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そごうで利用できる商品券とは?その概要や贈り物として最適な理由を紹介
今回紹介する「そごう」は2009年に「そごう・西武」となった百貨店です。西武とあわせると全国に10店舗展開しており、関東・関西だけでなく福井や秋田、広島の店舗展開も見られます。
そごうでは、様々な商品券を使ってお得に買い物を楽しむことができます。
そこで今回は、そごう・西武で使える商品券やギフトカードを紹介していきます。また、贈り物として最適な商品券の魅力についても解説するため、大切な人へのギフトとしてもご検討ください。
目次
そごう・西武の商品券でお得に買い物をしよう!
そごうは1830年創業の歴史ある百貨店です。2009年に西武と経営統合がなされ、現在は「そごう・西武」として広く知られています。
歴史ある企業ではあるものの、VUCA(ブーカ)時代と呼ばれる昨今の時代やニーズなど、様々な先の見えない変化に柔軟に対応し、サービス展開を行っている点が特徴的です。
企業理念も「想像以上の提案で、お客さまに発見を。」というものを掲げており、時代に適した方法で、関わる顧客が気づいていないニーズにまで対応していくという高い志がうかがえます。
日々様々なサービスや商品が登場する中で、顧客にとって新鮮な気づきを提供し続けるのは、非常に難しいものと言えます。しかし、それらに挑戦していくというチャレンジングな企業の姿勢が、そごう・西武の今後のサービス展開や新しい未来を期待させてくれます。
そごうとは?
ここからは、そごうについて、その成り立ちや展開する店舗数、また扱う商品券について解説します。
普段何気なく利用している店舗の歴史を知ることで、より興味を持って店舗を訪れることができるでしょう。
そごうの変遷
そごうの始まりは1830年天保元年のことです。今から194年以上前のことで、時代は江戸時代に遡ります。当時初代の十合伊兵衛(そごういへい)が、現在のそごうのもととなる大和屋を大阪に開業したことが始まりでした。
明治時代に入り、1877年には大和屋を大阪の心斎橋筋に移転させ「十合呉服店」が開店します。
その後、大正時代に入り1919年に株式会社「十合呉服店」として百貨店経営がいよいよスタートします。1940年には「株式会社十合」と社名を改め、新たなスタートを切ります。そして戦後には千葉店や広島店横浜店など続々と店舗を展開します。
2001年には株式会社西武百貨店と包括的業務提携を締結し、現在の「そごう・西武」として歩みを進める準備を始めます。
2006年にはセブン&アイホールディングスの子会社としての事業をスタートし、その後2009年にミレニアムリテイリング、そごう、西武百貨店が3社合併し、現在の「そごう・西部」になりました。
2001年にはショッピングサイトである「eデパート」をスタート。また、店舗のある神奈川県や埼玉県、横浜市などと包括連携協定を締結し、地域に根ざした店舗としての取り組みが進みます。
数ある百貨店の中でも随一の歴史の古さを持つそごうですが、時代の流れに合わせ柔軟に変化していることが分かります。
そごうの店舗数
そごう・西武の店舗数は2024年時点で10店舗です。具体的には下記の店舗が挙げられます。
- 西武池袋本店
- 西武渋谷店
- 西武所沢SC
- 西武東戸塚SC
- 西武福井店
- 西武秋田店
- そごう横浜店
- そごう広島店
- そごう千葉店
- そごう大宮店
関東を中心にしているものの、一部地方でも店舗が見られます。
そごうの商品券
そごう・西武では独自の商品券を発行しています。額面は1,000円の扱いで、10枚綴り(1万円)での用意もあります。
そごうと西武それぞれのデザインが用意されているものの、相互に利用できます。
商品券の購入方法
そごうの商品券は、各店舗のギフトセンターや商品券売り場で購入可能です。
なお、贈り物用の包装もしてもらえるため、自分で使うだけでなく大切な人へのプレゼントとしても利用がおすすめです。
そごうで使える商品券やギフトカード
そごう・西武では、全国百貨店共通商品券をはじめとした、様々な商品券を使ってお得にお買い物ができます。
ここからは、そごう・西武の商品券以外で、使える様々な商品券を紹介します。
全国百貨店共通商品券
全国の百貨店500店舗以上で利用できる「全国百貨店共通商品券」もそごう・西武で利用できます。額面は1,000円のみのため、必要な枚数を購入しましょう。
利用できる店舗は北海道から沖縄まで、全国に展開されているため、遠方の方への贈り物としても最適です。
なお、主な百貨店としては下記が挙げられます。
- 阪急
- 東武百貨店
- 伊勢丹
- 大丸
- 高島屋
- 三越
- 小田急百貨店
- 京王百貨店 など
全国百貨店共通商品券には有効期限が設けられていません。
しかし、紛失や盗難の際に再発行してもらうことはできないため、保管に注意が必要です。またハガキや印紙、商品券の購入などに全国百貨店共通商品券は利用できないため注意が必要です。
