商品券はダイエーで使える?その種類やダイエーグループ商品券について解説

商品券はダイエーで使える?その種類やダイエーグループ商品券について解説

金券ショップ J・マーケットチケットマスター

商品券はダイエーで使える?その種類やダイエーグループ商品券について解説

オレンジ色のマークが特徴的なダイエーは、数あるスーパーの中でも特に多くの方に知られている企業です。本社がある関西だけでなく、関東でも広く展開されていることから、一度は利用したことがあるといった方も多いのではないでしょうか。

今回はダイエーの商品券について、利用方法や購入方法を紹介していきます。また、ダイエーは現在、イオン株式会社の子会社となっているため、イオングループについてもあわせて解説します。

ダイエーやイオングループでのお買い物を商品券を使ってよりお得に行いましょう。

ダイエーの商品券を使ってお得に買い物しよう!

ダイエーはスーパーマーケットチェーンを主力とし、首都圏と近畿圏で206店舗を展開する企業です。1号店が1957年に誕生して以来、企業理念として「よい品をどんどん安く、より豊かな社会を」と掲げて、私たちの食生活を支えています。

ダイエーは現在、独自で発行する「ダイエーグループ商品券」や、イオン商品券、クレジットカード会社の商品券を利用してお得にお買い物を楽しめます。

ダイエーとは?

ダイエーとは?
ここではダイエーの変遷や展開する店舗数、そして親会社であるイオングループについて解説します。

ダイエーの長い歴史を知ることで、店舗を訪れた際にまた違った印象を持つかもしれません。

ダイエーの変遷

ダイエーのはじまりは今から60年以上前、1957年です。当時は「大栄薬品工業株式会社」として設立されました。

はじめは大阪市の千林駅前に1号店をオープンし、その2年後には神戸市の三宮に2号店を開店します。ここからチェーン課の第一歩を踏み出しているのです。

店舗数を伸ばす中で現在では多くのスーパーがラインナップしているプライベートブランドの商品開発も開始します。「グンゼ・ブルーマウンテン肌着」「クリステイランジェリー」などの登場は、当時人々の注目を集めました。

1970年には株式会社ダイエーに商号を変更します。さらに、ダイエーはスーパーマーケット事業だけでなく、野球球団の設立も1988年に行っており、現在の「福岡ソフトバンクホークス」の前身にあたる「福岡ダイエーホークス」が発足します。

2007年には創業50周年を迎え、イオン株式会社と丸紅株式会社との資本業務提携が行われました。

翌年の2008年にはイオングループの「トップバリュー」を導入します。私たちにとって日用品や食料品は不可欠なものです。そして、毎日消費するものだからこそ、「できるだけ良いものを安く購入したい」と考えるものです。

その考えをどのスーパーよりも早く汲み取り、ダイエーが取り入れた「プライベートブランド」という概念は、私たちの生活をより良いものにしてくれていると分かります。

近年は小売業においてコモディティ化が進み「差別化が難しい」と言われている中で、ダイエーは様々な企業と手を組み、新しい価値を見出そうとしていることが伺えるでしょう。

ダイエーの店舗数

ダイエーの店舗数は2023年6月末時点で206店舗です。

関東地方では埼玉県と千葉県、東京都と神奈川県に80店舗を設けています。関西では京都府や滋賀県、大阪府や兵庫県、そして奈良県と和歌山店で126店舗あります。

もともと関西が始まりだったことから、関西圏での店舗展開が多く見られます。

ダイエーを子会社化したイオンとは?

ダイエーは現在、イオングループの子会社という位置にあります。

イオングループは小売業やディベロッパー、金融など様々なサービスを展開する企業です。

全国に展開されるイオンモール、マックスバリュ、ミニストップなどもイオンのグループ会社です。また、全国展開されるドラッグストアの「ウェルシア」もイオングループに含まれています。

このように私たちの生活のいたるところでイオングループのサービスを受けられます。

なお、イオンやマックスバリュは中国やアセアン地域にも展開が見られ、国内にとどまらずグローバルに展開しています。

商品券の種類と金額

商品券の種類と金額
ここからは、ダイエーで購入・利用できる「ダイエーグループ商品券」について紹介します。

商品券を買う方法

ダイエーグループ商品券は、全国のダイエー各店のサービスカウンターで購入可能です。最寄りの店舗に行き、必要な確認を伝え購入しましょう。

取り扱い額面は1,000円のみです。有効期限は設けられていないため、利便性が高いと言えるでしょう。また、お釣りも出るため使用する際に無駄が発生しません。

なお、ダイエーグループ商品券はミシン目で切り取って使うタイプになっています。そのため、半券部分が切り離れているものは使用できないため注意が必要です。

商品券を利用できる店舗

ダイエーグループ商品券は非常に多くの店舗で利用でき、主に下記が挙げられます。

  • ダイエー各店舗
  • イオン
  • マックスバリュ
  • イオンスーパーセンター
  • OPA
  • ビブレ
  • イオンモール
  • 日本旅行リテイリング
  • 未来屋書店
  • イオンシネマ など

