商品券はコンビニで購入できるって本当?メリットやデメリットを紹介

商品券はコンビニで購入できるって本当?メリットやデメリットを紹介

金券ショップ J・マーケットチケットマスター

商品券はコンビニで購入できるって本当?メリットやデメリットを紹介

商品券やギフトカードはコンビニでも購入できます。コンビニは店舗数が多く、営業時間も長いため、プレゼント用だけでなく自分用として買う場合にも便利です。

特にプレゼントとして購入する場合は、多くの種類から相手の好みにあわせて選べるのもポイントです。

この記事では、コンビニで商品券やギフトカードを購入するメリットやデメリット、注意点について解説します。また、コンビニで買える代表的なギフトカードについても紹介します。

商品券はコンビニで気軽に購入できる

商品券やギフトカードの種類によっては、コンビニで気軽に購入できます。コンビニの店頭に様々なカードタイプの商品券が陳列されているのを見たことがある方は多いでしょう。

店頭に並んでいるのは「POSAカード」と呼ばれる、レジで会計が必要なギフトカードです。コンビニには、ショッピングに使えるものからゲームや音楽・動画配信サービスなどで使用できるものまで多種多様なPOSAカードがあります。

プレゼント用として購入するのであれば、相手にあわせて選べるので喜んでもらえるでしょう。

コンビニで商品券を買うメリット

コンビニで商品券を買うメリット
商品券やギフトカードはコンビニを含む様々な場所で販売されていますが、場所によって置いてあるギフトカードの種類や金額などに違いがあります。

ここではコンビニで商品券を買うメリットを紹介します。

すぐに購入しやすい

コンビニは駅前や街中、住宅街など全国の様々な場所にある上、多くの店舗が24時間営業しています。最寄りのコンビニに行けば商品券を入手できるため、忙しくてプレゼントを買いに行く時間が取れないときやプレゼントを用意するのを忘れてしまったときにも便利です。

もちろんプレゼント用としてだけでなく、自分で使う際にもコンビニを活用できます。自宅やオフィス、移動中など思い立ったらすぐに商品券を買えるメリットは大きいといえるでしょう。

若者に喜ばれる商品券が豊富

コンビニではゲームや音楽ストリーミングサービスなどに使える商品券も豊富に取り揃えています。こうしたゲームや音楽配信などのサービスは若年層を中心に人気があるため、若い方にプレゼントすると喜ばれるでしょう。

歳の離れた方に何を贈ればよいか分からないとお悩みなら、コンビニで販売されている商品券から選んでみてはいかがでしょうか。

なお、コンビニでは買い物に使える商品券も取り扱っています。ゲームなどをあまりしない方や、年齢層の高い方に贈る場合は、ショッピング用の商品券を選ぶのも方法の1つです。

特定のサービスに特化している

コンビニで購入できる商品券の多くは、NETFLIXプリペイド・ギフトカードやプレイステーション ストアカードなどのように特定のサービスのみで使用できる商品券です。商品券を渡す相手の好みや趣味にあわせたものを選べることは、コンビニで購入するメリットです。

好みや趣味にあう商品券は相手にとっても使いやすいため、より喜んでもらえます。

なお、相手の好みが分からない場合は特定のサービス向けのものよりも、幅広い用途で使える商品券を選ぶのがおすすめです。コンビニで購入できるAmazonギフトカードやQUOカードなどを検討しましょう。

コンビニで商品券を買うデメリット

コンビニで商品券を買うデメリット
いつでも買える、若者向けの品揃えが豊富など、コンビニで商品券を購入するメリットがある一方で、気をつけたほうがよいポイントもあります。

ここではコンビニで商品券を買うデメリットを2つ紹介します。

そっけないと思われてしまう可能性がある

コンビニで商品券を買うと、種類や金額に関わらずカードを1枚だけ渡されます。小さなカード1枚だけでは、プレゼントとしてそっけないと感じる方もいるかもしれません。そのため、もし物足りないと感じる場合は自分で商品券をラッピングするとより気持ちが伝わるでしょう。

なお、そもそも商品券はお金の代わりとなるものであることから、モノを贈るより気持ちがこもっていないと思う方もいます。

一方で、もらった相手が自由に使える商品券は喜ばれるプレゼントの定番です。趣味に合わないものをもらうより、自分で好きなものを選べるほうがよいと感じる方は少なくないでしょう。

年配の方には受け入れられにくい

コンビニで購入した商品券の中には、もらった人がスマホやパソコンで残高を受け取る手続きをしないと使えないものがあります。また、特定のサービスへの登録が必要だったり、オンライン上で自分のアカウントに残高をチャージしたりといった手間がかかるものもあります。

年配の方やデジタルデバイスを使い慣れていない方にオンラインでの手続きが必要な商品券を贈ると、かえって負担になる可能性があるため注意が必要です。

コンビニには、受け取ったらすぐに使える商品券も販売されています。相手がデジタルデバイスに詳しいかどうかが分からない場合は、簡単に使えるものを選ぶとよいでしょう。

コンビニで購入できるPOSAカードとは?