全国百貨店共通商品券はプレゼントとして用意するとかしこまった印象を与えられるため、出産や結婚などの個人的なお祝いの機会はもちろん、法人の福利厚生としての利用もおすすめです。
百貨店ギフトカード
百貨店で使える商品券として「百貨店ギフトカード」もあります。こちらはプリペイド形式で利用できるため、財布に入れて持ち運べる点がメリットです。
また、百貨店ギフトカードの場合は5,000円~5万円まで5種類の金額から選択できる点も特徴的です。
カードのデザインも様々で、ゴールドのリボンを施したデザインのものや、シンプルなデザインのカード(ホワイト・レッド・ブラック)の4種類から選択可能です。
また、残高もレシートやインターネットなどで確認できるため、使い勝手の良いギフトカードと言えるでしょう。
百貨店ギフトカードは、贈りたい金額が高額な場合や、より相手が持ち運びやすい商品券を探す場合に最適です。
ビールギフト券
ビールギフト券は「ビール券」とも呼ばれ、全国のビール共通券・清酒券取扱店舗で利用できる商品券です。こちらは値引きではなく、633ml入のびん2本(希望小売価格915円)もしくは350ml入の缶2本(希望小売価格560円)と交換する形で商品券を利用します。
なお、ビールギフト券は有効期限が設けられており、各券面によって有効期限が異なります。表面に有効期限が記載されているため確認の上、早めの使用をおすすめします。
お酒が好きな方への贈り物として、ビールギフト券はおすすめの選択肢です。
そごうの商品券は贈り物に最適!渡すのにおすすめなシーンを紹介
今回紹介する、そごう・西武の商品券は贈り物としての利用がおすすめです。商品券であれば店舗で衣料品や雑貨、食料品など、自分の好きなものを購入できるため、相手の生活に役立ててもらったり、ちょっとした贅沢をする際に活用してもらえたりします。
ここからは、そごう・西武の商品券を渡すのにおすすめなシーンを紹介します。
結婚・出産祝い
まず、結婚や出産など人生の新しいスタートに、そごう・西武商品券がおすすめです。
結婚や出産では新しく様々な生活用品を購入することになるため、何かと入り用です。しかし、お金をそのまま贈ると相手が恐縮してしまう可能性もあります。そのため、商品券として渡すと受け取ってもらいやすいでしょう。
特に、そごうや西武のように、百貨店の商品券であればなかなか自分で購入できないものをお得に購入できるため、相手は特別感を得られるでしょう。
お住まいの地域に西武やそごうがある場合におすすめです。
就職祝い
自身の子どもや姪っ子などの就職祝いにも商品券はおすすめです。
就職する際はスーツやカバン、靴など様々なアイテムを購入することになります。就職に際して必要なアイテムは様々な小売店で購入できますが、商品券でまとまった金額を渡すと、百貨店で上質なものを購入できるでしょう。
これから社会人として歩み始める節目に、きっちりとしたアイテムを揃えられ、晴れやかな気持ちでスタートを切ってもらえるでしょう。
退職祝い
法人の退職祝いや家族の退職祝いにも、そごう・西武の商品券がおすすめです。
特に、法人の場合はもので送ると相手によって好みがバラバラなため、喜んでもらいにくいこともあります。商品券であれば自分の好きなものを購入してもらえるため、男女問わず喜んでもらえるでしょう。
また、家族の場合も花束と一緒に商品券を添え贈ると、喜ぶ顔が見られます。
商品券の場合「お金に近いことから生々しい印象を与えるのでは?」と、懸念される方も見られますが、きれいに包装してもらったり、お花を添えたりすることで印象を大きく変えられます。
ちょっとした感謝を伝えるタイミング
そごう・西武の商品券は額面が1,000円のため、ちょっとした感謝を伝える際にも役立ちます。
例えば、引っ越しを手伝ってもらった時、また子どもの送迎を手伝ってもらった時などがあります。仰々しくないものの、しっかりと感謝の気持ちを伝えたいと言った場合に適しています。
人によっては、お菓子や雑貨を贈っても、あまり使わないもの・食べないものの場合は喜ばれない可能性もあります。しかし、汎用的に使える商品券であれば、多くの方に喜んでもらえるでしょう。
そごうで買える贈り物
ここからは、そごう・西武で購入できる贈り物を各シーンごとに紹介します。
そごうではカタログギフトやお菓子の詰め合わせ、また、各食材に特化したカタログギフトなど様々な商品を取り扱っています。贈り物として何を贈ればいいか分からないといった場合、商品券とあわせてぜひ参考にしてください。
結婚内祝い
結婚内祝いとして、そごうでは下記のアイテムがあります。
- リンベルカタログギフト
- お米のカタログギフト
- 国産和牛カタログギフト
- ワインカタログギフト
- BEAMS DESIGNカタログギフト など
参考までに、結婚祝いとしても下記のようなアイテムをラインナップしています。
- Baccarat(バカラ)グラスセット