今回紹介した店舗以外にも利用できる店舗は豊富にあるため、公式サイトで確認してみるのがおすすめです。

ダイエーで使える商品券やギフトカード

ダイエーで使える商品券やギフトカード
ここからは、ダイエーグループ商品券以外に、ダイエーで使える商品券やギフトカードを紹介します。

ダイエーではグループ会社であるイオン商品券の他、各種クレジットカード会社の商品券・ギフトカードも利用できます。

イオン商品券

イオン商品券はダイエーの他、イオンやマックスバリュ、ミニストップなどイオングループ系列で使える商品券です。

利用できる店舗は5,800店舗以上あるため、利便性が高い商品券と言えるでしょう。また、スーパーやコンビニだけでなく、ドラッグストアやイオンシネマなどでも利用できるため、様々な場面で活用できます。

取り扱い額面は500円と1,000円の2種類で、有効期限はありません。

VJAカード・Visaギフトカード

三井住友カードから発行されている商品券やギフトカードも、イオンで利用できます。

「VJAカード」は紙タイプの商品券で、ダイエーをはじめとした全国のデパートやショッピングモールなど50万店以上の店舗で利用可能です。取扱額面は1,000円と5,000円の2種類で、こちらも有効期限は設けられていません。

「Visaギフトカード」は、国内だけでなく世界13億店以上のVISA加盟店で使用できるプリペイド式のギフトカードです。オンラインショップでも利用できる点が特徴的です。

額面は3,000円から5万円まで、自由に選択できます。ただし、有効期限が2年間と設けられているため、ギフトとして受け取る際は注意が必要です。

こちらはカードタイプではあるものの、使い切りでチャージができないためギフトとして贈る場合は相手に伝えておくと親切です。

JCBギフトカード

JCBからは「JCBギフトカード」が発行されており、こちらは全国100万店舗以上で利用できます。プレゼント用の梱包が無料だったり、有効期限が設けられていなかったりと、贈り物に最適です。

取り扱い額面は1,000円と5,000円の2種類です。包装やのしは様々な選択肢があり、シンプルなカードケースの他、華やかなメッセージギフトケースや、よりかしこまった印象を与えられる箱型などがあります。

DCギフトカード

現在、発行が終了しているDCギフトカードもダイエーで利用できます。こちらは額面が500円、1,000円、5,000円と設定されていました。

いずれも有効期限が設けられていないため、現在も利用することは可能です。

UCギフトカード

UCギフトカードは、UCカードが発行する商品券です。こちらもダイエーやイオンなど様々な店舗で利用できます。

取り扱い額面は500円、1,000円、5,000円の3種類で、有効期限は設けられていません。

クレジットカード会社の商品券は有効期限が無期限であるものが多い傾向です。

三菱UFJギフトカード

三菱UFJニコスギフトカードは、クレジットカード会社である「三菱UFJニコス」が発行していた商品券です。

全国のデパートやスーパーなど、カード加盟店で利用できます。額面は1,000円と5,000円の2種類です。

こちらのギフトカードは2024年3月末で販売が終了しているものの、商品券の有効期限は設けられていないため、引き続き利用することができます。

ニコスギフトカード

三菱UFJニコスギフトカードよりも前に発行されていたニコスギフトカードも有効期限がないため、引き続き利用できます。

クレジットカード系の商品券はギフトとして受け取る機会が多いものの、「何年も収納したまま忘れていた…」ということもあります。長い間保管されている商品券は紙の場合、色が褪せてしまったり、破れてしまったりといったことも考えられます。

もしも利用する機会がないのであれば、金券ショップで買い取ってもらうのもおすすめの選択肢です。

ダイエーではWAON POINTも使える

ダイエーではWAON POINTも使える
ダイエーは現在、イオングループであることからイオングループで利用できるWAON POINT(ワオンポイント)を利用して、お得に買い物を楽しめます。

ここでは、WAON POINTについて、その概要や利用できる店舗、ポイントカードの作り方を紹介します。

WAON POINTについて

WAON POINTはイオンのグループ会社で使えるポイントサービスです。実店舗はもちろん、ネットショップでもポイントを利用できます。

なお、このポイントは家族間で合算したり、友達にプレゼントしたりも可能です。さらに、ポイントが貯まるとアイテムに交換もできるため、非常に利便性が高いサービスと言えるでしょう。

WAON POINTはスマートフォンのアプリもしくはWebでWAON POINT利用履歴や残高を確認できます。また、買い物をした際のレシートでも累計ポイントと利用したポイントを確認できます。

