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商品券はどこで購入する?買う際の注意点や10種のおすすめを紹介
ギフトとしてはもちろん、自分用としても便利な商品券は、どこで購入するのがよいのか疑問に思う方もいるでしょう。また、商品券を買ったり使ったりする際にはどのようなことに注意すべきなのでしょうか。
この記事では、商品券を購入できる場所や主な利用シーン、買う際の注意点などについて解説します。おすすめの商品券も紹介しますので、参考にしてみてください。
目次
商品券の購入方法は選択肢が豊富
デパートやスーパー、レストランなどのさまざまなお店で使える商品券は、ギフトの定番です。しかし、いざ自分が誰かに商品券をプレゼントしたいと思ってもどこで購入できるのか分からない方もいるでしょう。
結論から言うと、商品券を買うには店舗で直接購入する方法の他に、オンラインなどで注文して自宅で受け取る方法などもあります。商品券によっては、都合に合わせて購入方法を選択することも可能です。
なお、商品券を購入する際は、豊富なレパートリーから相手やシーンに合わせてチョイスすることも大切です。
商品券を購入する方法は4つ
商品券を買える場所として、店舗を思い浮かべる方は多いでしょう。ただし、近くに希望の商品券を販売している店舗がない場合は、他の購入方法を選ぶ必要があります。欲しい商品券の種類や使用目的によってどこで購入すべきかを検討しましょう。
ここでは、商品券を購入する方法を4つ紹介します。
①販売店舗
多くの場合、商品券は利用予定の小売店や飲食店の店舗で直接購入できます。
例えば、全国のデパートで使用できる全国百貨店共通商品券は、日本百貨店協会に加盟しているデパートなどで取り扱われています。また、スターバックスギフトカードは全国のスターバックス店舗で購入が可能です。
店舗で購入する場合、在庫があればすぐに入手できる点がメリットです。一方で、取扱店舗が近くにない・在庫切れなどで買えない可能性がある点や、支払いは現金のみに限定されることがある点などはデメリットといえるでしょう。
②オンラインショップ
一部の商品券は、オンラインショップでの購入も可能です。各企業のオンラインショップでの購入が基本ですが、Amazonや楽天などのプラットフォームで取り扱っていることもあります。
オンラインショップでは購入した商品券の配送先を指定できるため、遠方に住む家族や友人などに送る際にも便利な方法です。また、スターバックスカードのように商品券の種類によっては、オンライン限定のデザインが選べるといったメリットもあります。
ただし、配送が必要なため受取りまでに時間がかかる点や、送料がかかることが多い点などはデメリットです。なお、最近普及しているデジタル商品券は、店頭ではなくオンラインショップで購入するのが一般的です。
③電話やFAX
商品券を販売している店舗に電話やFAXで注文して購入する方法もあります。受取は郵送か現地へ直接取りに行くかのどちらかを選ぶことになるでしょう。
特に大量に購入したい場合や確実に入手したい場合などには、あらかじめ注文しておくことで在庫が確保できる点がメリットといえます。また、電話なら疑問点があればスタッフに相談できるため安心感があります。
ただし、そもそも電話やFAXによる注文ができない店舗もあるので注意が必要です。また、電話はやり取りの履歴が残らないため、誤発注などのトラブルが起こる可能性もある点はデメリットといえるでしょう。
④金券ショップ
駅や繁華街にあることが多い金券ショップも商品券を購入できる場所の一つです。在庫があればすぐに買える点に加えて、金券ショップでは一般的に商品券を額面よりも安い価格で販売しているため、お得なのがメリットといえます。
一方、金券ショップは仕入れ状況による在庫の変動が激しいことに注意が必要です。商品券を大量に購入したい場合には、必要な枚数を買えない可能性がある点はデメリットといえます。
また、ギフトボックスなどが付かないことがあるため、贈り物として購入するには、金券ショップは向いていないかもしれません。
代表的な商品券10種類を紹介
商品券には非常に多くの種類があります。中でも定番の商品券は使いやすいため、贈り物としておすすめです。概要や金額の種類、使用可能な店舗数などを比較して選ぶとよいでしょう。
ここでは、代表的な商品券を10種類紹介します。
JTB商品券
JTBギフトカードとは、旅行代理店のJTBが発行する商品券です。全国のホテルや旅館、レストランから、デパートやスーパーなどでも利用できます。旅行中はもちろん、普段の生活の中でも使用できる便利な商品券です。
・金額の種類
1,000円、5,000円
・使用できる店舗数
100万店以上
・有効期限
無期限
JTBギフトカードは全国のJTB店舗の他、オンラインショップ、FAXでも購入できます。全国の100万店舗以上で利用でき、有効期限もないため贈り物として多くの方に選ばれています。
JCBギフトカード
