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Visaのギフトカードは様々!購入できる店舗やおすすめの贈答シーンをご紹介
Visaのギフトカードは、使用可能な店舗が非常に多く、贈答品として幅広く利用されている便利なカードです。
この記事では、Visaのギフトカードの種類や特徴、使い方、購入できる店舗などについて解説します。また、金券ショップで購入する際のお得な情報や贈答シーンに応じたギフトカードの活用法も紹介するので、参考にしてみてください。
目次
Visaのギフトカードは2種類ある
Visaのギフトカードには「Visaギフトカード」と「VJAギフトカード」という2種類のカードがあることをご存じでしょうか。
この2種類のカードは、どちらも三井住友カードが発行元ですが、利用できる店舗や購入方法・使用条件に少し違いがあるため、それぞれの特徴を理解しておくことが重要です。
大きな違いとして、Visaギフトカードは全国の加盟店で利用可能なプリペイド型カードであり、VJAギフトカードは百貨店などで使える商品券型のカードである点が挙げられます。
Visaギフトカードについて
Visaギフトカードは、三井住友カードが提供するプリペイドカード型のギフトカードで、日本全国のVisa加盟店で利用できます。プリペイドカード型は携帯性に優れ、贈り物として活用しやすい点が特徴です。
ここでは、Visaギフトカードについて、額面や利用可能な店舗、どこで購入すれば良いのかなどについて分かりやすくお伝えします。
額面や利用できる店舗
Visaギフトカードの額面は、以下の6種類から設定することができます。
- 3,000円
- 5,000円
- 10,000円
- 20,000円
- 30,000円
- 50,000円
範囲が3,000円〜50,000円まであるため、様々な予算や使用目的に合わせて選択することができます。ただし、Visaギフトカードは使い切り型で、あとからチャージはできない点に注意してください。
利用できる店舗は、全国や海外のVisa加盟店、スーパーやコンビニエンスストア、飲食店、家電量販店、通販サイト、ネットストアなど、多くの店舗があります。
また、オンラインショッピングにも対応しており、ネットで買い物を楽しみたい方にも喜ばれるでしょう。
Visaギフトカードを購入できる店舗
Visaギフトカードは店舗での販売を行っていないため、インターネット注文でのみ購入可能です。
インターネット注文は、オンラインで24時間いつでも購入を受け付けており、注文後はおよそ2週間で手元に届きます。配送も行っており、贈り物として直接相手のもとに届けられるため便利です。
Visaギフトカードは、公式には店舗での販売を行っていませんが、金券ショップなどでは販売されている可能性もあります。
VJAギフトカードについて
VJAギフトカードは、全国のVJAギフトカード取扱店で利用できるギフトカードです。プリペイド型のVisaギフトカードとは異なり、商品券タイプで現金のような感覚で使用できる点に特徴があります。
VJAギフトカードは、全国50万以上の店舗で使える全国共有商品券で、特に、百貨店や専門店での取り扱いが多く、贈り物やお祝い事に重宝されるでしょう。
ここでは、VJAギフトカードが利用・購入できる店舗や額面について、詳しく解説します。
額面や利用できる店舗
VJAギフトカードの額面は、以下の2種類があります。
- 1,000円
- 5,000円
購入する際は自由な組み合わせで希望の金額に設定することができます。例えば、5,000円券を3枚、1,000円券を15枚で合計30,000円にするなど、好みに応じて組み合わせられます。
利用できる店舗は、全国の百貨店やショッピングモール、ホテル、レジャー施設など幅広く、贈答品や賞品などの用途で人気があります。
2010年に、Visaギフトカードから名称変更されてできたのがVJAギフトカードです。有効期限はないため、以前のカードは現在でも問題なく使用することができます。
VJAギフトカードを購入できる店舗
VJAギフトカードは、インターネットを通じて、三井住友カード株式会社が運営しているオンラインショップで購入できます。また、全国にあるVJAギフトカード販売店でも購入できるため、オンラインショッピングが苦手な方でも気軽に店舗で購入できる点がメリットです。
金券ショップでも取り扱われていることがあり、額面よりも安く購入できることが多いため、予算を節約したい場合にはいくつかのショップを見て、価格を比較するのも良いでしょう。
オンラインショップや販売店で購入する場合、のし紙や包装サービスも提供されており、贈答品としても利用できて大変便利です。
Visaのギフトカードに関する疑問を解消
Visaギフトカードは、プレゼントやお礼の品として便利なギフトカードですが、利用の際には様々な疑問が生じる場合があります。購入する直前や購入後に慌てないためにも、事前に解決できる疑問については確認しておいた方が良いでしょう。
ここでは、Visaギフトカードに関する疑問を解消すべく、よくある質問に対して解説していきます。
ギフトカードは包装してもらえる?
