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【2025年最新版】ディズニーチケットはキャンセル・払い戻しできる?変更方法も解説

ディズニーのチケットを購入後、急な予定変更や体調不良などで行けなくなってしまうことは大いに考えられます。

そのような場合に、「キャンセルや払い戻しができるのか」「手続きは複雑ではないのか」など不安に思う人は少なくありません。

この記事では、ディズニーチケットについて、キャンセル・払い戻しはできるのか、その方法や日にちの変更方法まで詳しく解説していきます。

目次

ディズニーのチケットのキャンセル・払い戻しは購入場所によって異なる

ディズニーのチケットのキャンセル・払い戻しは購入場所によって異なる
近年、ディズニーのチケットは公式サイトや公式アプリ以外にも、コンビニやJTBの窓口でも購入できるなど、購入方法が多様化しています。

その購入場所によって、キャンセルや払い戻しができるかどうかは異なるため、注意が必要です。

ディズニーのチケットが購入できる場所

キャンセルや払い戻しの内容の前に、ディズニーのチケットはどこで購入できるのか知っておきましょう。場所によって「購入できる券種」「支払い方法」「発券されるチケットの形状」などに違いがあります。

ここからは、ディズニーのチケットが購入できる場所ごとの特徴を紹介していきます。

オンライン公式サイト・公式アプリ

一番手軽なのが、東京ディズニーリゾートの公式サイトまたは公式アプリからの購入です。スマホさえあればオンラインでいつでも購入でき、チケットも二次元コード(アプリがあればQRコード)で発行され、入園も簡単です。

公式サイトまたは公式アプリなら、1デーパスポート以外のチケットも全種類購入できます。また、紙のチケットとは違って、忘れてしまう心配がないのもメリットでしょう。

決済方法は、クレジットカード・PayPay・Alipayのみです。

コンビニ

現在、ローソン・セブンイレブン・ファミリーマート・ミニストップの4社でディズニーチケットが購入できます。どのコンビニでも、端末操作でディズニーチケットを選択し、レジにて支払いをします。

店舗によって異なるものの、現金やクレジットカード、電子マネーなど多彩な決済方法に対応しているのが、コンビニで購入することのメリットです。現金でも購入できるため、クレジットカードを持っておらず公式サイト・公式アプリから購入できない人も便利です。

コンビニで購入できるのは、「1デーパスポート」のみです。紙のチケットですが、記載されている二次元コードを入園ゲートの読み取り機にかざすだけでスムーズに入園できます。

JTB店頭

JTBの直営店または提携販売店でも、ディズニーチケットは店頭販売しています。旅行会社であるJTBですが、宿泊や往復交通とセットになったディズニーチケットだけでなく、ディズニーチケット単品も販売しているのです。

ただし、購入できるのは「1デーパスポート」のみです。また、コロナ以前はオンラインや電話での販売も行っていたものの、2025年現在は終了しています。

JTB店頭で購入した場合、発行されるのは「JTBクーポン」と呼ばれるA4サイズの紙チケットです。QRコードが記載されているので、当日入園ゲートの読み取り機にかざして入園しましょう。

ディズニーのチケットは原則的にキャンセル・払い戻しができない!

ディズニーのチケットは原則的にキャンセル・払い戻しができない!
ディズニーチケットを購入後に、予定が変わったなどでその日に行けなくなってしまうことは大いに考えられます。

ところが、一度購入したディズニーチケットは原則的にキャンセル・払い戻しできないため、注意が必要です。

コンビニ・JTBで購入した場合のみキャンセル・払い戻しが可能

コンビニまたはJTB店頭で購入したディズニーチケットは、条件を満たしていればキャンセル・払い戻しが可能です。

具体的には、チケットの有効期限(指定入園日より1カ月)以内であること、指定のキャンセル・払い戻し手続きを行うことが条件です。

キャンセル・払い戻しができない理由

ディズニーチケットが原則的にキャンセル・払い戻しできない理由は、ディズニーチケットの特性にあります。

ディズニーチケットは日にち・時間帯指定で販売しており、その日時に使用されることを前提にしています。日時指定することで来園者数を管理している側面もあり、キャンセルを許可してしまうと安全な運営・管理が難しくなりかねません。

転売目的での購入を防ぐためにも、原則キャンセル・払い戻しを不可にしているのです。

キャンセル・払い戻しできる条件

ディズニーチケットは原則的にキャンセル・払い戻しができません。ただし、条件を満たしている場合には、コンビニ・JTB店頭で購入したチケットに限り、キャンセル・払い戻しができます。

それ以外の条件としては、パーク運営側に理由がある場合に限り、体調不良など個人的な事情ではキャンセル対応してもらえません。

運営側の理由は払い戻し可能なケースも

ディズニーチケットは原則的にキャンセル・払い戻し不可ではあるものの、過去にはパークに台風が直撃した、地震が発生したなどで休園した際に、払い戻しの措置がとられたケースもあります。

ただし、これはあくまで運営側理由の場合のみです。台風や地震、交通機関のトラブルなどでパークまでたどり着けなかったなど、個人的な理由ではキャンセル・払い戻しの対象になりません。

