、おつりは出ません。差額は残高としてカードに残るため、次回以降の買い物などで使いましょう。
ビール共通券
ビール共通券は全国酒販協同組合連合会(全酒販)が発行している紙タイプの商品券です。三越などのデパートの他、全国の酒屋、スーパー、一部のコンビニチェーンで使用できます。
ビール共通券を使用可能な店舗には全酒販の青いステッカーが貼ってあります。参考にしてみてください。
ビール共通券の種類と金額は以下の通りです。
- 633mlの瓶2本と引き換えられる券(915円)
- 350ml缶2本と引き換えられる券(560円)
なお、ビール共通券には年度によって異なる有効期限が設定されています。2024年度に発行された商品券の有効期限は2031年3月末です。
おこめ券
おこめ券は全国のデパートやスーパー、米屋などで使えます。全国米穀販売事業共済協同組合(全米販)が1983年から発行している紙タイプの商品券です。
毎日の食事で食べるお米などを買う際に利用できるため、使いやすいことが特徴です。
現在販売されているおこめ券は1枚500円で、使用時には1枚440円分として計算されます。ただし、発行された年によって金額が異なり、1枚540円または520円相当の券も流通しています。
また、全米販以外に全米商連や全農が発行したおこめ券もありますが、使い方は同様です。
順次修了になる商品券もある
三越では店舗によって上記で紹介した種類以外の商品券を取り扱っている可能性があります。
ただし、図書カード・こども商品券・クオカードなど一部の種類については在庫がなくなり次第、取扱終了となることがアナウンスされているため注意しましょう。
なお、日本橋三越本店では2024年3月31日をもって図書カード・クオカード・ハーゲンダッツギフト券の販売が終了しました。他店舗でも順次取扱が終了する可能性があるため、購入予定の方は早めに来店することをおすすめします。
三越で購入できる商品券をプレゼントするのにおすすめなシーン
ここからは、三越で購入できる商品券をプレゼントするのにおすすめなシーンを紹介します。
三越で取り扱っている商品券は使いやすいものが多いため、贈り物に最適です。具体的なシーンを5つ紹介しますので、ぜひプレゼント選びの参考にしてください。
記念日のプレゼント
入学や卒業、誕生日などの記念日に三越の商品券はおすすめです。
特に入学や卒業では環境が変わるため、何かと物入りになることが多いタイミングです。様々なものを取り扱っているデパートで使える商品券は喜んでもらえるでしょう。
家族や親戚などに渡す誕生日プレゼントとして商品券を贈る方法もあります。ビールが好きな方にはビール共通券をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
結婚や出産のお祝い
結婚や出産のお祝いに悩んだら三越で購入した商品券を贈ってみましょう。特に三越の商品券や全国百貨店共通商品券などのデパートで使える商品券がおすすめです。
デパートであれば新生活に必要な食器や家具、育児用品など様々なものを揃えられます。相手の好みのものを自由に選べるデパートの商品券は結婚や出産のお祝いに最適といえるでしょう。
また、デパートで使える商品券は有効期限が無期限もしくは数年程度と長いものが多い傾向にあります。引っ越しや育児などで忙しくても相手のペースで使えることもデパートの商品券を贈るメリットです。
パーティーの景品
結婚式の二次会や誕生日、クリスマスなどに開くパーティーでは、場を盛り上げるためにゲームなどをすることが多いでしょう。
受け取った人が自由に使える商品券は、誰に渡るか分からない景品としても向いています。種類によっては500円前後から購入できるため、予算や参加人数にあわせて金額を調整しやすいでしょう。
また、紙タイプ・カードタイプの商品券のどちらもコンパクトで場所を取らないため、持ち帰りや保管の際の負担になりにくいというメリットもあります。
会社のねぎらいとして
社員向けのイベントでの景品や福利厚生の1つとして三越で買える商品券を利用する方法もあります。