贈答品としてギフトカードを購入する際に、ラッピングなどの包装をしてもらえるのかどうかを気にする方は多いのではないでしょうか。
オンラインのみで注文可能なVisaギフトカードは、基本的に贈答用の包装オプションがなく、封筒による包装のみです。そのため、Visaギフトカードを贈る際は、あらかじめ時間の余裕を見ておき、贈答用のカードケースや包装紙を用意しておくのが良いでしょう。
商品券タイプのVJAギフトカードは、注文数量1セットあたり21枚以上の場合、紙ケースや紙箱のオプションが選べます。また、電話・FAX注文では、1箱330円で桐箱のオプションも選択可能です。さらに、VJAギフトカードには、慶弔で利用できる「のし書き」も付けられます。
ビジネスカードでギフトカードは購入できる?
VisaギフトカードとVJAギフトカードは、どちらも法人ビジネスカードでの購入が可能です。三井住友カードの公式サイトでも、ギフトカードがビジネスカードにより購入可能である旨が明記されています。
ただし、ビジネスカードでの購入に特に制限は設けられていませんが、Visaギフトカードは一度の注文で購入できる枚数20枚、購入金額は30万円までと決められています。
ビジネスカードでもギフトカードの購入はできますが、一度に限度を超える大量のカードを購入できないことは押さえておきましょう。
法人向けカードを使って、ギフトカードを大量購入する必要がある場合は、公式サイトやカスタマーサポートへ問い合わせて、詳細を確認することをおすすめします。
ギフトカードは再発行できる?
Visaギフトカードは、紛失した場合や盗難にあった場合などでも、再発行はできません。これは、プリペイド型のギフトカードは個人情報と紐付けられていないため、現金やその他の金券と同様の扱いとなり、補償対象外となるためです。
このようなカードは、所有者を特定する手段がなく、悪用を防ぐための対策がほぼ不可能であるため、再発行や不正利用に対する補償はありません。
そのため、ギフトカードを贈る際は、カード保管の重要性を相手に伝えておくことも大切です。紛失や盗難に遭った場合、再発行や補償は受けられないことも伝えておきましょう。
ギフトカードは現金のようなものと考え、購入後は慎重に管理する必要があります。
Visaのギフトカードは金券ショップで購入するとお得になる
金券ショップでは、ビール券やお米券、新幹線の回数券などと並んで、商品券やギフト券は非常に人気があります。Visaギフトカードも、金券ショップで売られていることがあり、額面よりも安い価格で購入できることが多いため大変お得です。
それでは、金券ショップで商品券を買うとしたら、どの程度お得に購入できるのでしょうか。以下では、金券ショップを活用して商品券を買うメリットを解説します。
金券ショップなら額面よりも安く券面を購入できる
金券ショップでは、額面よりも安い価格でギフトカードを購入できて、通常価格で買うよりもお得であることから人気があります。
例えば、額面10,000円のギフトカードが、額面の98%で販売されている場合は、9,800円で買えることになり差額の200円分お得です。
割引率がどれくらいになるかは、店舗の需要と供給によるため一概には言えませんが、人気がある金券ほど割引率は低くなる傾向があります。反対に、需要がない金券は割引率が高く、通常の50%引きなどで買えることも珍しくありません。
そのような限定的でニッチな需要を持つ金券を探しているのであれば、金券ショップをリサーチする価値は十分にあるでしょう。
他のお得アイテムもあわせて購入できる
金券ショップには、ギフトカードだけでなく、非常に多くの種類の金券が豊富に取り揃えられています。
例えば、バスや電車の回数券、各種商品券、株主優待券なども取り扱っており、日常的に使用できるお得アイテムをあわせて購入できる点がメリットです。
普段の生活や旅行の際に割引が受けられる商品は意外に多く、金券ショップを利用することにより生活の様々な場面で節約につながるでしょう。
また、金券ショップによっては特定の金券をまとめて購入することで、さらに割引率が高くなる場合もあります。オンラインで購入する際には、ギフトカードだけでなく他のアイテムも同時に買うことで、送料節約の効果も期待できるでしょう。
不要な金券の買取もしてもらえる
金券ショップでは、多種多様な金券を購入できるだけでなく、不要になったギフトカードやその他の金券を買い取ってもらうことが可能です。自分には使い道のない商品券や、有効期限が迫っている金券を現金に変えられるため、臨時的な収入としての価値も期待できます。
人気がある商品券やギフトカードは、特に買取価格が高くなる傾向にあるため、使える店舗が少なかったり、店舗が遠かったりする金券は、現金化して有効活用するのが良いでしょう。
また、金券ショップの多くは、オンラインでの買取申込や査定を受け付けています。
買取に時間や手間はかからないため、不要な金券を売却して現金化するのはおすすめです。需要が高い金券であれば買取率も高いため、現金化する際にそれほど目減りしません。
オンラインでのお買い物もできる
現在の金券ショップは、多くがオンラインに対応しており、店舗に足を運ぶことなく商品の購入や買取ができます。
