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ニトリで使える商品券やギフトカードとは?その種類を紹介
ニトリは世界に1,000店舗以上を展開する、家具やインテリアを扱う企業です。多くの市町村で見かけるため、一度は利用したことがある方も多いのではないでしょうか。
また、大型で持ち運びにくいアイテムをオンラインで買うことができるため、利便性が高い点も特徴的です。
今回はニトリの概要や変遷、そしてお買い物で利用できる商品券の種類について解説します。私たちの生活で必要なものが多く揃うニトリでのお買い物を、よりお得に行いましょう。
商品券を使ってニトリでお得に買い物しよう!
ニトリはベッドや机、近年では家電製品も購入でき、また各アイテムのデザイン性の高さも魅力的です。様々なものが一度に揃うため、引っ越しや結婚など、新たに生活基盤を整える際に利用する方が多く見られます。
しかし、生活用品を揃える際は一つ一つの商品が高額になることから「できる限り費用を抑えたい」と考えることもあるでしょう。ニトリでは比較的価格を抑えて購入できる特徴もあります。
しかし、それでも生活用品を購入する場合は数万から数十万円と金額が大きくなります。その際に商品券を使って上手に買い物をすると、新生活においてコストを抑えられるでしょう。
ニトリとは?
ここではまず、ニトリの概要について紹介します。
ニトリは1967年に創業されてから店舗数を伸ばし、またいち早く顧客のニーズを察知してインターネット通販を開始したり、リフォーム市場に参入したりと革新的な取り組みが見られる企業です。
ニトリの歴史や特徴を知って、より買い物を楽しみましょう。
ニトリの変遷
ニトリの始まりは1967年12月「似鳥家具店」が始まりです。そこから社名は「株式会社ニトリ家具」「株式会社ニトリ」と変遷をとげていきます。
現在では、グローバル化が進み多くの企業が海外展開を行っていますが、ニトリは1989年時点でシンガポール共和国に現地法人である「NTSINGAPOREPTELTD.」を設立している点が特徴的です。
2002年には東京証券取引所一部に株式を上場し、翌年には売上高1,000億円を達成。有名企業の仲間入りを果たしています。
店舗数も着実に伸びており、2003年には100店舗を達成。2009年には200店舗を達成しています。また、店舗数の増加に伴い、販売部門や物流部門を分けることで、より業務の効率化を行い、お客様に商品を提供しやすい会社作りに取り組んでいます。
近年は家具やインテリアだけでなく、人々の衣服にもフォーカスしたアパレルブランドである「N+」の登場が特徴的です。
初めは家具の扱いだったものが、近年は私たちの生活を取り巻く様々なアイテムをニトリで購入できるようになっています。今後もニトリは私たちにとってより身近な企業となっていくことが予想されます。
なお、ニトリの本社は札幌にあり、東京本部と大阪本部もあるといった形になっています。
ニトリの店舗数
ニトリは様々な国に店舗を展開しており、アジア圏への店舗進出が特徴的です。店舗数は全部で1025店舗あり、下記の国への店舗進出も見られます。(2024年7月19日現在)
台湾…63店舗
中国大陸…101店舗
シンガポール…3店舗
マレーシア…11店舗
タイ…5店舗
香港…1店舗
韓国…5店舗
ベトナム…12店舗
フィリピン…1店舗
国内ではニトリが522店舗、デコホームが177店舗、ニトリエクスプレスが37店、N+が43店舗、そして島忠が54店舗という内訳になっています。
日本国内はもちろん、グローバルに展開する企業と言えるでしょう。
現在ニトリ専用の商品券はない
今回はニトリの商品券について解説していきますが、現在ニトリで専用の商品券は販売されていません。
かつては「ニトリギフトカード」が発行されていましたが、2012年5月26日をもって取り扱いが終了になっています。
なお、すでに手元に商品券を持っている方の払い戻し対応も2012年の8月31日に終了しているため、手元にある場合は利用できません。また、新規の販売やチャージも2012年1月27に終了しているため、専用商品券の扱いは完全にありません。
しかし、ニトリでは他のクレジットカード会社が発行している商品券やギフトカードなどを利用することができるため、そちらをお持ちの方は活用しましょう。
ニトリで使える商品券
ここからはニトリでのお買い物に使用できる商品券を紹介します。
ニトリが発行する商品券は現在扱いがないものの、手持ちの商品券が使える可能性があります。
JCBギフトカード・JCBプレモカード・JCB QUOカード
JCBでは3つのタイプの商品券があり、いずれもニトリで利用できます。
紙タイプの「JCBギフトカード」、カードタイプの「JCBプレモカード」と「JCB QUOカード」があります。
紙タイプのJCBギフトカードは全国100万点以上で使えるため、ニトリはもちろん様々な店舗で利用できます。有効期限が設けられていないため、いつでも使えるでしょう。
参考までに、各カードの額面は下記の通りです。
JCBギフトカード…1,000円もしくは5,000円
JCBプレモカード…500円~2万円まで6種類
JCB QUOカード…500円、1,000円、3,000円