JCBギフトカードは、クレジットカード会社のJCBが発行する商品券です。オンラインショップを除く、全国の100万店以上のJCBギフトカード取扱店で利用できます。取扱店にはデパートやスーパー、家電量販店、飲食店など多種多様な店舗が含まれるため、特に使いやすい商品券の一つといえるでしょう。
・金額の種類
1,000円、5,000円
・使用できる店舗数
100万店以上
・有効期限
無期限
JCBギフトカードはオンラインショップ、全国の販売店の他、電話でも購入できます。支払いは現金または銀行振込に加えて、JCBカードによる決済も可能です。
全国百貨店共通商品券
全国百貨店共通商品券は、日本百貨店協会に加盟しているデパートで使用できる商品券です。利用可能な百貨店は北海道から沖縄まで全国に500店以上、商品券や切手など一部の商品を除き、さまざまなものを買える全国百貨店共通商品券は、ギフトに向いています。
・金額の種類
1,000円
・使用できる店舗数
500店以上
・有効期限
無期限
券面は1,000円のみで、全国の日本百貨店協会加盟デパートで購入可能です。表面に購入店舗の名称が記載されますが、協会に加盟していればどこのデパートでも使えます。有効期限もありません。
イオン商品券
全国のイオングループ各店で利用できる商品券がイオン商品券です。利用可能な店舗には、イオンやマックスバリューといったスーパー、コンビニのミニストップ、ウェルシア薬局のようなドラッグストア、映画館のイオンシネマなどがあります。利用可能な業種ならびに店舗数が多くて使いやすいことが特徴です。
・金額の種類
500円、1,000円
・使用できる店舗数
5,800店舗以上(スーパー約2,200店、コンビニ約2,000店、ディスカウントストア約600店舗、小型店約1,000店舗)
・有効期限
無期限
1,000円以上の券面が多い中で、イオン商品券には500円という少額の券面があります。お礼などとして渡すのにもちょうどよい商品券といえるでしょう。
一部店舗を除き、全国のイオンやマックスバリュなどで購入できます。
三井住友カードVJAギフトカード
三井住友カードVJAギフトカードは、クレジットカード会社の三井住友カードが発行する商品券です。全国のデパートやスーパー、ショッピングモールなどで利用できます。
・金額の種類
1,000円、5,000円
・使用できる店舗数
50万店以上
・有効期限
無期限
VJAギフトカードは全国の販売店の他、三井住友VISAカード運営のオンラインショップで購入できます。支払い方法は現金・銀行振込、VJAグループ発行のカードに限りクレジットカード払いも可能です。
FAXによる購入は2024年6月2日に終了予定のため注意しましょう。
QUOカード
QUOカードは、1987年以来10億枚以上が発行された歴史あるカードタイプの商品券です。全国のコンビニやドラッグストア、飲食店などの加盟店にて、残高がゼロになるまで繰り返し使えることが特徴です。また、300円から10,000円まで金額の選択肢が多いこともQUOカードの特徴として挙げられます。
・金額の種類
300円、700円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円
・使用できる店舗数
6万店
・有効期限
無期限
QUOカードの購入方法は、コンビニなどの店頭、オンラインショップ、コンビニ店頭端末、FAXの4種類です。一部の方法では、デザインを選んだりオリジナルデザインを作成したりできます。
アマゾンギフトカード
アマゾンギフトカードは、Amazonでの買い物に利用できる商品券です。残高をAmazonのアカウントにチャージして使います。残高チャージに必要なコード番号をメールで通知するデジタルタイプと、コード番号を印字したカードのパッケージタイプの2種類の形式から選べます。
・金額の種類
1,000円〜50,000円
・使用できる店舗数
Amazon.co.jpのみ
・有効期限
発行日から10年間
アマゾンギフトカードは店頭またはオンラインで購入可能です。カードの形式によって一定の金額から選ぶ場合、1円単位で金額を指定できる場合があります。
Google Playギフトコード
Google Playギフトコードは、Google Playでアプリや電子書籍などのさまざまなデジタルコンテンツを購入するのに使えます。
・金額の種類
1,500円(一部オンラインショップでは100円)〜50,000円
・使用できる店舗数
Google Play ストアのみ
・有効期限
無期限
Google Playギフトコードはオンラインショップで1,500円以上から1円単位で販売されています。また、コンビニなどの店頭では最大20,000円のカードタイプの商品券も購入可能です。
図書カード
図書カードは、全国の書店や一部の雑貨店などで書籍・文具などの購入に使用できる商品券です。
・金額の種類
500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円
・使用できる店舗数
6,824店(2024年2月29日現在)
・有効期限
無期限