金券ショップが近くになくて店舗に行けない場合には、オンラインでの取引が非常に便利です。店舗が開いている時間に行けない方にとっても、オンライン金券ショップでの取引はメリットが大きいでしょう。
また、オンライン金券ショップでは、リアルタイムで在庫や現在の価格を確認できるため、求めている商品を探して店舗を回ったり、各店舗の価格を比較したりする必要がありません。
しかし、購入してすぐに商品を受け取れない点や、実際の商品を確認できない点はデメリットともなるため注意が必要です。
金券ショップで購入できるアイテムを紹介
金券ショップには、ギフトカードや商品券をはじめとして、お得な金券が幅広く取り揃えられており、用途や目的に応じて希望の商品を見つけられます。
商品券のほかにも、航空会社や鉄道会社の株主優待券など、旅行や出張で役立つ金券も入手可能です。
ここでは、金券ショップで購入できる人気アイテムを一挙紹介します。
全国百貨店共通商品券
全国百貨店共通商品券は、全国の日本百貨店協会加盟店で利用できる商品券で、多くの金券ショップで取り扱われている人気の商品券です。贈答用として根強い人気を誇り、お祝いやお礼の品として非常に重宝されます。
この商品券の額面は1,000円の1種類のみで、百貨店のサービスカウンターやオンラインショップで購入可能です。
金券ショップで購入する場合は、在庫や店舗によって変動しますが、額面より0.5〜1.0%ほど安く買えることが多いでしょう。
百貨店ギフトカード
百貨店ギフトカードは、全国百貨店共通商品券と同じく、全国の百貨店で利用できるギフトカードです。商品券の形ではなく、プリペイド型のため携帯性に優れ、残高がなくなるまで繰り返し使用できます。
額面の種類は以下の5種類があり、用途に合わせて選択可能です。
- 5,000円
- 10,000円
- 20,000円
- 30,000円
- 50,000円
全国の百貨店で購入することができますが、金券ショップで購入することで0.5〜1.5%ほど安くなる可能性があります。店舗により割引率は変動するため、購入前によく確認してください。
伊勢丹商品券(三越伊勢丹)
伊勢丹商品券は、三越伊勢丹グループの店舗で利用可能な商品券です。額面は以下の2種類が用意されています。
- 1,000円
- 10,000円
特に贈答用として人気があり、百貨店ブランドを好む高級志向の人へのプレゼントにぴったりです。使用できる店舗が三越伊勢丹グループに限定されますが、信頼性と品揃えの豊富さには定評があります。
金券ショップで購入する場合は、店舗にもよりますが額面より1%ほど割引された価格で購入可能です。
ANA(全日空)株主優待券
ANA(全日空)の株主優待券は、ANAの国内線航空券を割引価格で利用できる券です。
株主優待券は、企業が利益を還元するために株主に配布する券ですが、配布後は株主に限らず誰でも使用できます。そのため、株主優待券は金券ショップ等で購入して、旅行や出張に活用可能です。
ただし、ANA株主優待券には有効期限があるため、購入時に確認する必要があります。
JAL(日本航空)株主優待券
JAL(日本航空)の株主優待券は、JALの国内線で利用できる割引券です。ANAの優待券と同様に誰でも通常料金からの割引を受けられます。
出張が多いビジネスパーソンや、旅行好きの方に人気が高く、金券ショップでも人気商品の一つです。
ANAの優待券と同じく、購入の際には有効期限を忘れずに確認しましょう。
JR九州旅客鉄道株主優待券
JR九州旅客鉄道株主優待券は、JR九州全路線が利用できる「株主1日乗車券」のことです。
2023年までは、JR九州の運賃が5割引になる株主優待券が発行されていましたが、現在では上記のように新たな優待制度に変わっています。
株主1日乗車券の券面には売買禁止という旨が記載されているため、金券ショップでの流通は少ない可能性があります。
すかいらーくグループ株主様ご優待カード
すかいらーくグループ株主様ご優待カードは、ガストやバーミヤン、ジョナサンなど、すかいらーくグループの店舗で食事代を支払う際に利用できるカードです。
500円単位で使えますがお釣りが出ないため、無駄がないよう計算して使用する必要があります。
金券ショップでは、店舗や相場により変動がありますが、5〜10%ほど額面よりも安い価格で購入できる場合があるでしょう。
カード形式となっており、外食する機会の多い方には特におすすめです。
日本マクドナルドHD株主優待券
日本マクドナルドHDの株主優待券は、マクドナルドの店舗で様々な食事・ドリンクのメニューと引き換え可能な券です。
マクドナルドは、学生から家族連れまで幅広い層に手軽な食事として人気があり、金券ショップやフリマアプリなどでも取り扱いが多数あります。
カジュアルなギフトや子どもへのプレゼントとして特に喜ばれるでしょう。
まとめ
①VisaギフトカードとVJAギフトカードは利用店舗や購入方法に違いがある
②Visaギフトカードはプリペイドカード型でネット販売のみ
③VJAギフトカードは商品券型でネット販売のほか店舗での販売もある
④ギフトカードは紛失や盗難などで再発行されないため管理に注意が必要
⑤金券ショップではギフトカードや株主優待券を通常より安く買える可能性がある
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