三越で取り扱っている商品券はデパートで使える商品券やおこめ券など、誰でも使いやすいものが多いため、渡す相手が事前に決まっていないときにもおすすめです。
また、コンパクトでかさばらないため、保管や管理がしやすいこともメリットです。有効期限のない商品券であれば管理がより楽になります。
創業記念パーティーやクリスマスパーティーでの景品、勤続年数に応じて社員に贈るプレゼントなどとして商品券を活用してみてはいかがでしょうか。
会社のイベントのお礼として
会社が実施する各種イベントやキャンペーンでも商品券を活用できます。
三越で購入できる商品券は展示会への来場やアンケート回答のお礼、商品購入者向けのキャンペーンの景品などとして不特定多数の方に渡すのにぴったりです。
なお、大量に購入する際は事前に商品券サロンなどで注文しておくとスムーズに受け取れるでしょう。
商品券を購入する際のポイント
ここからは、商品券を購入する際のポイントについて解説します。
商品券には非常に多くの種類があるため、どれを選ぶべきか迷う方は多いでしょう。また、相手にとって使いやすいものを選ぶことでより喜んでもらえる可能性が高くなります。
特に相手の好みが分からない場合や不特定対数の方に贈る際はここで紹介するポイントを参考にしてみてください。
全国で使えるものか
商品券を購入する際は、日本全国で使えるものを選ぶのがおすすめです。
全国で使える商品券であれば普段の買い物はもちろん、旅行先でも使えるため使用可能エリアを気にする必要がありません。特にプレゼントとして買う際は、相手の生活圏で使える商品券を選ぶことが大切です。
しかし、遠方に住んでいる方の場合は地域にどのような店舗があるか分からないこともあります。相手の生活圏について詳しく分からないときには全国で使用可能な商品券を選ぶと安心です。
有効期限は長いもしくはないものか
有効期限の長さは商品券を購入する前にチェックしたいポイントの1つです。
商品券によって有効期限は決まっており、中には無期限のものもあります。発行企業が同じでも、紙タイプとカードタイプのように種類が違えば有効期限が異なることもあるため注意しましょう。
期限切れの商品券は原則として使えなくなってしまうため、できる限り長いものを選ぶのがおすすめです。有効期限が短い場合、期限内に使えず無駄にしたり、焦って不要なものを買ったりすることがあるかもしれません。
相手が使いやすいものか
商品券をプレゼントする場合は、相手が使いやすいものを選ぶと喜ばれるでしょう。相手の好きなブランドやよく利用する店舗、自宅や勤務先の近くにある店舗などで使える商品券がおすすめです。
一方、利用頻度の少ない店舗や遠方の店舗でしか使えない商品券は相手の負担になる可能性があるため注意が必要です。相手の好みが分からないときは、幅広い業種や多くの店舗で使える商品券を選ぶとよいでしょう。
包装はしてもらえるか
相手に喜んでもらうためにはマナーとして贈り物をきれいにラッピングしたり、のしをつけたりすることも大切です。包装が必要な場合は商品券の購入先でサービスを行っているか確認しておきましょう。
なお、三越の商品券は購入または事前注文の際に希望することで、ラッピングやのしのサービスが受けられます。特に事前注文の場合、あらかじめ商品券の購入数や包装の希望を伝えておけば、来店し支払いを済ませるだけですぐに持ち帰れます。
一度に多くの量を購入する方や忙しい方はぜひ利用してみてください。
まとめ
①300年以上の歴史を持つ老舗デパートの三越にはグループの店舗で使える商品券がある
②三越の商品券は1,000円券と10,000円券の2種類
③商品券サロンなどと呼ばれる売り場で購入できるが、店舗によっては事前の予約が必要な場合もある
④三越で買える商品券は記念日やお祝い、会社のイベントの景品などとしてもおすすめ
⑤商品券を購入する際は全国で使用できるものや有効期限の長いものを選ぶとよい
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