多くの店舗で利用できるWAON POINTですが、有効期限は1年間のポイント加算期間を含み、最大で2年間と設けられています。ポイントに有効期限が設けられているものの、普段からイオングループのサービスや店舗を利用する場合は問題なく使えるでしょう。

なお、WAON POINTを貯めるためのカードには以下の3種類があります。

  • WAON POINTカード
  • イオンマークのカード
  • 電子マネーWAONカード

WAON POINTカードはポイントカード機能だけが付いたカードです。

イオンマークのついたカードは、クレジットのお支払い機能や電子マネーの機能があわせてついています。

電子マネーのWAONカードはキャッシュレス決済に活用できます。

いずれも貯めたポイントは、1ポイントにつき1円として利用することが可能です。

溜まったポイントの使える店舗

WAON POINTは加盟店で利用可能です。具体的には下記の店舗があります。

  • イオン
  • マックスバリュ
  • ダイエー
  • ダイエーグルメスティ
  • ゴックストア
  • マルナカ
  • ミニストップ
  • ウェルシア薬局
  • ウエルシアダックス
  • ドトールコーヒーショップ
  • エクセシオールカフェ
  • モリワンワールド
  • キャンドゥ など

今回紹介した店舗以外にも、非常に多くの店舗で利用することができます。そのため、利用する店舗でWAON POINTを利用できるか確認してみるのも良いでしょう。

WAON POINTは商品購入に利用するだけでなく「Vポイント」や「エムアイポイント(三越・伊勢丹)」などと交換も可能です。

ポイントカードの作り方

ポイントカードはWAON POINTカード導入店舗で発行してもらえます。

なお、クレジット機能付きのイオンカードの場合はインターネットでの申し込みも可能です。もしも普段からイオンモールに行く機会がある場合は、お買い物のついでにポイントカードを作成するのも良いでしょう。

お買い物の度にコツコツとポイントを貯めていくと、まとまったポイント数になり、普段のお買い物に利用できたり、ちょっと贅沢する際に利用できたりと満足度が高まります。

商品券を使う際の注意点

商品券を使う際の注意点
ここでは、ダイエーグループ商品券やイオン商品券をはじめとした様々な商品券を使う際に知っておきたい3つの注意点を紹介します。

商品券はお金と同様の扱いでお買い物に利用できるものの、保管方法が適切でなければ利用できなくなる可能性があります。また、有効期限が設けられているものの場合は事前に確認し、計画的な利用がおすすめです。

紛失や破れに要注意

まず、商品券は紛失したり破れたりしないよう大切に保管しましょう。

紙タイプの商品券の場合、目に見える場所に保管しておかなければ、紛失してしまったり、他の書類と合わせて間違えて捨ててしまったりといったことが考えられます。

また、紙であることから破れやすく、収納しているうちに商品券のミシン目部分が破れてしまったということもあります。商品券を受け取ったらクリアファイルや通帳ケースなどに保管しておいたほうが安心です。

カードタイプのものは保存方法によっては磁気不良が起こり、利用できなくなる可能性もあります。スマートフォンやパソコン、ゲーム機などの近くに置いておくと不良が起こりやすくなるので注意しましょう。

また、バックや財布の中に長期間入れておくと、磁気不良が起こりやすいため注意が必要です。

有効期限を確認しておく

商品券によっては有効期限が設けられていることがあります。そのため、商品券を受け取ったら「いつまで利用できるか」を確認しておきましょう。

有効期限が近いものの場合、財布に入れて早めの利用をおすすめします。特に、今回紹介したダイエーグループ商品券やイオン商品券などは日々の日用品や食材に利用できるため早めに使用するのが良いでしょう。

商品券が手元にあると「せっかくだから、ここぞという時に使いたい!」と考えます。しかし、期限が切れてしまっては無駄になってしまうため、使うタイミングが重要です。

贈り物なら梱包も大切

商品券を贈り物として用意する際は「包装してもらえるか」も重要なポイントです。

各店舗で購入する場合、プレゼント用に包装してもらえることがほとんどです。しかし、金券ショップやオークションで購入する場合は、費用を安く抑えられるものの自分で包装する必要があるため理解しておきましょう。

なお、金券ショップによっては、まとめて購入する際に包装してもらえる店舗も見られます。もしも贈り物で金券ショップを利用するのであれば、事前の確認がおすすめです。

まとめ

①ダイエーでは「ダイエーグループ商品券」を購入できる
②ダイエーはイオングループの企業のため「イオン商品券」も利用できる
③ダイエーで買い物する際、各種クレジットカード会社の商品券も利用可能
④ダイエーはイオングループの企業のため、WAON POINTを使ってお得にお買い物もできる
⑤商品券を使う際は有効期限を確認して確実に利用しよう

 

※本記事は公開時点の情報になります。
記事内容について現在の情報と異なる可能性がございます。

本記事の内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

ページの上部へ