コンビニで販売されている商品券やギフトカードの多くは、POSAカードと呼ばれる仕組みのギフトカードです。

ここではコンビニで購入できるPOSAカードについて、その仕組みや特徴を紹介します。

レジを通すと有効になるカード

POSAカードとは、レジでのお会計で初めて有効になる仕組みのギフトカードのことです。POSAは””Point Of Sales(販売店のレジ)でActivate(有効化する)””という意味を持っています。

POSAカードを利用するには、欲しいカードをコンビニのレジへ持っていき、必要な代金を支払った上でカードの有効化が必要です。有効化手続きが終わったらカード裏面のラベルを剥がしたり削ったりして、出てきたコードを指定のウェブサイトなどへ入力すると使えるようになります。

POSAカードの購入や使用に際しては住所や氏名、クレジットカード番号などは必要ありません。個人情報の登録やお金の使いすぎが気になる方にもおすすめです。

防犯上、安全性が高い

POSAカードには、安全性が高いというメリットがあります。

仕組み上、レジでの有効化手続きがされていない未会計のカードは、商品券として使えません。そのため、万引きや強盗などでカードを盗まれたとしても、被害はカードそのもののコストだけに抑えられます。

番号などで管理しているとしても、紙タイプの商品券であれば盗んだものがそのまま使われてしまうリスクがあります。一方、盗品のPOSAカードは一切使用できないため、防犯の面からも安心です。

ただし、有効化したPOSAカードを盗まれると、悪用されるおそれがあります。特に裏面のデジタルコードは他人に知られないように注意しましょう。

コンビニ以外でも販売されている

コンビニ以外にスーパーやドラッグストア、家電量販店などの店頭でもPOSAカードを購入できます。買い方はコンビニと同様です。欲しいカードを選び、レジで支払いを済ませて有効化してもらいましょう。

POSAカードには様々な種類があり、コンビニチェーンやそれぞれの店舗によって品揃えが異なります。スーパーやドラッグストアなどでは、最寄りのコンビニにはない種類のPOSAカードが買えるかもしれません。ぜひチェックしてみてください。

コンビニで購入できるギフトカードを紹介

コンビニで購入できるギフトカードを紹介
コンビニチェーンによってラインナップは異なるものの、各店舗では常に数十種類のギフトカードを取り揃えています。豊富な種類の中から自分やプレゼントする相手にあった便利なギフトカードが見つかるでしょう。

ここでは、コンビニで購入できるギフトカードの中から、代表的なものを8種類紹介します。

Amazonギフトカード

Amazonギフトカードは、カード裏面に記載されたデジタルコードを登録してAmazonアカウントに残高をチャージできる仕組みの商品券です。

チャージした残高は数万点もの商品を取り扱うAmazonでの買い物や、Amazonプライム会員の会費などに使えます。普段からAmazonのサービスをよく利用する方におすすめの商品券です。

Amazonギフトカードは1,000円〜50,000円の間で金額を選べ、有効期限は発行日から10年間です。なお、コンビニで購入できるカードタイプの他にメールでデジタルコードを受け取れる電子ギフトタイプもあります。

Google Playギフトカード

Google Play ギフトカードは、残高をGoogleアカウントにチャージして使う商品券です。残高はGoogle Playを通じてアプリやゲームなどのデジタルコンテンツ、各種サブスクリプションの費用などに使えます。AndroidブランドのスマホやGoogleのサービスをよく利用する方におすすめです。

コンビニでは1,000円〜20,000円の金額固定タイプのGoogle Play ギフトカードと、1円単位で金額を指定できるバリアブルカードタイプの2種類が販売されています。なお、Google Play ギフトカードに有効期限はありません。

楽天ギフトカード

楽天ギフトカードはオンラインショッピングモールの楽天市場や、楽天ペイアプリを通じてドラッグストアやファストフードなどで使えるギフトカードです。楽天キャッシュに残高をチャージする必要があるものの、オンラインでも街中でも使えて便利なことが特徴です。

楽天ギフトカードには3,000円・5,000円・10,000円の金額固定タイプと、1,500円以上50,000円以下で金額を自由に指定できるものの2種類あります。

なお、楽天ギフトカードから楽天キャッシュへチャージできる期間は購入から6カ月以内とされているため、受け取ったら早めに手続きを済ませましょう。

Apple Gift Card

Apple Gift Cardは、iPhoneやiPadなどのApple製品やApp Storeを通じたアプリやゲームの購入などに使えるギフトカードです。使用にはApple IDが必要なため、iPhoneやMacなどを愛用している方に向いています。

Apple Gift Cardにはメールでデジタルコードが送られてくるデジタルタイプと、カードタイプのものがあります。コンビニで購入できるカードタイプの金額は1,000円〜50,000円です。なお、有効期限は設定されていません。