VJAギフトカード・VISAギフトカード
三井住友カードからも全国で使える商品券が発行されています。
紙タイプの「VJAギフトカード」は1,000円と5,000円のものを選択できます。なお、利用できる店舗は国内の約50万店舗です。
カードタイプの「VISAギフトカード」もニトリで利用可能です。こちらは国内だけでなく海外やインターネットでも利用できるため、より使用範囲が広いでしょう。
VISAギフトカードの額面は3,000円~5万円までの6種類で選択可能です。こちらはチャージするものでなく、使い切りのため注意が必要です。
なお、VISAギフトカードはメッセージを印字できたり、お祝いのシーンに合わせてオリジナルデザインのものを選択できたりと、汎用性が高い特徴もあります。
受け取って自分で使うだけでなく、人への贈り物としても最適です。また、有効期限がないため使いやすいメリットもあります。
UCギフトカード
UCカードからも「UCギフトカード」という商品券が発行されています。額面は500円、1,000円、5,000円の3種類です。
公式サイトで利用できる店舗を確認できますが、ニトリでも使えるとの記載があります。
なお、UCギフトカードはプレゼントにもおすすめで、追加料金で上質な桐箱に入れてもらうことが可能です。有効期限がないので贈り物として最適でしょう。
ダイナースギフトカード
現在は発行が終了していますが、ダイナースギフトカードも利用可能です。こちらも有効期限がなく、金額が500円、1,000円、5,000円、1万円と幅広い設定のため利用しやすい特徴があります。
現在は販売されていないことから、もしも自分で手に入れたい場合は金券ショップで探すことになります。
発行終了から期間が経っているため、金券ショップでも取り扱いが減っている傾向があります。もしもお求めの場合は複数のショップを確認してみましょう。
ニッセンレンギフトカード
ニッセンレン(日専連)はクレジットカード関連の事業を営んでいる企業です。こちらで発行されているニッセンレンギフトカードもニトリで使用できます。
他の商品券と比較して聞きなじみがないものではありますが、北海道を中心とした下記の店舗で利用できます。
- イオン(道内のみ)
- マックスバリュ(道内のみ)
- メガドンキホーテ
- ホーマック
- ツルハドラッグ
- サンドラッグ
- 洋服の青山
- ライトオン
- ケーズデンキ
- ヨドバシカメラ
- ニトリ
- ゼビオ など
ニッセンレンマークのある全国の加盟店で利用できるため、よく訪れる店舗をチェックしてみるのもおすすめです。
こちらは有効期限が設けられているため、券面に記載がある有効期限を確認しておきましょう。
DCカード(三菱UFJニコスギフトカード)
現在販売終了したものの、DCカードのギフトカード(三菱UFJニコスギフトカード)もニトリで使用できます。
こちらは2024年の3月末を持って販売が終了していますが、お買い物での利用は問題なく可能です。
なお、DCカードの商品券については、今後JCBギフトカードの取り扱いに変更になります。
ニコスカード(三菱UFJニコスギフトカード)
三菱UFJフィナンシャル・グループのニコスカードも、かつて商品券を発行していました。こちらもDCカード同様に商品券の発行は終了していますが各店舗での使用は可能です。
NCギフトカード
NCカード株式会社が発行するNCギフトカードも、ニトリで利用可能です。ニトリ以外では全国のデパートやショッピングセンター、専門店やレストランなど55万店以上で使える利便性の高い商品券です。
店舗の中でも一部の店舗や商品では利用できないことがあるため、事前の確認がおすすめです。
なお、こちらは有効期限が設けられているため券面での確認がおすすめです。
MUFGカード(三菱UFJニコスギフトカード)
MUFGカードからも、かつて商品券が販売されていました。しかし、こちらもニコスカードとあわせて、現在は販売終了しています。
しかし、三菱UFJグループの各種クレジットカードを使って、今後はJCBギフトカードが購入できるようになっています。
現在、お持ちのものは有効期限がないため、ニトリをはじめとした様々な店舗で利用可能です。
びゅう商品券
びゅう商品券はJR東日本のみどりの窓口において、乗車券や特急券を購入できたり、JR東日本グループの駅ビルやホテルなどで利用できる商品券です。
額面は500円と1,000円のものがあり、一部のニトリ店舗で利用可能です。利用できる店舗が限られていることから、自分が訪れようと思っている店舗に確認がおすすめです。
有効期限は設けられていません。
イオン商品券
イオン商品券はマックスバリュやミニストップなど、イオングループのお店で利用できる商品券です。利用できる店舗は全国で5,800店舗以上あり、一部のニトリでも利用可能です。
額面は500円と1,000円の2種類で、有効期限は設けられていません。
こちらも利用できる店舗は限られているため、訪れる店舗に直接確認するか、お問い合わせフォームから使用できる店舗を確認しておくのがおすすめです。
全国百貨店共通商品券
全国の百貨店で利用できるのが全国百貨店共通商品券です。一部のニトリではこの商品券を利用できます。