全国の書店やオンラインショップで購入でき、金額は500円〜10,000円の6種類です。ただし、店舗によっては一部金額の取り扱いがない場合もあります。また、オンラインショップで販売している図書カードネットギフトは1円単位で金額の指定が可能です。
セブン&アイ共通商品券
セブン&アイ共通商品券は、全国のセブン&アイグループの店舗で使える商品券です。使える店舗の例としては、総合スーパーのイトーヨーカドー、コンビニのセブン・イレブン、ファミリーレストランのデニーズ、ロフトやアカチャンホンポなどです。
・金額の種類
500円、1,000円
・使用できる店舗数
22,000店以上(セブン・イレブン約21,500店、イトーヨーカドー約220店、デニーズ約300店など)
・有効期限
無期限
イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート・ヨークフーズ、アカチャンホンポの店頭にて現金で購入できます。
商品券活用のシーンは2つ
法人・個人にかかわらず、季節の挨拶や感謝の気持ちとして商品券はさまざまな状況で使われます。
ここでは、商品券を活用できるシーンを法人・個人の2つに分けて紹介します。
法人で利用する
法人として商品券を購入するケースでは、渡す相手が取引先や見込み客、または従業員が多いでしょう。
取引先や見込み客は、業種や業態によって法人・個人のどちらも考えられます。具体的には販促キャンペーンやイベントの景品、顧客アンケート回答の謝礼、ゴルフコンペの賞品などとして商品券が選ばれることがあります。
一方、営業成績や勤続年数などの表彰、社内イベントの景品などとして従業員に商品券を贈ることもあるでしょう。
商品券は種類が豊富です。渡す相手が法人・個人のどちらであっても、シチュエーションに合わせて選ぶことができます。
個人で利用する
商品券は、個人同士のやりとりに使われることもあります。誕生日プレゼントや出産祝、結婚祝などとしてや、お歳暮・お中元などの季節の挨拶として商品券を渡す方もいるでしょう。また、もらったお祝いなどのお返しの品として商品券を選ぶこともあります。
ものを贈る場合と比べると、商品券は受け取った側がある程度自由に使えることがメリットです。好みをよく知らない、生活スタイルが分からないなど、相手との関係性によっては、商品券を贈るほうが喜ばれる可能性があります。
商品券使用時の注意点
商品券は現金やクレジットカードの代わりに買い物で使えるものですが、使用可能な店舗や用途に制限があることが多い点に注意が必要です。
特にギフトで贈ったり自分用に購入したりする前には、使いやすさなどをチェックしておきましょう。
ここでは、商品券を使用する際の注意点を4つ紹介します。
①使用可能店舗をチェック
商品券を贈る前に使用可能店舗をチェックしましょう。多くの場合、商品券の使用可能店舗は公式サイトで確認できます。
特に小売店や飲食店のように使用できる店舗が限定されてしまう商品券の場合は、相手の住まいや勤務先の近くなど、アクセスしやすい場所に店舗があることを確認してください。
相手の生活圏が分からない場合は、全国の書店で使える図書カードのような全国各地に使用可能店舗がある商品券を贈るのが無難です。
②用途を限定しないものをチョイス
ギフト用では用途を限定しない商品券を選ぶのがおすすめです。使える場所が多い商品券は、相手に喜んでもらえる可能性が高まります。
全国のデパートで使える全国百貨店共通商品券や、スーパーでも使えるクレジットカード会社系のギフトカードなどがおすすめです。
一方、中には特定のブランドでしか使えない商品券もあります。相手の好みが分からない場合は、避けるほうがよいでしょう。
③相手が使いやすい商品券を選択
商品券をプレゼントするなら相手の使いやすいものにしましょう。相手の趣味や生活スタイルが分かる場合は、あえてそれに合う商品券を贈るのもよい方法です。
例えば、釣りが好きな人には釣具が買えるアウトドア用品店の商品券を贈ってみてはいかがでしょうか。商品券を使ってもらえる可能性が高くなるのに加えて、相手のことを思う気持ちが伝わりやすくなります。
④デジタル商品券は渡す相手に注意
従来の紙やプリペイドカードによる商品券に加えて、オンラインで残高が管理できるデジタル商品券が増えています。デジタル商品券は紛失する心配がない上、相手の住所が分からなくてもメールで送れることなどがメリットです。
一方、デジタルデバイスを使い慣れていない方は、デジタル商品券を使いにくいと感じるかもしれません。商品券を渡す相手が高齢の場合などは、配慮したほうがよいケースもあるでしょう。
まとめ
①商品券は店舗の他、オンラインショップや金券ショップで購入できる。電話・FAXでの注文を受け付けている商品券もある
②法人で商品券を贈るシチュエーションとしては、取引先や見込み客への景品や賞品、贈り物など
③個人で商品券を贈るシチュエーションとしては、お祝いごとや季節の挨拶、お返しなど
④商品券を贈る場合は、用途を限定せずに相手が使いやすいものを選ぶとよい
⑤デジタル商品券は、使いにくいと感じる人もいるため注意が必要
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