- LUCKYWOOD(ラッキーウッド)ディナーセット(カトラリー)
- ヴィデュロワ タオルセット など
結婚の内祝いは相手から受け取った金額に合わせてカタログギフトを選ぶと喜ばれます。相手が好きなものが分かっている場合は、和牛やワインなど商品を限定したカタログも良いでしょう。
出産内祝い
出産でお祝いをいただいた相手に対しての内祝いも下記のアイテムがあります。
- カステラ詰め合わせ
- ラスク詰め合わせ
- グルメカタログ など
他にもお菓子の詰め合わせは多くあり、洋菓子和菓子から相手が好きなものを選べます。
また、出産祝いとしては下記のアイテムがあります。
- スタイ(よだれかけ)
- おくるみセット
- タオル など
出産の内祝いは、普段親しくしている友人や家族だけでなく、会社の人から受け取る機会も多いため、カタログやお菓子の詰め合わせなどが喜ばれるでしょう。
法要や香典返し
法要や香典返しなど弔事のお返しとしても様々な商品があり、下記に一部を紹介します。
- カタログ(3,000円〜)
- 洋菓子詰め合わせ
- 桐箱入り線香(ろうそく)詰め合わせ
- 弔事用最中詰め合わせ
カタログは金額が3,000円から3万円や5万円など、幅広い香典に対応しています。
香典返しの場合、受け取った金額が関係性により様々なため、カタログギフトをいくつかの金額で用意しておくと柔軟に対応できます。
プチギフト
そごうでは500円程度から購入できる「ちょっとしたお礼を伝えたい」というタイミングにぴったりなギフトも販売されています。具体的には、下記のアイテムがあります。
- チョコレートプチギフト
- ハンドタオルセット
- 洗えるエコバッグ
- ポーチ など
雑貨からお菓子まで相手にあわせた選択が可能です。また、こちらで紹介したもの以外にも、還暦祝いやビジネスの昇進や退職祝として利用できるものも見られます。どのシーンでも贈り物を探しやすいでしょう。
なお、そごう・西武の公式ホームページでは、贈り物をする際のマナーについて詳しく解説されたページもあります。初めての贈り物で「どのようなのしを付けていいか分からない」「どのような商品を選ぶと失礼にならないか知りたい」といった場合は、商品と合わせて確認がおすすめです。
商品券を贈るポイント
ここからは商品券を大切な人にプレゼントする際に知っておきたい、3つのポイントを紹介します。
商品券は自分が好きなお店やブランドのものだけでなく、相手が使いやすいかといった観点で選ぶのが良いでしょう。相手の喜ぶ顔をイメージしながら商品券を購入しましょう。
金額は適切か
まず、商品券の金額が適切かを確認しましょう。
例えば、会社の退職祝いに商品券を渡す場合5,000円から1万円程度が多く見られる金額です。しかし、こちらが3万円や5万円分の商品券となると、受け取る側は恐縮してしまったり、お返しを返す際に戸惑ったりしてしまいます。
相手がお返しをしたいと考えても「受け取った金額が高すぎるため、お返しにあまりお金をかけられない…」と、かえって相手を悩ませてしまう可能性があるでしょう。
商品券は相手との関係性やお返しを考えて適切な金額を設定しましょう。もしも、金額の相場が分からない場合は、商品券を購入する際に店舗で確認するのもおすすめです。
有効期限は長いか
贈り物として商品券を渡す場合、有効期限が長いものもしくは無期限のものを贈りましょう。
商品券はアイテムによって有効期限が様々で、3ヶ月程度のものから1年や2年など、長めの設定のものもあります。また、全国百貨店共通商品券などは無期限で利用できるため、贈り物として適しているでしょう。
贈り物として商品券を送った際、相手はいつ商品券を使うか分かりません。そのため、できる限り長めの期間設定にしておくと親切でしょう。
相手が使いやすいか
商品券は額面や有効期限だけでなく「相手が使いやすいか」も意識しましょう。
例えば、贈る相手が普段から百貨店を利用している場合は、そごう・西武の商品券や、全国百貨店共通商品券がおすすめです。しかし、相手の住んでいる地域に百貨店が少なかったり、そごう・西武の店舗がなかったりする場合は、使用しにくい傾向があります。
商品券を選ぶ際は相手の住んでいる近くに店舗があるか、また相手がサービスを利用する機会があるかを考えて選びましょう。もしも、相手の好みや普段利用する店舗が分からない場合は汎用的に使える商品券がおすすめです。
まとめ
①そごう・西部で使える商品券は、独自で発行している商品券の他、全国百貨店共通商品券などがある
②そごう・西武の商品券は自分で使うだけでなく、贈り物としても最適である
③そごうでは商品券と合わせてたくさんの贈り物に適したアイテムが販売されている
④商品券を贈り物として利用する場合は、有効期限や相手の使いやすさを意識することが大切
⑤商品券を利用して自分も贈った相手もお得に買い物しよう!
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