額面は1,000円の1種類のみで、有効期限はありません。
一般的に北海道から沖縄まで全国の百貨店では利用できるものの、百貨店以外での利用は店舗数が限られています。
あわせて知りたい!汎用性が高い商品券について
ここでは、ニトリでは使用できないものの、お得に生活するために知っておきたい商品券を5つ紹介します。
商品券を使うことで日々のお買い物をお得に、そして豊かにすることが可能です。人から贈り物として受け取るのはもちろん、自分で金券ショップを訪れて購入してみるのも一つの手です。
金券ショップでは商品券を額面よりもお得に購入できる可能性があります。
MUJI GIFT CARD
ニトリと同じく、おしゃれな生活用品や雑貨を購入できる無印良品は独自のギフトカードを発行しています。全国の無印良品はもちろん、IDÉESHOP、Café&MealMUJIの店頭、そして無印良品のネットストアでも利用できます。
店頭で使える額面は500円から5万円まで1円単位で指定してチャージが可能です。チャージしながら使えるため、受け取った後も使い続けられるメリットがあります。
有効期限は最終利用日から3年間と決められているため、定期的な利用が必要です。普段から無印良品を利用する機会が多い方、また無印良品を好んでいる方への贈り物に適しています。
UNIQLO eGift Card
ユニクロでもデジタルギフトカードの取り扱いがあります。こちらはギフトとしておすすめの選択肢です。受け取った人はバーコード画面をレジで提示して利用可能です。
UNIQLO eGift Cardはオンラインショップでも利用できるため汎用性が高いと言えるでしょう。
額面が1,000円、3,000円、5000円、1万円の4種類から選択可能です。残高がなくなるまで利用でき、有効期限は発行日から1年間となっています。他のギフトカードや商品券と比較して有効期限が短いため注意が必要です。
スターバックスカード
カードをチャージしながら使えるものとして、スターバックスカードもおすすめです。プリペイド式でチャージしながら長く利用できるため、訪れる際に支払いをスムーズに行えます。なお、金額のチャージは店頭だけでなくオンラインでも行えます。
また、スターバックスカードは季節に合わせて様々なデザインが展開されています。例えば、春は桜をあしらったデザイン、夏はシトラスでポップな印象を与えるデザインなど、毎年異なったデザインが用意されているため、自分の好きなものを選ぶことが可能です。
スターバックスカードは自分で購入するだけでなく、法人でまとめての注文も可能です。自分で使うものや個人での贈り物はもちろん、法人での利用の際もおすすめの選択肢です。
QUOカード
商品券やギフトカードといえば真っ先に思い浮かぶのがQUOカードです。全国6万点以上のお店で利用できるため、汎用性が高いギフトカードです。
QUOカードの誕生は1987年と今から40年以上前のことです。発行された枚数は10億枚を超え、多くの人に利用されていると言えます。
金額も300円から1万円まで幅が広く設定されているため、ちょっとした贈り物としても適しています。さらに、スタンダードなデザインだけでなくオリジナルでデザインも行えるため、自分で使用するだけでなく結婚式の引き出物や思い出に残るプレゼントとしても利用可能です。
QUOカードはお釣りが出ませんが、残高がゼロになるまで利用できます。なお、残高は購入後のレシートで確認できます。
Amazonギフト券
オンラインショッピングを楽しむ機会が多い方へのプレゼントとして、Amazonギフト券もおすすめです。
こちらはAmazonのみで使える商品券ですが、Amazonそのものが数万点以上の商品を扱うプラットフォームのため、使用頻度は高いでしょう。Amazonでの商品購入だけでなく、AmazonプライムやKindle Unlimitedなどといった様々なサービスに利用できる点が特徴的です。
こちらはカードタイプのものとデジタルギフトタイプのものがあり、1,000円から5万円までで金額を設定できます。
有効期限は設けられているものの発行から10年と長めの設定であることから、利用しやすいでしょう。
普段からAmazonで日用品を購入している方の場合はギフトとして贈ると実用性が高く、喜ばれます。
なお、商品券は自分で購入して使うというイメージよりも贈り物として用意する傾向が見られますが、自分がお得に買い物をする際にも商品券を活用しましょう。
例えば、金券ショップでは商品券を額面よりも安く購入できたり、複数枚をまとめて購入できたりします。様々なものの値上がりが続く中、よりお得に買い物をしたい場合は商品券のチェックもおすすめです。
まとめ
①ニトリでは専用の商品券は発行されていないもののクレジットカード会社の商品券を利用できる
②ニトリは家具やインテリアだけでなくアパレルや家電用品も販売されている
③一人暮らしや結婚生活で出費が増える際に商品券を利用してニトリで買い物を楽しもう
④クレジットカード会社の商品券以外にも様々な店舗で使えるお得な商品券は豊富にある
⑤商品券は自分で使うだけでなく贈り物としても最適
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