病気になった場合は対応してもらえない

たとえ、自然災害や交通機関のトラブルなどが原因であっても、パーク自体が開園している場合には、運営側ではなく個人的な理由であり、キャンセル・払い戻しの対象外です。

もちろん、体調不良や突発的なトラブルなど、不可抗力で行けなくなってしまった場合でも、どのようなケースも個人的な理由の場合には対象になりません。

コロナによる休園措置は終了

コロナ禍で、パークが休園したのは大きなニュースになりました。4カ月以上にわたり休園し、その期間のチケットは、払い戻しの措置がとられました。

ただし、このコロナ休園によるチケットの払い戻し措置は、2022年5月末で終了しています。

公式サイト・公式アプリで購入したチケットなら日にちの変更が可能

公式サイト・公式アプリで購入したチケットなら日にちの変更が可能
予定していた入園日に都合が悪くなった場合、キャンセルや払い戻しはできません。その代わりに、ディズニーリゾートの公式サイト・公式アプリで購入したチケットの場合、指定入園日などの変更がオンラインで可能です。

ここからは、変更できる内容や手続きの流れについて解説します。

変更できる内容・変更できる条件

公式サイト・公式アプリから購入したチケットでは「日にち」と「年齢区分」の変更ができます。

しかし、コンビニ・JTBで購入したものは変更不可なため注意しましょう。

公式サイトでの変更手続きの流れ

公式サイトでの変更手続きは、次のような流れで行います。

1.マイディズニーアカウントにログイン
2.メニュータブの「予約・購入履歴」をクリック
3.「購入履歴」→「予約・購入履歴」をクリック
4.変更するチケットを選択
5.「パークチケットの変更」ボタンをクリック
6.「日にちの変更」または「年齢区分の変更」で変更操作をする
7.差額が表示されるので確認する
8.最終確認画面を確認し、OKなら「変更確定」をクリックして完了

公式アプリでの変更手続きの流れ

公式アプリからの変更手続きは、次の通りです。

1.アプリを起動し「ユーザー設定」のアイコンをタップ
2.「購入履歴」→「予約・購入履歴」→「受付番号がAで始まるチケット購入履歴」の順にタップ
3.変更するチケットを選択し、「パークチケットの変更」をタップ
4.「日にちの変更」または「年齢区分の変更」を選択し、変更作業
5.差額が表示されるので確認したら「次へ」をタップ
6.「変更確定」をタップしたら完了

公式サイト・公式アプリで変更する際の注意点

公式サイト・公式アプリで変更する際の注意点
公式サイト・公式アプリで購入したチケットの入園日や年齢区分を変更する手続きは、サイト・アプリ上で操作すれば完結します。

ただし、変更可能な項目や有効期限など、注意すべき点もあります。

チケット有効期限の短いチケットに注意

公式サイト・公式アプリ経由で購入したディズニーチケットは、購入日から1年間が有効期限のため、その間に変更手続きを行いましょう。

ただし、「カレッジパスポート」「ファンダフル・ディズニーパスポート」「1デーパークホッパーパスポート」といった期間限定チケットの有効期限は短いため、注意が必要です。

変更できないチケット例

オンラインで変更できるのは「入園日」と「年齢区分」のみで、券種や入園パークについては変更できません。

ディズニーチケットの種類は、現状以下の4つがあります。

  • 1デーパスポート
  • ウィークナイトパスポート
  • アーリーイブニングパスポート
  • 1デーパークホッパーパスポート(期間限定チケット)

コンビニ・JTBでは、このうち1デーパスポートしか購入できないものの、公式サイト・公式アプリならすべての券種が購入できます。ただし、一度購入したチケットの券種変更はできません。

また、ディズニーチケットは購入時に、ランドまたはシーを事前に選択する必要があります。購入後になって選択したパークの変更もできないため注意しましょう。

変更に費用はかかる?

オンラインで入園日または年齢区分を変更する手続きに費用はかかりません。また、有効期限内なら何度でも変更できます。

ただし、変更に費用はかからないものの、変更手続きをするたびにチケット代の請求がある点には気を付けましょう。変更前のチケット代は後日返金される仕組みです。

また変更手続きの際に、変更前後でチケット金額に差額が発生する場合には、差額の支払いや返金が発生します。

ディズニーチケットは同じ券種であっても日にちによって6種の価格ランクが設けられていて、土日・祝日など混雑が予想される日ほど高額です。また、年齢区分によっても3種の価格が設けられています。

変更によって差額が発生した際にも、まずは新たなチケット代を支払い、後日変更前のチケット代の返金を受ける形で差額の支払い・返金をします。

前倒しの日にちに変更も可能?