Cake.jpギフトカード

Cake.jpギフトカードは、ケーキ・スイーツ・お菓子専門の通販サイトであるCake.jpで使用できるギフトカードです。全国の1,700店以上のケーキ店と提携しているため、最短で注文翌日に受け取れます。

Cake.jpギフトカードは、コンビニチェーンのファミリーマートのみで購入可能です。バリアブルカードのため、2,000円~50,000円の間で1円単位で金額を指定できます。

なお、有効期限はギフトカード購入日から6カ月間と短いため、期限切れに注意しましょう。

バニラVisaギフトカード

バニラVisaギフトカードとは、VISAマークのある加盟店でクレジットカードと同じように使えるギフトカードです。店頭だけでなく、オンラインショップや海外の店舗でも使えるため、汎用性が高いことが特徴です。個人情報や銀行口座を登録せずにクレジットカードを使いたい方にもおすすめできます。

コンビニチェーンのファミリーマートでは、3,000円〜10,000円の範囲で1円単位で指定できます。なお、バニラVisaカードの有効期限は、カードに記載された月の末日です。有効期限までに余裕があることを確認してから購入するとよいでしょう。

JCBプレモカード

JCBプレモカードは、デパートやショッピングモールなどの店舗の他、オンラインでも使えるチャージ式のギフトカードです。使えるお店が多いためプレゼントに向いています。

また、チャージして何度も使えるためクレジットカード代わりとしても便利です。チャージするたびに0.5%分のボーナスももらえます。

JCBプレモカードは販売価格800円(発行時利用可能額500円)から販売価格 20,300円(発行時利用可能額 20,000円)まで6種類の金額があります。販売価格と発行時の利用可能額が異なることに注意しましょう。

なお、残高の有効期限は最終利用日から5年間です。

DMMプリペイドカード

DMMプリペイドカードとは、DMMポイントにチャージできるプリペイド式のギフトカードです。チャージしたポイントは、DMM.comの提供するゲームや動画配信などのサービス、ゲーム内で使えるチップなどに使用できます。

DMMプリペイドカードには2,000円、5,000円、10,000円の3種類の金額固定タイプと、1円単位で金額を指定できるバリアブルカードがあります。DMMプリペイドカードの有効期限は購入日から1年間です。

なお、ギフトカードからチャージしたポイントやゲームチップにもそれぞれ有効期限があるため注意しましょう。

商品券やギフトカードを購入する注意点

商品券やギフトカードを購入する注意点
商品券やギフトカードには様々な種類があるため、選ぶものによっては受け取ったほうが使いにくいと感じる可能性もあります。

ここでは相手に喜んでもらえる商品券やギフトカードを購入するために注意したいポイントを3つ紹介します。

相手が使うサービスを把握する

商品券やギフトカードは、相手にとっての使い勝手のよさを重視して選びましょう。そのためには、まず相手が使っているサービスの確認が大切です。

普段からよく利用しているサービスや好みにあっているサービスの商品券は、相手にとって使いやすいため喜んでもらえるでしょう。

一方で、相手がそのサービスに興味がない場合、無駄になってしまう恐れがあります。特定のサービスでのみ使える商品券を贈る場合は、特に注意が必要です。

金額設定は適切に

コンビニで購入できる商品券やギフトカードは、金額を選べるものが主流です。1,000円、3,000円といった固定の金額から選ぶタイプのほか、カードの種類によっては1円単位で金額を指定できるものもあります。基本的にはプレゼントの予算にあわせて選ぶとよいでしょう。

ただし、商品券を使えるサービスの料金も参考にするとより使いやすくなります。例えば、1,000円分の商品券を贈っても月額利用料が1,500円であれば、かえって相手に負担をかけてしまうため注意が必要です。

贈る相手がデジタルデバイスを使えるか確認する

相手がスマホやパソコンなどのデジタルデバイスを使い慣れているかどうかも商品券やギフトカードを選ぶポイントの1つです。

最近はスマホやパソコンを使って受け取るデジタルギフトが増えています。裏面のデジタルコードをスマホに表示させたりオンラインで入力したりして使う仕組みの商品券は、コンビニでも多く販売されています。

便利な仕組みではあるものの、相手がスマホを持っていない場合はうまく使えない可能性もあるため避けるほうがよいでしょう。

まとめ

①コンビニではPOSAカードを中心に様々な種類の商品券やギフトカードが購入できる
②いつでも必要なときにすぐ入手できることがコンビニで商品券を買うメリット
③コンビニで購入した商品券の利用にはスマホやパソコンが必要になることがあるため、贈る相手がスムーズに使えるかどうか配慮するとよい
④POSAカードとは、レジで有効化が必要なギフトカードのこと。未会計のものは使えないため安全性が高い
⑤商品券やギフトカードを選ぶ際は、相手のサービス利用状況や金額設定に注意する

 

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