指定入園日を過ぎてしまっても、有効期限内なら日にち変更できるので、行けなくなったからと諦めてそのままにしていたチケットも、変更手続きさえすれば無駄にならずに済みます。

さらに、予定していた指定入園日よりも日にちを早める変更も可能です。いずれも、有効期限内であることが変更の条件です。

また、変更希望日のチケットが売り切れていたら変更できません。前倒ししたい場合は特に、売り切れる前に早めに変更手続きしましょう。

キャンセル・払い戻し手続きの手順

キャンセル・払い戻し手続きの手順
コンビニ・JTB店頭で購入したチケットは、キャンセル・払い戻しができます。

具体的には、チケットの有効期限が切れない間にJTB HTA販売センターへ電話連絡した上で、チケットを返送します。

ここからは、キャンセル・払い戻しをする際の手順を解説していきます。

1.キャンセルの旨の電話連絡

コンビニ・JTB店頭で購入したディズニーチケットについて、キャンセル・払い戻しする際に、購入した店頭に行っても手続きはしてもらえません。まず、必ず電話連絡をしましょう。

コンビニで購入した場合も、JTB店頭で購入した場合も「JTB HTA販売センター」に電話します。電話番号などは購入したチケットに記載されているため、安心です。

JTB HTA販売センター
050-3311-8625(24時間・年中無休)

上記に連絡し、キャンセルしたい旨を伝えましょう。

2.チケットの返送

電話連絡した上で、JTB HTA販売センター宛てにチケットを郵送します。返送先であるJTB HTA販売センターの住所は下記の通りです。

〒140-8602
東京都 品川区 東品川2-3-11
JTBビル16階
JTB HTA販売センター TDR払戻係 御中

3.キャンセル・払い戻し手続に必要なもの

JTB HTA販売センターへ、チケットはもちろん、次の2点も同封しましょう。

  • 返金先の口座情報を書いたメモ
  • 氏名・住所・電話番号を書いたメモ

口座情報が間違っていると、正しく返金できません。次のように正しく記載するようにしましょう。

【銀行口座を指定する場合】
・銀行名
・支店名(支店番号)
・口座科目(普通・当座)
・名義人氏名(ふりがな)

【郵便局口座を指定する場合】
・通帳記号(5桁)
・通帳番号(8桁)
・名義人氏名(ふりがな)

4.キャンセル・払い戻しの返金方法・タイミング

返金は、指定した口座に入金されます。入金は、チケットがJTB HTA販売センターに到着してから、約1か月ほどかかるのが目安です。

例えば、一旦キャンセルした後にチケットを再購入する場合、返金される前に再購入のチケット代も負担する必要があります。一時的に出費が重なるので留意しましょう。

キャンセル・払い戻し手続きの注意点

キャンセル・払い戻し手続きの注意点
コンビニ・JTBで購入したチケットを返送してキャンセル・払い戻し手続きをする上で、いくつか注意点があります。

キャンセル手数料、振込手数料、返送費用がかかる点、キャンセル手数料は電話連絡するタイミングによって価格が異なる点などです。それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

キャンセル手数料がかかる

日にち・年齢区分の変更とは異なり、キャンセル・払い戻しには手数料がかかるため注意が必要です。

キャンセルの旨を指定入園日の15日前までに電話連絡した場合、チケット1枚につき税込み110円がかかります。

指定入園日の14日前から指定入園日の1ヶ月後までになると、手数料は税込み200円になります。

つまり、指定入園日直前または指定入園日を過ぎると手数料が高くなるわけです。

コンビニ・JTBで購入したチケットに関しては、指定入園日から1カ月間が有効期限です。払い戻しできる期間は短いため、キャンセルが決定した時点で速やかに手続きに入りましょう。

1枚につき110円または200円の手数料は、払い戻しされるチケット代金から差し引かれます。

振込手数料・返送費用も負担する必要がある

キャンセル・払い戻しには手数料がかかるだけでなく、返送や振り込みにかかる費用も自己負担です。

チケットを返送するのにかかる封筒や切手代、指定口座に振り込んでもらう際の振込手数料も自己負担しなければなりません。

変更はできない

公式サイト・公式アプリから購入したチケットでは日にちと年齢区分が変更できるものの、コンビニ・JTBで購入したものは変更不可です。

日にちや年齢区分などを変更したい場合には、一度キャンセル手続きをしてから、再度購入しましょう。

チケットの返送方法に気を付ける

チケットを返送する郵送手段の指定はないため、自分で選べます。ただし、普通郵便で発送すれば安価ではあるものの、確実に返送されたか追跡できません。

チケットは高額であり、高額なチケットを返送するのに紛失事故に遭ってしまうのは不安でしょう。万が一、チケットがJTB HTA販売センターに届かなかった場合には返金を受けられないため、確実に返送された確認できる発送方法を選んだ方が安心です。

書留や特定記録郵便、レターパックやクリックポストなど、追跡サービス付きの発送方法なら、返送できたかどうか確認できます。

まとめ

①ディズニーチケットは原則的にキャンセル・払い戻し不可
②コンビニ・JTB購入のチケットのみ条件を満たせばキャンセル・払い戻しが可能
③キャンセル・払い戻しがされるのは、パーク運営側の理由のみ
④公式サイト・公式アプリ購入のチケットは日にちと年齢区分の変更が可能
⑤キャンセル・払い戻し、変更手続きの際は有効期限に注意

 

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